日本語入力2017年04月25日 05:11

日本語入力
日本語入力


家に帰って、共有フォルダを作ろうとVMウェアからウブンツを起動しようとしたんだが、ファイルシステムが壊れているらしく、起動しないでエラーを吐いている。

こりゃ困った。

で、何のためらいもなく、パーテーションごと削除して、再インストールを行う。

無駄な抵抗(?)は、しない主義だし、そもそも、どうしたらいいか分からない。

ファイルシステムのエラーということは、たぶん、根本的な解決策はないと思ったわけだ。

エクスト4のファイルシステムが、どうなっているのかは知らない。

メモリー上に乗っているコマンドだけで、なんとか出来る目途もない。

素直に入れなおす。

2時間くらいで導入は終わる。

環境設定も、3回目だからな。

コマンドラインからmlterm、vim、vifmを落として、ブラウザーをクロームに替えて、画面の解像度とか、アイコンとかを設定する。

今回は、ちょっとターミナルソフトも入れてみた。

sakuraという、何となく、ありそうな名前のソフトが推奨されていたので、何も考えないで導入した。

これは、GUIの画面からインストールできた。

クローム(苦労務?)は、なぜダメだったんだろうか?。

ダウンロードが終わる前に、インストールしようとしただけなんだろうか?。

ログインして、自分のブラウザーの環境にする。

この中にいる限りは、ウインドウズで使っているのと変わりない。

ルートでの日本語入力は、相変わらずできない。

画像の画面では、ちょっとずるいことをして、あたかもルートコンソールから、日本語が入力できたかのように装っている。

種明かしは、別のコンソールからコピペしただけ。

例えば、ディレクトリーを移動したりする際も、lsとかで画面に表示させてマウス使ってコピペすればいい。

しかしなあ、日本語をディレクトリ名にするというのはリスキーだな。

日本語のローカライズがされているパッケージを使っているので、まあ、それでいいのかも知れないけど、設定ファイルが壊れてしまったらアウトじゃん!?。

もちろん、下流の方だけしか日本語使ってないけど。

まあ、どうでもいいんですが。

で、共有ファイルの設定も、すんなりと捗って、Cドライブ丸ごと(!)共有した。

まあ、マウントしているだけだから、問題はないんだろうが、壊そうと思えば壊せるしな。

つくづく危ない話だ。

試しに、プリントスクリーンボタンを押して、画面キャプチャしてみると、生意気も(!)ウブンツ側のキャプチャになって、どこに保存するかを聞いてきた。

試しに、ウインドウズ側のデスクトップ上に設定してみると、ちゃんと保存されている。

ほほう・・・。

完全にシームレスに使うことが出来るわけだ。

ウインドウズ側のビデオの再生とかもやってみた。

追加のモジュールを読み込んだあと、ふつーに再生できている。

ストリームじゃないからな。

映像の遅れもない。

ウブンツの作法としては、ユーザーでターミナルを使って、必要な時にsudoしてルート権限を得るということなんだろうが、面倒くさいので別のターミナルからsudoでmltermを立ち上げて、ルートコンソールを使ってみた。

うーん、快適だな・・・。

これは、本物のルートだから、VM上で動いている本物のウブンツを破壊することなんて朝飯前だ(良い子はマネしないでね)。

それどころか、ウインドウズに入って、ホストOSをぶっ壊すことも出来る(良い子は、絶対にマネしないでね!)。

おおこわっ!。

それは、別にルートでなくても出来る。

危ない話だな。

Cドライブ丸ごと共有したのは失敗だった。

で、変更は簡単にできる。

VMウェア側の設定で、Cドライブの共有を消去して、新たな共有フォルダを指定するだけだ。

今度は、ツールの入れ直しとかはない。

ルートコンソールから日本語入力が出来ないというのは、たぶん、設定の問題だろうと思うが、あまり用もないので、深く追求していない。

VM上で動いている他のディストリビューションでも、似たような話はあるが、逆に、ルートではできて、ユーザーではできないケースもあり、それぞれの仕様に則った設定ファイルを変更して対応している。

デビアンの事例は調べていない。

日本語入力メソッドは、16.04から変わったらしい(アンドロイド上のデビアンと同じく、Fcitx+Mozc)。

(第417回 Ubuntu 16.04 LTSの日本語入力)
http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0417

「14.04ではIBus+Anthyの組み合わせがデフォルトでしたが,第395回の15.10の変更点で述べたように,Fcitx+Mozcに変更されました。」

とにかく、これで、リナックスのお勉強を先送りする理由は何処にもなくなった(あとは、ルート化して、真っ新なOSとしてのリナックスをインストールするか)。

そろそろ、モバイルガジェットにぶち込んだリナックスを持って、街に出る時が来たわけだ。

書を捨てて街に出るのだが、ショルダーバッグの中には、8インチのケイアンが入っている。

そう、VMからウブンツのインストールに成功したのだ(時間かかりましたが)。

とりあえず、共有フォルダまで設定した。

老眼鏡のおかげだな・・・。