今年の残り2017年12月06日 00:32

今年の残り
今年の残り


ロケットの打ち上げで、年内に上がりそうなのがいくつかある。

ファルコン9関係では、また1日延期になったISSへの補給船CRS13。

イリジウムネクストも残っている。

ズーマは来年だろうな(1月4日になったらしい:追加)。

ニュージーランドからは、エレクトロン。

我が国の電柱ロケット(SS‐520 5号機)も、年内にリベンジ予定。

H2Aもある。

延期になっているイプシロン(3号機)は、どうなるんだろうな。

ソユーズのISSタクシー(MS-07)も、金井宇宙飛行士を乗せて飛び立つ。

中国からも上がるし、デルタ4も久々の打ち上げだ。

そのほかにも、いくつか上がる。

目白押しだな。

宇宙ネタは、尽きることがない。

ファルコン9の再使用が実現してからは、あまり関心がなくなってきたとはいえ、来年のファルコンヘビーは、やはり注目だな。

エレクトロンは、ビジネス的に成功するかどうかはともかく、ターボポンプを電気モーターに置き換えるというコンセプトに注目だ。

是非、成功してもらいたいな。

ESAのガリレオ衛星の打ち上げは、この間のソユーズの失敗の時に調べて、注目している。

我が国のロケットについては、電柱ロケットがリベンジという話と、H2Aが2機の衛星を異なる軌道に投入するというところで注目だ。

電柱ロケットは、浮沈子的には成功しなくてもいいと思っているんだが、まあ、国民の税金だからな。

有効に使ってもらいたい。

今年の打ち上げでは、あまりイベント(爆発とか)がなかった。

どちらかといえば、ショボい失敗が多かったな。

モモもその一つだし、電柱ロケットや、エレクトロンも失敗だった。

どれも、小型ロケットだからな。

その点、先日のソユーズ(つーか、フレガート?)の失敗は一人前だ(そういう評価かあ?)。

開発初期ならいざ知らず、何十機も飛ばしているのにチョンボする。

最近は、何でもデジタル化したがっていて、ロケットの姿勢制御もその一つらしい。

枯れた技術で飛んでいるソユーズも、有人で飛ばしているFTはアナログだ。

2.1(a、b、v)とかは、デジタル化されている。

フレガートも、GPSデータ貰って、飛んでいるんだから、当然デジタルだろう(未確認)。

ESAは、ソユーズも飛ばしているが、全部デジタル化されたやつのようだ。

フェアリングがデカい。

アナログでは、不安定になって飛ばせないらしい。

何でも電気で制御するだけじゃなく、デジタル化していかないと、ハードウェアの性能を引き出せないんだろう。

やれやれ・・・。

来年は、いよいよファルコンヘビーだし、ドラゴン2の有人プログラムがスタートする。

延期に次ぐ延期で、元々のスケジュールがどうだったのかもわからない。

(Dragon 2)
https://en.wikipedia.org/wiki/Dragon_2

(CST-100 Starliner)
https://en.wikipedia.org/wiki/CST-100_Starliner

まあいい。

ソユーズだけだった有人ロケット(中国もありますけど)が、バラエティ豊かになるのは嬉しい限りだ。

有人だからな。

このブログで茶化すわけにはいかない
(浮沈子は、人命尊重ですから)。

来年には、デルタ4ヘビーも飛ぶ。

(ソーラー・プローブ・プラス:以前の名称?)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9

2014年のオリオン宇宙船のドンガラを除く、スパイ衛星でないペイロードになる。

「探査機が太陽に最接近する際には速度は200km/sに達することになる」

時速じゃない、秒速だからな・・・。

そのうち、こういうのも、ファルコンヘビーで上げることになるんだろう。

なんか、来年の方が面白そうだな。

まあ、どうでもいいんですが。

初号機の打ち上げに失敗したモモも、来春にリベンジを行うようだ。

期待しないで待つことにしようか。

発射台で爆発しなければめっけもんだからな。

2.8度2017年12月06日 17:18

2.8度


(“最強”寒波、東京都心も2.8度)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3231810.html

