台風15号直撃コースでチャンドラヤーン2は月面激突なれども爆食後63kg台に留まる ― 2019年09月07日 08:18
台風15号直撃コースでチャンドラヤーン2は月面激突なれども爆食後63kg台に留まる
(インド月探査機と通信途切れる 降下中、着陸成否は不明)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000016-kyodonews-soci
「降下中に着陸装置との通信が途切れたと明らかにした。」
(インド月探査機チャンドラヤーン2、降下中に通信途絶)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20190907-00141595/
「降下中の通信途絶は、着陸機の月面衝突を反映したと考えられ、着陸失敗の可能性が高い。」
やれやれ・・・。
イスラエルのべレシートに引き続き、月面軟着陸に失敗したということになる。
中国は、連続して成功しているけどな。
一方、台風15号(ファクサイ)は、関東地方に向かってまっしぐらに進んでいる。
(台風15号 強い勢力に)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2019/09/07/5850.html
「強い勢力のまま、あす8日夜から9日にかけて、東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。」
9日未明には、東京地方に最接近する見込みだ。
火曜日のダイビングには影響ないと思われるが、前日の東京は大荒れになると予想される。
自転車が倒れないように、縛っておく必要があるかも知れない。
木曜日の爆食(今期瞬間最低体重(62.5kg)達成による)にもかかわらず(65kgくらいに増えましたが)、昨日頑張ってフィットネスで絞り、今朝の計量では63.6kgに留まっている(BMI:22.3)。
とはいえ、今日は週末過食症でプチリバ予定だしな。
63kgの壁の下に戻るには、来週を待たなければならない。
昨日は、徒歩で大井町まで往復する代わりに、水泳を半分の500mで切り上げた。
筋トレはダブルで、クロストレーナーは無し。
このくらいの運動量が丁度いい感じだ。
夜は、電動スクーターで水泳だけ500m。
少し物足りない感じだったな。
自転車で行くか、水泳を1000mにしても良かったかも。
適切な運動量を、コンディションに合わせて選択するというのは大切なことだ。
爆食の誘惑もあったが、運動量が少なかったので堪えた。
そういう効果もある。
やみくもに運動量を増やして、爆食に走るよりはいい。
今日は週末。
ある程度、運動量が低下するのは仕方ない(ウォーキングはお休み)。
爆食も予定しているし、体重は再び65kgの壁の外に行ってしまうかもしれない。
明日、明後日で戻しても、火曜日はトレーニングダイブで爆食。
平常の減量プログラムに戻るのは水曜日以降だ。
翌週には、テックパスチャレンジが控えている(ここでも爆食予定)。
ダブルタンク担ぐといっても、大変なのは陸上だけだ(水中では、リラックスしろと言われてるしな)。
カレンダーを見ると、20日の金曜はフィットネスの公休日だ(運動量低下)。
うーん、今月も減量を妨げる要素には事欠かない。
つーか、脳は、そういう要素を探しているということだ。
往復3時間近くのウォーキングを取り入れて、確かに有酸素系の運動量は増加している。
脂肪の燃焼には効果的だが、足への負担は大きい(右足の裏が痛いし・・・)。
今週は1日おきだったが、少し減らした方がいいかも知れない。
その分、水泳でコンスタントに1000m泳ぐとかな。
昨日は、時間調整もあって、往きのウォーキングで途中休憩した。
喫茶店でアイスコーヒー飲みながら、まったりと涼んでしまった(そんなあ!)。
快適だ・・・。
人生は、あくせく歩き続ければいいというもんじゃない。
疲れたら少し休んで、再び歩きだせばいいのだ。
って、サボる理由を見つける能力は、十分過ぎるんだがな・・・。
(インド月探査機と通信途切れる 降下中、着陸成否は不明)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000016-kyodonews-soci
「降下中に着陸装置との通信が途切れたと明らかにした。」
(インド月探査機チャンドラヤーン2、降下中に通信途絶)
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20190907-00141595/
「降下中の通信途絶は、着陸機の月面衝突を反映したと考えられ、着陸失敗の可能性が高い。」
やれやれ・・・。
イスラエルのべレシートに引き続き、月面軟着陸に失敗したということになる。
中国は、連続して成功しているけどな。
一方、台風15号(ファクサイ)は、関東地方に向かってまっしぐらに進んでいる。
