減量と水分2015年07月07日 05:13

減量と水分


浮沈子は、通い始めたフィットネスクラブで、日課を始める前に計量することにしている。

おかしい・・・。

体重が増えている・・・。

考えられる原因は2つ。

前日に食いすぎたか、体重計が狂ってるか。

と、まあ、ワンパターンな発想は置いといて、トレーナーの方に相談してみる。

運動を始めた直後の時期は、循環が良くなって体内の水分が抜けていく状態だが、休日(浮沈子は、平日会員なので)を挟んで運動量が減ると、逆に水分量が増えて(浮腫んで)重くなることがあるとのこと。

そんなもんかなあ。

(なぜ水はダイエットに必要なの?)
http://allabout.co.jp/gm/gc/433934/

身体にとって水分は不可欠だし、適量の摂取は必要だ。

体の水分で体重が大きく上下するということはある。

循環が悪ければ、排出が少なくなって、飲んだ水分が体重の増加として一時的に現れるということはあるだろう。

しかし、長い目で見れば、水分摂取を控えたりすることは、百害あって一利なしということだ。

数日の体重変化に一喜一憂することなく、水分をしっかり摂って、代謝を活発にする方に注力しなければならない。

というわけで、さっそくクロストレーナーの時間を2倍にする(単純な発想だな)。

といっても、今まで10分(!)だったのを、標準の20分にしただけ。

汗が滴る・・・。

しかし、筋肉や呼吸などには負担はない。

気持ち良く続けられる。

負荷が調節出来るようになっているので、無理のないレベル(昨日は3まで)でやる。

20分というのは、脂肪燃焼の目安とされていた時間だ。

(運動開始から20分経たないと脂肪燃焼されない説に研究者異議)
http://news.livedoor.com/article/detail/9070120/

「実は、20年ほど前から、国際的には、連続的な運動と断続的な運動を比較した場合、合計運動時間が同じであれば、エネルギーの消費量に差はない、という研究結果が出ています」

なんだ、そうなんだ・・・。

まあ、そうはいっても、10分よりは20分の方が運動量は多い。

今朝は、しっかり体重も減っていた(ホッ!)。

量るだけダイエットの効果としては、夕食後の間食を抑制するということがある。

翌朝の減量を期して、夜食は控えようという気になる。

これは、ひょっとすると、下手な運動より効果があるかもしれない。

浮沈子の肥満の原因の一つが、寝る前のドカ食いであることは間違いない。

いや、正確に言えば、ドカ食いをすると、すぐに寝てしまうということだな(だって、眠くなるし・・・)。

きちんと3度の食事をして、一度に食べ過ぎず、同じカロリーなら分けて食べるようにすれば消化器系への負担も少ない。

バランスの取れた適量の食事、運動の習慣、質の高い睡眠、ストレスの少ない生活・・・。

ダイエットだけではなく、健康な生活を送るための基礎的な習慣である。

食欲に任せてドカ食いしたり、思い出したように筋肉痛になるまで運動してみたり、睡眠時間が短いのをジマンしたり、ストレス耐性が高いのを誇ったりするのは、全てアホだな。

今までの人生、全てこのパターンだったことを考えると、180度の転換ということになる。

ちなみに、昨日のフィットネスクラブのメニューは、ウォーミングアップのエアロバイク10分、ストレッチ、ジムでの筋トレ(腹筋など標準的なパターン)を、男性用最低負荷で10回2度ずつ、クロストレーナー20分(最後の2分はクールダウン)、ストレッチ(入念に)、シャワー、ジャグジー、ミストサウナ。

時間にして約1時間強。

何が辛いって、2階の更衣室に階段で上がるのが一番つらい(!)という、低強度メニューである。

運動の習慣を身に付けることと、ダイエットによる筋力低下を防ぐこと、循環機能を高め、代謝を促進することをメインにしている。

会員の中には、筋肉モリモリの方もおられるが、浮沈子とは別の人種だな(明らかに・・・)。

また、いかにも運動マニアというか、健康オタクといった風情の高齢者もいるが(平日昼間なのに、いつもいる・・・)、浮沈子が目指すイメージじゃない。

フィットネスは、目的ではなく、あくまでもダイビングに適した身体を維持するための手段だ。

本格的な夏を控えて、水着が似合う体型にしたいと通われる女性もいるだろうが、浮沈子の場合は、せっかく作ったドライスーツや、奇跡的に収まったつるしのウエットが着られなくなる方が問題だ。