「東京都心でも6日朝、最低気温が2.8度となり、今シーズン一番の冷え込みとなりました。」

ばかやろうな寒さに、怒りすら感じる。

怒っても仕方ないんだがな。

寒くて眠れず、今日は水泳教室をサボろうかと思ったんだが、頑張ってフェラーリ号(電動アシストママチャリ)のペダルを漕ぐ。

冬場は、心なしか、バッテリーの持ちが悪いような気がする。

エコモードにしたりして、節約しないと、大井町往復で残り2コマになってしまう。

まあ、それで近所の買い物とかは済むわけで、1日1回の充電で足りる。

もう、20年近く乗っているママチャリだからな。

もちろん、アシスト量は旧基準(1:1(15km/h以下))。

そろそろ、現代のママチャリに乗り替えようかと思っているんだが、モーターユニットをリビルド品に取り換えたり、新しい電池を買ったりして、何の不満もなく乗ることが出来るので、なかなか手離せない。

前輪は交換済みだし、後輪のスポークは修理済み。

宮田がヤマハのOEMで出していたヤツだが、リビルドしたユニットには、しっかりYAMAHAと書いてある。

電動アシスト自転車は、重量が重かったりするので、基本的にフレームは頑丈に作ってある。

フレームの耐久性については、折り紙付きだな。

まあ、どうでもいいんですが。

で、平泳ぎの2週目。

おねえさんセンセの1回目は、浮きをお腹の下に入れて、伏し浮きの練習から。

断面がだるま型になっていて、足の間に挟んで手の練習を行う時に使うヤツだ。

なかなかユニークな練習法だが、平泳ぎの水中姿勢というか、ボディポジションを理解させるのには効果的かもしれない。

初めは浮くだけ。

次に、少しバタ足。

そのイメージを維持しながら、キックを行う。

浮沈子は、どうしても膝が開く。

それは、許容範囲なんだろうが、意識して直さなければならない。

3000回の法則に従って、時間を掛けて直していこう。

今日は、練習量が少なかったので、最後に25m4本を泳がされた。

あんま、泳がなくってもいいんだけどな。

終わってから、2本追加で泳いだけど。

来週は、手とのコンビネーションになる。

今回も、生徒さんの半分は背泳ぎチーム。

平泳ぎは、股関節や膝関節への負担があるので、苦手な方もいるからな。

水泳教室は、出る度に新たな発見があって楽しい。

インストラクターと生徒とのコミュニケーションや、アドバイスのタイミング、ユニークなメソッドなど、教える側目線でも楽しめる。

自分自身が教えられながらだと、2倍楽しい。

やめられませんな・・・。

超音速旅客機と宇宙開発2017年12月06日 22:27

超音速旅客機と宇宙開発
超音速旅客機と宇宙開発


長距離(概ね1万キロくらい)を移動するのは、浮沈子には苦痛だ。

ファーストクラスとか乗れる方は、ゆったりと横になって快適に移動されるんだろうが、そういう移動環境に恵まれないと辛い時間を過ごすことになる。

地球上のどこでも、1時間くらいで移動できるロケットが出来るまでの繋ぎになるんだろうが、超音速旅客機は、期待のホープだった。

しかし、騒音公害、燃費の悪さ、座席数の少なさが災いして、結局失敗に終わり、現在は1機も飛んでいない。

(超音速輸送機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%9F%B3%E9%80%9F%E8%BC%B8%E9%80%81%E6%A9%9F

