体調 ― 2016年09月12日 05:32
体調
熱っぽい。
今日は、買い出し以外は、部屋の中でおとなしくしていた。
風邪でも引いたんだろうか。
つーか、7月半ばから、2か月間もうだうだしている。
だんだん良くなっているような気がしないでもないが、鼻詰まりが治らない。
運動不足で、栄養補給。
結果は、デブだ。
体調といえば、クリントンさんが、9・11の式典で体調を崩したという。
(クリントン氏、9・11追悼式で体調崩す 暑さで退席か)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9D01P3J9CUHBI00N.html?iref=comtop_8_02
「暑くなりすぎたため娘の自宅に移り、体調が回復した」
式典での退席くらいならいいが、これから4年間の大統領職は、そうはいかないだろう。
国務長官時代にも、末期に体調不良から転倒し、脳震盪で短期間入院している。
(ヒラリー・クリントン:国務長官)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3#.E5.9B.BD.E5.8B.99.E9.95.B7.E5.AE.98
「2012年12月、ウイルス性の胃腸炎に伴う脱水症状で倒れた際に脳振盪を起こし検査で頭部の静脈に血栓が見つかり、30日から入院して治療し、2013年1月2日、ニューヨーク市内の病院を退院した」
2月に退任したことから、浮沈子はそれが原因だと思っていたが、そうではないようだな。
「2011年3月18日、国務長官の職を一期限りで引退する旨を明らかにし、同時に次期大統領選選挙出馬も否定した」
今回の体調不良が決定的な影響を与えることはないだろうが、時期が時期だけに皆無というわけにはいかない。
健康管理も仕事のうちだろうしな。
トランプさんは、そんな心配はないだろう。
まあ、頭の中の健康は、相当心配だけどな。
いくつも部品がぶっ飛んでるような気がする・・・。
まあいい。
浮沈子が覚えているのは、9・11後に、対テロ戦争を始めたブッシュ政権の動きだ。
(対テロ戦争)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E3%83%86%E3%83%AD%E6%88%A6%E4%BA%89
「アメリカ同時多発テロ事件を引き金とした、アメリカ合衆国政府とそれに与する政府の有志連合による、国内外における外交、軍事作戦、金融、犯罪捜査、国土防衛、人道支援を通じたテロリズムとの戦いである。」
「10月7日、有志連合は「テロリズムに対する汎地球戦争」(Global War on Terrorism)としてアフガニスタン侵攻を開始した。アメリカ軍が主力となり、『不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom-Afghanistan, OEF-A)』を実行してアルカーイダと繋がりがあるとされたターリバーン政権を攻撃した。これが対テロ戦争における最初の戦いと位置づけることができる。」
(不朽の自由作戦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%9C%BD%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%BD%9C%E6%88%A6
「海上での作戦であるOEF-MIO(海上阻止行動)には、2001年11月2日以降に日本も正式に参戦し、インド洋に海上自衛隊の艦艇を派遣している(→自衛隊インド洋派遣)。」
日本石油インド洋支店というところか。
(自衛隊インド洋派遣)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B4%8B%E6%B4%BE%E9%81%A3
「アメリカ同時多発テロ事件と報復のアフガニスタン攻撃を受けて、2001年(平成13年)から2010年(平成22年)1月15日まで行われていた、海上自衛隊の補給艦と護衛艦の派遣をいう。」
日本人の犠牲者がいたとはいえ、他国の戦争に加担して、兵站を担ったわけだ。
コンドリーザ・ライスが活躍していたのも記憶にある。
(コンドリーザ・ライス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9
「2001年より国家安全保障問題担当大統領補佐官として、ブッシュ政権の外交政策立案に当たる。アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタン戦争やイラク戦争など強硬政策を推進。」
もう15年も前の話だ。
あっという間だな。
過去を振り返っても、仕方がないが、他に取るべき手段がなかったのかということは、いつも考える。
テロとの戦いが終わることはない。
世界が緊密に結びついて来れば来るほど、そこには軋轢が生じ、その解放としてテロリズムが跋扈するんだろう。
小規模な紛争、内戦、代理戦争、何でもいい。