フィットネスは、あくまでも、自分自身が基準になる。

まあ、その基準が最大の問題なんだがな・・・。

マグマカレー2015年07月07日 19:10

マグマカレー
マグマカレー


正確には、フジヤママグマカレーというらしい(決して、大涌谷マグマカレーではありません!)。

(店舗紹介:『ダムトラックスカフェ』参照)
http://www.htpl.co.jp/entry.html?id=77533

「骨付きチキンのピリ辛トマト煮が入ったフジヤママグマカレーなど自慢のカレーをはじめ、相模湾特産のアジに、湯河原の豆腐・生湯葉専門店のオカラなどを加えたヘルシーなアジなバーガーなど各種軽食をお出ししています。土日祝日は朝10:00までお得なホットドッグのモーニングセットも人気です!」

画像を見ていただくと分かるが、チーズも入っていて、美味しい。

辛さは、まあ、甘口だ。

骨は付いていない。

お子様でも食べられる。

今日はわざわざ、この写真を撮るために箱根に行ってきた。

1010円なんだが、この値段、絶対にスカイラウンジの標高を意識してるな(1011mです)。

(最低体重:画像のみ参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/07/07/7703012

消費税が、来年春に10パーセントになっても、値上げしないと見た(希望的観測・・・)。

しかしなあ、もしも、仮に、大観山で噴火でもして、標高が変わってしまったら値上げということになるかもしれないな。

もっとも、そんなことになったら、カレー食ってる場合じゃないと思うんだがな。

2階のラウンジでは、ミルクココアを頂いた。

これは美味い!。

オススメである。

ついでに、チョコレートケーキ(300円)も頂く。

写真を撮り忘れたので、また食べに行かなければならない(ダイエットは、どうなったんだあ?)。

まあいい。

足は83タルガ。

帰りにプレステージに寄ったら、部品は届いたんだが、工場が塞がっているのでまだのようだ。

フィットネスクラブで汗を流してから、所要で大井町にも行く(今日もクロストレーナー20分)。

少し、プールでの自主練習をするということで、予約もしてきた。

少しずつ、形を作っていく。

生活の形、生きる形、活動の形・・・。

(クルマで)走る形、(CCRで)潜る形、(いろいろ)学ぶ形。

フレームを決めて、その中で出来る範囲でやる。

無理はしない。

できない。

出来ないことはやらないで、出来ることを、出来る範囲でやる。

その範囲を水平方向に広げる。

少しずつ、丁寧に広げる。

そうして、いつか、目標に到達しよう。

さて、夕飯でも食いに行くか・・・(ダイエットの目標も、忘れないでね!)。

ヘンリーの法則2015年07月07日 20:53

ヘンリーの法則
ヘンリーの法則


浮沈子が、実際の話としてよく分かっていない法則の一つである。

(ヘンリーの法則)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

「気体の溶解度は圧力に比例する」

まあ、ダイビングに関係するのはこっちの方だな。

(溶解度)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E8%A7%A3%E5%BA%A6

「気体の溶解度は一定温度で、1 atm(1気圧)の気体が溶媒1 mlに溶ける体積を標準状態(STP)に換算して表す。この溶解度は温度によって変化し、温度が高くなるほど溶解度が下がる。」

だから、温度一定の時という条件が付く。

減圧症の話の基礎には、この気体が体内に溶け込む話がある。

以前、浮沈子はガスの消費が速くたって、減圧症になるリスクは仙人ダイバーと同じだと書いた。

今、潜水士の勉強をしていると、どうやらそうではないらしいと分かってきた。

送気式潜水では、空気は十分に供給されているから、どのくらいのガスを消費するかというのは、ダイバーの換気量による。

重作業によって換気量が増えると、血液に溶解する窒素の量が増えてリスクが高まるという。

血管壁という透過膜を隔てて拡散浸透する窒素ガスの圧力(分圧)が同じなんだから、浮沈子は溶解する窒素のモル数(分子数)すなわち溶解度は変わらないと考えたわけだ。

しかし、そうではない。

肺胞の容積は小さく、そこで透過膜を隔てて溶解した分だけ、窒素の分圧が下がることを考えに入れていなかった。

分圧が下がれば、当然溶解度は下がる。

換気量が増えて、常に新鮮な空気が供給され続ければ、窒素分圧も上がり溶解度は高い状態を維持するわけだ。

なるほど・・・。

で、合ってます?。

ガスの消費が早いというのは、他のパターンもあって、浅い呼吸を速いペースで行えば、死腔の関係で換気は不十分のままガスを消費するという場合もある。

この場合は、酸素の取り込みや二酸化炭素の排出が十分に行われないという、よく知られた問題が生じるが、原理的には窒素の溶解度は上がらないまま、エアを消費することになる。

