航続距離と運用 ― 2012年09月04日 23:18
航続距離と運用
宮田の電動アシスト自転車を愛用している。
(宮田工業株式会社)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E7%94%B0%E5%B7%A5%E6%A5%AD
株式会社ミヤタサイクルとして、2012年7月1日付けで自転車部門が分社化される前に購入した。この会社は、日本最古の自転車メーカーだそうである。1893年というから120年の歴史がある。
自転車の祖先であるドライジーネが1817年、ペダル付きのミショー型が1861年、現代の自転車に近いローバー安全型自転車が1885年の登場である。
(自転車:自転車の歴史:安全型自転車の出現まで)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A#.E5.AE.89.E5.85.A8.E5.9E.8B.E8.87.AA.E8.BB.A2.E8.BB.8A.E3.81.AE.E5.87.BA.E7.8F.BE.E3.81.BE.E3.81.A7
で、当然、新基準になる前のお買い上げなので、アシスト量が少ない。
(電動アシスト自転車 購入ガイド)
http://powerassist-bicycle.seesaa.net/article/267273497.html
今更のように自転車の話を始めたのだが、どんどん深みにはまっていきそうなので、本題に戻りたい。
概ね20kmといわれる、航続距離だが、現状では全く問題ない。借りている駐車場までの600m程をこいでいくだけである。往復しても1kmちょっとで、戻ってから充電台の上に置いても、インジケーターは全部点きっぱなしである。
買った当初は往復17km位の運用だったので、精神衛生上、大型バッテリーを別売で購入した(今は、お蔵入り)。ほぼ満足のいく仕様である。リアタイヤを交換した以外は、取り立てて修理もしていない。
いかん、泥沼にはまっている!。
で、電気自動車とか戦闘機とか、はたまたオスプレイとか、航続距離が問題となる移動体については、その特性を生かした運用が不可欠である。燃料のロジスティクスと密接不可分であり、限られた航続距離を補う兵站と、それを凌駕する圧倒的な性能(ゼロエミッションとか、制空能力とか、垂直離着陸能力とか)を活かしきる作戦立案能力が求められる。
そもそも、その運用を想定して要求仕様が決定されるのだから、軍用機などは必要にして十分な能力を持っているわけだ。
電気自動車だって、官公庁需要とか、クロネコヤマトとかの運用を想定して開発したわけだから、その点では問題ない。
どんな使い方をするかわからない一般消費者(開発者にとっては、「悪魔」に見えるだろう!)の手に委ねるには、いささか戦略的な商品なのである。
満充電にして、エアコンガンガンかけて、アクセル床まで踏んで箱根のターンパイクを駆け上がって、頂上で電池切れになるなんて、完全に想定外である。
頂上のレストランには、「ごろごろチキンカレー」はあっても、チャデモ仕様の急速充電器はないのだ。
(CHAdeMO)
http://www.chademo.com/jp/
「クルマの充電中にお茶でもいかがですか」という含意だそうだが、コーヒーの方がいいんですけど・・・。
「充電器はCAN通信を通じて時々刻々と指示された通りの直流電流を出力することで、電池にダメージを与えることなく短時間での急速充電が可能」とある。
出た!、CAN通信!!。
(Controller Area Network)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Controller_Area_Network
この枯れた通信プロトコルを、21世紀の電気自動車に残すところが痺れる。
いかん、いかん、どんどんはまっていく!!。
(ロジスティクス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9
電気自動車そのものが、人間や荷物を運ぶ物流の要素であり、充電設備や送電設備は重要なノードである。たとえば、上高地などの乗り入れ制限がある観光地などへも、電気自動車なら直接行くことができるようになるかもしれない(今は、まだだめですが)。
(上高地マイカー規制案内)
http://www.alps-kanko.jp/kisei-km.html
まあ、混雑防止(や、バス・タクシーの営業による地元経済の活性化)の観点もあるので、電気自動車ならばいいことになるかどうかは不明である。
戦闘機や、オスプレイのような戦術輸送機になると、もっとシビアである。航空母艦による前線への展開、空中給油も必要だ。要人救出やヒットアンドアウェイなどのミッションを成功させるために、要求仕様ギリギリのキワドイ運用、損耗覚悟で実践さながらの演習を行う。
電池切れで、大観山の頂上で富士山を描いているような訳にはいかんのよ!。
(ターンパイク紹介)
http://www.htpl.co.jp/info/index.html
「「大観山」・・・その名前は、富士をこよなく愛し、好んで描いた画伯「横山大観」に由来します」とある。大酒呑みだった大観の脳は、アルコール漬けにされているそうだから、さぞかし本望であろう。
(横山大観:画風も「朦朧体」!)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E8%A6%B3
読み方も、「だいかんざん」ではなく、「たいかんざん」と書いてあるページもある。
(大観山:タイカンザン:マップル)
http://www.mapple.net/spots/G01400274701.htm
「Daikanzan」となっているページもある。
(箱根ターンパイク大観山線)
http://www.wdic.org/w/GEO/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E5%A4%A7%E8%A6%B3%E5%B1%B1%E7%B7%9A
まあ、どっちでもいいんですが。
いかん!、いかん!!、イカン!!!、完全に泥沼だ・・・。
今宵も熱帯夜で、こっちの頭も「朦朧体」になってきたので、この辺で電池切れとしよう。
