3分100km2018年12月17日 00:44

3分100km
3分100km


久しぶりに自動車ネタ。

ポルシェとかが、ドイツで超高速充電とやらを試験しているようだ。

(ポルシェが新急速充電、バッテリーの100km走行分を3分以内に充電)
https://response.jp/article/2018/12/14/317188.html

「出力を最大450kWまで増加させることで、充電時間を大幅に短縮することができる。FastChargeの出力は、一般的なDC急速充電ステーションの出力の3~9倍に達するという。」

どうやら、充電用ケーブルが熱を持つらしく、冷却システムを施さなければならないらしい。

(Die erste Ultraschnellladestation lädt mit 450 Kilowatt)
https://www.golem.de/news/elektromobilitaet-die-erste-ultraschnellladestation-laedt-mit-450-kilowatt-1812-138227.html

「Phoenix Contactから供給されるケーブルも冷却されます。」(自動翻訳のまま:以下同じ)

ドイツのローカルネタだからな。

ギガジンでも取り上げているが、しっかり誤解していた。

(ポルシェとBMWが3分で100km走れる急速充電「FastCharge」の一般提供テストを開始)
https://gigazine.net/news/20181216-fastcharge/

「今回、ドイツに設置されたFastChargeでポルシェが2019年にリリースするEV「Taycan(タイカン)」によって急速充電の実証デモが行われ、400kWでの高速充電に成功したとのこと。」

どこにタイカンが出てくるのかは知らないが、先の記事にはこうある。

「ポルシェは変換されたパナメーラを持っていました。パナメーラのバッテリー容量は約90kWhです。これは400kWの電力で充電することができた。」

一応、記事の訂正は申し入れておいた(12月17日付で、該当箇所は修正済み)。

じゃあなんで、このブログの画像がタイカンなんだあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

ちなみに、タイカンは800Vでの充電だと思ったんだがな。

その、充電インフラをフル活用することが出来れば、3分で100km走れるわけだ。

えーと、正確には、3分充電すると、100km分の走行距離が得られるということ。

100kmを3分で移動できるわけではない(時速2000km:マッハ1.64くらい!)。

いくらポルシェが速くてもなあ・・・。

まあいい。

このくらいの充電がどこでもできるようになれば、蓄電池式電気自動車の普及も進むんだろうけどな。

ギガジンの記事には、こんなことが書いてある。

「ただし、EVが本格的に普及した場合に、すべてのEVを充電するための電力をどのように調達し、各充電ステーションに送電すればよいかという根本的な問題は未解決です。」

なあに、何の問題もない。

充電施設にガソリンで動く発電機を設置して、エンジン回して充電すればいいだけじゃん・・・。

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