😼デザインの「傍流」:こういうものはやっぱりSONY2025年04月16日 09:14

デザインの「傍流」:こういうものはやっぱりSONY
デザインの「傍流」:こういうものはやっぱりSONY


もう、10年以上も前になる・・・。

(レンズだけカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」徹底解剖(前編))
https://www.itmedia.co.jp/dc/articles/1309/17/news058.html

「Qと名が付くデジカメって個性的だよね、というわけで、今年一番個性的な「レンズスタイルデジカメ」がソニーの「DSC-QX10」と「DSC-QX100」だ。」

アクションカメラや防犯カメラでは筒状のモデルもあるけど、ふつーのカメラでこういうのは知らなかった。

(レンズスタイルカメラ)
https://www.sony.jp/lsc/?srsltid=AfmBOopKrkKPiTrq3LCxzbjxCRtkfrjJsZ44zwEkc2ixM2ivmjnQgs1y

「主な商品
すべての商品を見る (4)
レンズスタイルカメラ(レンズ一体型)」

<DSC-QX100>
・1.0型センサーとF1.8レンズの高画質モデル
・有効2020万画素
・光学3.6倍ズーム
・1.0型裏面照射型CMOSセンサー
・カールツァイス バリオゾナーT*レンズ

<DSC-QX30>
・光学30倍の高倍率ズームモデル
・有効2040万画素
・光学30倍ズーム
・裏面照射型CMOSセンサー(1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー)
・ソニーGレンズ

<DSC-QX10>
・光学10倍ズームのスタンダードモデル
・有効1820万画素
・光学10倍ズーム
・裏面照射型CMOSセンサー(1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー)
・ソニーGレンズ

<ILCE-QX1(レンズ交換式)>
・Eマウントレンズ交換式モデル
・有効2010万画素
・APS-CサイズCMOSセンサー

(撮像素子サイズ一覧)
https://www.ginzasakuraya.com/rentalguide/data/gs_image_sensor_size.pdf

これを見ると、QX1がやや異質な感じもする(いやいや、全部異質でしょう!?)。

(日本発売が決定したレンズスタイルカメラ「QX1」速攻フォトレビュー)
https://gigazine.net/news/20140910-qx1-photo-review/

「これがカメラと言われてピンとくる人は少ないかも……。」

同感だな(画像参照)。

昨日記事にしたシグマBFが、カメラ自身がモノリシックな存在として自己主張しているなら、この一連のレンズスタイルカメラ(特に、レンズ交換式のQX1)は、カメラ自身がその存在を消し去ろうとしているようにも見える。

ヘンタイだな・・・。

ケーブルの接続端子がマイクロUSBだったり、時代を感じさせる。

ソニーのレンズスタイルカメラ4機種は、どれも、もう生産されてはいない。

カメラの歴史に埋もれた過去の遺物だ。

このカメラは、一応スマホとNFCやWi-Fiで接続して撮影することを前提としている(この状態でもシャッターを切って撮影することができます。:スマホを付けていない状態での写真のキャプションより)。

アタッチメントでスマホをくっつけても、異質な感じは変わらない(むしろ不気味・・・)。

フラッシュも付いている(ホットシューはない)。

レンズ無し製品だから、大き目の撮像素子を使っていても価格は安い(QX1は、レンズなしの本体のみの「ILCE-QX1」が市場予想価格3万6000円)。

「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSとセットのパワーズームレンズキット「ILCE-QX1L」が市場予想価格5万1000円」

コンパクトデジカメやせいぜいミラーレス一眼の市場なわけだ。

中古品は高値で取引されている。

うーん、コレクターズアイテムだなあ・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック