宙を舞うクルマ ― 2015年03月30日 04:05
宙を舞うクルマ
日産GT-Rが、ドイツで宙を舞った。
(Nissan GT-R Nismo Horror Crash Nordschleife)
https://www.youtube.com/watch?v=GXHUxCmdkYY
ニュルブルクリンクじゃん!。
(日産 GT-R、ドイツ耐久レースで大事故…観客1名が死亡[動画])
http://response.jp/article/2015/03/29/247803.html
「事故は、ニュルブルクリンク北コースの通称「フルークプラッツ」で発生。高速で走行中、車両の前方が浮き上がった23号車の日産GT-Rは、その状態のままガードレールに激突。フェンスを乗り越え、観客席に飛び込んだ。」
(欧州日産が事故に声明「深い悲しみとショック」)
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=9&no=64153
「今日のイベントは悲劇となってしまった。我々は非常に深いショックと悲しみを受けており、そして我々の思いは亡くなった方、負傷者、そして彼らの家族と友人に向けられている。チームは即座にこの事故の原因について完全なる調査を行うべく、レースオーガナイザーと協力している」
このニュースに接した浮沈子が、真っ先に思い出したのは、ロードアトランタ(米国)と、ルマン(仏国)で宙を舞ったポルシェとベンツのレーシングカーのことだ。
(レーシングポルシェの系譜(補遺)GT1)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/11/13/7053895
「浮沈子が、このクルマを取り上げたくなかったのは、このシーンがあるから。
(Porsche GT1 Flip:ロードアトランタ:驚愕の動画、出ます!)
http://www.youtube.com/watch?v=b31O4FmljGY
「空気の抜けの悪さとオーバーハングの長さなどが複合しあい、後のメルセデスベンツ・CLR同様のフロントが浮き上がり宙を舞う事故を起こしてしまった。」と日本語のウィキにある。
記事にあるように、1999年のルマンでは、メルセデスも飛んだ!。
(Le Mans 99' Mercedes CLR-GT1 Crash Live:衝撃の動画、出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=Ow3rxq7U1mA」
「高速サーキットでは、ダウンフォースと空気抵抗のバランスが難しい。
テクニカルコースならば、ダウンフォースを利かせて、コーナーリングスピードを稼げばいいが、ルマンのように350kmもの速度が出るコース(シケイン設置前は400km!)では、空気抵抗の低減で速度を稼ぐことも重要だ。
メルセデスは、空力未完成のまま持ち込んだ疑いがある。
ポーポイズ(フロントが周期的に上下する運動)を起こしていた記憶もある。」
今回の事故は、同じ高速サーキットであるノルドシュライフェで起こった。
事故が発生したフルークプラッツは、ジャンピングスポットとして知られている。
(ニュルブルクリンク 北コース:コース攻略)
http://alphawiki.net/gran-turismo5/index.php?%A5%CB%A5%E5%A5%EB%A5%D6%A5%EB%A5%AF%A5%EA%A5%F3%A5%AF%20%CB%CC%A5%B3%A1%BC%A5%B9
「Flugplatz(フルークプラッツ):
ジャンピングスポットと、それに続く右コーナー」
ニュルは、このほかにもいくつかジャンピングスポットが残されているようだ。
「Sprunghügel(シュプルングヒューゲル):
ノルドシュライフェ屈指の難所。ジャンピングスポットの直後に高速右コーナーが待ち受ける。」
「Quiddelbacher Höhe(クヴィッデルバッハー・ヘーエ):
アップダウンの大きい高速区間。谷間を頂点に緩やかな右カーブとなっている。
終盤、ジャンピングスポットの後が右コーナーとなっているので、脱出は左寄りに。」
このほかにもいくつかあったようだが、改修の度に除去されてきたようだ。
(ニュルブルクリンク:歴史:1971-1983)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF#1971-1983
「1971-1983:
コースは改修が行われ北コースはアームコバリアなど安全設備の設置、路面の再舗装によりバンプやジャンプセクションの除去などが行われた。」
しかし、なぜかフルークプラッツは残されている。
「Flugplatz(フルークプラッツ):
かつて近くに飛行場があったことから名付けられている。ニュルブルクリンクにかつて数多く存在したジャンプスポットの中でも有名なものの一つ。クリス・アーウィンやマンフレート・ヴィンケルホックの事故が起こった。ここでハンドル操作を誤ると、下手をすればコースを飛び出してしまい森の奥へ吸い込まれてしまうため発見が遅れることも多い」
映像では、バリアを飛び越えたところまでしか写っていないが、金網のフェンスをも飛び越えたとある。
想定外というところなんだろうか。
レース観戦も命懸けであるな。
