真夏の夜の雨2013年06月13日 23:25

真夏の夜の雨
真夏の夜の雨(真上が140km)


時ならぬ台風の影響で、日本列島は梅雨入りしたにも拘わらず、真夏の陽気だそうだ。

大阪(豊中市)は37.9度だと!。

浮沈子が生息している南関東は、雨である。

(雨は蕭蕭と降つてゐる)
http://bonjour-pooh.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-5472.html

霧雨のような、粒の細かい雨が、音も立てずに降っている。

83タルガの間歇ワイパーは、軽快にウインドウを拭っていく。

そう、とうとう返ってきたのだ。

エンジンは、プラグを交換して、快調そのもの。

ドルルルルリューウウウウーーーー・・・、という快音を立てて、夜のハイウエイに咆える。

7時から乗り出して、プレステージで駄弁って、第三京浜ロングコースでスタミナ丼保土ヶ谷で食べてUターンして、ガソリン入れて・・・(警告灯点いてから、満タンにして72リッター)。

相変わらず左に取られるハンドル(ブレーキかけなくても、僅かに取られてました)、神経質なクラッチ(今日はエンストなし。スナッチ多数)。

ブレーキの取られは、今日は試せない。

雨だもの、そんな度胸はない。

例によって140kmくらいで流して帰ってくる。

多摩川の料金所を過ぎてから、床まで踏んで体力測定。

6200回転で、フーエルカット(?)が効いて、ストンと回転が落ちるまで、キッチリ回っている。

5000から上は、アッという間で、3速では140kmくらいか。

ちなみに浮沈子のエンジンは、930/64という、カレラの3.2リッターエンジンに換装済み(前のオーナーさんの時)。

なにしろ、雨でも真っ直ぐ走っている分にはこの程度の速度は出せる。

問題は、コーナーだな。

下道の運転は、横に並んだ路線バスとの発進加速競争がせいぜいである。軽のワンボックスに、ぐんぐん離される。

まあいい。

そういう性格のクルマなんだから。

ハンドリングとブレーキさえピシッと決まれば、楽しいドライブが堪能できそうである。

今は、60点だな。

浮沈子の要求水準は高い。

聖地、箱根ターンパイクの中速コーナーを、気持ちよく走れて、80点。

75点くらいには持っていきたい。

せめて小田厚を、180kmで安心して流せるアシとブレーキ(70点)。

これは、500E(85点)もボクスター(90点)も、楽にクリアしている。

83タルガは、160km止まりだ。ブレーキが不安だから。

エンジンは、申し分ない。気持ちいい。

今回、戻ってきて、以前より格段に滑らかになった気がする(プラグ換えただけ)。

側壁からの反射音を聴くために、運転席の窓を開ける。ガラガラという音は多少するが、明らかに音質が改善されているのが分かる。

ブレーキのタッチもいま一つのような気がする。おそらく、パッドも換えてあるのだろう。

少し、フニャッとした感じがする。

グッと、締め付ける感じに乏しい。

こんなもんなのかなあ!?(メッシュホースにするか)。

それでも、雨の中のドライブが、ホントに安心して出来る。

タイヤは新品、サスペンションは、調整済み、エンジン快調、雨漏りなし!(重要です!)。

明日は金曜日。この週末は、ダイビングのトレーニングだが、向こう一週間、乗ることにする。

その後、プレステージに預けて、マフラーの再点検と、足回りの再調整、ノーズ・ブラの装着(明日、入庫予定)。できれば、フットレストとアクセルペダルの上げ底(重ね貼り?)。

そして、足回りが、しっくりくれば、いよいよ次のステージへ・・・。

歴史の流れのこちら側で、30年前に流したそうめんを、箸ですくう・・・。

生姜の薬味が利いたツユにつけて、ちゅるちゅるっと戴こうというわけ。

世の中に、美味しい話はないというが、メンテナンスも楽しめて、一粒で二度美味しい。