(台風15号 強い勢力に)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2019/09/07/5850.html
「強い勢力のまま、あす8日夜から9日にかけて、東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。」
9日未明には、東京地方に最接近する見込みだ。
火曜日のダイビングには影響ないと思われるが、前日の東京は大荒れになると予想される。
自転車が倒れないように、縛っておく必要があるかも知れない。
木曜日の爆食(今期瞬間最低体重(62.5kg)達成による)にもかかわらず(65kgくらいに増えましたが)、昨日頑張ってフィットネスで絞り、今朝の計量では63.6kgに留まっている(BMI:22.3)。
とはいえ、今日は週末過食症でプチリバ予定だしな。
63kgの壁の下に戻るには、来週を待たなければならない。
昨日は、徒歩で大井町まで往復する代わりに、水泳を半分の500mで切り上げた。
筋トレはダブルで、クロストレーナーは無し。
このくらいの運動量が丁度いい感じだ。
夜は、電動スクーターで水泳だけ500m。
少し物足りない感じだったな。
自転車で行くか、水泳を1000mにしても良かったかも。
適切な運動量を、コンディションに合わせて選択するというのは大切なことだ。
爆食の誘惑もあったが、運動量が少なかったので堪えた。
そういう効果もある。
やみくもに運動量を増やして、爆食に走るよりはいい。
今日は週末。
ある程度、運動量が低下するのは仕方ない(ウォーキングはお休み)。
爆食も予定しているし、体重は再び65kgの壁の外に行ってしまうかもしれない。
明日、明後日で戻しても、火曜日はトレーニングダイブで爆食。
平常の減量プログラムに戻るのは水曜日以降だ。
翌週には、テックパスチャレンジが控えている(ここでも爆食予定)。
ダブルタンク担ぐといっても、大変なのは陸上だけだ(水中では、リラックスしろと言われてるしな)。
カレンダーを見ると、20日の金曜はフィットネスの公休日だ(運動量低下)。
うーん、今月も減量を妨げる要素には事欠かない。
つーか、脳は、そういう要素を探しているということだ。
往復3時間近くのウォーキングを取り入れて、確かに有酸素系の運動量は増加している。
脂肪の燃焼には効果的だが、足への負担は大きい(右足の裏が痛いし・・・)。
今週は1日おきだったが、少し減らした方がいいかも知れない。
その分、水泳でコンスタントに1000m泳ぐとかな。
昨日は、時間調整もあって、往きのウォーキングで途中休憩した。
喫茶店でアイスコーヒー飲みながら、まったりと涼んでしまった(そんなあ!)。
快適だ・・・。
人生は、あくせく歩き続ければいいというもんじゃない。
疲れたら少し休んで、再び歩きだせばいいのだ。
って、サボる理由を見つける能力は、十分過ぎるんだがな・・・。
エジプト・紅海ツアー(レッドシーツアー)の研究(その1)エティハド航空って、初耳だな ― 2019年09月07日 10:28
エジプト・紅海ツアー(レッドシーツアー)の研究(その1)エティハド航空って、初耳だな
来月中旬に予定しているレッドシーツアー。
往きに2日(カイロ観光含む)、帰りに2日で、ダイビングは4日間10ダイブという、まあ、一生に一度の大旅行だ。
使用する機材は不明だが、カイロまではアブダビ経由でエティハド航空を利用する。
(エティハド航空)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8F%E3%83%89%E8%88%AA%E7%A9%BA
「アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国アブダビに本拠を置く国営の航空会社」
「エティハド(イッティハード)とは連合の意。」
「ハブ空港のアブダビ国際空港を中心に、中東やアフリカなどの他、アジア各地やヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアなど世界各地に路線を展開している。」
そうなのかあ?。
聞いたことないんだけどな(2010年成田就航)。
「2003年7月にアラブ首長国連邦の航空会社として設立。アブダビ首長国のいわゆるフラッグ・キャリアで、同じUAEのドバイを拠点とするエミレーツ航空と並び、UAEおよび中東の代表的な航空会社である。」
ふーん・・・。
「イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を過去に得ていたが、2019年5月に4スターエアラインへの降格が決まった」
まあ、それ程ひどい会社ではなさそうだ。
潤沢なオイルマネーに支えられた、道楽商売している会社のようだな。
まあいい。
(エティハド航空は中東系でエコノミーでも豪華!しかも意外と安い!)