殲滅戦に至らない、手段としての戦争は、人間による統治が続く限り、無くなることはないのだ。
テロとの戦いの成果物とは何だ?。
起こらなかったテロを防いだということか(うーん、禅問答のようなもんだな)。
それとも、外交の失敗を糊塗することなのかあ?。
オバマ政権は、2009年以降、対テロ戦争という用語を使っていないそうだ。
「ヒラリー・クリントン国務長官は2009年3月30日、ハーグに向かう途中で同行記者団に、バラク・オバマ政権が「対テロ戦争」なる語の使用を中止した旨述べた」
しかしなあ、オサマ・ビン・ラディンが殺されたのは、2011年だからなあ。
(ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AE%BA%E5%AE%B3
「アメリカはこの作戦をパキスタン政府に事前に通告することなく行い、終了後に報告した。アメリカはパキスタンだけでなく、他の国とも情報は共有しなかったとされる。このためパキスタンのムシャラフ前大統領はアメリカによる一連の作戦は主権侵害であると非難している」
タリバン政権を崩壊させ、パキスタンの国家主権を侵して殺害する。
テロリストへの報復は、徹底したものだ。
その後は手を緩めちまって、ISの台頭を許したがな。
まあ、どうでもいいんですが。
クリントンさんは、大統領になったら国務長官時代の落とし前をつけることになるんだろう。
ISに対する地上戦力の大規模投入もあるかもしれない。
ロシアは、猛反対だろうが、浮沈子の見立てでは、投入間違いない(例によって、当てにはなりませんが)。
共和党の下手なネオコンよりも過激な対外政策を採ることは、保証付きだ。
トランプさんのワケワカの外交政策(と呼べるかどうか)は別にしても、地域紛争に介入して大規模な紛争に発展させないことが重要と考えているオバマ政権とは、一線を画した外交になることは疑いの余地はない。
ああ、どっちにしても、世界から戦禍はなくならないわけだ(トランプさんは、核戦争だしな)。
(トランプ氏の中東政策を批判 クリントン氏「中立無理」)
http://www.sankei.com/world/news/160322/wor1603220024-n1.html
「トランプ氏(69)が「中立」に言及したことを念頭に批判」
既に、その片りんを見せている。
早ければ、来年中旬には、大規模な軍事介入に動き出すんだろう。
相対的に、太平洋地域への展開には限度が出てくる。
そこで、我が国の出番となるわけで、ロシア、中国へのけん制、不安定化する東アジア情勢への対応としての期待が高まる。
ああ、まあ、ひょっとしたら、中国に任せるかもな。
そこは、ちょっとビミョーだ。
中国とは、仲いいしな。
しかし、表向きそういう態度をとることは困難だろう。
そこは、それ、政治の世界だから、表も裏もある。
きっと、ワケワカの状況が生まれるかもしれない。
尖閣あげるから、南シナ海ではおとなしくしててくれとか。
冗談ではない。
まあ、尖閣と沖縄くらいならいいか(そうなのかあ?)。
九州丸ごとよこせとか、日本列島丸ごとよこせということになると、いろいろ大変だからな。
ああ、空が明るくなってきた。
この記事をアップしたら、一寝入りしよう。
今日は、没記事を書いてしまったので、疲れが溜まっている。
えっ、どんな内容かってえ?。
ヤバ過ぎて、とても書けません・・・。
(クリントン氏、肺炎と診断=米:追加)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200044&g=int
熱っぽい。
今日は、買い出し以外は、部屋の中でおとなしくしていた。
風邪でも引いたんだろうか。
つーか、7月半ばから、2か月間もうだうだしている。
だんだん良くなっているような気がしないでもないが、鼻詰まりが治らない。
運動不足で、栄養補給。
結果は、デブだ。
体調といえば、クリントンさんが、9・11の式典で体調を崩したという。
(クリントン氏、9・11追悼式で体調崩す 暑さで退席か)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9D01P3J9CUHBI00N.html?iref=comtop_8_02
「暑くなりすぎたため娘の自宅に移り、体調が回復した」
式典での退席くらいならいいが、これから4年間の大統領職は、そうはいかないだろう。
国務長官時代にも、末期に体調不良から転倒し、脳震盪で短期間入院している。
(ヒラリー・クリントン:国務長官)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3#.E5.9B.BD.E5.8B.99.E9.95.B7.E5.AE.98
「2012年12月、ウイルス性の胃腸炎に伴う脱水症状で倒れた際に脳振盪を起こし検査で頭部の静脈に血栓が見つかり、30日から入院して治療し、2013年1月2日、ニューヨーク市内の病院を退院した」
