🐱クロームブック:OS再考2024年04月10日 00:14

クロームブック:OS再考
クロームブック:OS再考


(オペレーティングシステム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

「オーエスとは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)を司るシステムソフトウェア」

「アプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置」

ここで、ユーザーを敢えて外しているのは、例えばデバイスの直接操作(キーボード叩いたりマウスぐりぐりしたり)を考えるとややっこしくなるからな(以下同じ:ユーザー無視だな・・・)。

アプリとハードを繋ぐ仲立ちなわけだ。

その役割は、大きく2つある。

・アプリケーションプログラムに対して標準的なインタフェースを提供する

・ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う

「現代のOSの主な機能は、ファイルシステムなどの補助記憶装置管理、仮想記憶などのメモリ管理、マルチタスクなどのプロセス管理、更にはGUIなどのユーザインタフェース、TCP/IPなどのネットワーク、などがある。」

浮沈子的には、GUIなどは、アプリケーションだと思っているし、CUI環境(シェル)も同じだ。

ユーザーインタフェースは、アプリだ(そうなのかあ?)。

逆に、ハードウェアを取り込んじまったところも大きい。

そもそも、「ターミナル」というのは、ホストコンピューターに接続されたハードウェアだったからな。

いろいろ、移植性とか考えて、共通のインターフェースを介して繋がるようになって、とうとう、ハードウェアの大部分を仮想化して取り込み、世間に溢れる山のようなデバイスを繋げることが出来るデバイスドライバーのお化けみたいになっちまった。

それだけじゃない。

「商品として(ないし製品として)のOSには、デスクトップ環境やウィンドウシステムなど、あるいはデータベース管理システム (DBMS) などのミドルウェア、ファイル管理ソフトウェアやエディタや各種設定ツールなどのユーティリティ、ウェブブラウザや時計などのアクセサリが、マーケティング上の理由などから一緒に含められていることもある。」

記事では、「コンピュータの利用効率の向上」もOSの主要な役割とされているけど、ここでは割愛する。

こんな話を始めたのは、クロームOS上で走るリナックスやアンドロイド(どちらもOS)を実際に弄ってみて、その実用性に驚いているからだ。

まあ、弄っているのはアプリだけだがな(OS弄ると、動かなくなるし・・・)。

まあ、どうでもいいんですが。

ホストOS(この場合はクロームOS)から見れば、仮想マシンやコンテナは、一種のアプリケーション(ユーティリティ?)だ。

それは、仮想化されたハードウェア環境(仮想マシン)やアプリケーション(OS含む)の稼働環境を提供している。

セキュリティや、サンドボックス化によるホストOSの堅牢性は副次的なものだ(そうなのかあ?)。

浮沈子の雑駁な理解では、仮想マシンを構築する場合は、ホストOSが隠蔽されて、クライアントOSからは、あたかも独立したハードウェアがあるように見える。

独り占めだ。

その上に、独自のカーネルを持った全く別のOS(クロームブックの場合はデビアンリナックス)を構築することが出来る。

コンテナを噛ませた場合、仮想マシン上に複数のOSを作ることが出来るのかも知れない(未確認:ちょっとこの辺りの理解は違うかな?)。

それが無理でも、複数の仮想マシンを作ればいい。

潤沢なリソースがあれば、それも可能だろう。

その辺りの解説記事も見つけた。

(コンテナとは何か解説、従来の仮想化と何が違う?DockerやKubernetesとは?)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/57184

「従来の仮想化では、1つの仮想環境の中に必要なものをOSからすべて作ってしまう方式でした。これは異なるOS環境を使いたい場合には有用でしたが、実際の開発・運用においては「OS周りは同じでいいのに」というケースが多く、いちいちOSまで作ってしまうのはリソースの無駄になっていました。」

ここでいう、従来の仮想化というのが、仮想マシンに当たるようだ(未確認)。

「コンテナ環境ではOS周辺の環境は共通で利用する一方、アプリが使用するCPU・メモリ・ファイル・プロセス空間などは別々にまとまった「コンテナ」として管理します。」