http://www.kankeri02.com/etihad_airline_osusume
「UAEといえば首都のアブダビよりもドバイをイメージされる人も多いと思います。また航空会社もエティハド航空よりもエミレーツ航空のほうが知名度がります。これらのことをエティハド航空は良くないと思っており、挽回に必死です。」
わけわかの、バイアスが掛かった記事だが、そこを承知で読めば、既述が具体的でわかりやすい。
「客室乗務員は非常に対応がよくヨーロッパやアメリカン系のエアラインよりも対応がよく、あと若い人しかいません。個人用モニターも日本語コンテンツが用意されており、最新の映画を楽しむことができます。」
「またアイマスク、靴下、歯ブラシなどのセットもエコノミークラスにもかかわらず無償で提供してくれます。」
「機内食もラム肉入りのライスなどがあり、日本人の国にもあったものとなっています。」
「アブダビ国際空港の9.5割はエティハド航空の発着です。そのためドバイ国際空港よりも人が少なく、乗り継ぎもスムーズにできます。」
(【搭乗レポート】東京/成田〜アブダビ/エティハド航空 EY871便(エコノミークラス))
https://www.traicy.com/20160905-EY871report
「アイマスクは「Do not disturb(起こさないで)」「Wake up to eat(食事の時起こして)」が表と裏に書かれており、必要に応じて使い分けができる。」
少し記事が古いので(3年前)、現在は同じアイマスクかどうかは知らない。
乗るのは、このEY871便ということになる。
「ところで、特筆すべきはソフトドリンクの品揃え。コーヒーや紅茶のみという航空会社は多いものの、エティハド航空ではドリップコーヒー、ディカフェネイテッドコーヒー(カフェインレスコーヒー)、カプチーノ、ホットチョコレート、ディルマ社の紅茶各種(イングリッシュ・ブレックファースト、緑茶、レモン&ライム、カモミール)を取り揃えている。ちなみにホットチョコレートはミロだった。インスタントながらも選択肢が多いのはうれしい。」
アルコール禁忌の中東ならではの配慮か(機内では、酒類も無料のようです)。
まあ、怪しい航空会社じゃないことは確からしいが、過剰な期待は禁物。
長時間のフライトとなるので、機内での仮眠、くつろぎの空間、アメニティ、ドリンク類が気になる。
今回は、パソコンも持って行こうと思っている。
機内での使い心地も気になるところだ。
一生に一度の中東旅行。
カイロからシャルムエルシェイクまではエジプト航空だが、それは別の記事で書く・・・。
来月中旬に予定しているレッドシーツアー。
往きに2日(カイロ観光含む)、帰りに2日で、ダイビングは4日間10ダイブという、まあ、一生に一度の大旅行だ。
使用する機材は不明だが、カイロまではアブダビ経由でエティハド航空を利用する。
(エティハド航空)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8F%E3%83%89%E8%88%AA%E7%A9%BA
「アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国アブダビに本拠を置く国営の航空会社」
「エティハド(イッティハード)とは連合の意。」
「ハブ空港のアブダビ国際空港を中心に、中東やアフリカなどの他、アジア各地やヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアなど世界各地に路線を展開している。」
そうなのかあ?。
聞いたことないんだけどな(2010年成田就航)。
「2003年7月にアラブ首長国連邦の航空会社として設立。アブダビ首長国のいわゆるフラッグ・キャリアで、同じUAEのドバイを拠点とするエミレーツ航空と並び、UAEおよび中東の代表的な航空会社である。」
ふーん・・・。
「イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を過去に得ていたが、2019年5月に4スターエアラインへの降格が決まった」
まあ、それ程ひどい会社ではなさそうだ。
潤沢なオイルマネーに支えられた、道楽商売している会社のようだな。
まあいい。
(エティハド航空は中東系でエコノミーでも豪華!しかも意外と安い!)
http://www.kankeri02.com/etihad_airline_osusume
「UAEといえば首都のアブダビよりもドバイをイメージされる人も多いと思います。また航空会社もエティハド航空よりもエミレーツ航空のほうが知名度がります。これらのことをエティハド航空は良くないと思っており、挽回に必死です。」
わけわかの、バイアスが掛かった記事だが、そこを承知で読めば、既述が具体的でわかりやすい。
「客室乗務員は非常に対応がよくヨーロッパやアメリカン系のエアラインよりも対応がよく、あと若い人しかいません。個人用モニターも日本語コンテンツが用意されており、最新の映画を楽しむことができます。」
「またアイマスク、靴下、歯ブラシなどのセットもエコノミークラスにもかかわらず無償で提供してくれます。」
「機内食もラム肉入りのライスなどがあり、日本人の国にもあったものとなっています。」
「アブダビ国際空港の9.5割はエティハド航空の発着です。そのためドバイ国際空港よりも人が少なく、乗り継ぎもスムーズにできます。」
(【搭乗レポート】東京/成田〜アブダビ/エティハド航空 EY871便(エコノミークラス))
https://www.traicy.com/20160905-EY871report
「アイマスクは「Do not disturb(起こさないで)」「Wake up to eat(食事の時起こして)」が表と裏に書かれており、必要に応じて使い分けができる。」