2月に退任したことから、浮沈子はそれが原因だと思っていたが、そうではないようだな。
「2011年3月18日、国務長官の職を一期限りで引退する旨を明らかにし、同時に次期大統領選選挙出馬も否定した」
今回の体調不良が決定的な影響を与えることはないだろうが、時期が時期だけに皆無というわけにはいかない。
健康管理も仕事のうちだろうしな。
トランプさんは、そんな心配はないだろう。
まあ、頭の中の健康は、相当心配だけどな。
いくつも部品がぶっ飛んでるような気がする・・・。
まあいい。
浮沈子が覚えているのは、9・11後に、対テロ戦争を始めたブッシュ政権の動きだ。
(対テロ戦争)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E3%83%86%E3%83%AD%E6%88%A6%E4%BA%89
「アメリカ同時多発テロ事件を引き金とした、アメリカ合衆国政府とそれに与する政府の有志連合による、国内外における外交、軍事作戦、金融、犯罪捜査、国土防衛、人道支援を通じたテロリズムとの戦いである。」
「10月7日、有志連合は「テロリズムに対する汎地球戦争」(Global War on Terrorism)としてアフガニスタン侵攻を開始した。アメリカ軍が主力となり、『不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom-Afghanistan, OEF-A)』を実行してアルカーイダと繋がりがあるとされたターリバーン政権を攻撃した。これが対テロ戦争における最初の戦いと位置づけることができる。」
(不朽の自由作戦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%9C%BD%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%BD%9C%E6%88%A6
「海上での作戦であるOEF-MIO(海上阻止行動)には、2001年11月2日以降に日本も正式に参戦し、インド洋に海上自衛隊の艦艇を派遣している(→自衛隊インド洋派遣)。」
日本石油インド洋支店というところか。
(自衛隊インド洋派遣)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B4%8B%E6%B4%BE%E9%81%A3
「アメリカ同時多発テロ事件と報復のアフガニスタン攻撃を受けて、2001年(平成13年)から2010年(平成22年)1月15日まで行われていた、海上自衛隊の補給艦と護衛艦の派遣をいう。」
日本人の犠牲者がいたとはいえ、他国の戦争に加担して、兵站を担ったわけだ。
コンドリーザ・ライスが活躍していたのも記憶にある。
(コンドリーザ・ライス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9
「2001年より国家安全保障問題担当大統領補佐官として、ブッシュ政権の外交政策立案に当たる。アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタン戦争やイラク戦争など強硬政策を推進。」
もう15年も前の話だ。
あっという間だな。
過去を振り返っても、仕方がないが、他に取るべき手段がなかったのかということは、いつも考える。
テロとの戦いが終わることはない。
世界が緊密に結びついて来れば来るほど、そこには軋轢が生じ、その解放としてテロリズムが跋扈するんだろう。
小規模な紛争、内戦、代理戦争、何でもいい。
殲滅戦に至らない、手段としての戦争は、人間による統治が続く限り、無くなることはないのだ。
テロとの戦いの成果物とは何だ?。
起こらなかったテロを防いだということか(うーん、禅問答のようなもんだな)。
それとも、外交の失敗を糊塗することなのかあ?。
オバマ政権は、2009年以降、対テロ戦争という用語を使っていないそうだ。
「ヒラリー・クリントン国務長官は2009年3月30日、ハーグに向かう途中で同行記者団に、バラク・オバマ政権が「対テロ戦争」なる語の使用を中止した旨述べた」
しかしなあ、オサマ・ビン・ラディンが殺されたのは、2011年だからなあ。
(ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AE%BA%E5%AE%B3
「アメリカはこの作戦をパキスタン政府に事前に通告することなく行い、終了後に報告した。アメリカはパキスタンだけでなく、他の国とも情報は共有しなかったとされる。このためパキスタンのムシャラフ前大統領はアメリカによる一連の作戦は主権侵害であると非難している」
タリバン政権を崩壊させ、パキスタンの国家主権を侵して殺害する。
テロリストへの報復は、徹底したものだ。
その後は手を緩めちまって、ISの台頭を許したがな。
まあ、どうでもいいんですが。
クリントンさんは、大統領になったら国務長官時代の落とし前をつけることになるんだろう。
ISに対する地上戦力の大規模投入もあるかもしれない。
