自動車が電車になる日2019年06月10日 22:55

自動車が電車になる日


最近、自動車関連の記事を書かなくなった。

クルマ関連のニュースにも、もう、あまり目を通さなくなったしな。

クルマ道楽からは卒業して、N-バンなどという超実用車(ダイビング器材保管庫?)に絞ろうとしている。

先月ボクスターも手放したしな。

その一方、クルマのスマホ化や自動運転の進捗には大いに関心を持っている。

軽の商用車にさえ、アダプティブクルーズコントロール(ACC:前車追従オートクルーズ)や車線維持支援システム(LKAS:車線の中央を走るようにハンドルを切ってくれる自動操舵装置のようなもの)が標準で付いてくる時代だ。

魔法の杖をもう一振りすれば、完全自動運転の時代に突入するに違いない・・・。

(テスラModel 3試乗 これはドライバーの理想ではなく、テスラの理想 (5/5))
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1906/10/news007_5.html

「一連の振る舞いを見る限り、テスラはおそらく、本当はドライバーにハンドルを握らせたくない。「ドライバーのヒューマンエラーを排除することが事故を減らす」という理想を掲げるテスラは、本当は完全に手放しでコンピュータ任せで走ってもらいたいのだ。」

記事は、N-バンにも付いている自動操舵装置の特性に着目しているが、記者はテスラの自動運転に対する設計思想に踏み込んで、本質を見事に喝破している。

「手はハンドルに添えているだけで、操舵を完全にアシスト任せにすれば、車線の通りに曲がってくれる。つまりドライバーがこう走らせたいという、そういう余計なイメージを持たない方がうまくいく。ドライバーの理想ではなく、テスラの理想がクルマを走らせるのだ。」

このくだりは、似たような話をどこかで読んだ記憶があった・・・。

(JAL767機長、A350シミュレーター体験 「コツつかめば操縦しやすい」)
https://www.aviationwire.jp/archives/111871

「山岡機長は「操縦桿がないことに違和感がある」と話し、「最初はどのように操作するか分からなかった。操縦桿の感覚で右に倒したり左に倒したりすると、飛行機が暴れる」と振り返った。「ある程度の姿勢になったときに、サイドスティックから手を離し、力を抜く」ことで機体はスムーズに進むようで、「コツをつかめば操縦しやすい」とした。」

この部分は引用しなかったが、737MAXの記事を書く中で読んだ。

(機種転換訓練(移行訓練)とコスト削減と墜落事故:浮沈子の元記事)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/03/13/9046966

機種転換訓練の中で、シミュレーターによるB767とA350の違いについて触れた部分だ。

既に、エアバスの飛行制御は、手動操縦においても相当程度自動化されていて、パイロットは飛行制御コンピューターに何をしたいかを伝えるだけでいい。

テスラの自動操舵装置(名目上は、あくまで「補助」なんでしょうが)は、エアバス機のように、原則自動操縦を前提に設計されているわけだ。

手動でも操縦できるだけの話で、可能なら人間に手を触れて欲しくないのだ。

それが正義であり、理想である。

N-バンで既に6千km以上走ったが、あっちはそういう設計思想の元にはない。

緩い坂でも、頂上付近でフロントセンサーカメラが車線を見失って逸脱しそうになる。

マジで、ハンドルに手を添えていないと危ない。

軽だからな。

ホンダだしな(そうなのかあ?)。

あれは、完全な補助機能だ。

LKAS(レーンキープアシストシステム)という略語も、何かと間違いやすい(MCAS(Maneuvering Characteristics Augmentation System:機動特性強化システム)?:似てねーよ!)。

まあいい。

完全自動運転が実用になれば、仮に、それが高速道路に限った話であっても、自動車は電車になる。

ドライバーはいなくなり、同乗者が一人増えることになる。

電車はレールの上を走る(この間は、レールから外れちまったけどな)。

(ブルーラインが運行再開 事故車両、駅に暫定停車のまま)
https://www.asahi.com/articles/ASM6B30P6M6BULOB002.html