宮田の電動アシスト自転車を愛用している。
(宮田工業株式会社)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E7%94%B0%E5%B7%A5%E6%A5%AD
株式会社ミヤタサイクルとして、2012年7月1日付けで自転車部門が分社化される前に購入した。この会社は、日本最古の自転車メーカーだそうである。1893年というから120年の歴史がある。
自転車の祖先であるドライジーネが1817年、ペダル付きのミショー型が1861年、現代の自転車に近いローバー安全型自転車が1885年の登場である。
(自転車:自転車の歴史:安全型自転車の出現まで)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A#.E5.AE.89.E5.85.A8.E5.9E.8B.E8.87.AA.E8.BB.A2.E8.BB.8A.E3.81.AE.E5.87.BA.E7.8F.BE.E3.81.BE.E3.81.A7
で、当然、新基準になる前のお買い上げなので、アシスト量が少ない。
(電動アシスト自転車 購入ガイド)
http://powerassist-bicycle.seesaa.net/article/267273497.html
今更のように自転車の話を始めたのだが、どんどん深みにはまっていきそうなので、本題に戻りたい。
概ね20kmといわれる、航続距離だが、現状では全く問題ない。借りている駐車場までの600m程をこいでいくだけである。往復しても1kmちょっとで、戻ってから充電台の上に置いても、インジケーターは全部点きっぱなしである。
買った当初は往復17km位の運用だったので、精神衛生上、大型バッテリーを別売で購入した(今は、お蔵入り)。ほぼ満足のいく仕様である。リアタイヤを交換した以外は、取り立てて修理もしていない。
いかん、泥沼にはまっている!。
で、電気自動車とか戦闘機とか、はたまたオスプレイとか、航続距離が問題となる移動体については、その特性を生かした運用が不可欠である。燃料のロジスティクスと密接不可分であり、限られた航続距離を補う兵站と、それを凌駕する圧倒的な性能(ゼロエミッションとか、制空能力とか、垂直離着陸能力とか)を活かしきる作戦立案能力が求められる。
そもそも、その運用を想定して要求仕様が決定されるのだから、軍用機などは必要にして十分な能力を持っているわけだ。
電気自動車だって、官公庁需要とか、クロネコヤマトとかの運用を想定して開発したわけだから、その点では問題ない。
どんな使い方をするかわからない一般消費者(開発者にとっては、「悪魔」に見えるだろう!)の手に委ねるには、いささか戦略的な商品なのである。
満充電にして、エアコンガンガンかけて、アクセル床まで踏んで箱根のターンパイクを駆け上がって、頂上で電池切れになるなんて、完全に想定外である。
頂上のレストランには、「ごろごろチキンカレー」はあっても、チャデモ仕様の急速充電器はないのだ。
(CHAdeMO)
http://www.chademo.com/jp/
「クルマの充電中にお茶でもいかがですか」という含意だそうだが、コーヒーの方がいいんですけど・・・。
「充電器はCAN通信を通じて時々刻々と指示された通りの直流電流を出力することで、電池にダメージを与えることなく短時間での急速充電が可能」とある。
出た!、CAN通信!!。
(Controller Area Network)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Controller_Area_Network
この枯れた通信プロトコルを、21世紀の電気自動車に残すところが痺れる。
いかん、いかん、どんどんはまっていく!!。
(ロジスティクス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9
電気自動車そのものが、人間や荷物を運ぶ物流の要素であり、充電設備や送電設備は重要なノードである。たとえば、上高地などの乗り入れ制限がある観光地などへも、電気自動車なら直接行くことができるようになるかもしれない(今は、まだだめですが)。
(上高地マイカー規制案内)
http://www.alps-kanko.jp/kisei-km.html
まあ、混雑防止(や、バス・タクシーの営業による地元経済の活性化)の観点もあるので、電気自動車ならばいいことになるかどうかは不明である。
戦闘機や、オスプレイのような戦術輸送機になると、もっとシビアである。航空母艦による前線への展開、空中給油も必要だ。要人救出やヒットアンドアウェイなどのミッションを成功させるために、要求仕様ギリギリのキワドイ運用、損耗覚悟で実践さながらの演習を行う。
電池切れで、大観山の頂上で富士山を描いているような訳にはいかんのよ!。
(ターンパイク紹介)
http://www.htpl.co.jp/info/index.html
「「大観山」・・・その名前は、富士をこよなく愛し、好んで描いた画伯「横山大観」に由来します」とある。大酒呑みだった大観の脳は、アルコール漬けにされているそうだから、さぞかし本望であろう。
(横山大観:画風も「朦朧体」!)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E8%A6%B3
読み方も、「だいかんざん」ではなく、「たいかんざん」と書いてあるページもある。
(大観山:タイカンザン:マップル)
http://www.mapple.net/spots/G01400274701.htm
「Daikanzan」となっているページもある。
(箱根ターンパイク大観山線)
http://www.wdic.org/w/GEO/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E5%A4%A7%E8%A6%B3%E5%B1%B1%E7%B7%9A
まあ、どっちでもいいんですが。
いかん!、いかん!!、イカン!!!、完全に泥沼だ・・・。
今宵も熱帯夜で、こっちの頭も「朦朧体」になってきたので、この辺で電池切れとしよう。
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