ロシアは、猛反対だろうが、浮沈子の見立てでは、投入間違いない(例によって、当てにはなりませんが)。
共和党の下手なネオコンよりも過激な対外政策を採ることは、保証付きだ。
トランプさんのワケワカの外交政策(と呼べるかどうか)は別にしても、地域紛争に介入して大規模な紛争に発展させないことが重要と考えているオバマ政権とは、一線を画した外交になることは疑いの余地はない。
ああ、どっちにしても、世界から戦禍はなくならないわけだ(トランプさんは、核戦争だしな)。
(トランプ氏の中東政策を批判 クリントン氏「中立無理」)
http://www.sankei.com/world/news/160322/wor1603220024-n1.html
「トランプ氏(69)が「中立」に言及したことを念頭に批判」
既に、その片りんを見せている。
早ければ、来年中旬には、大規模な軍事介入に動き出すんだろう。
相対的に、太平洋地域への展開には限度が出てくる。
そこで、我が国の出番となるわけで、ロシア、中国へのけん制、不安定化する東アジア情勢への対応としての期待が高まる。
ああ、まあ、ひょっとしたら、中国に任せるかもな。
そこは、ちょっとビミョーだ。
中国とは、仲いいしな。
しかし、表向きそういう態度をとることは困難だろう。
そこは、それ、政治の世界だから、表も裏もある。
きっと、ワケワカの状況が生まれるかもしれない。
尖閣あげるから、南シナ海ではおとなしくしててくれとか。
冗談ではない。
まあ、尖閣と沖縄くらいならいいか(そうなのかあ?)。
九州丸ごとよこせとか、日本列島丸ごとよこせということになると、いろいろ大変だからな。
ああ、空が明るくなってきた。
この記事をアップしたら、一寝入りしよう。
今日は、没記事を書いてしまったので、疲れが溜まっている。
えっ、どんな内容かってえ?。
ヤバ過ぎて、とても書けません・・・。
(クリントン氏、肺炎と診断=米:追加)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200044&g=int
足跡 ― 2016年09月12日 06:59
足跡
北朝鮮が、5度目の核実験を行った(パキスタンでのを含めると、6度目なのか)。
(北朝鮮の核実験)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93
「北朝鮮の核実験 (2006年)
北朝鮮の核実験 (2009年)
北朝鮮の核実験 (2013年)
北朝鮮の核実験 (2016年1月)
北朝鮮の核実験 (2016年9月)」
(パキスタンの核実験 (1998年))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93_(1998%E5%B9%B4)
「2004年2月27日、ニューヨーク・タイムズ誌は「パキスタンの核実験の際、アメリカの偵察機が大気中のサンプルを採取し、当時のパキスタンの核開発にはまだ存在しないと考えられたプルトニウムを検出。これは北朝鮮由来のプルトニウム型原子爆弾を、パキスタン国内で爆破実験をした疑いがある」と報じた」
「2012年5月17日、NHKはイギリス王立防衛安全保障研究所の研究員を招き、「北朝鮮 核実験強行の可能性とその戦略」という特集を組み、その中で米英の情報機関らは北朝鮮が1998年にパキスタンに代理核実験を依頼し実行した可能性が高い、と認識していると報じている」
まあいい。
5度目であれ6度目であれ、今年2度目という高頻度での核実験で、弾道弾用の技術が確定したとみられている(自分でも、そういっているしな)。
物騒な話だ。
我が国では、出来るけどやらないという方針を貫いて、国際査察にも応じているが、向こうはそんなことは知ったこっちゃない。
どんどん進める。
経済制裁なんて、全然効いてない。
国連決議なんて、次の核実験の口実を与えるだけだ。
浮沈子が驚いたのは、今回の国連決議の早さだな。
つーことは、あれかあ、次の核実験の日程が近いってことなのかあ?。
(北朝鮮
核実験の兆候…韓国国防省、6回目準備完了:追加)
http://mainichi.jp/articles/20160912/k00/00e/040/120000c
「二つの坑道でいつでも追加核実験を行う準備ができているとの分析を明らかにした。」
寝ようと思って、ニュースをチェックしていたら、こんなのがあった。
(米爆撃機、朝鮮半島出動へ=韓国メディア)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091100234&g=prk
「米戦略爆撃機が早ければ12日にも、朝鮮半島に出動すると報じた。韓国防衛の決意を強調し、北朝鮮をけん制する狙いがあり、グアムのアンダーセン空軍基地に展開しているB1BかB52の可能性が高い」
「北朝鮮の4回目の核実験直後の1月10日には、B52爆撃機1機が韓国上空を飛行した。」
今度は、B1Bだろうな。