このブログは、ちゃんと指導団体で教育を受けたダイバーだけが読んでいるとは限らないので、迂闊なことは書けない。

なにをバカなことを!、と一笑に付してくれればいいのだが、下手に信じて命取りになったり、障害が残ったりしても浮沈子にはどうしようもない。

まあ、シングルタンクのオープンサーキットくらいでは、ガスの消費が速かろうが遅かろうが、大した違いはないだろうが、一呼吸で十分なガス交換(酸素の取り込みと二酸化炭素の排出)が行われるに越したことはない。

ガスの消費については、肺のガス交換機能、そもそものエネルギー消費量(フィンワークの巧拙や中性浮力の確保など)、基礎代謝、筋肉量(少なきゃいいというわけではない)、体脂肪の量(多けりゃいいということはない!)など、様々な要因が絡んでくる。

肺で十分なガス交換が行われず、同じ量の酸素を取り込むのに、より多く換気(呼吸)しなければならない場合、窒素の溶解が促進されてしまうということはあるだろう。

だからといって、スキップ呼吸すれば、浅い呼吸と同じく、ガス交換が不十分になる。

身体的なフィットネスを行う所以かもしれないな。

あとは、中性浮力、フィンワークを磨くなどして、水中での無駄なエネルギーの消費を抑えることも重要だ。

酸素の消費が多い臓器としては、脳と肝臓が挙げられる。

前日の酒が残っていれば、もちろん肝臓は解毒のためにフル回転しているわけだし、いいことは全くない。

まあ、浮沈子の場合、脳が活発に働いて酸素を余分に消費する心配だけはないだろう(むしろ、ちっとは考えながら潜った方がいいんじゃね?)。

まあ、どうでもいいんですが。

レクリエーショナルレベルを離れ、業務潜水やテクニカルダイビングについて考えると、様々な要素がよりシビアになってくるのが分かる。

事前にリスクを減らすことが出来れば、可能な限り減らしておくに越したことはないのだ。

潜水士の問題集の解説は、第2編まで読み終えた。

高気圧障害は、問題をもう一度見直す程度にして、関係法令に注力しなければならない(ぶっつけでやった限り、一番点数が低かった)。

今週末からは、本格的にOWSIも始まる。

そうして、2週間後には、潜水士の試験が迫る。

プレッシャーが掛かるわけだ。

うーん、気体ならさしずめ溶媒に溶解するところだな・・・。

最低体重2015年07月07日 23:00

最低体重
最低体重


量るだけダイエットを始めて3日目。

朝起きた時と、夕食後の体重を毎日記録して・・・。

まあ、それはそれで日課になりつつある。

夕食後の体重というのは、恐ろしいほど増えている・・・。

朝の体重との差が、1kg以上ある。

これって、まずいんじゃね?。

今朝は、ちょっと事情があって、スッキリ排便後に計測した。

んでもって、たっぷりと夕食を平らげて(カロリーコントロールは出来てます)、今計ったら、とんでもない体重になっている。

いつもは、朝起きても、直ぐに排便できないので、重量物を抱えたまま計測することになる。

寝る前とは、水分程度(寝ている間に、汗とかで随分出るし、朝起きれば排尿はするので、それだけでも0.5kgは軽くなっている)しか違わない。

今日は、随分運動もしたし、活動量は多かったはずなのに(クルマで箱根行って、自転車で大井町行って、もちろんフィットネスで有酸素運動もして・・・)。

やっぱ、原因はマグマカレーとチョコレートケーキだな。

油断大敵である。

減らすのは大変だが、増やすのはわけない。

あっという間だ。

「あっ」。

もう増えてる・・・!。

まあ、どうでもいいんですが。

というわけで、量るだけダイエットのバリエーションとして、その日に量った体重の最低体重を記録することにした。

浮沈子の場合は、朝食後に排便してからフィットネスクラブに行って運動して汗をかく。

もちろん、水分補給をこまめにしながら行うが、それでも風呂上りで量った体重が、最も軽い。

この、最低体重を記録するというのは、なんか励みになるな。

それを下げようとして頑張ったりすると、いろいろ問題が発生するが、浮沈子に限ってその心配は皆無だ(そんなに頑張れない・・・)。

やはり、体重のコントロールは、食事の量(カロリー)のコントロールがキモである。

今日は、適正カロリーの2倍はいったかも知れない・・・。

減量は、重い荷物を背負って、坂道を登る如しだ。

転がり落ちることは、簡単で、あっという間だ。

「あっ」

まあいい。

チョコレートケーキの写真は、当分お預けだな・・・。