少し記事が古いので(3年前)、現在は同じアイマスクかどうかは知らない。
乗るのは、このEY871便ということになる。
「ところで、特筆すべきはソフトドリンクの品揃え。コーヒーや紅茶のみという航空会社は多いものの、エティハド航空ではドリップコーヒー、ディカフェネイテッドコーヒー(カフェインレスコーヒー)、カプチーノ、ホットチョコレート、ディルマ社の紅茶各種(イングリッシュ・ブレックファースト、緑茶、レモン&ライム、カモミール)を取り揃えている。ちなみにホットチョコレートはミロだった。インスタントながらも選択肢が多いのはうれしい。」
アルコール禁忌の中東ならではの配慮か(機内では、酒類も無料のようです)。
まあ、怪しい航空会社じゃないことは確からしいが、過剰な期待は禁物。
長時間のフライトとなるので、機内での仮眠、くつろぎの空間、アメニティ、ドリンク類が気になる。
今回は、パソコンも持って行こうと思っている。
機内での使い心地も気になるところだ。
一生に一度の中東旅行。
カイロからシャルムエルシェイクまではエジプト航空だが、それは別の記事で書く・・・。
カバーンダイバーになるも、カバーン行く予定はなし。いろいろ制限付きだが、れっきとしたテクニカルダイバーの資格 ― 2019年09月07日 14:50
カバーンダイバーになるも、カバーン行く予定はなし。いろいろ制限付きだが、れっきとしたテクニカルダイバーの資格
待ちに待ったカバーンダイバーのカードが届く(認定してくれた加藤さんの気が変わることはなかったわけだ)。
カードに書いてあることを見ると、水面からの距離の制限があったり(61mと思っていたのが60m)、透視度が12m以上ないといけなかったり、最大水深が40mまでだったり、制限区域(ダイバー2人が並んで通れないところ)はダメだったり、減圧ダイビングは認められていなかったり、もちろん、光が差し込むところでないと潜れなかったりと、山のような制限は付いているが、これでもれっきとしたテクニカルダイビングのカードだ(TDI発行)。
世界中のカバーンを潜ることが出来るが、まあ、国内でこれを使うことはない。
そもそも、閉鎖空間は浮沈子の好みじゃない。
浅く明るく暖かい海でのダイビングで、長時間になって多少の減圧が出たり、水深60m程度の減圧ダイビングが出来たりする程度で十分だ。
そっちは、保留中だけどな。
そもそも、カバーン講習は、洞窟潜水がどういうものかを知っておくために申し込んだ。
講習を受けもしないで、能書き垂れても仕方ないからな。
言ってみれば、無目的に受けたわけで、来月メキシコのセノーテに行くから、どーしても取らないといけないとか、そういう話があるわけではない。
興味本位、冷やかし、ちょっと覗いてみようか・・・。
不埒だ・・・。
まあいい。
受けてみて、洞窟でのスキルは、今までと異なり、シビアなものだということが分かっただけでも収穫だな。
簡単にできるようにはならない。
着底すればシルトが巻き上がり、迂闊にフィンを動かせば視界が失われる。
ライトが切れたら、マスクが跳ね飛ばされたら、レギュレーターが外れちまったら・・・。
そんな状態で、辿るべきラインを見失ったら目も当てられない。
浮上すべき水面は、はるか彼方にあり、「あーーー」とか言いながらゆっくり浮上しても辿り着くことはできない。
TDIのカバーン講習では、プールに於いてそういう悲惨な状況をシミュレーションし、一つ一つのスキルの重要性、ルールを守ることの大切さを身に染みて教えてくれる。
こういう環境でダイビングをするということは、ふつーのダイビングとは違うぞ、ちゃんとやらないと、命にかかわることになるぞ・・・。
もちろん、そういう疑似体験をする中でも、安全管理はしっかり行われているので、講習を受けること自体にはリスクはない。
海洋でも、インストラクターによる安全管理は徹底している。
洞窟潜水に限らず、閉鎖環境へ潜っていくにあたってのイントロダクションとしての役割もあるんだろう。
基本スキルについては、繰り返し行い、足りない部分については、しっかりと指摘される。
まあ、それを自覚することと、安定して出来るようになることとの間には、とてつもない距離があるんだがな。
2年越しで、再受講して分かったことは、カバーンであれ、サイドマウントであれ、講習だけで終わるわけではないということだ。
2度目の講習では、1度目では見えていなかったことが見えてくるし、分かっていても出来なかったことが、曲がりなりにも出来るようになっていく。
その先には、個々のスキルの練度を上げ、アウェアネスを上げ、ダイビングトータルとしての安定度を上げていくというプロセスが待っている。
それが、次のステップに進むための肥やしになるのだ。
だが、しかし・・・。
浮沈子がカバーンに潜ることは当分ない。
ラインを張ることもない。
張られたラインを辿ることもない。
閉鎖環境で、ありとあらゆるトラブルをシミュレーションして、スキルアップすることもないのだ。
これでは、せっかくの講習も無駄になってしまう・・・。
そうなのか?。
そうではない。
ダイビングは、常にリスクに晒され続ける行為だ。
どんなダイビングに於いても、あらゆるトラブルが待ち構えている。
ホントかあ?。
先週のダイビング(ここでは、一般的なレクリエーショナルダイビングを想定)では、ふつーにおさかなダイビングして、まったりと潜って、トラブルもなく、エキジットしてから盛り上がった飲み会の方が大変だったけどお?。
それは、たまたま、運が良かったからに過ぎない。
あるいは、行き届いたダイビングサービスや、ショップの管理が成功しているだけかもしれない。
浮沈子は、自分がダイビングを始めた頃を思い出しては、冷や汗が出ることがある。