(グアムにB1B爆撃機配備へ=米軍、北朝鮮への圧力強化)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100414&g=prk
「これまで北朝鮮が核実験やミサイル発射など挑発に出た際、B52が韓国に展開し、戦力を誇示したが、今後はB1Bがこの役割を担う」
(B-1 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/B-1_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「B-52の後継機として1965年にスタートしたAMSA(次期有人戦略機)計画により、ロックウェル社によって開発され、アメリカ空軍で採用されている可変翼(VG翼)の戦略爆撃機。」
「初飛行:1974年12月23日」
「運用開始:1986年10月1日」
既に、開発当初から半世紀を経ている老兵だ。
運用開始からも30年になる。
しかし、B52に比べれば、ひよっこだな。
実戦経験にも乏しい。
画像は、なんか使えそうな絵はないかと探したやつだが、ウィキの画像にコックピットがあったので貼り付けた。
よく見ると、緑色の足跡のシールが貼ってある。
ワケワカ・・・。
スペースの関係からか、左足の小指が足りなかったりもする。
まあ、どうでもいいんですが。
操縦輪ではなく、戦闘機のような操縦桿になっている。
これは、B-2爆撃機でも同じだ。
(B-2 Spirit)
http://eaglet.skr.jp/MILITARY/B-2.htm
まあ、足跡のシールはないけどな。
しばらくグアムには行っていないけど、アンダーセンは、B52、B1、B2と3代そろい踏みになった。
(B-52、B-1、B-2の戦略爆撃機3機種がアンダーセン空軍基地から同時展開)
http://flyteam.jp/news/article/67566
「3機種がインド・アジア太平洋地域での抑止力を発揮するためにアンダーセン空軍基地に展開」
こんなのに爆弾落とされたら、たまらんだろうな。
米国は、力による支配の構図から抜けられないでいる。
だが、この戦力をアジアで行使することはないだろう。
やったら最後だ。
米国は、ベトナムの泥沼を、もう一度経験することになる。
いや、そうでもないか。
北朝鮮の暴発を抑え、中国の機嫌を取るための方策として、限定的に運用することはあるかもしれない。
核爆弾で?。
まさか・・・。
そんな不確実なことはしないだろう。
ホンモノのSLBMあるしな。
じゃあ、何のための配備なのか。
通常爆撃でもして、地上部隊を掩護するつもりなんだろうか。
「アメリカ空軍は、世界の安定と信頼性の高い戦略的防衛力を示すことで、この地域へのアメリカの支援とコミットメントを示しています。」
単なる宣伝だな。
お坊ちゃま君は、気にも留めないだろう。
それにしても、気になるなあ、緑の足跡・・・。
北朝鮮が、5度目の核実験を行った(パキスタンでのを含めると、6度目なのか)。
(北朝鮮の核実験)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93
「北朝鮮の核実験 (2006年)
北朝鮮の核実験 (2009年)
北朝鮮の核実験 (2013年)
北朝鮮の核実験 (2016年1月)
北朝鮮の核実験 (2016年9月)」
(パキスタンの核実験 (1998年))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93_(1998%E5%B9%B4)
「2004年2月27日、ニューヨーク・タイムズ誌は「パキスタンの核実験の際、アメリカの偵察機が大気中のサンプルを採取し、当時のパキスタンの核開発にはまだ存在しないと考えられたプルトニウムを検出。これは北朝鮮由来のプルトニウム型原子爆弾を、パキスタン国内で爆破実験をした疑いがある」と報じた」
「2012年5月17日、NHKはイギリス王立防衛安全保障研究所の研究員を招き、「北朝鮮 核実験強行の可能性とその戦略」という特集を組み、その中で米英の情報機関らは北朝鮮が1998年にパキスタンに代理核実験を依頼し実行した可能性が高い、と認識していると報じている」
まあいい。
5度目であれ6度目であれ、今年2度目という高頻度での核実験で、弾道弾用の技術が確定したとみられている(自分でも、そういっているしな)。
物騒な話だ。
我が国では、出来るけどやらないという方針を貫いて、国際査察にも応じているが、向こうはそんなことは知ったこっちゃない。
どんどん進める。
経済制裁なんて、全然効いてない。
国連決議なんて、次の核実験の口実を与えるだけだ。
浮沈子が驚いたのは、今回の国連決議の早さだな。
つーことは、あれかあ、次の核実験の日程が近いってことなのかあ?。
(北朝鮮
核実験の兆候…韓国国防省、6回目準備完了:追加)
http://mainichi.jp/articles/20160912/k00/00e/040/120000c