「コンコルドは2003年10月24日に商業飛行を取りやめている。」

もう、14年以上前になる。

かつて飛んでいた飛行機だな。

過去の遺物。

人類の遺産。

二度と飛ぶことのない、幻の飛行機・・・。

ああ、もちろん、軍用機はたくさん飛んでいる。

戦闘機とかは、超音速で飛べないと仕事にならんからな。

爆撃機とかも、中には超音速で飛べるのもある(Bー1Bとか)。

地上の移動には使われていないけれど、有人宇宙船とかも超音速で飛んでいる。

まあ、宇宙空間では、超音速といっても、あんま意味がないけどな(音、伝わりませんから)。

(音速)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%80%9F

「標準大気中の音速 1225 km/h が便宜上使われている。」

(マッハ数)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%8F%E6%95%B0

「ジェット機の巡航高度となる対流圏上部 - 成層圏下部ではおおよそ300 m/s(= 1,080 km/h)と、地上との差が顕著になる。」

「大気圏外の宇宙船などに対しては、マッハ数を考えること自体ができない。」

まあいい。

現在、超音速旅客機は、研究だけが行われていて、実際の製造は1機もない。

おそらく、今世紀内に商業路線を飛ぶことはないだろう。

それは、現在の航空業界を見れば明らかだからな。

騒音が小さく、燃費が良く、座席が多い飛行機がもてはやされている。

コンコルドは100席だったが、1万キロを飛ぶ飛行機を、100席で回すのは大変だろう。

衝撃波の影響で、洋上しか飛ぶことは許されないし、成層圏を飛んでオゾン層を破壊しまくることから、商業的にもイメージ悪いしな。

航空会社も導入を躊躇うに違いない。

ビジネスジェットとかでは、復活はあるかもしれない。

短時間で世界中を駆け回る必要性は、どれだけ通信が発達しても無くなることはない。

そういう、金には代えられない需要をこなすための、ニッチな市場は存在する。

巷では、JALが超音速旅客機に出資したというのが話題だが、金額も少ないし(11億円くらい)、本格的な話ではないだろう。

(日本でも超音速旅客機が飛ぶ? JALが米ベンチャーに出資)
https://www.businessinsider.jp/post-107446

「JALは1000万ドル(約11億円)を出資、事業者の観点からサポートを行う一方、20機分の優先発注権を獲得した。」

「超音速飛行はアメリカ上空では違法、国際便の運行には制限が生まれる。また搭乗料金は数千ドルになると見られており、多くの旅行客にとって、すぐに手の届くものにはならない。」

宇宙旅行のようなもんだな。

つーか、そっちの方が早く実現するに違いない。

弾道飛行なら、たぶん、5年くらいで実現できるだろう。

移動手段としては、距離に難があるが、まあ、そこはそのうち何とかするに違いない。

宇宙空間を高速で移動するなら、違法にはならないだろうし、ソニックブームの問題もない。

大気圏を上昇する僅かな時間なら、オゾン層の破壊とかも緩和されるかも知れない(未確認)。

未来の高速移動手段としては、そっちの方が脈がある(たぶん)。

超音速旅客機が、もうすぐ実現するなんていうのは、妄想に過ぎない。

それは、打ち捨てられた過去の栄光を追い求めるノスタルジーのようなもんだな。

日本航空が、どういうつもりで出資したのかは知らない。

この半世紀、人類が月に行っていないのと同じ理由がそこには存在する。

経済的に引き合わないからだ。

同じように、火星の移民もあり得ない。

ロマンとして、空想にふけるのは構わない。

金持ちが、道楽として取り組む話はいくらもある。

しかし、一般人を乗せる超音速旅客機は、今世紀中には飛ばない。

ちょっと考えれば、誰にでも分かる話だ。

地球の大気と物理の法則が変わらない限り、来世紀になっても飛ばないに違いない。

月に人類が降り立ってから半世紀。

我々は、その真実と向き合い続けている。

NASAが、それ以降、二度と月面に軟着陸していないことも考え合わせると、科学的な意義すらないのかもしれない。

超音速機のソニックブームについては、各国で研究が進み、解決のめどが立ってきている。

コンコルドが失敗したのは、それだけが理由じゃない。

そこのところが問題だな。

浮沈子は、移動手段としての弾道ロケットが成功するとは思っていないが、いい勝負だろうと考えている。

整備にもコストが掛かるし、それが運行を制限して、ますます経済性を失わせてしまう。

旅客機には、革新的な未来はないんだろうか?。

A380も、頭打ちだしな。

4発の旅客機も、風前の灯だ。

もちろん、次世代の航空機の推進力は電気モーターで決まりだ。

(エアバス、ハイブリッド電気飛行機を共同開発へ 20年初飛行)
http://www.aviationwire.jp/archives/135254

「エアバスは現地時間11月28日、独シーメンスと英ロールス・ロイスとパートナーシップを締結し、ハイブリッド電気飛行機を共同開発すると発表した。2020年の初飛行を予定する。」

