ご注文2014年01月14日 17:30

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イントラの忠告や、MIC21品川店の金子さんのお薦めも無視し、コンパクトで安いからというだけの理由でサイドマウント用のBCを、さっき発注してしまった。

SMS50・・・。

(SMS 50)
http://www.hollis.com/sms50/

なんで日本で買うと、8万円もするんだあ?。

まあいい。

取り扱いがあるだけ、有り難いと思わなくっちゃ!。

遅くとも金曜日に入荷するというので、その間に、調査研究しなくてはならない。

R&D(リサーチアンドデベロップメント)ならぬ、R&P(リサーチアンドプレイ)であるな。

時々、プレイが「祈る」方になるんだが・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

バルブ側のバンジーさえあれば、ボトム側のDリングは浮沈子スペシャルの、ウエイトベルトに可動式ロープロファイルのDリングを装着し、クロッチベルトを通す秘密の仕掛けを付けたスーパーギア(手作り感満載・・・)で、どんなBCでもOKである。

無理してウエストベルトを下げたりしなくても、腹帯状態に上記のベルトを巻くだけで、あらゆる状況でサイドマウントを行うことが可能である。

ただし、極東の日本とかいう国の、一部で流行っているメタリコン蒸着塗装の激重スチールタンクは、例外的に対応できない。

プール講習では、余りの重さに、Dリングがずれてしまった。

1本構成では、ふくよかなお腹が邪魔して、左右のバランスが取れる位置までDリングを動かせない。

一生、二度と使わないと、固く決意した。

元々、2本持ちでなければ無意味なサイドマウントである。

メタリコン2本持ちというのは、それは、なんというか、リフトバッグでも付けながら潜るしかない!。

実際、漁網用のウキを付けて潜っている画像もある。

それが正解かもしれないな。

しかし、浮沈子は、浅く明るく暖かい南の海で、まったりとしたダイビングを満喫したいので、アルミの11リッター(できれば、カタリナ)のタンクをスタンダードにして潜りたい。

まあ、理想をいえば、サイドマウントCCRということになるんだが。

で、SMS50という器材を、改めて見てみる。

「Hollis "SMS" sidemount systems have been designed not just with cave divers in mind, but any sidemount diver. The new SMS50 is no exception. Built for sidemount only, this kit can be used in any environment from open water to overhead. Includes an adjustable, one size fits most harness based on a minimalist design; ideal for traveling sidemounters. First of its kind harness, wing and plate in one and ready to dive out of the box.」

(ホリスのSMSシリーズは、ケーブダイバーだけを想定して設計されたものではなく、あらゆるサイドマウントダイバーを想定して設計されている。)

(新しいSMS50も例外ではない。)

(サイドマウント専用に作られ、オープンウォーターからオーバーヘッド環境まで、あらゆるダイビング環境に使用することが出来る。)

(旅行者向けのサイドマウントダイバーのために考えられており、調整可能な機能を備え、これ一つのサイズで、必要最小限の設計思想に基づいてデザインされたハーネスの殆んどに適用する。)

(その手のハーネスを初め、ウイング(浮き袋)、プレート(背中側のソフトタイプ)が一体になっていて、箱から出して直ぐに潜ることができる。)

まあ、浮沈子の怪しい訳なので、原文を読んでいただいた方がいい。

概要を読むと、「Low lift design for warm water with AL80's」とある。

23ポンドじゃあ、メタリコン2本付けたら、浮沈子自慢の体脂肪ブラダーをもってしても、浮上できないかもしれない。

アルミニウムの80キュービックフィート(2265.35リットル:200気圧:約11リッター)のタンクしか想定していない(もちろん、9リッターのチビタンクや、13リッターのノッポタンクも可)。

このブラダーには、設計上の欠点があることが分かっている。

エアを入れたときに、真ん中が浮いてくるのだ。

背中への密着が足りない。

内側がソフトプレートであり、外側も柔らかい素材なので、仕方ないのだ。

ビデオでは、その欠点が露呈しないように、深いところでエアーを入れた状態で真横から映っているシーンは殆んどない。

メーカーも分かっているのだ。

ここは、要改良であるな。

現物を入手してから、速攻でホームセンターに駆け込まなければならない。

さらに、当然のことながら、アルミシリンダーのボトムを、背面の尻尾にあるDリング(しっかり浮かせてあって、デザインは悪くない)に引っ掛けるため、ビデオでも分かるとおり、身体が小さく、タンクの上の方にタンクベルトを巻く必要がある女性の映像では、ボトムが浮き上がって、ストリームラインを維持できていない。

まあ、これについては、浮沈子スペシャルのウエイトベルトがあるので、問題は解決済みだ。

バルブ側のバンジーについては、装着感を試さないと分からない。

余分なバンジー(ゴム紐)を買っていって、潜りながら対策するしかない。

浮沈子のような、ふくよかな体形(ハッキリいって、デブ!)の場合は、とてつもない量のウエイトを必要とするため、腰痛対策も必要になる。

ウエイトベルトじゃ、ダメなんです!。

3ミリのロングを着た場合、バックマウントで14ポンドをぶち込んでも、エキジットの際は、潜行ロープで逆立ちになる!。

ハーネスのウエストベルトに、ウエイトポケットを付ける必要があるな(片側で6ポンド、両側で12ポンド)。

これに加えて、ブラダー上部のポケットに2ポンド入れてなんとか潜れる(少し、痩せればあ?)。

タンクをボートに受け取ってもらってから、我が身を船上に引きずり上げる時、装備重量は100kg近い(ブラダー、ウエイト、スーツ、フィンなど込み込み)。

すいません、浮沈子も引き上げてもらえませんかあ?。

カジキでも釣れたなら、喜んで引き上げてくれるだろうが、豚じゃあねえ・・・。

まあいい。

これで、およそのシミュレーションは終わった。

メーカーの謳う、「ready to dive out of the box」なんて宣伝は、少なくとも浮沈子の場合は、嘘っぱちである。

あとは、ダイビングショップでおねだりして、いろいろ試してみよう。

彼らにとっても、サイドマウントダイバーへのサービスでは、何が必要になるのかを知るいい機会だ(とかなんとか・・・)。

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