「二つの坑道でいつでも追加核実験を行う準備ができているとの分析を明らかにした。」
寝ようと思って、ニュースをチェックしていたら、こんなのがあった。
(米爆撃機、朝鮮半島出動へ=韓国メディア)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091100234&g=prk
「米戦略爆撃機が早ければ12日にも、朝鮮半島に出動すると報じた。韓国防衛の決意を強調し、北朝鮮をけん制する狙いがあり、グアムのアンダーセン空軍基地に展開しているB1BかB52の可能性が高い」
「北朝鮮の4回目の核実験直後の1月10日には、B52爆撃機1機が韓国上空を飛行した。」
今度は、B1Bだろうな。
(グアムにB1B爆撃機配備へ=米軍、北朝鮮への圧力強化)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100414&g=prk
「これまで北朝鮮が核実験やミサイル発射など挑発に出た際、B52が韓国に展開し、戦力を誇示したが、今後はB1Bがこの役割を担う」
(B-1 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/B-1_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
「B-52の後継機として1965年にスタートしたAMSA(次期有人戦略機)計画により、ロックウェル社によって開発され、アメリカ空軍で採用されている可変翼(VG翼)の戦略爆撃機。」
「初飛行:1974年12月23日」
「運用開始:1986年10月1日」
既に、開発当初から半世紀を経ている老兵だ。
運用開始からも30年になる。
しかし、B52に比べれば、ひよっこだな。
実戦経験にも乏しい。
画像は、なんか使えそうな絵はないかと探したやつだが、ウィキの画像にコックピットがあったので貼り付けた。
よく見ると、緑色の足跡のシールが貼ってある。
ワケワカ・・・。
スペースの関係からか、左足の小指が足りなかったりもする。
まあ、どうでもいいんですが。
操縦輪ではなく、戦闘機のような操縦桿になっている。
これは、B-2爆撃機でも同じだ。
(B-2 Spirit)
http://eaglet.skr.jp/MILITARY/B-2.htm
まあ、足跡のシールはないけどな。
しばらくグアムには行っていないけど、アンダーセンは、B52、B1、B2と3代そろい踏みになった。
(B-52、B-1、B-2の戦略爆撃機3機種がアンダーセン空軍基地から同時展開)
http://flyteam.jp/news/article/67566
「3機種がインド・アジア太平洋地域での抑止力を発揮するためにアンダーセン空軍基地に展開」
こんなのに爆弾落とされたら、たまらんだろうな。
米国は、力による支配の構図から抜けられないでいる。
だが、この戦力をアジアで行使することはないだろう。
やったら最後だ。
米国は、ベトナムの泥沼を、もう一度経験することになる。
いや、そうでもないか。
北朝鮮の暴発を抑え、中国の機嫌を取るための方策として、限定的に運用することはあるかもしれない。
核爆弾で?。
まさか・・・。
そんな不確実なことはしないだろう。
ホンモノのSLBMあるしな。
じゃあ、何のための配備なのか。
通常爆撃でもして、地上部隊を掩護するつもりなんだろうか。
「アメリカ空軍は、世界の安定と信頼性の高い戦略的防衛力を示すことで、この地域へのアメリカの支援とコミットメントを示しています。」
単なる宣伝だな。
お坊ちゃま君は、気にも留めないだろう。
それにしても、気になるなあ、緑の足跡・・・。
大豆と人間 ― 2016年09月12日 16:14
大豆と人間
遺伝子操作といえば大豆だな。
(遺伝子組み換え作物)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%8F%9B%E3%81%88%E4%BD%9C%E7%89%A9
「2015年現在、全世界の大豆作付け面積の83%、トウモロコシの29%、ワタの75%、カノーラの24%がGM作物である」
「英語の genetically modified organism からGM作物、GMOとも呼ばれる」
膨大な記事なので、ここしか読まない。
DNAの立体構造が明らかになったのは1953年頃だ。
その後、こいつを切ったり貼ったりする技術が確立して、今では人間に対しても行われるようになった。
(「神の領域」に近づくゲノム編集 人間での研究はどこまで許されるか)
https://dot.asahi.com/aera/2016090800161.html?page=1
「植物や動物だけでなく、ついに人間にも応用され始めてきた」
とうとう、大豆と一緒にされちまうわけかあ?。
まあいい。
地球上の生命は、みな平等に遺伝子という代物を使って生きているわけだしな。
その点では、大豆と変わるところはない。
だからこそ、同じような技術を使って遺伝子の改変が行えるわけだ。
