ウラン ― 2016年03月10日 14:39
ウラン
原爆の製造には、プルトニウムが必要だ。
ウラン型もあるが、原料を作るのが面倒くさいらしい(詳しくは知りません)。
(高濃縮ウラン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%BF%83%E7%B8%AE%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3
「原子爆弾向けには最低20%以上、実用上90%以上の濃縮度が必要とされている」
広島に落ちされたリトルボーイはウラン型らしいが、長崎のファットマンはプルトニウム型だそうだ。
プルトニウムは天然元素ではないので、ウランを原料にして原子炉(黒鉛炉)で作る。
これを火薬でうまく爆縮すると原子核分裂が起こって、原爆が出来る(世界10か国(イラン含む)で開発済み)。
この原爆で発生させた高温で、重水素化合物などを熱核反応させると水爆の出来上がり(P5と北朝鮮(?)で、開発済み)。
米国を初めとして、原爆から水爆までは、数年で移行している。
小型化については、いろいろな技術が必要らしく、水爆を作るよりも時間も金もかかるらしい。
しかし、概ね10年程度で開発可能といわれている。
北朝鮮の核開発をきっかけに調べてみると、大体以上のようなことが分かった(細かいところはよく分かりませんが)。
ちょっと気になったので、北朝鮮のウランの状況を調べてみた。
ウィキで北朝鮮を見ても、何も書いてない。
天然ウランのページにそれはあった。
(天然ウラン:ウラン資源)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%84%B6%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3#.E3.82.A6.E3.83.A9.E3.83.B3.E8.B3.87.E6.BA.90
「採掘可能な埋蔵量が推定400万トンの朝鮮民主主義人民共和国が確認埋蔵量のナンバーワンのオーストラリアを上回る可能性がある。」
真偽のほどは分からないが、北朝鮮の情報は限られているので仕方ないな。
もちろん、IAEAに入っていないので、公式統計にも出てこない。
(世界の主要な既知ウラン資源国(IAEAレッドブック2014))
http://www.jaif.or.jp/data-archives/uranium2014-01/
500ページを超える原典にも当たったが、それらしき記述は見つけられなかった。
まあ、世界最大級の可採埋蔵量があれば、何の心配もなく(?)核開発が行えるわけだな。
海外からの輸入をいくら制限しても、痛くも痒くもない。
限定的な経済制裁で、核開発を阻止できると考えるのは、いささか楽観的過ぎるのではないか。
我が国は、オーストラリアやカナダなどからの輸入に頼っているが、そのうち、平身低頭して北朝鮮から買う羽目になるかもしれない。
売ってくれるかどうかは分からんけどな。
ちなみに、世界最大の産出量を誇っているのは断トツでカザフスタンである(2011年)。
(ウラン:国別の産出量)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3#.E5.9B.BD.E5.88.A5.E3.81.AE.E7.94.A3.E5.87.BA.E9.87.8F
「順位 国名 ウラン鉱生産量(トン)
1 カザフスタン 21,317
2 カナダ 8,999
3 オーストラリア 6,991
4 ニジェール 4,667
5 ナミビア 4,495
6 ロシア 2,872
7 ウズベキスタン 2,400
8 アメリカ合衆国 1,596
9 中華人民共和国 1,500
10 マラウイ 1,101
(10位までの合計 55,938)
‐ 世界計 58,394」
(構成比は、怪しいので割愛した:一部逆転してるしな)
IAEAの資料だと、今後はオーストラリアが伸びてくるようだな。
浮沈子は、原子力発電などには基本的に賛成である。
もちろん、安全の確保が大前提だが、それは相対的な問題で、100パーセント安全な技術は有り得ない。
エネルギー源として、原発に代わる選択をするかどうかは、その国の判断だろうから、いろいろな経緯をたどるだろうし、特に原爆投下や過酷事故を経験した我が国では、再稼働や新規建設に対する抵抗は大きい。
資源としては、それ程旨味があるとは言えない(需要が少ないんで:年間7万トン弱)。
兵器や放射能汚染といった負の要素もある。
資源としての安定性には当面問題ないようだが、そのうち、掘るだけの入手は限界になるかもしれない。
資源としてのウランについても、注目していく必要がありそうだ。
原爆の製造には、プルトニウムが必要だ。
ウラン型もあるが、原料を作るのが面倒くさいらしい(詳しくは知りません)。
(高濃縮ウラン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%BF%83%E7%B8%AE%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3
「原子爆弾向けには最低20%以上、実用上90%以上の濃縮度が必要とされている」
広島に落ちされたリトルボーイはウラン型らしいが、長崎のファットマンはプルトニウム型だそうだ。
プルトニウムは天然元素ではないので、ウランを原料にして原子炉(黒鉛炉)で作る。
これを火薬でうまく爆縮すると原子核分裂が起こって、原爆が出来る(世界10か国(イラン含む)で開発済み)。