「線路上で点検作業をした後、作業員が取り外すのを忘れた金属製の器具に列車が乗り上げたのが原因」

やれやれ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

レールの上を走る電車は、もちろん、そのレールの曲がりに従って曲がる。

クルマのハンドル操作のように、ある程度の幅の中で、ドライバーの「曲がり方のセンス」を斟酌したりはしない。

自動運転車が普及すれば、道路の設計も見直される可能性があるということだな。

自動運転の際に、最も乗り心地が良い曲率で設計されるのかもしれない。

クルマの運転席でさえスマホを弄りたがる時代になった(良い子は、「まだ」マネしないでね!)。

(ながらスマホもOKに!?自動運転へ法改正…居眠りOKはまだまだ先)
http://car-me.jp/articles/12389

「レベル3になるとドライバーはステアリングを握らなくてよくなり、ペダルからも足を離すことができる。つまり、限定的なシチュエーションではあるが、すべての運転動作をクルマにゆだねることができるのだ。」

「レベル3の自動運転中に限って、スマートフォンの使用などを禁止しないという法改正に向けて、関係省庁などが動いている。」

もうちょっと先だな。

浮沈子がクルマに乗っている間に、きっとそういう時代になるだろう。

これまで、様々なクルマに乗ってきた浮沈子・・・。

しかし、誰だって、最後(最期?)に乗る車は決まっている。

霊柩車だ(そんなあ!)。

ああ、きっと、浮沈子がそいつに乗る頃には、自動運転で火葬場まで行くんだろうな・・・。

箱根の山がざわついている2019年05月20日 21:28

箱根の山がざわついている


伊豆半島が太平洋の向こうからどんぶらことやってきて、本州にドカンとぶつかってからというもの、この辺りはいろいろイベントが多い。

(箱根山)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E5%B1%B1

「箱根山は40万年前に活動を開始した第四紀火山である。」

「箱根火山の熱源であるマグマだまりの規模や大きさは不明であるが、これまでの地震観測の結果からマグマだまりの上端は地下5km以下の位置にあると考えられている」

(伊豆半島)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%8D%8A%E5%B3%B6

「200万 - 100万年前:
伊豆が本州に衝突して合体しようとしていた時期。この時初めて伊豆の大部分が陸地となり、以後はすべての火山が陸上で噴火するようになった。」

因果関係は不明だが、順序としては伊豆半島の形成が先になる。

箱根山は、その後に新たに誕生した比較的新しい火山だ。

浮沈子は、子供のころから箱根にはよく通った。

まあ、親に連れられて、夏休みとかに旅行したくらいだがな。

職場の旅行とかでも、外輪山にハイキングに行ったこともある。

それ以来、山登りは嫌いになったけどな。

東京から比較的行きやすい温泉地で、山や湖に恵まれている。

芦ノ湖の遊覧船に乗ったこともあるしな。

もちろん、大涌谷の温泉卵も食べた。

(大涌谷)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B6%8C%E8%B0%B7

「大涌谷(おおわくだに)は、神奈川県箱根町にある箱根火山の火山性地すべりによる崩壊地形。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯でもある。箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のものである。」

「観光地として賑わいをみせる中で、地熱を利用して作られたゆで卵が販売されるようになった。現在も販売されているこのゆで卵は、当地で湧いている温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき黒い硫化鉄となり卵の殻に付着して、黒く変色していることから黒玉子と呼ばれる。黒玉子は1個食べると7年寿命が延びるというふれこみで、軽食・土産として人気が出た。」

しかし、昨日からロープウェイは運休となったようだ。

(箱根山の警戒レベル引き上げ=火山活動活発、2に-気象庁)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051900224&g=soc