つまり、アプリの動作環境として、独立して提供されるサブOSみたいなイメージだな。

アプリから見れば、ふつーのOSに見える。

「ただし、コンテナでは他のユーザーとの共有部分が存在するため、共有部分に満足が行かない場合には却って使いづらい手法になります。自由にOSが変更できないので、他のOSやバージョン違いのOS、微妙に設定が違うOSなどでテストすることができません。」

これが、クロスティーニで仮想マシンを作っている理由だし、アンドロイドでは作らなかった理由なんだろう。

(Linux コンテナとは)
https://www.redhat.com/ja/topics/containers/whats-a-linux-container

「コンテナと仮想化の違い」

「仮想化では、複数のオペレーティング・システム (Windows または Linux) を単一のシステム上で同時に実行できます。
コンテナは同じオペレーティングシステム・カーネルを共有し、アプリケーション・プロセスをシステムの他の部分から独立させます。」

いまいち、ピンと来なかったんだが、次の記述でようやく分かった。

「ARM Linux システムは ARM Linux コンテナを実行し、x86 Linux システムは x86 Linux コンテナを実行します。」

つまり、アプリケーションがARMアーキテクチャに特化して開発されていた場合はARMコンテナでいいけど、それはx86コンテナ上では動かない恐れがある。

ホストOS(ホストOSが走っているマシンのアーキテクチャを引き継いでいるからな)に依存しちまうわけだ。

仮想マシンを使えば、独自のカーネルであれ何であれ、動かすことが可能になる。

つーことはだな、クロームブックの場合、その上で走るアンドロイドOSは、ホストのクロームOSのアーキテクチャを引きずる。

(コンテナとは)
https://cloud.google.com/learn/what-are-containers?hl=ja

「コンテナと VM の違い」

「VM は Linux や Windows などのゲスト オペレーティング システムをホスト オペレーティング システム上で実行し、基盤となるハードウェアへのアクセスを提供します。」

「コンテナも仮想マシンと同様にライブラリや他の依存関係とアプリケーションをまとめてパッケージ化し、ソフトウェア サービスの実行用に独立した環境を提供します。」

なんだ、同じじゃん!?。

「VM がハードウェア レベルで仮想化するのに対し、コンテナは OS レベルで仮想化します」

この意味が、なかなか分からんのよ・・・。

確認しておこう。

OSは、ハードウェアとアプリを繋ぐ架け橋だ。

そのOSそのものを、仮想化したマシンの上で動かすのがVM(バーチャルマシン:仮想マシン)であり、異なるOS(たとえばウインドウズとリナックス)を、同じ物理マシンの上で動かすことや、ホストOSとカーネルの異なるリナックスを走らせることもできる。

これに対して、OS周りはそのまま(ホストOSと同じ)に、アプリの実行環境部分だけを小分けにして仮想化したものがコンテナという理解だ(合ってますう?)。

だから、ハードウェアアーキテクチャ、ホストOSのカーネルやバージョンも変えられない。

そこに何のメリットがあるかは、実はよく分かっていない。

開発環境という観点から、低コストで導入できるだろうと言うことだけは理解できる。

一般のユーザーから見た時には、1台のマシンで複数のOSが使えて、そのOSでしか動かないアプリがふつーに使えることが有難い。

そういう環境を最適に作ることが出来る有難い技術であることが、薄ぼんやりと分かってきた。

コンテナは、サブOSで、アプリからみればふつーのOSに見えるけど、それぞれのコンテナに完全なOSが入っているわけじゃないのだ。

それは、仮想マシンの場合も同じだろう。

クライアントOSからみれば、完全なマシンに見えるかも知れないが、ハードウェアリソースは共有されているわけだからな。

両方とも、アプリからみて仮想化技術であることは確かだけど、仮想化の深度というか、階層というか、切り分けているレベルが異なる。

上の方で切り分ければ、共通のリソースが多くなるから、ホストマシンの負荷は小さい。

下の方で切り分ければ、共通のリソースは少なく、ホストマシンの負荷が増える。

それでも、リソースが元々限られているクロームブックなどの上にマルチOSを走らせようという時には、いろいろ手を変え品を変えて、共通部分をなるべく多くして資源の節約を果たそうとしているんだろう。