この原爆で発生させた高温で、重水素化合物などを熱核反応させると水爆の出来上がり(P5と北朝鮮(?)で、開発済み)。
米国を初めとして、原爆から水爆までは、数年で移行している。
小型化については、いろいろな技術が必要らしく、水爆を作るよりも時間も金もかかるらしい。
しかし、概ね10年程度で開発可能といわれている。
北朝鮮の核開発をきっかけに調べてみると、大体以上のようなことが分かった(細かいところはよく分かりませんが)。
ちょっと気になったので、北朝鮮のウランの状況を調べてみた。
ウィキで北朝鮮を見ても、何も書いてない。
天然ウランのページにそれはあった。
(天然ウラン:ウラン資源)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%84%B6%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3#.E3.82.A6.E3.83.A9.E3.83.B3.E8.B3.87.E6.BA.90
「採掘可能な埋蔵量が推定400万トンの朝鮮民主主義人民共和国が確認埋蔵量のナンバーワンのオーストラリアを上回る可能性がある。」
真偽のほどは分からないが、北朝鮮の情報は限られているので仕方ないな。
もちろん、IAEAに入っていないので、公式統計にも出てこない。
(世界の主要な既知ウラン資源国(IAEAレッドブック2014))
http://www.jaif.or.jp/data-archives/uranium2014-01/
500ページを超える原典にも当たったが、それらしき記述は見つけられなかった。
まあ、世界最大級の可採埋蔵量があれば、何の心配もなく(?)核開発が行えるわけだな。
海外からの輸入をいくら制限しても、痛くも痒くもない。
限定的な経済制裁で、核開発を阻止できると考えるのは、いささか楽観的過ぎるのではないか。
我が国は、オーストラリアやカナダなどからの輸入に頼っているが、そのうち、平身低頭して北朝鮮から買う羽目になるかもしれない。
売ってくれるかどうかは分からんけどな。
ちなみに、世界最大の産出量を誇っているのは断トツでカザフスタンである(2011年)。
(ウラン:国別の産出量)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3#.E5.9B.BD.E5.88.A5.E3.81.AE.E7.94.A3.E5.87.BA.E9.87.8F
「順位 国名 ウラン鉱生産量(トン)
1 カザフスタン 21,317
2 カナダ 8,999
3 オーストラリア 6,991
4 ニジェール 4,667
5 ナミビア 4,495
6 ロシア 2,872
7 ウズベキスタン 2,400
8 アメリカ合衆国 1,596
9 中華人民共和国 1,500
10 マラウイ 1,101
(10位までの合計 55,938)
‐ 世界計 58,394」
(構成比は、怪しいので割愛した:一部逆転してるしな)
IAEAの資料だと、今後はオーストラリアが伸びてくるようだな。
浮沈子は、原子力発電などには基本的に賛成である。
もちろん、安全の確保が大前提だが、それは相対的な問題で、100パーセント安全な技術は有り得ない。
エネルギー源として、原発に代わる選択をするかどうかは、その国の判断だろうから、いろいろな経緯をたどるだろうし、特に原爆投下や過酷事故を経験した我が国では、再稼働や新規建設に対する抵抗は大きい。
資源としては、それ程旨味があるとは言えない(需要が少ないんで:年間7万トン弱)。
兵器や放射能汚染といった負の要素もある。
資源としての安定性には当面問題ないようだが、そのうち、掘るだけの入手は限界になるかもしれない。
資源としてのウランについても、注目していく必要がありそうだ。
アルガス作戦 ― 2016年03月10日 23:07
アルガス作戦
もう58年も昔になる。
1958年に行われた、米国の高高度核爆発の実験があった。
(アーガス作戦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%A6
「南アフリカのケープタウンの南東およそ1,800kmの地点で、ノートン・サウンドは1.7キロトンの核出力を持つW25核弾頭を搭載したX-17ミサイル3基を大気圏高層に打ち上げ、そこで高高度核実験が行われた。」
「一連の実験の結果、高高度核爆発によって生じる放射能帯を維持できる時間が予想よりも短いことが判明し、アメリカ本土をICBMから防衛するには1年に1000発以上の核弾頭を打ち上げる必要があることが明らかとなったため、放射能帯による防御計画は中止された。」
なんと、米国は自国の上空で核爆発を起こし、そこで発生する放射能を維持して、ソ連のICBMを無力化しようとしていたのだ。
(アメリカの高高度核実験「アルガス作戦」)
http://orbitalrailway.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
「この当時、ソビエトは世界初の人工衛星であるスプートニク1号の打ち上げに成功しており、アメリカなどはこうした衛星打ち上げロケットに核弾頭を搭載しての攻撃を恐れていました。」
「自国上空で核弾頭を炸裂させることで人工の放射線帯(Radiation Belt)を作り出し、その放射線の影響によって落下してくるICBM弾頭の誘導装置や制御装置を破損させて不発弾にしてしまおうというものです。」
