変異種:抜かれたら抜き返せ:ブラジルとインドの仁義なき2位争い:もちろん、少ない方が勝ちなんだがな ― 2021年04月06日 01:02
変異種:抜かれたら抜き返せ:ブラジルとインドの仁義なき2位争い:もちろん、少ない方が勝ちなんだがな
(インド 新型コロナ 1日の感染者初めて10万人超え)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210405/k10012957321000.html
「インドで、1日の感染者が初めて10万人を超」
過去最大の感染者数を計上して気を吐くインドに対し、ブラジルは鳴かず飛ばずの3万人台に落ち込んでいる(曜日の関係に過ぎないけど:アベレージでは6万人台)。
インドは、一時は米国をあっさり抜き去って世界一の座に就くと思われたがさにはあらず。
しかし、この1か月余りの間に、目を疑うような急増ぶりを見せている。
先月、総感染者数でブラジルにぶち抜かれて3位の座に転落したが、この勢いなら2位を奪還するのは時間の問題だし、米国の感染者が落ち着いてくれば、2000万人の差を詰めるのも不可能ではない。
浮沈子的には、この驚異的な増加の原因は、間違いなく英国産変異種の感染力によるものとみている。
(「歴史上最も大きな悲劇」停滞していたコロナ、全世界に変異種拡散で再び急増(2))
https://news.yahoo.co.jp/articles/d018f6e3049b891814bef571e94c4a0334a86394
「変異種がインドの第2次流行に寄与したのか定かでないが、一部の地域では役割を果たしているとみられる」
「感染が急増するパンジャーブ州では2~3月感染者の80%で英国発変異種が検出された。」
「最近では同じウイルス内で2つの突然変異が同時に発生する二重突然変異ウイルスまで発見された。」
「新型コロナの感染者が減少するものと見通した後、一部の欧州国家が防疫措置を緩和し、これが新しい拡散につながった」
「ワクチン接種を進めているにも関わらず、封鎖政策を緩和し変異種ウイルスが拡散して再流行していると判断する」
インドは、人口的には世界最大のワクチン接種国だ(3億人超:訂正!:今年の8月までの目標のようです:<以下追加>参照)。
イスラエルが国民の過半数に接種したとか、米国が1億人に接種したとかいうのは、インドに比べれば蚊に刺されたようなもんだからな(そうなのかあ?)。
その、世界最大のワクチン接種国で、1日10万人を超える新規感染者が発生しているという事実を、我々は謙虚に受け止めなければならない。
このことが意味していることはただ一つ。
ワクチン接種では、感染抑制はできないということだ。
現時点で確実な感染予防の方法は、社会的距離の確保しかない。
マスク、手洗いも有効には違いないだろうが、空気感染に準じる新型コロナの感染経路を完全に断つことはできない。
次々と現れる変異種が、感染力の増大やワクチン回避能力を獲得してきている以上、特定のワクチンだけに頼って社会政策を緩めれば、どこの国でもインドのようになるのだ。
その増加のスピードには驚きを隠せない。
つい1か月前は、1万人台で低迷し、ワクチン接種による集団免疫を獲得したかのような報道まであったからな。
まあいい。
我々は、新型コロナの一部しか見ていないということになる。
群盲像を撫でる(今回はインド象かあ?)。
人口比で言えば、インドの100分の1程度の東京都だが、現在300人から400人規模で推移している新規感染者が、変異種の増加圧力に晒されれば、一気に1000人規模に増加することは容易に推測できる(浮沈子的には5000人くらいには簡単に増加するとっ見ている)。
一気というのは、比喩的な例えではない(呼吸器を中心とする感染症だからな)。
数週間、いや、数日で激増する凄まじい感染力を持っているということなわけだ。
インドの増加がどこまで行くかは分からない。
第1波の時は、10万人にわずかに届かなかったが、今回はあっけなく突破した。
ワクチンの接種対象を若年層に広げて食い止めようとしているが、それではムリポな感じがする。
強制的社会政策(ロックダウン)を直ちに導入しなければ、1日100万人に届くのも時間の問題だろう(そんなあ!)。
