シルバーストンでトヨタV2017年04月17日 02:34

シルバーストンでトヨタV


日の丸メーカーだから、応援しなくてはならないということはないが、ポルシェがローダウンフォースのシャシーを持ち込んで、やや不利な状況だったとはいえ、さっき、ネットの順位表をライブで見ていて、トヨタの優勝を知った。

最後までデッドヒートで、ブエミが逆転して優勝した。

2位、3位はポルシェ。

トヨタの1台は、トラブルに泣いて24位くらいだったな(23位)。

想定の範囲内とはいえ、トヨタの完成度には疑問符が付いたわけだ。

ポルシェは、してやったりと思っているに違いない。

望み得る最高のカタチを取れたわけだからな。

トヨタは、ちょっと問題を引きずる。

思ったほど差が付かなかったこともあるが、2台が完走できなかったことは痛い。

まだ、ニュースとかでは出ていないが、何かコメントが出るんだろう。

初戦優勝というと、縁起がいい感じだが、浮沈子的にはそういう風には取れない。

辛勝といっていい。

ポルシェは、笑いが止まらないだろう。

十分な戦績を出すことが出来たし、レースとしても完璧に近い。

マニュファクチャラーズポイントは、ポルシェの方が高い結果だしな。

トヨタには、十分過ぎるプレッシャーを与えることが出来た。

マシンの完成度から言えば、ポルシェに軍配が上がったようなものだ。

ローダウンフォースのモデルということは、ルマンを意識して開発されてきたモデルということだ。

そのテストも、今回のシルバーストンで十分に行うことが出来たわけで、益々盤石になった。

さて、トヨタは、どこに行くんだろうか?。

3週間後には、スパフランコルシャン6時間がベルギーで開催される(5月4日)。

で、6月には、天王山のルマンになるわけだ(6月17日、18日)。

悲願の優勝を手にするか、ポルシェの3連覇を許すことになるのか。

去年は惜しかったな。

ドーハの悲劇に次ぐ、ルマンの悲劇だ。

耐久レースの難しさを噛み締めることになった。

まあ、マシントラブルでのリタイアというのは、メーカーのイメージとしても有り難い話ではない(クラッシュだそうです)。

今回も、優勝とドンケツ(?)で、明暗を分けた(リタイアではなさそう)。

ちょっと、興奮したレースだったが、ある意味、順当な結果となった。

ポルシェが、スパにハイダウンフォースモデルを持ち込むことが出来るかどうか。

それを、後半戦のために仕上げきることが出来るかどうかが問題だな。

(【WEC】 開幕戦 シルバーストーン 結果:トヨタ 8号車が優勝!)
https://f1-gate.com/wec/result_35968.html

「トヨタ 7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)は、3時間が経過した頃にホセ・マリア・ロペスがクラッシュ。1時間に及ぶ修理によってレース復帰を果たし、23位で完走した。」

なんだ、クラッシュか。

なら仕方ないな。

まあいい。

いずれにしても、勝って兜の緒を締めよという話もある。

第2戦にも、大いに期待というところか(浮沈子は、どっちを応援してもいいんですが)。

リナックスコマンドの復習2017年04月17日 16:42

リナックスコマンドの復習


モバイル環境でのリナックスコマンドの復習で、浮沈子が試みたのは2台持ち。

シンクパッド10でBUWを開き、8インチのケイアンでネット上のマニュアルページを開いて、簡単なコマンドのお勉強。

キーボードは、折り畳みのブルートゥース。

パイプとアンダーバーが出ないという致命的欠陥を有する(ハハハ・・・)が、そこは、ウインドウズタブレットのソフトキーを表示させて凌ぐ。

標準インストールでは、選択できないようになっているが、設定:デバイス:入力の画面で、「ハードウェアキーボードに準拠したレイアウトをタッチキーボードオプションとして追加する」というトグルスイッチをオンにしてやると選択できるようになる。

これで、全てのキーが入力可能となり、幸せなリナックスライフを過ごすことが可能になる(たんじゅん・・・)。

アンダーバーはともかく、パイプが使えないんじゃ、せっかくの環境が泣くぜ!。

まあいい。

8インチの画面で解説を見ながら、しこしことキーボードから打ち込んで、間違えてファイルを消してしまったり、へんてこなところに転送してしまったり、ディレクトリを作るつもりが、ファイルを書き換えたりしながら、もう、トンデモ状態で、せっせと復習する。

むかしなあ、少しは齧ってたんだがな。

とっくの昔に別の宇宙に転送されてしまったらしく、我々がいるこの宇宙のどこを探しても出てこない(単に、忘れただけ)。

(初心者でもこれは使いこなしたい!Linuxコマンドまとめ)
http://qiita.com/lrf141/items/4dadd107c1ac778260e5