世代を超えて影響が継続する方法と、その1代だけに有効な遺伝子編集というのがあるらしいが、いろいろ問題もあるようだ。
我が国では、基礎研究については一切規制がなく、やりたい放題のようだしな。
つーか、表向きは研究者の自主規制に委ねられているということになっている。
どのみち、基礎科学に対する予算なんて限られているわけだから(加速器は、土木事業だし)、我が国で超人ハルクが誕生する心配はない(そうなのかあ?)。
遺伝子組み換え作物の普及で、食糧生産は増大し、人類が飢えて苦しむリスクは下がった。
地域的偏在(偏っていること)を解消するのは、もちろん育種によることも重要だが、基本的にはそれ以外の社会的手段で解決されるべきだろう。
(ソイレント・グリーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3
「人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画」(画像参照:一部改変があります。)
今日、世界の人口問題は、人口が増え続けることではなく、来世紀初頭に減少に転じることになってきた。
世界は、時々刻々と変化している。
安心していい、大豆の収量を増やすことが出来たんだから、人間増やすことくらい、わけはなかろう・・・。
昨日、「タブー」というタイトルで、ブログを書きかけて、やめた。
自分で書いていて、気持ち悪くなってきたから。
人間は、社会的な動物だし、地域の習慣や教育によって形成されたモラル(掟?)の中で生きている。
それを逸脱して生きるということは、けっこうシンドイのだ。
箸の上げ下ろしから、遺伝子組み換えまで、数限りない制約と、ルールの中で生きている。
頭の中でものを考えることは自由だし、我が国では、それを外部に公表することも基本的には自由だ。
しかし、それすらも、自縄自縛になってしまって、解き放つことは出来ない。
タブーは、まるで異次元のように、ありとあらゆるところに遍在(こっちはどこにでもあること)する。
何かを考える時でも、論理的に不整合があってはならないとか、どちらにでも解釈できるような表現は避けるとか。
そもそも、日本語という、いささか論理的ではない言語で思考するわけだから、その言語体系の中での制約を受ける。
浮沈子は、生命科学に興味があって、少しは勉強もしたけれど、今では常識になっている物質還元的な生命観にはとうとう馴染めなかった。
引用した記事は、遺伝子操作を神の領域という情緒的な言葉で表現しているが、たぶん、それは違っている。
人間が行えるということは、それは、人間の領域だからだし、遺伝子操作を人間に対して行うべきかどうかは、人間が決めることで、神が決めることではない。
どっちかといえば、炭素ベースの既知の生命プールとは別に、シリコンベースの人工知能を作っている方が、余程禍々しい。
ブキミーな感じがする。
直接人肉を食う話は、さすがに抵抗があるけど、炭素循環や窒素循環として、元素ベースでは食ってるわけだしな。
ああ、そろそろ気持ち悪くなってきた。
この辺にしよう。
多くの宗教では、偶像を崇めたりしている。
それを禁じている宗教もある。
人類がせっせと構築しているビッグデータとか、クラウドというのは、21世紀の偶像だろう。
その延長線上に、ビッグブラザーとかがあるのかもしれないな。
(ビッグ・ブラザー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC
「ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する架空の人物」
人間は、神が与えた力を使って、新たな偶像を作り、それを神として崇めさせようとしている。
もう、太古の昔から、おんなじパターンを繰り返している。
タブーは、その中で生まれ、育まれる。
生命倫理というタブーも、その最たるものなんだろう。
人間がいじくることが出来る範囲なんて、神の範疇でも何でもない。
それは、人間の世界、人間が決めるべき世界だろう。
個人が決めるのか、専門家集団が決めるのか、社会全体のルールとして決めるのか。
抽象化して考えていても、やっぱ、気持ち悪くなるな。
ゴキブリとのハイブリッドの話になると、ちょっとドン引きになるので、このくらいにしておこうか・・・。
遺伝子操作といえば大豆だな。
(遺伝子組み換え作物)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%8F%9B%E3%81%88%E4%BD%9C%E7%89%A9
「2015年現在、全世界の大豆作付け面積の83%、トウモロコシの29%、ワタの75%、カノーラの24%がGM作物である」
「英語の genetically modified organism からGM作物、GMOとも呼ばれる」
膨大な記事なので、ここしか読まない。
DNAの立体構造が明らかになったのは1953年頃だ。
その後、こいつを切ったり貼ったりする技術が確立して、今では人間に対しても行われるようになった。