「電子機器は放射線に弱く、人工衛星や惑星探査機においても太陽や銀河を由来とする放射線によってシングルイベント・アップセット(SEU)などのビット反転によるメモリーエラーが生じる事があります。ICBMの落下速度はマッハ20をゆうに超え、その迎撃は困難を極めます。そのため当時は核爆発による放射線を用いた迎撃が考案されたのです。」
(NHKスペシャル・世紀を超えて 戦争 果てしない恐怖 第3集「核兵器 機密映像は語る」(1999年放送):動画出ます)
http://www.at-douga.com/?p=7581
23分50秒辺りからが、関係する映像になる。
この番組では、ジョンストン島の高高度核実験をアルガス作戦と勘違いしているようだが、別の作戦のようだな。
(ハードタック作戦:ハードタックI作戦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E3.83.8F.E3.83.BC.E3.83.89.E3.82.BF.E3.83.83.E3.82.AFI.E4.BD.9C.E6.88.A6
「実験名:ティーク、実施日(GMT):1958年8月1日10:50、実施場所:ジョンストン島、核出力:3.8メガトン、備考:弾道弾迎撃ミサイルのテスト。実験にはレッドストーン・ミサイルが使用され、高度75,600mで爆発した。しかし爆発の電磁パルスの影響で、発射基地周辺は甚大な被害を受けた。」
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子の記憶をたどると、こんな話もある。
(南大西洋異常帯)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/04/17/6416061
なんと、浮沈子は、この件について「にんてー証」まで持っているのだ(忘れてましたな)。
直接の関係はないが、高エネルギーの荷電粒子が電子機器や人体に影響を与えるという話だ。
(南大西洋異常帯)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E7%95%B0%E5%B8%B8%E5%B8%AF
この記事では、宇宙空間での話のとして書いてあるが、この地域では地表での磁気異常が観測されている。
(地球磁場の減少に伴う環境変動─ブラジル磁気異常帯における観測の必要性─(英文))
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000206039
「注目すべき点は, 南アメリカ周辺部において, 地球磁場の減少速度が特に著しい」
「この地域の磁場はあと400年余りで消失してしまう」
まあ、今のところは大丈夫みたいだが、人類が経験したことのない磁場反転が近づいているのかもしれない。
地磁気については、あまり良く分かっていないところもあるが、そのおかげで太陽風から守られているということはある。
バンアレン帯は、宇宙空間で2層の帯で地球を取り巻き、補足された高エネルギーの宇宙線が飛び回っているところだ。
人工衛星とかISSとかが、その影響を受ける。
これと同じ原理で、飛来するミサイルの電子機器をぶち壊して無害化するという話が、アルガス作戦の目指すところだったが、現実性に乏しく放棄された。
宇宙空間での核爆発ということになり、現在では条約で禁じられている。
つーか、役に立たないことが分かったので、やーめた、というのが真相だろう。
当時と異なり、宇宙空間には無数の人工衛星やISSも飛んでいる。
そういえば、こんな話もあったな。
(ジオスペース探査衛星(ERG))
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/erg/
「この放射線帯に存在する、太陽風の擾乱に起因する宇宙嵐にともなって生成と消失を繰り返している高エネルギー電子がどのようにして生まれてくるのか、そして宇宙嵐はどのように発達するのかを明らかにする。」
「打上げ:ロケット:イプシロンロケット」
おお、やっとイプシロンの登場か・・・。
太陽活動の極大期直後を狙ったらしいが、技術的な問題があって、延期されているようだ。
今年度中に上がるといいんだがな。
地磁気は、もちろん水中にも届く。
ダイビングでコンパスワークをやるわけだから、磁力線が水中で消えてしまうことはないのだ。
地球、宇宙、水中と、我々にとっては身近な存在でありながら、あまり気にすることもなく毎日を過ごしている。
北朝鮮なら、自国の上空で核爆発させて敵のICBMを無効化することなんて、平気でやりかねない気がする。
年間1000発かあ・・・。
せっせと黒鉛炉稼働させて、増産しないとな。
もう58年も昔になる。
1958年に行われた、米国の高高度核爆発の実験があった。
(アーガス作戦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%A6
「南アフリカのケープタウンの南東およそ1,800kmの地点で、ノートン・サウンドは1.7キロトンの核出力を持つW25核弾頭を搭載したX-17ミサイル3基を大気圏高層に打ち上げ、そこで高高度核実験が行われた。」
「一連の実験の結果、高高度核爆発によって生じる放射能帯を維持できる時間が予想よりも短いことが判明し、アメリカ本土をICBMから防衛するには1年に1000発以上の核弾頭を打ち上げる必要があることが明らかとなったため、放射能帯による防御計画は中止された。」
なんと、米国は自国の上空で核爆発を起こし、そこで発生する放射能を維持して、ソ連のICBMを無力化しようとしていたのだ。