「「これだけは使いたい!!」 というコマンドを一部のよく使うオプションと実例と共に載せていく」

「catコマンド:
cat [option] filename
オプション 意味
-n すべての行に行番号をつける
-s 連続した空行を圧縮する
-b 空行以外に行番号をつける」

「標準入出力のリダイレクション」

「ls:
オプション 意味
-l 名前以外の詳しいデータも表示する
-a ファイル名の先頭が.のものも表示する
-t 最終更新が新しい順に表示します
-R サブディレクトリの下のすべてのファイルを表示する」

「cp:
オプション 意味
-i コピー先のファイルがすでに存在する場合上書きするか確認する
-R 再帰的(全部)にディレクトリの下のファイルをコピーする」

「mv」

「rm:
オプション 意味
-r ディレクトリをまるごと削除するときに指定」

「rmdir」

「cd:
操作 意味
cd ホームディレクトリに移動
cd 移動したいディレクトリ 移動したいディレクトリに移動
cd .. 一つディレクトリを戻る」

「ps」

「パイプ」

「pwd」

実際触ってみたのはこれだけ。

mkdirの解説にはミスプリもある。

「またスペースで区切ることで複数のファイルを作成できる
mkdir sample sample2 sample3 ... sample10
みたいに」

もちろん、出来るのはファイルではなくディレクトリに決まっている。

また、cdについては、cd ..では、「一つディレクトリを戻る」とあるが、上の階層のディレクトリに移動するということだ。

浮沈子は、練習用のファイルを作るのに、今までvimを起動して、何か適当な文字を打ち込んで名前を付けて保存していたが、そんな面倒なことをしなくても、echoの標準出力で適当な新規ファイルに流し込んでやればいいということが分かっただけでも収穫だ(そんなことも、知らなかったのかあ?)。

catを使って、文字列(の入ったファイル)を連結していけば、長文のファイルも簡単にできてしまう。

面白かったのは、bcコマンドを使って、ファイルの中身を標準入力として計算をさせる事例だな。

さらに、その結果をファイルに標準出力するというのが、非常にわかりやすい。

cat で>>を使って連結するというのが、実に面白くて、アホみたいに、テキストファイルを作って繋げて遊んだ。

パイプラインは、あまり弄らなかったが、これこそ、シェルコマンドならではの使い方だろう。

パイプとリダイレクションを組み合わせて、自在にテキストを操る。

面白い。

面白くてたまらん!(たんじゅん・・・)。

で、今日はあっさりここまでで切り上げる。

もう少しやりたいというところで止める。

これがミソだな。

でだ、先日見つけた(!)怪しいコンソールであるパワーシェルで、同じことをやってみると、やや異なる状況になった。

cat [ファイル名] [ファイル名]

では、エラーになってしまう。

「Get-Content : 引数 'test2' を受け入れる位置指定パラメーターが見つかりません。」

ああ、コピペが出来るのは有り難いな。

パワーシェル上でも、似たようなことが出来るというのは分かったが、全く同じではないということだ。

bcなどという、計算コマンドも受け付けない。

「bc : 用語 'bc' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行してください。」

パワーシェルは、リナックスコマンドの一部(シェルコマンドの一部)を実装しているようだが、それは、あくまでも一部であるし、コマンドの中身も異なる。

まあ、M社の用語では、コマンドレットとか言っているがな。

標準出力とかは、同じように使えた。

もちろん、パワーシェルでは、dirなどのDOSのコマンドは、ふつーに通す(当たり前です)。

これも、なかなか面白い。

パワーシェルが、どれだけリナックスシェルの機能を取り込んでいるのかも興味深い。

たぶん、クリエイターズアップグレイドでは、BUWからパワーシェルを実行できるようになるのかも知れない(未確認)。

逆もアリか。

そうすれば、お互いの機能を相互利用できるようになり、ウインウインの環境を構築できる。

まあ、良く分かった人でないと、ぐちゃぐちゃになりそうな気がするけどな。

(EmacsやRubyも大型アップデートWindows 10 Creators Updateで加わったWSL新機能)
http://news.mynavi.jp/news/2017/04/12/243/

「Bash上からWindowsアプリケーションを実行可能にし、Windows(PowerShell)からLinuxのバイナリやコマンド、スクリプトを起動することも可能になった。」

「mc(Midnight Commander)などで利用可能なマウスのサポートも加わっている。」

浮沈子の環境では、ミッドナイトコマンダーは、表示が崩れてるしな。

マウスの使用よりも、そっちがちゃんとなるかが問題だ。

あとは、日本語表記だな。

別に使えなくてもいいが、あれば便利だ。

パワーシェルは、もちろん日本語を表示できる。

コマンドプロンプトだって出来る。

当たり前に思っていたが、なかなか便利だな。

BUWでも、早く弄ってみたい。

ううーっ!。

今日はここまでにしよう。