テストベッドとなる飛行機はこちら。

(BAe 146)
https://ja.wikipedia.org/wiki/BAe_146

「短い滑走路や騒音規制の厳しい空港を発着する近距離路線を中心に就航」

短距離の離陸、低い騒音、良好な燃費、手頃なサイズ、低い運用コスト、それなりのスピード・・・。

21世紀の旅客機は、そういう方向に進んでいくのだ。

そして、ある時、気が付くと、コックピットには、パイロットなんて座ってなくて、キャビンアテンダントは、みんなロボットになってたりするんだ・・・。

なんてこった・・・。

姑息なミサイル2017年12月06日 23:31

姑息なミサイル
姑息なミサイル


ちょろちょろとニュースになっている話。

(地上型イージス導入を前倒し、巡航ミサイルも導入方針 敵基地攻撃可能に)
http://www.sankei.com/politics/news/171206/plt1712060005-n1.html

「政府が、敵基地攻撃も可能な戦闘機用の巡航ミサイルを導入するため平成30年度予算案に必要経費を盛り込む方針を固めたことが5日、分かった。」

「米国製対地ミサイル「JASSM-ER」と、対艦・対地ミサイル「LRASM」の導入に向けた経費も30年度予算案に計上する方針」

(LRASM)
https://ja.wikipedia.org/wiki/LRASM

「射程 800 km (430 nmi)」

ジャズム‐ERは、射程900km以上と言われ、航空機に搭載して、島嶼防衛に充てるという。

(JASSM®-ER)
https://www.lockheedmartin.com/content/dam/lockheed/data/mfc/pc/jassm/mfc-jassm-er-pc.pdf

「Range >500 nmi / >926 km」

まあ、うそばっかで、敵基地攻撃用というのは誰にでも分かる。

もちろん、敵基地がどこにあるのかとか、攻撃する際の誘導をどうするかとか、自機の残存性をどうするかとか、いろいろあって、ミサイルだけ買えばいいということにはならない。

記事にあるイージスアショアは、システム一式で導入しなければならない(一式800億円:2セット導入予定)が、巡航ミサイルなら安上がりだからな(1発1.5億円くらい)。

そこを見透かされて、野党が追及しようとしている。

(立憲・長妻氏「姑息で国益に反する」=巡航ミサイル、野党が追及へ)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120600669&g=pol

「こういう姑息(こそく)な形で防衛政策を進めては国益に反する。是非も含めて国民の前できちんと議論することが重要だ」

その場凌ぎという意味の姑息という語の、実に正しい使い方だ。

(こ‐そく【×姑息】の意味)
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/79491/meaning/m0u/

「一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。」

「近年、「その場だけの間に合わせ」であることから、「ひきょうなさま、正々堂々と取り組まないさま」の意で用いられることがある。」

その場凌ぎでない手段で、正々堂々と敵基地攻撃能力を得るというのは、国益に適うんだろうか?。

島嶼防衛という建前に隠れて、こっそり取得するというのがいいんじゃね?。

我が国は専守防衛、盾(我が国)と矛(米国)の役割分担も結構だが、我が国が攻撃された時に、タイムリーに反撃してくれるかどうかは保証の限りじゃない。

ましてや、先制攻撃で出鼻を挫くには、自前の兵器を持つのが確実だ。

将来的には、核兵器だって必要になるかもしれない。

何処までもエスカレートしていく軍拡競争。

現政権は、そういう議論を引き出したくて、ジャズム‐ERを予算に乗せてきたのかもしれない。

野党は、まんまと引っかかった感じだな。

それこそ、姑息な(ひきょうなさま、正々堂々と取り組まないさま)手段かもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

姑息なミサイルは、結局、導入されるだろう。

たぶん、米国から、導入の検討を促されたに違いないのだ。

その運用には、米国との緊密な連携が必要になる。

つーか、それを前提にして導入することになる。

一体不可分の軍事力の行使だ。

我が国は、後戻りできない世界に踏み込んでいく。

その先に何があるのか。

今は、誰にも分からない。

当事者にすら分からないだろう。

そして、いつか必ず、誰にでも分かる時が来る。

姑息であろうがなかろうが、その結果は引き受けなければならない。

いよいよ、禁断の地に踏み込むのか・・・。