kfujitoの徒然（ｂｙ浮沈子）

カーステ


これもまた、死語である。

５００Ｅ純正のベッカーのＣＤチェンジャーが、成仏した。

チーン・・・。

で、選んだのが、これ。

（ＤＥＨ－９７０）
http://pioneer.jp/carrozzeria/products/deh_970/

殆ど、最後のヘッドユニットといえる。テンコ盛りの仕様である。ＳＤカードまで使えて３万円台のお値段。Ｊ－ＡＵＴＯで頼んだ。

ウォーターポンプと一緒に成仏したラジエーター（トホホ）も換えて、元気いっぱいの５００Ｅだが、フロントシートを３００Ｅのヤツに替えようとしている（程度のいい中古を物色中）。

細かいところでは、どんどんオリジナルから遠くなり、自分だけのクルマに仕上がっている。

金川さんは、ラジエーターからの水漏れが生じたことを申し訳なさそうにしていたが、遠出をしている時に出先でやられるよりは、ポンプのチェック中に駄目出しできたことを喜ぶべきであろう。

１６万円余り。

革製電動シートの部品代やら、１週間で交換となったサーモスタット分を引いてもらって、このお値段であった。

Ｅ５００用の後期型のポンプは頼もしい。９２年式を乗っているオーナーは、いつかこれに換えることになる。

水周りは、これで全て終わった。何の憂いもない。

で、カーステである。車の中で電話するほど暇じゃない（運転に専念してます）ので、ハンズフリー用のマイクは付けない。

ＣＤチェンジャーも、もういらないだろう。ＳＤカードが１枚あれば、３２ＧＢのデータが入る。十分だ。ブルートゥースも使えて、モバイル音楽環境を、そのまま車内に持ち込める。

これが、現実の未来というものかもしれない。

ＵＳＢや、ブルートゥースがスマートなわけだ。別に、トランスミッターで飛ばしてＦＭで聴いてもいいんだけど、今風ではないようだ。

２０年前の車が、２１世紀を走り抜けるための装い、電気自動車やハイブリッドではないが、せめて、カーステくらい、ナウい（←死語）感じにしておきたい。

音楽データも、ＡＡＣで取り込むかな。