緊急脱出テスト2015年05月06日 23:41

緊急脱出テスト
緊急脱出テスト


(5 THINGS TO KNOW ABOUT SPACEX’S PAD ABORT TEST)
http://www.spacex.com/news/2015/05/04/5-things-know-about-spacexs-pad-abort-test

「What is a Pad Abort Test?:
A Pad Abort Test is a trial run for a spacecraft’s launch abort system (sometimes called a launch escape system). This system is designed to quickly get the crew and spacecraft away from the rocket in the event of a potential failure. It is similar to an ejection seat for a fighter pilot, but instead of ejecting the pilot out of the spacecraft, the entire spacecraft is “ejected” away from the launch vehicle.」
(パッド異常終了テストとは何ですか?:
パッド異常終了テストが宇宙船の打ち上げアボートシステムの試運転である(時々打ち上げ脱出システムと呼ばれます)。このシステムは、迅速に潜在的な障害の発生時に離れてロケットからの乗組員と宇宙船を取得するために設計されています。これは、戦闘機のパイロットのための射出座席に似ていますが、代わりに宇宙船のうちパイロットを吐出、全体の宇宙船は離れてロケットから「排出されます」。:自動翻訳のまま)

というわけで、スペースXの誇る(?)ドラゴン2(クルードラゴン)が、緊急脱出テストを行った。

(Pad Abort Test:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=OpH684lNUB8&feature=youtu.be

16分4秒位に打ち上げとなるが、緊急脱出なので、射出時のスーパードラコロケットエンジンの噴射時間はたった5秒、着水まで1分38秒というショボサ(?)だ。

つまらん・・・。

まあ、打ち上げ(?)としては成功なんだろうが、システムとしての検証はこれからだろうし、浮沈子が見るところ、分離後のカプセルの状態は、安定しているとは言い難い。

あんなに揺すられたんじゃあ、中の人間はたまらんだろう(今回は、ダミーの人形が積まれているとのこと)。

メインのパラシュートが引き出されて、ようやく安定する。

着水時の衝撃は、パラシュートの吊り元がてっぺんではなく、側面になっているので、斜めに着水するということもあり、うまく緩和されている感じだな(17分42秒辺り)。

先日のブルー・オリジンのニュー・シェパードの着地よりは、痛くなさそうだ。

(307,000 Feet:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=0EIkzHYYm1w

着地は4分24秒辺りだが、何か痛そう・・・。

まあいい。

射出時の衝撃とか、人間が耐えられるような加速度なのかというのも気になる。

従来の、カプセルのてっぺんに付けるロケットじゃ、ダメだったんだろうか?。

もっとも、この仕掛けが必要な事態というのは、あまり想定したくない事態ではある。

ファルコン9なり、ファルコンヘビーなりが爆発するとかして、生きるか死ぬかの瀬戸際ということになるが、去年のオービタルサイエンシズのアンタレスの爆発のこともあるし、有り得る事態として考えておかなければならない。

(米の無人ロケット爆発、打ち上げ直後 ISS物資補給用)
http://www.asahi.com/articles/ASGBY2HNMGBYUHBI00C.html

とすれば、あの機械船と分離後の揺すられ方は、何とかしなけりゃならないんじゃないか?。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子が乗るわけじゃないし・・・。

ところで、意外だったのは、カプセルだけ射出するんじゃなくて、機械船(?:トランク)も一緒に打ち上げるという手順だ(15秒後に分離)。

カプセルだけだと、どこにすっ飛んでいくわからないので、安定板が付いた「しっぽ」を引きずっていかなければならないのかも知れない。

で、この「しっぽ」は、何のフォローも無く、ダイレクトに水中に沈むわけだ。

(padabortinfographic.jpg)
http://www.spacex.com/sites/spacex/files/padabortinfographic.jpg

今日のテストの映像を見る限りでは、今までになかった方法での緊急脱出のテストとしては、上手くいったのではないか。

何事も、新しいことへのチャレンジというのは、成功か失敗かを問わず、清々しいものを感じる。

こういう気持ちがあるからこそ、困難なことであっても、やってみようということになるのではないか。

人間の、根源的な欲求の一つなのかもしれない。

食って、寝て、やる(子供は、わかんなくていいです!)だけが能じゃないんだ。

人類の未来に、少し希望を感じた(ちょっとオーバーかも)。

次回の再使用テスト(6月15日予定)までは、スペースXがらみのネタは、今のところ無い。

せめて、その頃までには、AIの講習が終わっていて欲しいな。

(ドラゴン宇宙船、脱出成功 有人飛行へ安全試験:追加)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015050601001492.html