「箱根ロープウェイは警戒レベル引き上げを受け、全線で運転を休止。当面はバスで代替するという。」

記事中には、前回(2015年)はレベル3とか書いてあるが、今回は今のところレベル2に留まっているようだ。

(箱根山の火山の状況に関する解説資料)
https://tenki.jp/bousai/volcano/315/information/2019-05-20-16-00-00.html

「火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続」

「日にち:火山性地震
5月17日:0回
18日:43回
19日:74回
20日(15時まで):4回」

どうやら短期間で収まりそうな気配だ(ホントかあ?)。

今日は、疎開先から83タルガを回収して、いままでボクスターが停まっていたところに収めた。

明日は雨模様で出動できないが、久しぶりに箱根でも走ってみようかという気になった。

梅雨が来る前にな。

つーか、何かあれば、ターンパイク(また、名前が変わったらしい)が通行止めになるかも知れないしな。

(箱根ターンパイク)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF

「2007年(平成19年)3月1日:東洋ゴム工業株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得したことにより、道路名称が「TOYO TIRES ターンパイク」、施設名称が「TOYO TIRES ビューラウンジ」となる」

「2014年(平成26年)8月1日:マツダ株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得したことにより、道路名称が「MAZDA ターンパイク箱根」、施設名称が「MAZDAスカイラウンジ」となる」

「2017年(平成29年)8月1日:マツダとの契約期間満了により、道路名称が「箱根ターンパイク」、施設名称が「大観山スカイラウンジ」となる」

「2018年(平成30年)2月22日:アネスト岩田がネーミングライツを取得、同年3月1日より道路名称が「アネスト岩田 ターンパイク箱根」、施設名称が「アネスト岩田 スカイラウンジ」となる。」

(アネスト岩田)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E5%B2%A9%E7%94%B0

「各種空気圧縮機(コンプレッサ)、真空機器、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備を製造・販売している。」

知らねえなあ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

「日本道路交通情報センターが発する交通情報での命名権名称を用いての言及は、放送法第83条に抵触する為、NHK・民放各局共々、企業名を排除した正式名称で報じられる。」

浮沈子は、箱根ターンパイク(或いは、単にターンパイク)のままで呼んでるけどな。

久々の83タルガは、オイルが温まるまではぐずついていたが、活発に走ってやると、本来の調子を取り戻した。

最近、右ハンドル(N-VAN)ばっか乗ってるから、ウインカー出すときに意識しないとワイパー動くけどな。

手放したから言うわけじゃないけど、ツボにハマった時の気持ちよさは、ボクスターの比ではない。

マニュアルシフトが、運転の自由を手に入れるためのアイテムであることに、120パーセント納得する。

おっと、制限速度は守らなくっちゃな・・・。

3分100km2018年12月17日 00:44

3分100km
3分100km


久しぶりに自動車ネタ。

ポルシェとかが、ドイツで超高速充電とやらを試験しているようだ。

(ポルシェが新急速充電、バッテリーの100km走行分を3分以内に充電)
https://response.jp/article/2018/12/14/317188.html

「出力を最大450kWまで増加させることで、充電時間を大幅に短縮することができる。FastChargeの出力は、一般的なDC急速充電ステーションの出力の3~9倍に達するという。」

どうやら、充電用ケーブルが熱を持つらしく、冷却システムを施さなければならないらしい。

(Die erste Ultraschnellladestation lädt mit 450 Kilowatt)
https://www.golem.de/news/elektromobilitaet-die-erste-ultraschnellladestation-laedt-mit-450-kilowatt-1812-138227.html

「Phoenix Contactから供給されるケーブルも冷却されます。」(自動翻訳のまま:以下同じ)

ドイツのローカルネタだからな。

ギガジンでも取り上げているが、しっかり誤解していた。

(ポルシェとBMWが3分で100km走れる急速充電「FastCharge」の一般提供テストを開始)
https://gigazine.net/news/20181216-fastcharge/