アンドロイドだって、仮想マシンの上に再構築しても良かったのかもしれないが、コンシューマー製品の上で、んなことは出来なかったに違いない。

そもそも、ユーザーが購入後に手動でダウンロードさせるような話じゃないからな。

そんなリポジトリはないし・・・。

今日のこのブログは、昨日の続きということで、あまり考えずにテキトーに書いている。

技術者じゃないし、クロームブックのユーザーとして、頭の中を整理したいだけだ。

ユーザーが使いたいのはアプリだけ。

それが走る環境は、メーカーの方で整えてもらいたい。

サクサク動いて高機能、どんな環境でも安定して、スタックしない堅牢さと手軽さ。

出来れば無料。

OSにオマケで付いてくれば言うことはないし、パソコンメーカーで入れてくれても構わない。

ゴミアプリや、ユーザー情報を無断で送信するのは困りもんだがな。

そういうのに限って、削除できなかったりするわけだ。

やれやれ・・・。

OSは、ハードウェアとアプリを繋ぐ架け橋だ(再掲)。

そして、そのハードウェアを作っているメーカーやOSを構築している開発者と、アプリを使って豊かなパソコンライフを送りたいと願っている世界中のユーザーとを繋いでもいる。

広告で稼ぎたいグーグルと、なるべく表示させずにファイアフォックス使う不良ユーザー(誰?)とも繋いでるけどな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