よく、生きて帰ってこられたもんだ・・・。
おそらく、今後更にスキルアップすることが出来れば、今の自分を振り返って、同じ様な感慨を抱くことになるに違いない。
「水面からの距離の制限があったり(60m)、透視度が12m以上ないといけなかったり、最大水深が40mまでだったり、制限区域(ダイバー2人が並んで通れないところ)はダメだったり、減圧ダイビングは認められていなかったり、もちろん、光が差し込むところでないと潜れなかったり・・・」
これらの条件は、浮沈子の未熟さを、厳しいダイビング環境から守ってくれているのだ。
その先に進むためには、より高いスキル、高度な器材、それを使いこなす術を身に付け、何より、その能力を常に維持するための日常のトレーニングを欠かさないことが求められていく。
閉鎖環境を好むと好まざるとにかかわらず、浮沈子には荷が重い話だ。
しかし、洞窟潜水がそういうものであること、なまなかな覚悟では挑戦できない世界であることを体験として知ることが出来たことは良かった。
また、日常のふつーのダイビングに潜むリスクや、その対処法について知見や経験を得ることが出来たことも良かった。
日常のダイビングの経験を積むことも、もちろん大切だし、そこからの教訓をくみ取っていくことだって大切だ。
しかし、一歩先の、異なるダイビングの世界に触れ、そのシビアさと要求されるスキルのレベルの違いを感じ、身を引き締めて日頃のダイビングに生かしていくことは、さらに効果的であるに違いない。
ダブルタンクを担ぎ、サイドマウントで潜り、CCRを咥えてパコパコ(カウンターラングの音:ミニマムループボリュームをコントロールできている人だけ分かってください!)していても、浮沈子の本籍はレクリエーショナルレベルの、なんちゃってダイバーだ。
まだまだ修行が足りないな。
そう自覚することが出来ただけでも、カバーン講習を受けた甲斐があるというものだ。
イントロケーブとか、フルケーブとか、アドバンスドケーブの講習を受けることになるかどうかは分からない。
ひょっとしたら、またいつか、カバーン講習に参加しているかもしれない。
フィンを止めろと言われたら、ビタ1cmも動かしてはならない世界がそこにある!。
来週のファンダメンタルズの練習なんて、それに比べたら楽勝のはずなんだがなあ・・・。
待ちに待ったカバーンダイバーのカードが届く(認定してくれた加藤さんの気が変わることはなかったわけだ)。
カードに書いてあることを見ると、水面からの距離の制限があったり(61mと思っていたのが60m)、透視度が12m以上ないといけなかったり、最大水深が40mまでだったり、制限区域(ダイバー2人が並んで通れないところ)はダメだったり、減圧ダイビングは認められていなかったり、もちろん、光が差し込むところでないと潜れなかったりと、山のような制限は付いているが、これでもれっきとしたテクニカルダイビングのカードだ(TDI発行)。
世界中のカバーンを潜ることが出来るが、まあ、国内でこれを使うことはない。
そもそも、閉鎖空間は浮沈子の好みじゃない。
浅く明るく暖かい海でのダイビングで、長時間になって多少の減圧が出たり、水深60m程度の減圧ダイビングが出来たりする程度で十分だ。
そっちは、保留中だけどな。
そもそも、カバーン講習は、洞窟潜水がどういうものかを知っておくために申し込んだ。
講習を受けもしないで、能書き垂れても仕方ないからな。
言ってみれば、無目的に受けたわけで、来月メキシコのセノーテに行くから、どーしても取らないといけないとか、そういう話があるわけではない。
興味本位、冷やかし、ちょっと覗いてみようか・・・。
不埒だ・・・。
まあいい。
受けてみて、洞窟でのスキルは、今までと異なり、シビアなものだということが分かっただけでも収穫だな。
簡単にできるようにはならない。
着底すればシルトが巻き上がり、迂闊にフィンを動かせば視界が失われる。
ライトが切れたら、マスクが跳ね飛ばされたら、レギュレーターが外れちまったら・・・。
そんな状態で、辿るべきラインを見失ったら目も当てられない。
浮上すべき水面は、はるか彼方にあり、「あーーー」とか言いながらゆっくり浮上しても辿り着くことはできない。
TDIのカバーン講習では、プールに於いてそういう悲惨な状況をシミュレーションし、一つ一つのスキルの重要性、ルールを守ることの大切さを身に染みて教えてくれる。
こういう環境でダイビングをするということは、ふつーのダイビングとは違うぞ、ちゃんとやらないと、命にかかわることになるぞ・・・。
もちろん、そういう疑似体験をする中でも、安全管理はしっかり行われているので、講習を受けること自体にはリスクはない。
海洋でも、インストラクターによる安全管理は徹底している。
洞窟潜水に限らず、閉鎖環境へ潜っていくにあたってのイントロダクションとしての役割もあるんだろう。
基本スキルについては、繰り返し行い、足りない部分については、しっかりと指摘される。
まあ、それを自覚することと、安定して出来るようになることとの間には、とてつもない距離があるんだがな。
2年越しで、再受講して分かったことは、カバーンであれ、サイドマウントであれ、講習だけで終わるわけではないということだ。
2度目の講習では、1度目では見えていなかったことが見えてくるし、分かっていても出来なかったことが、曲がりなりにも出来るようになっていく。
その先には、個々のスキルの練度を上げ、アウェアネスを上げ、ダイビングトータルとしての安定度を上げていくというプロセスが待っている。
それが、次のステップに進むための肥やしになるのだ。
だが、しかし・・・。
浮沈子がカバーンに潜ることは当分ない。
ラインを張ることもない。
張られたラインを辿ることもない。
閉鎖環境で、ありとあらゆるトラブルをシミュレーションして、スキルアップすることもないのだ。