(アメリカの高高度核実験「アルガス作戦」)
http://orbitalrailway.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
「この当時、ソビエトは世界初の人工衛星であるスプートニク1号の打ち上げに成功しており、アメリカなどはこうした衛星打ち上げロケットに核弾頭を搭載しての攻撃を恐れていました。」
「自国上空で核弾頭を炸裂させることで人工の放射線帯(Radiation Belt)を作り出し、その放射線の影響によって落下してくるICBM弾頭の誘導装置や制御装置を破損させて不発弾にしてしまおうというものです。」
「電子機器は放射線に弱く、人工衛星や惑星探査機においても太陽や銀河を由来とする放射線によってシングルイベント・アップセット(SEU)などのビット反転によるメモリーエラーが生じる事があります。ICBMの落下速度はマッハ20をゆうに超え、その迎撃は困難を極めます。そのため当時は核爆発による放射線を用いた迎撃が考案されたのです。」
(NHKスペシャル・世紀を超えて 戦争 果てしない恐怖 第3集「核兵器 機密映像は語る」(1999年放送):動画出ます)
http://www.at-douga.com/?p=7581
23分50秒辺りからが、関係する映像になる。
この番組では、ジョンストン島の高高度核実験をアルガス作戦と勘違いしているようだが、別の作戦のようだな。
(ハードタック作戦:ハードタックI作戦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E3.83.8F.E3.83.BC.E3.83.89.E3.82.BF.E3.83.83.E3.82.AFI.E4.BD.9C.E6.88.A6
「実験名:ティーク、実施日(GMT):1958年8月1日10:50、実施場所:ジョンストン島、核出力:3.8メガトン、備考:弾道弾迎撃ミサイルのテスト。実験にはレッドストーン・ミサイルが使用され、高度75,600mで爆発した。しかし爆発の電磁パルスの影響で、発射基地周辺は甚大な被害を受けた。」
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子の記憶をたどると、こんな話もある。
(南大西洋異常帯)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/04/17/6416061
なんと、浮沈子は、この件について「にんてー証」まで持っているのだ(忘れてましたな)。
直接の関係はないが、高エネルギーの荷電粒子が電子機器や人体に影響を与えるという話だ。
(南大西洋異常帯)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E7%95%B0%E5%B8%B8%E5%B8%AF
この記事では、宇宙空間での話のとして書いてあるが、この地域では地表での磁気異常が観測されている。
(地球磁場の減少に伴う環境変動─ブラジル磁気異常帯における観測の必要性─(英文))
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000206039
「注目すべき点は, 南アメリカ周辺部において, 地球磁場の減少速度が特に著しい」
「この地域の磁場はあと400年余りで消失してしまう」
まあ、今のところは大丈夫みたいだが、人類が経験したことのない磁場反転が近づいているのかもしれない。
地磁気については、あまり良く分かっていないところもあるが、そのおかげで太陽風から守られているということはある。
バンアレン帯は、宇宙空間で2層の帯で地球を取り巻き、補足された高エネルギーの宇宙線が飛び回っているところだ。
人工衛星とかISSとかが、その影響を受ける。
これと同じ原理で、飛来するミサイルの電子機器をぶち壊して無害化するという話が、アルガス作戦の目指すところだったが、現実性に乏しく放棄された。
宇宙空間での核爆発ということになり、現在では条約で禁じられている。
つーか、役に立たないことが分かったので、やーめた、というのが真相だろう。
当時と異なり、宇宙空間には無数の人工衛星やISSも飛んでいる。
そういえば、こんな話もあったな。
(ジオスペース探査衛星(ERG))
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/erg/
「この放射線帯に存在する、太陽風の擾乱に起因する宇宙嵐にともなって生成と消失を繰り返している高エネルギー電子がどのようにして生まれてくるのか、そして宇宙嵐はどのように発達するのかを明らかにする。」
「打上げ:ロケット:イプシロンロケット」
おお、やっとイプシロンの登場か・・・。
太陽活動の極大期直後を狙ったらしいが、技術的な問題があって、延期されているようだ。
今年度中に上がるといいんだがな。
地磁気は、もちろん水中にも届く。
ダイビングでコンパスワークをやるわけだから、磁力線が水中で消えてしまうことはないのだ。
地球、宇宙、水中と、我々にとっては身近な存在でありながら、あまり気にすることもなく毎日を過ごしている。
北朝鮮なら、自国の上空で核爆発させて敵のICBMを無効化することなんて、平気でやりかねない気がする。
年間1000発かあ・・・。
せっせと黒鉛炉稼働させて、増産しないとな。

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