(スペースX社、有人宇宙船「ドラゴン2」の打ち上げ中断システムの試験に成功:さらに追加)
http://www.sorae.jp/030609/5513.html

ハイペース2015年05月07日 08:20

ハイペース


今年になってからのファルコン9の打ち上げは、既に5回になった。

来月には、6回目が予定されている。

半年で6回というのは、異例の回数だな。

昨年は、1年間で6回だった。

単純に、2倍のペースということになる。

(Previous Launches)
http://spacexstats.com/previous.php

「Time & Date (UTC) Payload Payload Contractor Vehicle Launch Site:
・10 Jan 2015 09:47:10 SpaceX CRS-5 NASA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・11 Feb 2015 23:03:32 DSCOVR NOAA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・2 Mar 2015 03:50:00 Eutelsat 115W B & ABS-3A Asia Broadcast Satellite Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・14 Apr 2015 20:10:41 SpaceX CRS-6 NASA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・27 Apr 2015 23:03:00 TurkmenÄlem 52E Thales Alenia Space (Turkmenistan) Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・15 Jun 2015 SpaceX CRS-7 NASA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida(予定)」

今年は、後半にも予定が目白押しだ。

(Upcoming Launches)
http://spacexstats.com/upcoming.php

「Time & Date (UTC) Payload Payload Contractor Vehicle Launch Site:
・15 Jul 2015 SES-9 SES World Skies Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・22 Jul 2015 07:22:00 Jason 3 NOAA, Eumetsat, NASA, & CNES Falcon 9 v1.1 SLC-4E, Vandenberg, California
・H1 2015 Falcon Heavy Test Flight SpaceX Falcon Heavy LC-39A, Florida
・Mid 2015 Orbcomm OG2 Launch 2 Orbcomm Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・2 Sep 2015 SpaceX CRS-8 NASA Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・Q3 2015 AMOS-6 Spacecom Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・Q4 2015 Eutelsat 117W B & ABS-2A Asia Broadcast Satellite Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・Late 2015 JCSAT-14 SKY Perfect JSAT Corparation Falcon 9 v1.1 SLC-40, Florida
・2015 SAOCOM 1A CONAE (Argentina) Falcon 9 v1.1 SLC-4E, Vandenberg, California
・2015 SAOCOM 1B CONAE (Argentina) Falcon 9 v1.1 SLC-4E, Vandenberg, California」

ファルコンヘビーの試験飛行1回を除いても9回予定されていて、年間で15回(!)ということになる。

これって、とんでもない回数で、我が国のH2Aと比較すると、最も多かった昨年(と2006年)の4回の、およそ4倍ということになる。

(H-IIAロケットの実績)
http://h2a.mhi.co.jp/mission/results/index.html

あれっ?、政府関連ミッションは、写真まで削除かあ?。

まあ、どうでもいいんですけど。

内容を見てみよう(カッコ内は、号機番号)。

・政府関連ミッション:10回(5、6、10、12、16、19、20、22、27、28)
・探査機:3(13、17、26)
・気象衛星:3(7、9、25)
・技術試験衛星:1(11)
・地球観測衛星:6(4、8、15、21、23、24)
・GPS衛星:1(18)
・インターネット衛星:1(14)
・データ中継衛星:1(3)
・その他(1、2)

区分に対する異議は認めない(!)。

つまり、純然たる商業衛星は、皆無だということだ。

ファルコンは、今年に限っても、静止軌道への通信衛星をいくつも上げる。

この辺りも、彼我の差なんだろうな。

まあ、ファルコン9も、後半に全部が上がるわけではないだろうが、話半分としても、今年のトータルで二桁に達する。

いやあ、繁盛してますなあ!。

H2Aの暦年別打ち上げは以下の通り。

2001年:1回
2002年:3回
2003年:2回
2004年:0回
2005年:1回
2006年:4回
2007年:2回
2008年:1回
2009年:2回
2010年:2回
2011年:2回
2012年:1回
2013年:1回
2014年:4回