変異種を舐めてかかり、社会政策を緩めたツケをインドは支払い続けることになる。
今後、新型コロナのキーワードになると浮沈子が睨んでいるのは再感染だ。
一度罹患しても、ワクチンをうっても、再び感染する。
もちろん、軽症や無症状で推移するかもしれないが、他者に対する感染力を保持しているところが問題だな。
再感染で重症化したり死亡したりする事例も報告されているしな。
大規模な再感染事例における死亡率は、まだ明らかではない。
同じコロナウイルスによるデング熱のように、再感染の方が重症化するかもしれないしな(未確認)。
1000万人単位の感染者を発生させている米国、ブラジル、インドの御三家に注目して、再感染事例の発生状況を確認していくことも重要だ。
今後少なくとも数年間は、社会政策を織り交ぜながら、ワクチンの普及を進めていくことになる。
その中で、変異種とどう向き合うか、再感染対策はどうするのかが問われてくる。
もう一度、グラフをよーっく見ておこう。
明日の東京都は、こうなるという見本だからな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナ インドは集団免疫?-自然免疫と3億人のワクチン接種で、感染を封じ込め)
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67240?site=nli
「インドでは、1月16日から、医療従事関係者などを対象の第一陣として、ワクチン接種が始まっている。3月1日からは60歳以上の高齢者などに対象を広げた。3月11日時点で、2000万人以上の人が1回は接種を受けたと報じられている。ただ、この接種数は目標ペースを大幅に下回っており、さらに急ぐ必要があるとの声が強い。政府は8月末までに3億人に接種することを目指している。」
なんだ、浮沈子は、とっくに3億人接種したのかと思ったんだがな。
注意して記事を読まないとな。
「1月下旬、インドでは感染の封じ込めに成功した、とのニュースが海外のメディアで報じられた。」
「新規感染者数の下げ止まりやリバウンドの傾向がみられており、今後の宣言の解除や感染の鎮静化には、なお予断を許さない状況が続いている。」
(インド 感染再拡大でワクチン接種の対象を45歳以上に引き下げ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210401/k10012951141000.html
「これまでに少なくとも1回の接種を受けた人は人口のおよそ4%にあたる5500万人にとどまり、計画の遅れも指摘」
結果はご覧通りの状況となった(1日10万人超の新規感染者!)。
社会政策(ロックダウン)だけが、今のところ、唯一有効な手段だ。
初期の感染国だった中国が世界に手本を示し、台湾、ニュージーランドなどが、徹底した検疫を行って成果を上げている(北朝鮮もそうだという主張は、浮沈子的には眉唾だがな:オリンピック不参加だそうです)。
(五輪不参加の北朝鮮、コロナ禍で国威発揚の余裕なく)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0638K0W1A400C2000000/
「新型コロナウイルスによる世界的な保健危機から選手たちを保護するため、委員の提案により第32回オリンピック競技大会への不参加を討議決定した」
「北韓大学院大の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は「五輪参加は実益がないと判断し、日本への政治的な反感も作用した」と指摘する。日本政府は6日に北朝鮮への独自制裁を2年間延長すると閣議決定した。」
まあ、どうでもいいんですが。
インドはヤバイ。
ヤバ過ぎ!。
米国も、どうやら底打ちした感じだし、これからの数か月がどういう展開になるか(ワクチン接種の効果が見られるかどうか)。
変異種の拡大と社会政策の緩和とのバランスだろうな。
医療崩壊が起きなければ、冬場のインフルエンザの代わりにジジババが一定程度死んじまうのは許容範囲というのが、専門家の一致した見解のようだ(新型コロナ対策のおかげで、インフルエンザは激減だそうです)。
インフルで死ぬか、新型コロナで死ぬかだな(そんなあ!)。