さっきから、入力デバイス(マウスとキーボード)を繋ぎ変えて、普段メイン機(X220)で使っているやつを、USBハブから繋いで試し打ちしている。

(USB PD充電対応 USB2.0ハブ [USH-CA20P])
https://www.mco.co.jp/products_pc/ush-ca20p/

「1つのUSB Type-Cポートから3つのUSB A機器が使用可能に
USB PD(最大100W)給電しながら使える」

「本体には収納時に便利なケーブルを固定するホルダーがついています。」

「USB規格:USB2.0」

1800円(税抜き)だったからな。

他の製品に比べても安かったのは、USBの接続速度が遅い規格だからだが、浮沈子の使用状況では問題ない。

ファイル転送が済むまで待つだけの話だ。

FEP(モズクっぽい!?)が異なるので、変換候補が入力しているエリアの近辺(上とか下とか一定しない)に出て煩わしいことこの上ない。

が、それさえ気にならなければ(気になるけど)、いつもと同じ程度の速度で打ち込むことができている。

マウスも有線のを繋いでいて、通常な感覚で操作できている。

モニターが小さいのは仕方ないけど、長期間の旅行に持ち出す際には、この構成が最適であることが分かった。

背面に付けるスタンドカバーも必要だな。

入力する部分が、目線やや下になる方が好ましいから、何か台になるような物を置いてその上に立てておくのがいいだろう。

おっと、充電器も忘れないようにしないとな。

それと老眼鏡!。

やれやれ・・・。

なんのストレスもなく、こうして打ち込めるのは有り難い。

変換してくれなかったり誤変換したままの文字を再選択してスペースバーを押しても、それでは変換してくれない(スペースが入るだけ)。

これは、純正キーボードでも同じだった。

まあいい。

一応、組み合わせとして無線マウス(ロジM650)との組み合わせでも使ってみた。

これはこれで快適だな。

マウスのケーブルを気にしなくていい。

文字を打っているときは、基本的にマウスは使わないから、なくてもいいけど、コピペしたりする時には使うことになる。

なければないで、画面タッチでもなんの問題もない。

こういう使用では、画面タッチができる機種を選んで正解かもしれない(マウス持ち歩かなくていいからな)。

どうするか。

いろいろ、悩んで考えてみよう・・・。

🐱網膜光凝固術:左1回目2024年04月10日 23:30

網膜光凝固術:左1回目


(糖尿病網膜症に対するレーザー治療について)
http://ueda-clinic-yamashina.jp/ganka/laser-04.shtml

いろいろ探して、このページが分かりやすかった。

昼前に病院に行って、しこたま散瞳薬をいれて(10分おきに4回も!!!!←4回)、いきなりレーザー照射。

まあ、その前に麻酔薬(点眼薬)差したり、コンタクトレンズを入れたりしながらちょこっと準備はするけどな。

先生がレーザー照射装置の細隙灯(照明)のスイッチがどこにあるかが分からずに、多少手間取る。

まあ、どうでもいいんですが。

治療を受ける患者としては、やや不安・・・。

頭の後ろを抑えるベルトを締めたり、身体が動かないように、ステージの左右にあるグリップを握ったりして位置決めを慎重に行う。

オレンジ色の光と、音も少し出て、点状にレーザーを照射していく。

ちょっと意外だったのは、結構痛いこともある。

痛くない時と同じくらいの頻度で、痛みが走る。

途中で一度休憩して、点眼の麻酔薬を追加で差す。

やれやれ・・・。

今日は、左目の下半分を中心に焼く(光凝固する)。

痛みに耐えたりしたので、筋肉が緊張して体が疲れているのと、よだれが垂れるのが問題だ(マスクしてるので、ぱっと見は分からないけど)。

終わった後は、へとへとになる。

まあいい。

治療直後は、視野が狭くぼやけているし、ないより視界が暗くなっている。

先生に聞いてみたら、少し時間が経てば元に戻ると言われる。

凝固治療が終わった後、左目全体の眼底検査を行い、今日の治療の説明と今後の治療計画を立てる。

2週間後に、再度左目を行う。

あと2回くらい(合計3回の予定)だ。

散瞳薬は、治療が終わったころに効いてきた。

ったく・・・。

午後は、ずーっと安静にして過ごす。

精神的にも肉体的にも疲れてしまって、ブログを書く元気もない。

さっき、食事をして、ようやく動き出す気になった。

初めてのレーザー網膜光凝固術。

3割負担で、4万8千800円也。

初回だけ、処置料が高いが、2回目からはふつーの再診だ(たぶん)。

痛かったのは、目と財布というところか・・・。

これで、失明のリスクをある程度抑えられる可能性があるけど、100パーセント安心というわけじゃない。

引き続き、血糖値のコントロールに努め、糖尿病の治療を継続する必要がある。

「レーザー治療したにもかかわらず糖尿病網膜症のいきおいが強いと硝子体出血・網膜剥離・緑内障の発生を予防しきれず、硝子体手術を必要としたり、最悪の場合、失明に至ることもあります。しかし、長期的にはレーザー治療を行った方が予後は良いと考えられています。」

ないよりマシな、レーザー治療か・・・。

右目は、糖尿病黄斑浮腫も併発しているからな。

こっちをどうするかは、先生と相談だ。

点眼薬(単なる消炎鎮痛剤)でおまじないしながら祈るだけ・・・。

左目の治療が一段落して、状況がいい様なら右目もとりあえず、網膜の光凝固だけはやろうかな。

(糖尿病網膜症)
https://www.miyake-eye.or.jp/disease/retinopathy-of-diabetes

「網膜の中心にあり、ものを見るのに最も重要な「黄斑」という部分に病変が及ぶと、急激な視力低下や、歪み、物が小さく見えるような症状をもたらします(黄斑浮腫:図1)」

「視力低下や歪みなどをもたらす黄斑浮腫に対して、ステロイドや抗VEGF薬の眼球への注射を行います。」

こっちも、なんか痛そう。

「初期の単純糖尿病網膜症の段階であれば、血糖コントロールをしっかり行うことで網膜症の進行をある程度食い止めることができます。」

右目は黄斑浮腫が出ているんだが、左の方が血液が行き届いていない範囲が広がっているということで、こちらを優先に行っている。

「糖尿病黄斑浮腫でも手術が行われることがあります。」

進行すると、「出血や牽引性網膜剥離を起こしている増殖膜を丁寧に除去」が必要になることもある。

浮沈子の左目の視野のゆがみは、ここからきていると言われている。

左目には飛蚊症も少し発生しているしな。

まずは左目・・・。

「糖尿病患者さんの実に6割以上の方に白内障があり、3割以上の方に糖尿病網膜症がみられます。しかも、糖尿病網膜症は中途失明の原因の第2位で、毎年3000人以上が失明しています。」

「しかし、糖尿病網膜症が発症しても、その進行を遅らせることができますし、重篤な状態になる前であれば治療が有効です。」

糖尿病で、定期的な眼底検査に行ったら隅角閉そく緑内障で、両眼を眼内レンズに入れ替え、その予後の検査で網膜症が明らかになった。

「糖尿病と診断されたら必ず眼科を受診しましょう。」

まったく、その通りだな・・・。