1回と2回がそれぞれ5年と最も多く、4回が2年、3回と0回がそれぞれ1年となっている。

ショボイ・・・。

今年中には、打ち上げ回数で逆転され、3年後にはダブルスコアにされているかもしれない(H2Aが35回(今後7回)、ファルコン9が70回(今後47回)!?)。

まあいい。

世界最強のコストパフォーマンスと打ち上げ能力のある会社だ。

比較しても仕方ないが、先々考えると暗くなるな。

次期主力ロケットのH3(仮称)も、有人飛行を睨んでいて、商業打ち上げに最適化されているとはいえない。

ましてや、再使用については、殆ど考慮されていない(たぶん)。

彼我の差は、開くばかりである。

ファルコン9やファルコンヘビーの次には、何が来るんだろうか?。

衛星の大型化が進めば、ファルコンスーパーヘビー(1段目に5本束ねて打ち上げ?)、小型化すればファルコン1の復活もあるかもしれない。

アリアンのように、衛星を2機纏めて打ち上げるという方法もあるし。

何でもありだな。

しかも、再使用ということになれば、燃料を調整して、ファルコン9のままでも、どうにでもなるかもしれない。

スペースXの勢いを止めることが出来るのは、金と政治力に糸目を付けないボーイングだけなんだろうか?。

スピード622015年05月08日 08:11

スピード62
スピード62


(リベリア、エボラ終息宣言へ 隣国では流行続く)
http://www.asahi.com/articles/ASH566QRFH56UHBI00X.html

「今月9日にリベリアでのエボラ出血熱の終息が宣言される見通し」

「陽性が確認された感染者は3月下旬を最後に3151人から増えておらず、今月9日で目安の42日間を過ぎることから、終息を宣言できる見通し」

画像のグラフは、疑い、可能性を含めた数字で、4月以降の数字はWHO発表の数字になっている。

リベリアは、3月12日以降の政府発表の数字を見つけられなくなった(プレスリリースには出ていません)。

(press_release)
http://www.mohsw.gov.lr/content_display.php?sub=press_release2

150人くらいのズレがあったので、グラフはその分歪んでいるが、まあ、リベリアのグラフは参考程度に見たほうがいい。

トータルの感染者(疑い、可能性を含む)は、相変わらず増加しているが、最大潜伏期間(21日間)の2倍に当る42日間で、新規確定患者が出なかったため、安全宣言を出すんだろう。

大いに疑問だな。

まあいい。

どーせ、新たな確定感染者が出てきて、この終息宣言は直ぐに取り消すことになるに決まっている(たぶん)。

シエラレオネは、殆ど確定患者が増えていないが、完全終息ではない。

ギニアは、フォレカリアで、毎日のように確定患者が出ている。

首都のコナクリは収まっているな。

エボラの流行は、確実に終息に向かっている。

そのことは間違いないが、完全終息したかどうかという見極めが難しいというのも確かだ。

終息宣言が出てから、そうだなあ、1年くらい報告がなければ信用してもいいかな?。

グアム計画2015年05月08日 08:52

グアム計画


AI講習が難航する中、息抜きのためにグアム行きを計画している(この前、田子(たご)で息抜きしたばっかじゃね?)。

(ウー、マンボウ!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/05/06/7628142

まあ、息抜きは、何度してもいいんですが。

何時行くとか、何日くらい居るとか、すべてはこれから決める。

25日までには帰国しなければならない。

もちろん、上田さんとこで、CCR(ポセイドン)でのダイビングである。

(グアムのPADIダイブリゾート・テックレックセンター・ポセイドンリブリーザーセンター)
http://www.3da.us/

日本から近い南の島で、CCRの商売しながら暮らすという、浮沈子にとっては夢のような生活をされている上田さん!。

(Manabu Ueda)
http://www.3da.us/archives/3dastaff/manabu-ueda

「2013年
ポセイドンMK6リブリーザーダイバー認定を受ける。
2914年(???)
PADIリブリーザーPoseidon MkVI/Se7enインストラクター、TecCCR40ダイバー認定。」

リブリーザーのキャリアは浮沈子の方が長いが、ダイビングのキャリアはとてつもない!。

グアムにこんな店があること自体が奇跡だ!!。

スタッフも増えた。

(Shin Watanabe)
http://www.3da.us/archives/3dastaff/shin-watanabe

「2015年2月USビザの関係を理由にサイパンの店を休眠させグアムへ、現在3DAに在籍。」

以前にもお世話になったプリンスも在籍しているようだ。

(Prince Hapedailug)
http://www.3da.us/archives/3dastaff/prince-hapedailug

気は優しくて力持ちである。

リラックスしたダイビングスタイルは、一見の価値あり(まあ、ガイドって、見るもんじゃないんですが)。

楽しみだな。

AIのことは少し忘れて、CCR三昧してこよ!。

ロリってる?2015年05月09日 00:32

ロリってる?
ロリってる?


