ロリってる? ― 2015年05月09日 00:32
ロリってる?
アンドロイド5.0(コードネーム:ロリポップ)については、このブログでも取り上げた。
(ロリポップ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/06/7484904
「もちろん、ロリポップで実装されるデザインが最高だとは思わない。
だって、どう見ても安っぽい。」
(脳と知覚)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/10/7487541
「メガネをかけた直後は逆転していた視覚世界は、やがて正立してしまったのです。」
人間の脳が、インターフェースを通じて世界を認識する。
その仕組みは、機械的なものではなくて、創造的なものだという。
逆さまだろうが、左右が逆転していようが、脳は見事にスイッチを切り替えて(?)、正しい画像に入れ替えることが出来る。
そんな脳の認識プロセスを考慮してデザインされたというロリポップ(5.0.2)を、エクスペリア(C6833)に導入した(画像参照)。
5月5日の朝に入れたのだが、アイコンが平面的になったことと、画面を操作する際に、端っこに行くと灰色の「弧」が出てくるくらいしか気付かないな。
その他は、概ね4.4.4(キットカット)と変わらない。
使い勝手は、ほぼ同じで、デザインが変わっただけのように感じる。
それだけ、完成度が高いということになるんだろう。
OSとしては、ファイルが弄れて、アプリが立ち上がればそれでいい。
裏方で、メモリー管理とか、ストレージの管理をしっかりやってくれれば、文句は言わない。
さすがに、キャラクターベース(コマンド入力)というのは勘弁して欲しいが、多少使い勝手が悪くても、タッチ画面でグラフィックで操作できれば上等である。
アンドロイドは、浮沈子にとっては情報ツールであって、片時も手から離せないような代物ではない。
凝ったデザインでなくても、サクサク動く方が有り難い。
アイフォーンには、なぜか縁がないが、アンドロイドでも不都合を感じることは無い。
使い方次第なんだろうな。
MSウインドウズのパソコン操作に毒されてしまっているので、それよりマシなら大歓迎というところか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(Microsoft、iOS/Androidアプリ→Windows 10移植のSDKを発表)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news036.html
「米Microsoftは4月29日(現地時間)、年次開発者会議「Build 2015」において、AndroidおよびiOSアプリをWindows 10に移植しやすくすると発表した。」
これは、昨年から検討されていたらしい。
(AndroidアプリがWindowsで動かせるようになる──? Microsoftが検討、と米報道)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/13/news071.html
「Windows 8/Windows Phoneはアプリ開発者の関心をとらえられず、アプリ数はAndroid/iOSに大きく水をあけられている状況。」
「一方でこれがプラットフォームビジネスの死につながる可能性もあるため、Microsoftは慎重にならざるをえないだろうとしている。」
まあ、そうだろうな。
しかし、背に腹は替えられない。
モバイル市場で無視し続けられるウインドウズとしては、少しでもアプリを増やしていきたいところで、他のOSのアプリだろうが何だろうが、見境無く動くようにしたわけだ。
基本的には、メーカーがソースコードをウインドウズ用にコンパイルするツールを提供するということらしいが、OSとして魅力が無ければ乗ってこないだろう。
ウインドウズフォンなんて、見たことも無い・・・。
パソコン上で、アンドロイドのアプリが動いたって、そもそもプライベートでパソコンを使う人が減っている最中、どれだけのインパクトを与えられるかはビミョーだ。
卒論を、スマホで下書きする時代である。
フリップ入力で・・・。
ロリポップは、そういう時代のOSだ。
業務用の端末になってしまったパソコンと、個人の情報ツールとして、ますます重宝されるスマホ。
データはクラウドで管理し、アプリはダウンロードして使うものとなった。
脳に優しいOSは、生まれたときからスマホで育つ世代に向けた、世界の窓なんである。
日がな一日、スマホを弄くっているガキドモ(失礼!:お子様たち)を見ていると、先々、こいつらに養ってもらうのかと、暗澹たる気持ちになる(まあ、よろしくな)。
アンドロイドが、開発コードにお菓子の名前をアルファベット順に付けているのは有名な話だが、ガキ向けというわけではなかろう。
(Androidのバージョン履歴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Android%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B1%A5%E6%AD%B4
「歴代のコードネームのうち、1.5 Cupcakeからは頭文字がバージョンの発表順にCからのアルファベット順で始まる菓子の名前が付けられており、それぞれにマスコットのロボット(正式名称なし)がコードネームの菓子に扮している。」
既に、5.1.1(コードネームは同じ)もリリースされたようだ。
日進月歩のOSだが、ハードウェアの進歩と、アプリの進歩がある限り、その歩みを止めることは無いだろう。
デバイスとソフトの狭間で、使い勝手を極める熾烈な勝負が続く。
絵本を初めとして、紙の媒体を中心に育ってきた浮沈子の世代は徐々に消えてなくなり、生まれたときからタブレットやスマホを使い、人生の大半をコンピューターの画面を見て生きていく世代に対して、OSメーカーは、彼らの世界観を支配していく。
「ねえ、どうして紙は引っ張ってもボヨヨーンってならないのお?」
そんなこたぁ、グーグルに聞いてくれ!。
(グーグル、「Google I/O 2015」で「Android M」を発表か:追加)
http://japan.cnet.com/news/service/35064166/