「今回、ドイツに設置されたFastChargeでポルシェが2019年にリリースするEV「Taycan(タイカン)」によって急速充電の実証デモが行われ、400kWでの高速充電に成功したとのこと。」

どこにタイカンが出てくるのかは知らないが、先の記事にはこうある。

「ポルシェは変換されたパナメーラを持っていました。パナメーラのバッテリー容量は約90kWhです。これは400kWの電力で充電することができた。」

一応、記事の訂正は申し入れておいた(12月17日付で、該当箇所は修正済み)。

じゃあなんで、このブログの画像がタイカンなんだあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

ちなみに、タイカンは800Vでの充電だと思ったんだがな。

その、充電インフラをフル活用することが出来れば、3分で100km走れるわけだ。

えーと、正確には、3分充電すると、100km分の走行距離が得られるということ。

100kmを3分で移動できるわけではない(時速2000km:マッハ1.64くらい!)。

いくらポルシェが速くてもなあ・・・。

まあいい。

このくらいの充電がどこでもできるようになれば、蓄電池式電気自動車の普及も進むんだろうけどな。

ギガジンの記事には、こんなことが書いてある。

「ただし、EVが本格的に普及した場合に、すべてのEVを充電するための電力をどのように調達し、各充電ステーションに送電すればよいかという根本的な問題は未解決です。」

なあに、何の問題もない。

充電施設にガソリンで動く発電機を設置して、エンジン回して充電すればいいだけじゃん・・・。

全翼機とRR2018年10月31日 08:10

全翼機とRR
全翼機とRR


(宿痾(しゅくあ))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/05/26/6823875

「911というクルマは、スポーツカーにとっては致命的な欠点となる、リアオーバーハングに自動車の最大の重量物であるエンジンを搭載することを、自らに課し続け、それを宿命として受け入れ、弛まぬ技術の投入で手懐けてきたのだ。」

人類もまた、直立二足歩行という地球重力下では不利な形態を保ちつつ、巨大な脳を支えてきた。

久しぶりのポルシェネタだなあ・・・。

F-2戦闘機の後継機のことを調べていて、全翼機にぶち当たっている。

(F-35に勝る? フランスとドイツの次世代ステルス戦闘機)
https://www.businessinsider.jp/post-170841

「ダッソーの新型戦闘機は動画では、垂直尾翼を持っていないようにも見える。」

B-2みたいなやつだ。

(全翼機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%BF%BC%E6%A9%9F

「全翼機には設計上の困難が多く、完全な実用機となったものはB-2しかない。」

静的安定性を得ることが難しく、常時、エンジン出力を含めたコンピューターによる制御下に置かなければ実用化は困難だったわけだ。

B-2の場合は、戦略爆撃機として、敵中深く侵入し、大量の爆弾を投下したり核兵器をおっこどしてこなければならないからな。

F-2戦闘機の後継機絡みで出てきたのは、フランスのダッソー社が開発しているといわれている第6世代戦闘機や、各国で開発されている無人機のうち、X-47Bみたいに平べったいカッコしたやつだ。

これらは、おそらく全て空力的な不安定要素を抱えたまま設計され、それを電子制御で動的に補うことによって成立している。

RRの911もまた、リアオーバーハングに重量物であるエンジンを置きながら、電子デバイスを駆使した動的制御を行って、高機動時の安定を確保するようになってきた。

最早、RRであることの不利を感じることはない。

地べたに這いつくばって走っているクルマと、天空を駆ける航空機とを比較するというのもなんだが、物理の神様にケンカ売って、機械的不安定要素を電子デバイスで塩梅して、システムとして成立させるという点では似ている。

21世紀の産物だな(B-2は、20世紀に開発されましたが)。

YF-23が先進的に見えた時代は遠く過ぎ去り、現在の流行は無尾翼の全翼機になってきたのかもしれない。

(YF-23 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/YF-23_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

