宇宙太陽光発電 ― 2015年03月08日 21:09
宇宙太陽光発電
太陽発電を宇宙で行い、マイクロ波によって地上に送電して利用するというアイデアは、古くからある。
また、マイクロ波による送電実験についても、過去に何度か行われている。
(MILAX実験-マイクロ波で飛行機が飛んだ-)
http://www.nict.go.jp/publication/CRL_News/back_number/201/201.htm
何を今さら・・・。
(無線送電実験にJAXAが成功 宇宙太陽光発電に一歩)
http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html
今回の実験のキモは、マイクロ波の送信の正確性である。
微妙なズレを制御して、正確にピンポイントで送電できなければ、地上が焼き鳥状態になってしまう。
これって、兵器としての応用の方が先になるような気もする。
テロリストは、マイクロ波を反射する傘差して移動することになるわけだな。
まあいい。
「昼夜や天候に影響されずに発電できることが大きな特徴。」
まあ、これが従来から言われている宇宙太陽光発電のメリットだったわけだ。
宇宙なら、安定して発電することが出来るし、スペースは十分にある。
「実験は1日に予定されていたが、悪天候のため8日に延期されていた。」
おいおい、地上側の天候に左右されるって、聞いてないけどお?。
朝日の記者は、何でここで突っ込まないんだあ?。
送電するほうは宇宙空間にあるので、曇りや雨などの発電に不向きな状況にはなりにくいんだろうが、受電は地べたに括りつけられているので、そうはいかない。
今回の実験で、図らずも宇宙太陽光発電の問題点が浮き彫りになったわけで、そこを是非とも訴えてもらいたかったな。
受電設備を複数作って、切り替えながら運用することになるんだろうが、浮沈子的には原発以上にヤバイ技術のような気がする。
テロリストとかが、受電設備を破壊したり、宇宙の発電設備が宇宙デブリや太陽からの高エネルギー粒子で損傷したり、莫大な設備投資をしなければならなかったりと、具体化するのは何世紀も先のような気がする。
さらに懸念されるのが、地球温暖化だ。
えっ?、化石燃料燃やしてないんだから、いいんじゃね?。
そうではない。
本来なら、地球が受け取るはずがない、宇宙空間に逃げているエネルギーを捕まえて無理やり地球に送電し、最終的に熱になるということは、温暖化以外のなにものでもなかろう。
その点では、原子力や石油を用いた発電と大差ない。
究極の温暖化だな・・・。
どーせ受電設備で天候の影響を受けるなら、地上に作って発電するのが安上がりでいいと思うんだが。
いずれにしても、建設や維持のコストは莫大で、それこそファルコン9の再使用でも成功しなければ、採算には合わない。
それより、原発の事故の際に、全電力喪失とかになったら、離れた所から送電線を使わずに管理用電力を送る技術として使う方が現実的なんじゃなかろうか。
また、兵器としても、航空機に遠方から照射してパイロットを丸焼きにするなどのビーム兵器として実用化するのが現実的だろう。
まあ、曇りや雨の日は使えんだろうが・・・。
太陽発電を宇宙で行い、マイクロ波によって地上に送電して利用するというアイデアは、古くからある。
また、マイクロ波による送電実験についても、過去に何度か行われている。
(MILAX実験-マイクロ波で飛行機が飛んだ-)
http://www.nict.go.jp/publication/CRL_News/back_number/201/201.htm
何を今さら・・・。
(無線送電実験にJAXAが成功 宇宙太陽光発電に一歩)
http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html
今回の実験のキモは、マイクロ波の送信の正確性である。
微妙なズレを制御して、正確にピンポイントで送電できなければ、地上が焼き鳥状態になってしまう。
これって、兵器としての応用の方が先になるような気もする。
テロリストは、マイクロ波を反射する傘差して移動することになるわけだな。
まあいい。
「昼夜や天候に影響されずに発電できることが大きな特徴。」
まあ、これが従来から言われている宇宙太陽光発電のメリットだったわけだ。
宇宙なら、安定して発電することが出来るし、スペースは十分にある。
「実験は1日に予定されていたが、悪天候のため8日に延期されていた。」
おいおい、地上側の天候に左右されるって、聞いてないけどお?。
朝日の記者は、何でここで突っ込まないんだあ?。
送電するほうは宇宙空間にあるので、曇りや雨などの発電に不向きな状況にはなりにくいんだろうが、受電は地べたに括りつけられているので、そうはいかない。
今回の実験で、図らずも宇宙太陽光発電の問題点が浮き彫りになったわけで、そこを是非とも訴えてもらいたかったな。
受電設備を複数作って、切り替えながら運用することになるんだろうが、浮沈子的には原発以上にヤバイ技術のような気がする。
テロリストとかが、受電設備を破壊したり、宇宙の発電設備が宇宙デブリや太陽からの高エネルギー粒子で損傷したり、莫大な設備投資をしなければならなかったりと、具体化するのは何世紀も先のような気がする。
さらに懸念されるのが、地球温暖化だ。
えっ?、化石燃料燃やしてないんだから、いいんじゃね?。
そうではない。
本来なら、地球が受け取るはずがない、宇宙空間に逃げているエネルギーを捕まえて無理やり地球に送電し、最終的に熱になるということは、温暖化以外のなにものでもなかろう。
その点では、原子力や石油を用いた発電と大差ない。
究極の温暖化だな・・・。
どーせ受電設備で天候の影響を受けるなら、地上に作って発電するのが安上がりでいいと思うんだが。
いずれにしても、建設や維持のコストは莫大で、それこそファルコン9の再使用でも成功しなければ、採算には合わない。
それより、原発の事故の際に、全電力喪失とかになったら、離れた所から送電線を使わずに管理用電力を送る技術として使う方が現実的なんじゃなかろうか。
また、兵器としても、航空機に遠方から照射してパイロットを丸焼きにするなどのビーム兵器として実用化するのが現実的だろう。
まあ、曇りや雨の日は使えんだろうが・・・。
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