DRCではエボラに代わって麻疹(はしか)が猛威だというが、赤いふんどしが必要かも ― 2019年12月08日 05:17
DRCではエボラに代わって麻疹(はしか)が猛威だというが、赤いふんどしが必要かも
(コンゴではしか大流行、今年の死者5000人超 WHO発表)
https://www.afpbb.com/articles/-/3257389
「コンゴ民主共和国で麻疹(はしか)が流行しており、今年に入ってこれまでに5000人以上が死亡した。」
「この数は、同国におけるエボラ出血熱による死者数の2倍以上に当たるという。」
麻疹については、我が国では終息しつつある。
まあ、まだ、細々と続いているけどな。
米国や英国では、反ワクチン運動とやらの高まりで、麻疹排除国から転落したらしいからな。
(英国など欧州4か国、「麻疹排除国」認定失う WHO)
https://www.afpbb.com/articles/-/3242035?cx_part=p1link
「世界保健機関(WHO)は29日、欧州で麻疹(はしか)の感染者数が激増しており、英国、ギリシャ、チェコ、アルバニアの4か国は昨年のデータに基づけば、もはや「麻疹排除国」とはみなせないと警告した。」
米国も同様だそうだ。
(「アメリカが麻疹(はしか)根絶国としての地位から転落するのは自分たちのせい」と感染症の専門家が悔やむ)
https://gigazine.net/news/20190830-losing-measles-elimination-status-embarrassed/
「ワクチン忌避はWHOが定める「2019年の世界的な健康に対する脅威10選」のうちの1つに選ばれています。」
やれやれ・・・。
(ワクチン忌避)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E5%BF%8C%E9%81%BF
「予防接種はその導入以来、宗教的見地からの反対があった。一部のキリスト教徒は予防接種が最初に広まったとき、誰かが天然痘で死ぬべきであると神が定めた場合、予防接種によって神の意志に逆らうことは罪である、と主張した」
火星移住論者から見れば、浮沈子のように人類は地球に留まって滅びるべきだなどとほざく連中は、みんなこういう風に見えるんだろうな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
コンゴ民主共和国の場合は、もっとシンプルだ。
(アフリカ コンゴ はしか流行 死者5000人超 9割以上が5歳未満)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194591000.html
「ことし1月から7月までの7か月間の推計で、アフリカ地域では去年の同じ時期と比べておよそ10倍となっています。」
「エボラ出血熱への対応で医療スタッフが不足していることや、治安の悪化によりワクチンが届けられない地域があることで、流行が拡大したとみられるということです。」
泣きっ面にハチだな。
エボラの方は収まってきている。
細々と感染は続いているけど、大流行の兆しはない。
このまま終息してくれればいいな。
麻疹は、ワクチンの接種が行き届けば収まる。
ただし、先進国のワクチン忌避のような、贅沢な悩みではない。
貧弱な保健医療体制が流行に追いつかないだけの話だ。
まあ、より深刻といえばそういうことになるけど。
(はしか流行で緊急作戦中のサモア、陰謀説広めた反ワクチン活動家を逮捕)
https://www.afpbb.com/articles/-/3258372
「麻疹(はしか)の流行を食い止めるため全国規模で予防接種を徹底する前例のない緊急作戦に踏み切った太平洋の島国サモアは6日、ソーシャルメディアで作戦を否定する投稿を拡散した男を逮捕したと発表し、反ワクチン運動のプロパガンダは容認しないと警告した。」
この件については、ギガジンでも取り上げている。
(「ワクチンを接種していない人がいる家は赤い旗を立てるように」とサモア政府が勧告)
https://gigazine.net/news/20191206-samoa-measles-vaccine-red-flag/
「ワクチンを接種していない人がいる家庭は赤い旗を掲げるようにしてください」
幸せの黄色いハンカチならぬ、赤いふんどしというところか。
まあいい。
ワクチン接種については、風疹のオヤジ接種が進まないと当局が嘆いているが、過去のワクチン政策失敗のツケだからな。
仕方ない。
先天性風疹症候群(CRS)を恐れて、流行期の妊娠中絶で消えた命の恨みだ。
我が国では、国家がワクチンの接種を妨げるような政策を取ってきたからな。
過去の接種事故に懲りて、義務的接種から撤退した。
感染症とワクチン接種の攻防。
喉元過ぎれば熱さを忘れる幸せな国民性(どうも、世界的にそういう傾向らしい・・・)。
資料に目を通しながら、いろいろ考えさせられた。
人類は、様々な感染症と接しながら暮らしている。
根絶されたのは天然痘くらいのものだ。
彼らだって、元を辿れば40億年の進化の果てに、人類に憑りついたわけだしな。
同じ惑星の上に住む同居人なわけだ。
付き合いたくなければ、そのように意思表示するしかない。
ワクチン接種は、その意思表示みたいなもんだからな。
口で言っても分からないしな(文字通り、聞く耳もたないし)。
態度で示す・・・。
そういう浮沈子も、ここ数年、インフルエンザワクチンは射っていない。