「アメリカ空軍向けにノースロップ(現・ノースロップ・グラマン)/マクドネル・ダグラス(現・ボーイング)が設計した試作ステルス戦闘機。」

電子の帝国が機械の王国を席巻していく。

21世紀は、さらにその先を目指していく。

今は爆撃機とか攻撃機或いは偵察機位だが、そのうち戦闘機は無人になり、編隊を組み、地球を覆う人工衛星のネットワークと接続され、指向性高エネルギー兵器(光線銃ですな)をぶっ放すようになるのだ。

いや、鳥型とか昆虫型のドローンになって、いつの間にか侵入し、待機し、自爆して目的を果たすようになるのかもしれない。

(殺人無人機「キラードローン」の歴史と未来)
http://gigazine.net/news/20140520-lethal-drones-of-the-future/

「汎用性の高いマイクロドローンはアメリカ軍の最終的な目的になっているだろう」

人間が操縦する機械(ふつーのヒコーキ)に爆弾積んでおっこどしたり、マシンガンやミサイル積んでぶっ放す時代は、あと少しで終わるだろう。

それをコントロールするのは、最終的には人間だが(そう願いたいもんだな)、それは遠く離れた安全なオフィスのなかで、AIの支援(指図?)を受けながら行うことになる・・・。

戦争は、大量破壊兵器を生み出したが、最早、余りに強力過ぎて、実際に使用するには制御が追い付かなくなってきている。

空飛ぶ兵器は、人間の手による操縦ではなく、機械自身の能力によって操られ、飛行し、目的を果たす。

ポルシェが自動運転になるには、もうしばらく(人間側が納得するための)時間が必要だろうが、同じころには戦闘機だって自動操縦になっちまうだろうな・・・。

強風下のN-VAN2018年10月28日 16:11

強風下のN-VAN


昨日の昼過ぎに、浮世の雑事で千葉方面へ。

強風(11mから12m)のアクアライン(橋梁部)を渡る。

時速40km制限の半端ない風・・・。

まあ、プラスアルファで走るが、LKASは効かない(つーことは65km以下)。

ACCだけで走る。

意外に横風には強いが、風下側の窓を全開にして走った。

教習所で習った通りにする。

追い抜かれようが何しようが、これ以上の速度で走ることは危険だ。

まだ慣れないしな。

強風域を通り過ぎて、ふつーの走りが出来るようになると、精神的にも楽になった。

ACC+LKASで、楽ちんズボラ運転。

一応、ハンドルは両手で握っていて、何かあれば対応できるようにはしているし、周囲の状況をミラーや直視で把握するようにしている。

アウェアネスって、重要だからな。

ダイビングと同じだねえ・・・。

下道をゆっくり走っても、煽られることはない。

軽バンだからな。

遅いのは当たり前だ。

中には、イラついて追い抜いていくクルマもあるが、都心の下道で1台くらい追い抜いても意味はない。

燃費は、ほぼ19kmで安定している(累積では18.8km)。

高速半分、下道半分というところか。

今の季節、基本的にエアコンは掛けない。

昨日は愚弟が一緒だったので、仕方なく掛けた。

窓を開けて走るのを極端にいやがる。

ボクスターだって、全閉で走る(アホか・・・)。

浮沈子は、全開ダイスキ!。

クルマの基本は、オープンカー(和製英語)でしょう!?。

N-VANは、運転席と助手席の窓しか開かない。

荷室の窓は、全てはめ殺しだ。

それでいい。

そういう実用車が欲しくて買ったわけだからな。

色気とかとは無縁だ。

昨日は、初めて他のN-VANとすれ違った。

色は同じ灰色。

うーん、渋い(ひいき目かあ?)。

大人の選択、大人のオモチャ(実用車ですが)。

来月は、これにしこたま荷物積んでダイビングに行く。

楽しみだな!。

風、吹かないといいな・・・。