これでは、せっかくの講習も無駄になってしまう・・・。
そうなのか?。
そうではない。
ダイビングは、常にリスクに晒され続ける行為だ。
どんなダイビングに於いても、あらゆるトラブルが待ち構えている。
ホントかあ?。
先週のダイビング(ここでは、一般的なレクリエーショナルダイビングを想定)では、ふつーにおさかなダイビングして、まったりと潜って、トラブルもなく、エキジットしてから盛り上がった飲み会の方が大変だったけどお?。
それは、たまたま、運が良かったからに過ぎない。
あるいは、行き届いたダイビングサービスや、ショップの管理が成功しているだけかもしれない。
浮沈子は、自分がダイビングを始めた頃を思い出しては、冷や汗が出ることがある。
よく、生きて帰ってこられたもんだ・・・。
おそらく、今後更にスキルアップすることが出来れば、今の自分を振り返って、同じ様な感慨を抱くことになるに違いない。
「水面からの距離の制限があったり(60m)、透視度が12m以上ないといけなかったり、最大水深が40mまでだったり、制限区域(ダイバー2人が並んで通れないところ)はダメだったり、減圧ダイビングは認められていなかったり、もちろん、光が差し込むところでないと潜れなかったり・・・」
これらの条件は、浮沈子の未熟さを、厳しいダイビング環境から守ってくれているのだ。
その先に進むためには、より高いスキル、高度な器材、それを使いこなす術を身に付け、何より、その能力を常に維持するための日常のトレーニングを欠かさないことが求められていく。
閉鎖環境を好むと好まざるとにかかわらず、浮沈子には荷が重い話だ。
しかし、洞窟潜水がそういうものであること、なまなかな覚悟では挑戦できない世界であることを体験として知ることが出来たことは良かった。
また、日常のふつーのダイビングに潜むリスクや、その対処法について知見や経験を得ることが出来たことも良かった。
日常のダイビングの経験を積むことも、もちろん大切だし、そこからの教訓をくみ取っていくことだって大切だ。
しかし、一歩先の、異なるダイビングの世界に触れ、そのシビアさと要求されるスキルのレベルの違いを感じ、身を引き締めて日頃のダイビングに生かしていくことは、さらに効果的であるに違いない。
ダブルタンクを担ぎ、サイドマウントで潜り、CCRを咥えてパコパコ(カウンターラングの音:ミニマムループボリュームをコントロールできている人だけ分かってください!)していても、浮沈子の本籍はレクリエーショナルレベルの、なんちゃってダイバーだ。
まだまだ修行が足りないな。
そう自覚することが出来ただけでも、カバーン講習を受けた甲斐があるというものだ。
イントロケーブとか、フルケーブとか、アドバンスドケーブの講習を受けることになるかどうかは分からない。
ひょっとしたら、またいつか、カバーン講習に参加しているかもしれない。
フィンを止めろと言われたら、ビタ1cmも動かしてはならない世界がそこにある!。
来週のファンダメンタルズの練習なんて、それに比べたら楽勝のはずなんだがなあ・・・。
エジプト・紅海ツアー(レッドシーツアー)の研究(その2)世界最大のピラミッドに対する半世紀以上の誤解が判明(←おめーだけだぜ、たぶん) ― 2019年09月07日 21:08
エジプト・紅海ツアー(レッドシーツアー)の研究(その2)世界最大のピラミッドに対する半世紀以上の誤解が判明(←おめーだけだぜ、たぶん)
レッドシーツアーの案内を見ると、アブダビでエティハド空港の別便に乗り換え、カイロに着くと朝飯を食ってカイロ観光に出かけるとある。
もちろん、お決まりのギザ(カイロから20km)のピラミッドにも行く。
「ピラミッド(1つに入場可)&スフィンクス」(案内資料より)
(三大ピラミッド)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
「古代エジプト王国のファラオの墓陵であり、被葬者はクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされる。」
浮沈子は、画像写真の真ん中にある、帽子をかぶったようなやつが一番デカく、これこそが世界最大のピラミッドとして名高いクフ王のものだと信じ続けてきた。
「カフラー王のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドのうち中央に位置する。高さはおよそ136メートル(頂上部分が一部崩れているため、創建当時より低くなっている)。」
「頂上付近に創建当時の化粧石が一部残っている。」
えーっ!?、クフ王のじゃなかったのかあ?。
「見かけ上、三大ピラミッドの中でもっとも高いように見えるが、それはカフラー王のピラミッドが立っている岩盤が、クフ王のそれに比べてやや高くなっているためで、実際はクフ王のピラミッドの方が高い。」
そんなあ!。
生まれてこの方、信じ続けてきたことが、ガラガラと音を立てて崩れていく・・・。
余りのショックに、フィットネスをサボって寝込んでしまった(食い過ぎて、爆睡?)。
「参道の入り口にはギザの大スフィンクスが存在する。この位置関係から、ギザの大スフィンクスはピラミッドを守護するためにカフラー王によって建設された、ピラミッド複合体の一部であるという説が最も有力」
スフィンクス(スフ「イ」ンクスって、覚えてたけどな)が一枚岩を掘りぬいて作られたものだということも、初めて知った。
「スフィンクスはもともとあった岩山をそのまま掘り下げて建設したものであり、一枚岩としては世界最大の石像である。」
今日は一生の誤解と無知が、同時に襲う厄日だな。
やれやれ・・・。
浮沈子的には、長年に渡りクフ王のそれと信じ続けてきた(帽子をかぶった、真ん中の)カフラー王のピラミッドに入ってみたいんだがな。