アンドロイド5.0(コードネーム:ロリポップ)については、このブログでも取り上げた。
(ロリポップ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/06/7484904
「もちろん、ロリポップで実装されるデザインが最高だとは思わない。
だって、どう見ても安っぽい。」
(脳と知覚)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/11/10/7487541
「メガネをかけた直後は逆転していた視覚世界は、やがて正立してしまったのです。」
人間の脳が、インターフェースを通じて世界を認識する。
その仕組みは、機械的なものではなくて、創造的なものだという。
逆さまだろうが、左右が逆転していようが、脳は見事にスイッチを切り替えて(?)、正しい画像に入れ替えることが出来る。
そんな脳の認識プロセスを考慮してデザインされたというロリポップ(5.0.2)を、エクスペリア(C6833)に導入した(画像参照)。
5月5日の朝に入れたのだが、アイコンが平面的になったことと、画面を操作する際に、端っこに行くと灰色の「弧」が出てくるくらいしか気付かないな。
その他は、概ね4.4.4(キットカット)と変わらない。
使い勝手は、ほぼ同じで、デザインが変わっただけのように感じる。
それだけ、完成度が高いということになるんだろう。
OSとしては、ファイルが弄れて、アプリが立ち上がればそれでいい。
裏方で、メモリー管理とか、ストレージの管理をしっかりやってくれれば、文句は言わない。
さすがに、キャラクターベース(コマンド入力)というのは勘弁して欲しいが、多少使い勝手が悪くても、タッチ画面でグラフィックで操作できれば上等である。
アンドロイドは、浮沈子にとっては情報ツールであって、片時も手から離せないような代物ではない。
凝ったデザインでなくても、サクサク動く方が有り難い。
アイフォーンには、なぜか縁がないが、アンドロイドでも不都合を感じることは無い。
使い方次第なんだろうな。
MSウインドウズのパソコン操作に毒されてしまっているので、それよりマシなら大歓迎というところか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(Microsoft、iOS/Androidアプリ→Windows 10移植のSDKを発表)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news036.html
「米Microsoftは4月29日(現地時間)、年次開発者会議「Build 2015」において、AndroidおよびiOSアプリをWindows 10に移植しやすくすると発表した。」
これは、昨年から検討されていたらしい。
(AndroidアプリがWindowsで動かせるようになる──? Microsoftが検討、と米報道)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/13/news071.html
「Windows 8/Windows Phoneはアプリ開発者の関心をとらえられず、アプリ数はAndroid/iOSに大きく水をあけられている状況。」
「一方でこれがプラットフォームビジネスの死につながる可能性もあるため、Microsoftは慎重にならざるをえないだろうとしている。」
まあ、そうだろうな。
しかし、背に腹は替えられない。
モバイル市場で無視し続けられるウインドウズとしては、少しでもアプリを増やしていきたいところで、他のOSのアプリだろうが何だろうが、見境無く動くようにしたわけだ。
基本的には、メーカーがソースコードをウインドウズ用にコンパイルするツールを提供するということらしいが、OSとして魅力が無ければ乗ってこないだろう。
ウインドウズフォンなんて、見たことも無い・・・。
パソコン上で、アンドロイドのアプリが動いたって、そもそもプライベートでパソコンを使う人が減っている最中、どれだけのインパクトを与えられるかはビミョーだ。
卒論を、スマホで下書きする時代である。
フリップ入力で・・・。
ロリポップは、そういう時代のOSだ。
業務用の端末になってしまったパソコンと、個人の情報ツールとして、ますます重宝されるスマホ。
データはクラウドで管理し、アプリはダウンロードして使うものとなった。
脳に優しいOSは、生まれたときからスマホで育つ世代に向けた、世界の窓なんである。
日がな一日、スマホを弄くっているガキドモ(失礼!:お子様たち)を見ていると、先々、こいつらに養ってもらうのかと、暗澹たる気持ちになる(まあ、よろしくな)。
アンドロイドが、開発コードにお菓子の名前をアルファベット順に付けているのは有名な話だが、ガキ向けというわけではなかろう。
(Androidのバージョン履歴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Android%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B1%A5%E6%AD%B4
「歴代のコードネームのうち、1.5 Cupcakeからは頭文字がバージョンの発表順にCからのアルファベット順で始まる菓子の名前が付けられており、それぞれにマスコットのロボット(正式名称なし)がコードネームの菓子に扮している。」
既に、5.1.1(コードネームは同じ)もリリースされたようだ。
日進月歩のOSだが、ハードウェアの進歩と、アプリの進歩がある限り、その歩みを止めることは無いだろう。
デバイスとソフトの狭間で、使い勝手を極める熾烈な勝負が続く。
絵本を初めとして、紙の媒体を中心に育ってきた浮沈子の世代は徐々に消えてなくなり、生まれたときからタブレットやスマホを使い、人生の大半をコンピューターの画面を見て生きていく世代に対して、OSメーカーは、彼らの世界観を支配していく。
「ねえ、どうして紙は引っ張ってもボヨヨーンってならないのお?」
そんなこたぁ、グーグルに聞いてくれ!。
(グーグル、「Google I/O 2015」で「Android M」を発表か:追加)
http://japan.cnet.com/news/service/35064166/
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