人のことは言えないか・・・。
(コンゴではしか大流行、今年の死者5000人超 WHO発表)
https://www.afpbb.com/articles/-/3257389
「コンゴ民主共和国で麻疹(はしか)が流行しており、今年に入ってこれまでに5000人以上が死亡した。」
「この数は、同国におけるエボラ出血熱による死者数の2倍以上に当たるという。」
麻疹については、我が国では終息しつつある。
まあ、まだ、細々と続いているけどな。
米国や英国では、反ワクチン運動とやらの高まりで、麻疹排除国から転落したらしいからな。
(英国など欧州4か国、「麻疹排除国」認定失う WHO)
https://www.afpbb.com/articles/-/3242035?cx_part=p1link
「世界保健機関(WHO)は29日、欧州で麻疹(はしか)の感染者数が激増しており、英国、ギリシャ、チェコ、アルバニアの4か国は昨年のデータに基づけば、もはや「麻疹排除国」とはみなせないと警告した。」
米国も同様だそうだ。
(「アメリカが麻疹(はしか)根絶国としての地位から転落するのは自分たちのせい」と感染症の専門家が悔やむ)
https://gigazine.net/news/20190830-losing-measles-elimination-status-embarrassed/
「ワクチン忌避はWHOが定める「2019年の世界的な健康に対する脅威10選」のうちの1つに選ばれています。」
やれやれ・・・。
(ワクチン忌避)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E5%BF%8C%E9%81%BF
「予防接種はその導入以来、宗教的見地からの反対があった。一部のキリスト教徒は予防接種が最初に広まったとき、誰かが天然痘で死ぬべきであると神が定めた場合、予防接種によって神の意志に逆らうことは罪である、と主張した」
火星移住論者から見れば、浮沈子のように人類は地球に留まって滅びるべきだなどとほざく連中は、みんなこういう風に見えるんだろうな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
コンゴ民主共和国の場合は、もっとシンプルだ。
(アフリカ コンゴ はしか流行 死者5000人超 9割以上が5歳未満)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194591000.html
「ことし1月から7月までの7か月間の推計で、アフリカ地域では去年の同じ時期と比べておよそ10倍となっています。」
「エボラ出血熱への対応で医療スタッフが不足していることや、治安の悪化によりワクチンが届けられない地域があることで、流行が拡大したとみられるということです。」
泣きっ面にハチだな。
エボラの方は収まってきている。
細々と感染は続いているけど、大流行の兆しはない。
このまま終息してくれればいいな。
麻疹は、ワクチンの接種が行き届けば収まる。
ただし、先進国のワクチン忌避のような、贅沢な悩みではない。
貧弱な保健医療体制が流行に追いつかないだけの話だ。
まあ、より深刻といえばそういうことになるけど。
(はしか流行で緊急作戦中のサモア、陰謀説広めた反ワクチン活動家を逮捕)
https://www.afpbb.com/articles/-/3258372
「麻疹(はしか)の流行を食い止めるため全国規模で予防接種を徹底する前例のない緊急作戦に踏み切った太平洋の島国サモアは6日、ソーシャルメディアで作戦を否定する投稿を拡散した男を逮捕したと発表し、反ワクチン運動のプロパガンダは容認しないと警告した。」
この件については、ギガジンでも取り上げている。
(「ワクチンを接種していない人がいる家は赤い旗を立てるように」とサモア政府が勧告)
https://gigazine.net/news/20191206-samoa-measles-vaccine-red-flag/
「ワクチンを接種していない人がいる家庭は赤い旗を掲げるようにしてください」
幸せの黄色いハンカチならぬ、赤いふんどしというところか。
まあいい。
ワクチン接種については、風疹のオヤジ接種が進まないと当局が嘆いているが、過去のワクチン政策失敗のツケだからな。
仕方ない。
先天性風疹症候群(CRS)を恐れて、流行期の妊娠中絶で消えた命の恨みだ。
我が国では、国家がワクチンの接種を妨げるような政策を取ってきたからな。
過去の接種事故に懲りて、義務的接種から撤退した。
感染症とワクチン接種の攻防。
喉元過ぎれば熱さを忘れる幸せな国民性(どうも、世界的にそういう傾向らしい・・・)。
資料に目を通しながら、いろいろ考えさせられた。
人類は、様々な感染症と接しながら暮らしている。
根絶されたのは天然痘くらいのものだ。
彼らだって、元を辿れば40億年の進化の果てに、人類に憑りついたわけだしな。
同じ惑星の上に住む同居人なわけだ。
付き合いたくなければ、そのように意思表示するしかない。
ワクチン接種は、その意思表示みたいなもんだからな。
口で言っても分からないしな(文字通り、聞く耳もたないし)。
態度で示す・・・。
そういう浮沈子も、ここ数年、インフルエンザワクチンは射っていない。
人のことは言えないか・・・。
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