ワクチンうっても感染するし、一度罹患して治っても再感染する。
変異を繰り返すウイルスの前に、絶対の対策はない。
うーん、この際だから、ほとぼりが冷めるまでISSにでも長期滞在するのが一番だろうな・・・。
(インド 新型コロナ 1日の感染者初めて10万人超え)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210405/k10012957321000.html
「インドで、1日の感染者が初めて10万人を超」
過去最大の感染者数を計上して気を吐くインドに対し、ブラジルは鳴かず飛ばずの3万人台に落ち込んでいる(曜日の関係に過ぎないけど:アベレージでは6万人台)。
インドは、一時は米国をあっさり抜き去って世界一の座に就くと思われたがさにはあらず。
しかし、この1か月余りの間に、目を疑うような急増ぶりを見せている。
先月、総感染者数でブラジルにぶち抜かれて3位の座に転落したが、この勢いなら2位を奪還するのは時間の問題だし、米国の感染者が落ち着いてくれば、2000万人の差を詰めるのも不可能ではない。
浮沈子的には、この驚異的な増加の原因は、間違いなく英国産変異種の感染力によるものとみている。
(「歴史上最も大きな悲劇」停滞していたコロナ、全世界に変異種拡散で再び急増(2))
https://news.yahoo.co.jp/articles/d018f6e3049b891814bef571e94c4a0334a86394
「変異種がインドの第2次流行に寄与したのか定かでないが、一部の地域では役割を果たしているとみられる」
「感染が急増するパンジャーブ州では2~3月感染者の80%で英国発変異種が検出された。」
「最近では同じウイルス内で2つの突然変異が同時に発生する二重突然変異ウイルスまで発見された。」
「新型コロナの感染者が減少するものと見通した後、一部の欧州国家が防疫措置を緩和し、これが新しい拡散につながった」
「ワクチン接種を進めているにも関わらず、封鎖政策を緩和し変異種ウイルスが拡散して再流行していると判断する」
インドは、人口的には世界最大のワクチン接種国だ(3億人超:訂正!:今年の8月までの目標のようです:<以下追加>参照)。
イスラエルが国民の過半数に接種したとか、米国が1億人に接種したとかいうのは、インドに比べれば蚊に刺されたようなもんだからな(そうなのかあ?)。
その、世界最大のワクチン接種国で、1日10万人を超える新規感染者が発生しているという事実を、我々は謙虚に受け止めなければならない。
このことが意味していることはただ一つ。
ワクチン接種では、感染抑制はできないということだ。
現時点で確実な感染予防の方法は、社会的距離の確保しかない。
マスク、手洗いも有効には違いないだろうが、空気感染に準じる新型コロナの感染経路を完全に断つことはできない。
次々と現れる変異種が、感染力の増大やワクチン回避能力を獲得してきている以上、特定のワクチンだけに頼って社会政策を緩めれば、どこの国でもインドのようになるのだ。
その増加のスピードには驚きを隠せない。
つい1か月前は、1万人台で低迷し、ワクチン接種による集団免疫を獲得したかのような報道まであったからな。
まあいい。
我々は、新型コロナの一部しか見ていないということになる。
群盲像を撫でる(今回はインド象かあ?)。
人口比で言えば、インドの100分の1程度の東京都だが、現在300人から400人規模で推移している新規感染者が、変異種の増加圧力に晒されれば、一気に1000人規模に増加することは容易に推測できる(浮沈子的には5000人くらいには簡単に増加するとっ見ている)。
一気というのは、比喩的な例えではない(呼吸器を中心とする感染症だからな)。
数週間、いや、数日で激増する凄まじい感染力を持っているということなわけだ。
インドの増加がどこまで行くかは分からない。
第1波の時は、10万人にわずかに届かなかったが、今回はあっけなく突破した。
ワクチンの接種対象を若年層に広げて食い止めようとしているが、それではムリポな感じがする。
強制的社会政策(ロックダウン)を直ちに導入しなければ、1日100万人に届くのも時間の問題だろう(そんなあ!)。