同行の方々の意見もあるしな。
みんな、クフ王の方に入りたがるだろうな。
「この内部観覧は1日300人限定となっている。」
くじ引きとか、早いもん勝ちとかあるんだろうか?(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
カイロ市内の観光では、エジプト考古学博物館も予定されている。
(エジプト考古学博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。」
旅行案内には、ミイラ室の入場は別料金となっている。
人間の干物(ひもの)を拝んでも仕方ない気もする。
ツタンカーメンと言えば、浮沈子が子供の頃、その黄金のマスクが我が国にやってきたことがある。
(47年前に295万人を動員した黄金のツタンカーメン展再び開催)
https://www.news-postseven.com/archives/20120404_99193.html
「高度経済成長に沸く1965年、「20世紀最大の発見」といわれる古代エジプトの少年王ツタンカーメンの財宝が公開された。」
この記事自体が7年前のものだからな。
既に54年前の話だ。
現在、この黄金のマスクは門外不出(上記記事のツタンカーメン展の際にも、黄金のマスクは来なかったようです)。
(ツタンカーメンの黄金のマスク)
https://news.mynavi.jp/article/sekaigold-3/
「現在は門外不出でエジプトに行く以外に見ることはできない。」
この記事には、とんでもない話も書いてある。
「カイロのエジプト考古学博物館に展示されていた黄金のマスクのひげが作業中に外れ、慌てた職員が接着剤で付けたものの、作業がいい加減で接着剤がはみ出したまま固まってしまったという。現在、新たな修復方法が検討されているが、博物館の目玉であるだけに展示は続行されているとのことだった。」
この記事も、4年前だからな。
来月見に行っても、はみ出したままの接着剤を見られるかどうかは不明だ。
さらに、このエジプト考古学博物館がギザに移されるという話もある。
「老巧化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館に展示物が引き継がれる予定。」(エジプト考古学博物館)
(大エジプト博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「ツタンカーメンの黄金のマスクなど、エジプト考古学博物館の収蔵品のうち約10万点を引き継ぐ予定」
完成が遅れに遅れており、来年の完成も怪しい感じだ。
費用の半分以上を我が国が負担していると言われるが、いつになったらできることやら・・・。
(日本も支援する大エジプト博物館、2020年にオープンへ 観光復活に期待)
https://newsphere.jp/economy/20190102-1/2/
「いま、これだけ建設費用が膨らみ、エジプト・ポンドが変動しているにもかかわらず、良好なマネジメントとバリューエンジニアリングのおかげで建設プロジェクトが全うできそうなことは、実に驚くべきことだ」
そこって、驚くところかあ?。
まあいい。
つーわけで、浮沈子は、旧博物館で黄金のマスクを見られるという、未来の見学者には得難い経験をする予定である。
エジプトは、ちょっと前まで物騒な所だったからな。
今だって、米国とイランがドンパチ始めたりしたら、ツアー自体が吹っ飛んじまうかもしれないしな。
(イラン、遠心分離機開発を発表 核合意の履行停止第3弾)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/3-143.php
「ロウハニ大統領はテレビ演説で、核合意の履行停止第3弾として、遠心分離機の開発を6日から開始すると発表した。「6日からさまざまな種類や新型の遠心分離機、さらにウラン濃縮活動の加速に必要なあらゆる研究・開発に乗り出す」とし、「6日をもってイランの研究・開発に対する制限はすべて解除される」と言明した。」
「米国務省のイラン担当特別代表ブライアン・フック氏は記者団に対し「制裁は今後も拡大する。適用除外は一切検討していない」と述べ、最大限の圧力をかける取り組みに注力していることを強調した。」
今はまだ、互いにジャブを繰り出す範囲にとどまっているけどな。
緊張は、徐々に高まっている。
一触即発の中東情勢を背景に、レッドシーツアーの研究シリーズはつづく・・・。
レッドシーツアーの案内を見ると、アブダビでエティハド空港の別便に乗り換え、カイロに着くと朝飯を食ってカイロ観光に出かけるとある。
もちろん、お決まりのギザ(カイロから20km)のピラミッドにも行く。
「ピラミッド(1つに入場可)&スフィンクス」(案内資料より)
(三大ピラミッド)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
「古代エジプト王国のファラオの墓陵であり、被葬者はクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされる。」
浮沈子は、画像写真の真ん中にある、帽子をかぶったようなやつが一番デカく、これこそが世界最大のピラミッドとして名高いクフ王のものだと信じ続けてきた。
「カフラー王のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドのうち中央に位置する。高さはおよそ136メートル(頂上部分が一部崩れているため、創建当時より低くなっている)。」
「頂上付近に創建当時の化粧石が一部残っている。」
えーっ!?、クフ王のじゃなかったのかあ?。