(「神の領域」に近づくゲノム編集 人間での研究はどこまで許されるか)
https://dot.asahi.com/aera/2016090800161.html?page=1
「植物や動物だけでなく、ついに人間にも応用され始めてきた」
とうとう、大豆と一緒にされちまうわけかあ?。
まあいい。
地球上の生命は、みな平等に遺伝子という代物を使って生きているわけだしな。
その点では、大豆と変わるところはない。
だからこそ、同じような技術を使って遺伝子の改変が行えるわけだ。
世代を超えて影響が継続する方法と、その1代だけに有効な遺伝子編集というのがあるらしいが、いろいろ問題もあるようだ。
我が国では、基礎研究については一切規制がなく、やりたい放題のようだしな。
つーか、表向きは研究者の自主規制に委ねられているということになっている。
どのみち、基礎科学に対する予算なんて限られているわけだから(加速器は、土木事業だし)、我が国で超人ハルクが誕生する心配はない(そうなのかあ?)。
遺伝子組み換え作物の普及で、食糧生産は増大し、人類が飢えて苦しむリスクは下がった。
地域的偏在(偏っていること)を解消するのは、もちろん育種によることも重要だが、基本的にはそれ以外の社会的手段で解決されるべきだろう。
(ソイレント・グリーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3
「人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画」(画像参照:一部改変があります。)
今日、世界の人口問題は、人口が増え続けることではなく、来世紀初頭に減少に転じることになってきた。
世界は、時々刻々と変化している。
安心していい、大豆の収量を増やすことが出来たんだから、人間増やすことくらい、わけはなかろう・・・。
昨日、「タブー」というタイトルで、ブログを書きかけて、やめた。
自分で書いていて、気持ち悪くなってきたから。
人間は、社会的な動物だし、地域の習慣や教育によって形成されたモラル(掟?)の中で生きている。
それを逸脱して生きるということは、けっこうシンドイのだ。
箸の上げ下ろしから、遺伝子組み換えまで、数限りない制約と、ルールの中で生きている。
頭の中でものを考えることは自由だし、我が国では、それを外部に公表することも基本的には自由だ。
しかし、それすらも、自縄自縛になってしまって、解き放つことは出来ない。
タブーは、まるで異次元のように、ありとあらゆるところに遍在(こっちはどこにでもあること)する。
何かを考える時でも、論理的に不整合があってはならないとか、どちらにでも解釈できるような表現は避けるとか。
そもそも、日本語という、いささか論理的ではない言語で思考するわけだから、その言語体系の中での制約を受ける。
浮沈子は、生命科学に興味があって、少しは勉強もしたけれど、今では常識になっている物質還元的な生命観にはとうとう馴染めなかった。
引用した記事は、遺伝子操作を神の領域という情緒的な言葉で表現しているが、たぶん、それは違っている。
人間が行えるということは、それは、人間の領域だからだし、遺伝子操作を人間に対して行うべきかどうかは、人間が決めることで、神が決めることではない。
どっちかといえば、炭素ベースの既知の生命プールとは別に、シリコンベースの人工知能を作っている方が、余程禍々しい。
ブキミーな感じがする。
直接人肉を食う話は、さすがに抵抗があるけど、炭素循環や窒素循環として、元素ベースでは食ってるわけだしな。
ああ、そろそろ気持ち悪くなってきた。
この辺にしよう。
多くの宗教では、偶像を崇めたりしている。
それを禁じている宗教もある。
人類がせっせと構築しているビッグデータとか、クラウドというのは、21世紀の偶像だろう。
その延長線上に、ビッグブラザーとかがあるのかもしれないな。
(ビッグ・ブラザー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC
「ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する架空の人物」
人間は、神が与えた力を使って、新たな偶像を作り、それを神として崇めさせようとしている。
もう、太古の昔から、おんなじパターンを繰り返している。
タブーは、その中で生まれ、育まれる。
生命倫理というタブーも、その最たるものなんだろう。
人間がいじくることが出来る範囲なんて、神の範疇でも何でもない。
それは、人間の世界、人間が決めるべき世界だろう。
個人が決めるのか、専門家集団が決めるのか、社会全体のルールとして決めるのか。
抽象化して考えていても、やっぱ、気持ち悪くなるな。
ゴキブリとのハイブリッドの話になると、ちょっとドン引きになるので、このくらいにしておこうか・・・。


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