変異種を舐めてかかり、社会政策を緩めたツケをインドは支払い続けることになる。
今後、新型コロナのキーワードになると浮沈子が睨んでいるのは再感染だ。
一度罹患しても、ワクチンをうっても、再び感染する。
もちろん、軽症や無症状で推移するかもしれないが、他者に対する感染力を保持しているところが問題だな。
再感染で重症化したり死亡したりする事例も報告されているしな。
大規模な再感染事例における死亡率は、まだ明らかではない。
同じコロナウイルスによるデング熱のように、再感染の方が重症化するかもしれないしな(未確認)。
1000万人単位の感染者を発生させている米国、ブラジル、インドの御三家に注目して、再感染事例の発生状況を確認していくことも重要だ。
今後少なくとも数年間は、社会政策を織り交ぜながら、ワクチンの普及を進めていくことになる。
その中で、変異種とどう向き合うか、再感染対策はどうするのかが問われてくる。
もう一度、グラフをよーっく見ておこう。
明日の東京都は、こうなるという見本だからな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナ インドは集団免疫?-自然免疫と3億人のワクチン接種で、感染を封じ込め)
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67240?site=nli
「インドでは、1月16日から、医療従事関係者などを対象の第一陣として、ワクチン接種が始まっている。3月1日からは60歳以上の高齢者などに対象を広げた。3月11日時点で、2000万人以上の人が1回は接種を受けたと報じられている。ただ、この接種数は目標ペースを大幅に下回っており、さらに急ぐ必要があるとの声が強い。政府は8月末までに3億人に接種することを目指している。」
なんだ、浮沈子は、とっくに3億人接種したのかと思ったんだがな。
注意して記事を読まないとな。
「1月下旬、インドでは感染の封じ込めに成功した、とのニュースが海外のメディアで報じられた。」
「新規感染者数の下げ止まりやリバウンドの傾向がみられており、今後の宣言の解除や感染の鎮静化には、なお予断を許さない状況が続いている。」
(インド 感染再拡大でワクチン接種の対象を45歳以上に引き下げ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210401/k10012951141000.html
「これまでに少なくとも1回の接種を受けた人は人口のおよそ4%にあたる5500万人にとどまり、計画の遅れも指摘」
結果はご覧通りの状況となった(1日10万人超の新規感染者!)。
社会政策(ロックダウン)だけが、今のところ、唯一有効な手段だ。
初期の感染国だった中国が世界に手本を示し、台湾、ニュージーランドなどが、徹底した検疫を行って成果を上げている(北朝鮮もそうだという主張は、浮沈子的には眉唾だがな:オリンピック不参加だそうです)。
(五輪不参加の北朝鮮、コロナ禍で国威発揚の余裕なく)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0638K0W1A400C2000000/
「新型コロナウイルスによる世界的な保健危機から選手たちを保護するため、委員の提案により第32回オリンピック競技大会への不参加を討議決定した」
「北韓大学院大の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は「五輪参加は実益がないと判断し、日本への政治的な反感も作用した」と指摘する。日本政府は6日に北朝鮮への独自制裁を2年間延長すると閣議決定した。」
まあ、どうでもいいんですが。
インドはヤバイ。
ヤバ過ぎ!。
米国も、どうやら底打ちした感じだし、これからの数か月がどういう展開になるか(ワクチン接種の効果が見られるかどうか)。
変異種の拡大と社会政策の緩和とのバランスだろうな。
医療崩壊が起きなければ、冬場のインフルエンザの代わりにジジババが一定程度死んじまうのは許容範囲というのが、専門家の一致した見解のようだ(新型コロナ対策のおかげで、インフルエンザは激減だそうです)。
インフルで死ぬか、新型コロナで死ぬかだな(そんなあ!)。