日産GT-Rが、ドイツで宙を舞った。
(Nissan GT-R Nismo Horror Crash Nordschleife)
https://www.youtube.com/watch?v=GXHUxCmdkYY
ニュルブルクリンクじゃん!。
(日産 GT-R、ドイツ耐久レースで大事故…観客1名が死亡[動画])
http://response.jp/article/2015/03/29/247803.html
「事故は、ニュルブルクリンク北コースの通称「フルークプラッツ」で発生。高速で走行中、車両の前方が浮き上がった23号車の日産GT-Rは、その状態のままガードレールに激突。フェンスを乗り越え、観客席に飛び込んだ。」
(欧州日産が事故に声明「深い悲しみとショック」)
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=9&no=64153
「今日のイベントは悲劇となってしまった。我々は非常に深いショックと悲しみを受けており、そして我々の思いは亡くなった方、負傷者、そして彼らの家族と友人に向けられている。チームは即座にこの事故の原因について完全なる調査を行うべく、レースオーガナイザーと協力している」
このニュースに接した浮沈子が、真っ先に思い出したのは、ロードアトランタ(米国)と、ルマン(仏国)で宙を舞ったポルシェとベンツのレーシングカーのことだ。
(レーシングポルシェの系譜(補遺)GT1)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/11/13/7053895
「浮沈子が、このクルマを取り上げたくなかったのは、このシーンがあるから。
(Porsche GT1 Flip:ロードアトランタ:驚愕の動画、出ます!)
http://www.youtube.com/watch?v=b31O4FmljGY
「空気の抜けの悪さとオーバーハングの長さなどが複合しあい、後のメルセデスベンツ・CLR同様のフロントが浮き上がり宙を舞う事故を起こしてしまった。」と日本語のウィキにある。
記事にあるように、1999年のルマンでは、メルセデスも飛んだ!。
(Le Mans 99' Mercedes CLR-GT1 Crash Live:衝撃の動画、出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=Ow3rxq7U1mA」
「高速サーキットでは、ダウンフォースと空気抵抗のバランスが難しい。
テクニカルコースならば、ダウンフォースを利かせて、コーナーリングスピードを稼げばいいが、ルマンのように350kmもの速度が出るコース(シケイン設置前は400km!)では、空気抵抗の低減で速度を稼ぐことも重要だ。
メルセデスは、空力未完成のまま持ち込んだ疑いがある。
ポーポイズ(フロントが周期的に上下する運動)を起こしていた記憶もある。」
今回の事故は、同じ高速サーキットであるノルドシュライフェで起こった。
事故が発生したフルークプラッツは、ジャンピングスポットとして知られている。
(ニュルブルクリンク 北コース:コース攻略)
http://alphawiki.net/gran-turismo5/index.php?%A5%CB%A5%E5%A5%EB%A5%D6%A5%EB%A5%AF%A5%EA%A5%F3%A5%AF%20%CB%CC%A5%B3%A1%BC%A5%B9
「Flugplatz(フルークプラッツ):
ジャンピングスポットと、それに続く右コーナー」
ニュルは、このほかにもいくつかジャンピングスポットが残されているようだ。
「Sprunghügel(シュプルングヒューゲル):
ノルドシュライフェ屈指の難所。ジャンピングスポットの直後に高速右コーナーが待ち受ける。」
「Quiddelbacher Höhe(クヴィッデルバッハー・ヘーエ):
アップダウンの大きい高速区間。谷間を頂点に緩やかな右カーブとなっている。
終盤、ジャンピングスポットの後が右コーナーとなっているので、脱出は左寄りに。」
このほかにもいくつかあったようだが、改修の度に除去されてきたようだ。
(ニュルブルクリンク:歴史:1971-1983)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF#1971-1983
「1971-1983:
コースは改修が行われ北コースはアームコバリアなど安全設備の設置、路面の再舗装によりバンプやジャンプセクションの除去などが行われた。」
しかし、なぜかフルークプラッツは残されている。
「Flugplatz(フルークプラッツ):
かつて近くに飛行場があったことから名付けられている。ニュルブルクリンクにかつて数多く存在したジャンプスポットの中でも有名なものの一つ。クリス・アーウィンやマンフレート・ヴィンケルホックの事故が起こった。ここでハンドル操作を誤ると、下手をすればコースを飛び出してしまい森の奥へ吸い込まれてしまうため発見が遅れることも多い」
映像では、バリアを飛び越えたところまでしか写っていないが、金網のフェンスをも飛び越えたとある。
想定外というところなんだろうか。
レース観戦も命懸けであるな。
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