アンドロイド5.0(コードネーム:ロリポップ)については、このブログでも取り上げた。

(ロリポップ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/06/7484904

「もちろん、ロリポップで実装されるデザインが最高だとは思わない。
だって、どう見ても安っぽい。」

(脳と知覚)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/10/7487541

「メガネをかけた直後は逆転していた視覚世界は、やがて正立してしまったのです。」

人間の脳が、インターフェースを通じて世界を認識する。

その仕組みは、機械的なものではなくて、創造的なものだという。

逆さまだろうが、左右が逆転していようが、脳は見事にスイッチを切り替えて(?)、正しい画像に入れ替えることが出来る。

そんな脳の認識プロセスを考慮してデザインされたというロリポップ(5.0.2)を、エクスペリア(C6833)に導入した(画像参照)。

5月5日の朝に入れたのだが、アイコンが平面的になったことと、画面を操作する際に、端っこに行くと灰色の「弧」が出てくるくらいしか気付かないな。

その他は、概ね4.4.4(キットカット)と変わらない。

使い勝手は、ほぼ同じで、デザインが変わっただけのように感じる。

それだけ、完成度が高いということになるんだろう。

OSとしては、ファイルが弄れて、アプリが立ち上がればそれでいい。

裏方で、メモリー管理とか、ストレージの管理をしっかりやってくれれば、文句は言わない。

さすがに、キャラクターベース(コマンド入力)というのは勘弁して欲しいが、多少使い勝手が悪くても、タッチ画面でグラフィックで操作できれば上等である。

アンドロイドは、浮沈子にとっては情報ツールであって、片時も手から離せないような代物ではない。

凝ったデザインでなくても、サクサク動く方が有り難い。

アイフォーンには、なぜか縁がないが、アンドロイドでも不都合を感じることは無い。

使い方次第なんだろうな。

MSウインドウズのパソコン操作に毒されてしまっているので、それよりマシなら大歓迎というところか・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

(Microsoft、iOS/Androidアプリ→Windows 10移植のSDKを発表)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news036.html

「米Microsoftは4月29日(現地時間)、年次開発者会議「Build 2015」において、AndroidおよびiOSアプリをWindows 10に移植しやすくすると発表した。」

これは、昨年から検討されていたらしい。

(AndroidアプリがWindowsで動かせるようになる──? Microsoftが検討、と米報道)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/13/news071.html

「Windows 8/Windows Phoneはアプリ開発者の関心をとらえられず、アプリ数はAndroid/iOSに大きく水をあけられている状況。」

「一方でこれがプラットフォームビジネスの死につながる可能性もあるため、Microsoftは慎重にならざるをえないだろうとしている。」

まあ、そうだろうな。

しかし、背に腹は替えられない。

モバイル市場で無視し続けられるウインドウズとしては、少しでもアプリを増やしていきたいところで、他のOSのアプリだろうが何だろうが、見境無く動くようにしたわけだ。

基本的には、メーカーがソースコードをウインドウズ用にコンパイルするツールを提供するということらしいが、OSとして魅力が無ければ乗ってこないだろう。

ウインドウズフォンなんて、見たことも無い・・・。

パソコン上で、アンドロイドのアプリが動いたって、そもそもプライベートでパソコンを使う人が減っている最中、どれだけのインパクトを与えられるかはビミョーだ。

卒論を、スマホで下書きする時代である。

フリップ入力で・・・。

ロリポップは、そういう時代のOSだ。

業務用の端末になってしまったパソコンと、個人の情報ツールとして、ますます重宝されるスマホ。

データはクラウドで管理し、アプリはダウンロードして使うものとなった。

脳に優しいOSは、生まれたときからスマホで育つ世代に向けた、世界の窓なんである。

日がな一日、スマホを弄くっているガキドモ(失礼!:お子様たち)を見ていると、先々、こいつらに養ってもらうのかと、暗澹たる気持ちになる(まあ、よろしくな)。

アンドロイドが、開発コードにお菓子の名前をアルファベット順に付けているのは有名な話だが、ガキ向けというわけではなかろう。

(Androidのバージョン履歴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Android%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B1%A5%E6%AD%B4

「歴代のコードネームのうち、1.5 Cupcakeからは頭文字がバージョンの発表順にCからのアルファベット順で始まる菓子の名前が付けられており、それぞれにマスコットのロボット(正式名称なし)がコードネームの菓子に扮している。」

既に、5.1.1(コードネームは同じ)もリリースされたようだ。

日進月歩のOSだが、ハードウェアの進歩と、アプリの進歩がある限り、その歩みを止めることは無いだろう。

デバイスとソフトの狭間で、使い勝手を極める熾烈な勝負が続く。

絵本を初めとして、紙の媒体を中心に育ってきた浮沈子の世代は徐々に消えてなくなり、生まれたときからタブレットやスマホを使い、人生の大半をコンピューターの画面を見て生きていく世代に対して、OSメーカーは、彼らの世界観を支配していく。

「ねえ、どうして紙は引っ張ってもボヨヨーンってならないのお?」

そんなこたぁ、グーグルに聞いてくれ!。

(グーグル、「Google I/O 2015」で「Android M」を発表か:追加)
http://japan.cnet.com/news/service/35064166/