ノート e-POWERに試乗2016年11月26日 12:34

ノート e-POWERに試乗
ノート e-POWERに試乗


ノートeパワーに試乗した。

夕べ、記事を読んで、ヨタブログを書いて、頭の中だけで考えていたのでは、何もわからないと思い、近所の日産のお店に行って、いきなり試乗させてもらった。

変なクルマだ。

完全モーター駆動なのに、エンジンはガソリン車のモデルと同じものを使っている。

コストの問題なのか、発電量を確保しなければならなかったのか。

この手のシリーズ式ハイブリッド車は、エンジンをそのままにして、ポン付けで出来てしまうのかもしれない。

それで、元のクルマより、燃費やドラビリが向上するとすれば、ガソリンエンジンって、一体何なのかという話になる。

ミラーサイクルに直噴して、アイドリングストップを繰り返してちびちび節約して、パワー欲しいところはスーパーチャージャーで何とかする。

それでも、シリーズ式にしたハイブリッドの方がいいということだ。

もう、エンジンは、発電機を回すものと割り切ってしまう。

ガソリン車と同じエンジン使っているというのが、何とも悲しいな。

それとも、発電機用エンジンとしての適性の方が、駆動用としてよりも高かったとか?。

まあいい。

で、乗ってみてどーよ?。

印象は、軽いクルマだということ。

リーフの乗り心地を期待してはいけない。

あの、ドシッとしたバッテリーの重さを感じることはない。

ノートのガソリン車は乗ってないけど、約100kgの重さのネガを感じることはないだろう。

で、走り味は電気自動車そのもので、その点で不満はない。

ノーマルモードでは、回生も普通で、何の違和感もなく乗れる。

お願いして、エコモードにしてもらうと、ⅰ3と同じく、強力な回生ブレーキが掛かって、停止までする。

慣れれば、面白いかもしれない。

つーか、ブレーキ踏まずに、どこまで停止位置の精度を上げられるかという、ゲーム感覚にハマる。

まあ、どうでもいいんですが。

モード切替は、走行中も可能だ。

いきなり、エンジンブレーキが強烈になったような感じで、一瞬焦った。

さて、そのエンジンだが、エアコンをかけているので、電池満タンでも掛かったり止まったりを繰り返す。

掛かるときには、軽いショックがある。

音は、結構勇ましい。

電気自動車の静謐な乗り心地を期待すると、ガッカリするだろう。

うるさいとは言わないが、浮沈子は気になった。

たぶん、オープンサーキットの排気音のように、やがて慣れてしまうものだろう。

エアコンを止めてもらって、電気自動車としての純粋な走りを楽しませてもらう。

2人乗りで、街道沿いを走って、何の不満もない。

低速での乗り心地も、上等な感じだ。

リアの荷室を、お店に戻ってから、展示してあったメダリストで確認する。

バッテリー(駆動用ではなくエンジン始動用)、が、荷室の床下にあって、収納的なネガはない。

駆動用バッテリーは、前席シート下にあるようだ。

といっても、容量は小さいんだろう。

しかし、電気自動車として成立させるために、十分な容量は取ってあるはずだ。

Sグレードというのは、エアコンがオプションでも付かない、トンデモ車で、メーカーも売る気はないだろう。

燃費の良さをアピールするためだけの、形だけのグレードだ。

ガソリン車の同じグレードと比較すると、38万円高い。

それが、最上級クラス同士の比較では、26万円の価格差になる。

うーん、ビミョーだ。

売れ筋のXは、意外にも46万円以上高い(いずれも、本体価格)。

しかし、考えようによっては、この価格差で、電気自動車に乗れるわけだ。

いや、やっぱ、ガソリン車か。

シリーズ式は、難しいな。

自宅に車庫がなく、電気自動車を持つことを諦めていた人にとっては、ガソリンで走る電気自動車(!?)は、待ってましたのアイテムだろう。

これは、新しい自動車の提案かもしれない。

売れるだろうか?。

まあ、そこそこは売れるだろう。

乗り味は、完全に、電気自動車だ。

エンジンは、発電機と割り切っている。

もうちっと、静粛性を高めることが出来れば、高級感も出せるんだろうが、そういうセグメントのクルマじゃない。

営業さんは、アクアにガチにぶつけたクルマといっていた。

値引きはゼロ。

試乗車には、スマート・ルームミラーがメーカーオプションで付いていたが、通常表示にしてもらった。

やはり、焦点を合わせるのが一瞬遅れる。

慣れの問題だろうが、試乗程度では無理だと思った。

しかし、まあ、これからはサイドミラーも液晶表示になるらしいから、こういうものにも慣れていく必要があるのかもしれないな。

面白いクルマだったが、例によって、浮沈子のターゲットではない。

発電用エンジンと駆動用モーター&インバーターが、ミッドシップにマウントされて、後輪蹴っとばしながら走るようになったら、ちっとは考えてもいいんだけどな・・・。

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