「見かけ上、三大ピラミッドの中でもっとも高いように見えるが、それはカフラー王のピラミッドが立っている岩盤が、クフ王のそれに比べてやや高くなっているためで、実際はクフ王のピラミッドの方が高い。」
そんなあ!。
生まれてこの方、信じ続けてきたことが、ガラガラと音を立てて崩れていく・・・。
余りのショックに、フィットネスをサボって寝込んでしまった(食い過ぎて、爆睡?)。
「参道の入り口にはギザの大スフィンクスが存在する。この位置関係から、ギザの大スフィンクスはピラミッドを守護するためにカフラー王によって建設された、ピラミッド複合体の一部であるという説が最も有力」
スフィンクス(スフ「イ」ンクスって、覚えてたけどな)が一枚岩を掘りぬいて作られたものだということも、初めて知った。
「スフィンクスはもともとあった岩山をそのまま掘り下げて建設したものであり、一枚岩としては世界最大の石像である。」
今日は一生の誤解と無知が、同時に襲う厄日だな。
やれやれ・・・。
浮沈子的には、長年に渡りクフ王のそれと信じ続けてきた(帽子をかぶった、真ん中の)カフラー王のピラミッドに入ってみたいんだがな。
同行の方々の意見もあるしな。
みんな、クフ王の方に入りたがるだろうな。
「この内部観覧は1日300人限定となっている。」
くじ引きとか、早いもん勝ちとかあるんだろうか?(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
カイロ市内の観光では、エジプト考古学博物館も予定されている。
(エジプト考古学博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。」
旅行案内には、ミイラ室の入場は別料金となっている。
人間の干物(ひもの)を拝んでも仕方ない気もする。
ツタンカーメンと言えば、浮沈子が子供の頃、その黄金のマスクが我が国にやってきたことがある。
(47年前に295万人を動員した黄金のツタンカーメン展再び開催)
https://www.news-postseven.com/archives/20120404_99193.html
「高度経済成長に沸く1965年、「20世紀最大の発見」といわれる古代エジプトの少年王ツタンカーメンの財宝が公開された。」
この記事自体が7年前のものだからな。
既に54年前の話だ。
現在、この黄金のマスクは門外不出(上記記事のツタンカーメン展の際にも、黄金のマスクは来なかったようです)。
(ツタンカーメンの黄金のマスク)
https://news.mynavi.jp/article/sekaigold-3/
「現在は門外不出でエジプトに行く以外に見ることはできない。」
この記事には、とんでもない話も書いてある。
「カイロのエジプト考古学博物館に展示されていた黄金のマスクのひげが作業中に外れ、慌てた職員が接着剤で付けたものの、作業がいい加減で接着剤がはみ出したまま固まってしまったという。現在、新たな修復方法が検討されているが、博物館の目玉であるだけに展示は続行されているとのことだった。」
この記事も、4年前だからな。
来月見に行っても、はみ出したままの接着剤を見られるかどうかは不明だ。
さらに、このエジプト考古学博物館がギザに移されるという話もある。
「老巧化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館に展示物が引き継がれる予定。」(エジプト考古学博物館)
(大エジプト博物館)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
「ツタンカーメンの黄金のマスクなど、エジプト考古学博物館の収蔵品のうち約10万点を引き継ぐ予定」
完成が遅れに遅れており、来年の完成も怪しい感じだ。
費用の半分以上を我が国が負担していると言われるが、いつになったらできることやら・・・。
(日本も支援する大エジプト博物館、2020年にオープンへ 観光復活に期待)
https://newsphere.jp/economy/20190102-1/2/
「いま、これだけ建設費用が膨らみ、エジプト・ポンドが変動しているにもかかわらず、良好なマネジメントとバリューエンジニアリングのおかげで建設プロジェクトが全うできそうなことは、実に驚くべきことだ」
そこって、驚くところかあ?。
まあいい。
つーわけで、浮沈子は、旧博物館で黄金のマスクを見られるという、未来の見学者には得難い経験をする予定である。
エジプトは、ちょっと前まで物騒な所だったからな。
今だって、米国とイランがドンパチ始めたりしたら、ツアー自体が吹っ飛んじまうかもしれないしな。
(イラン、遠心分離機開発を発表 核合意の履行停止第3弾)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/3-143.php
「ロウハニ大統領はテレビ演説で、核合意の履行停止第3弾として、遠心分離機の開発を6日から開始すると発表した。「6日からさまざまな種類や新型の遠心分離機、さらにウラン濃縮活動の加速に必要なあらゆる研究・開発に乗り出す」とし、「6日をもってイランの研究・開発に対する制限はすべて解除される」と言明した。」
「米国務省のイラン担当特別代表ブライアン・フック氏は記者団に対し「制裁は今後も拡大する。適用除外は一切検討していない」と述べ、最大限の圧力をかける取り組みに注力していることを強調した。」
今はまだ、互いにジャブを繰り出す範囲にとどまっているけどな。
緊張は、徐々に高まっている。
一触即発の中東情勢を背景に、レッドシーツアーの研究シリーズはつづく・・・。
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