ワクチンうっても感染するし、一度罹患して治っても再感染する。
変異を繰り返すウイルスの前に、絶対の対策はない。
うーん、この際だから、ほとぼりが冷めるまでISSにでも長期滞在するのが一番だろうな・・・。
安全とは何か:クルードラゴンのポート変更に見る運用思想 ― 2021年04月06日 04:07
安全とは何か:クルードラゴンのポート変更に見る運用思想
(SpaceXのクルードラゴンカプセルは、宇宙ステーションのドッキングポートを交換します)
https://spaceflightnow.com/2021/04/05/spacexs-crew-dragon-capsule-swaps-docking-ports-on-international-space-station/
「4人の宇宙飛行士全員が、救命ボートとしても機能するクルードラゴンに搭乗し、問題が発生して宇宙船が宇宙ステーションに再接続できず、早期に地球に戻ることを余儀なくされた場合の再配置操作を行いました。」
ISSのドッキングモジュールであるハーモニーには、6つのドッキングポートがある。
(ハーモニー (ISS))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC_(ISS)
「イタリアのアレーニア・エアロスパシオで建造された。」
なんだ、米国製じゃないんだ・・・。
「ESAが建造したが、所有はNASAである。」
運搬費用を現物で払ったわけだな。
「最初に接続されたユニティと同じように、円筒形で6箇所(前後左右と上下)の共通結合機構があり他のモジュールを接続できる。」
接続されているモジュール:
・「デスティニー」 米国実験棟、米 2007年11月 (ハーモニー後方と結合)
・「コロンバス」欧州実験棟 、欧 2008年2月 (ハーモニーの右舷に結合)
・「きぼう」日本実験棟、日 2008年6月 (ハーモニーの左舷に結合)
天頂側と正面、地球側は、恒常的に接続されているモジュールはない。
正面と天頂には新しいドッキングアダプターが接続されている。
今回実施されたクルードラゴンのポート移動は、この間で行われた。
下部(地球側)には、従来のドッキングポートが残されていて、HTVやシグナスなどが接続していた。
HTVは終わっちまったから、暫くはくっ付かない。
「定期的にドッキングするモジュール:
以下はすべて、ハーモニーの下部結合機構を利用する予定。
・多目的補給モジュール (Multi-Purpose Logistics Module:MPLM)→運用終了
(物資を補給するための大型コンテナ。スペースシャトルで運搬され結合した後、シャトルで回収した。)
・宇宙ステーション補給機 (H-II Transfer Vehicle:HTV)→運用終了(HTV-X)
(H-IIBロケットで打ち上げられカナダアーム2で把持した後、結合する。)
・ドラゴン補給機 (Dragon)→運用終了
(スペースXが開発中の補給機。スペースシャトルが引退した後のCOTS(商業軌道輸送サービス)により貨物、人員の輸送を行う。(2011年12月に、ファルコン9ロケットにて試験機2号機を打上げて結合する予定、その後2012年より輸送開始))
・シグナス補給機 (Cygnus spacecraft)→運用中
(オービタル・サイエンシズが開発中の補給機。ドラゴン補給機と同様にCOTSにより貨物の輸送を行う。(2012年初めにトーラスIIロケットにて試験機を打ち上げ予定、その後2012年より輸送開始))」
古い記述だな。
まあいい。
地球側に残されているポートは、自動ドッキングはできない代わりに大型の器材を搬入できるので当分そのままだろう(他にもアダプターなしのポートはあります)。
で、浮沈子が注目したのは、正面ポートに接続されていたクルードラゴンを天頂ポートに移設する際に、クルー全員が乗り込んで行われたという点だな。
無人で移設することだって可能なわけだから、全員が乗り組む必要などないんじゃないのかあ?。
記事には、万が一、再接続できなくなることを考慮してとある。
そう、ISSに接続されている宇宙船は、緊急脱出用のカプセルでもあるわけだ。
無人で移設を試みて、再接続できなかったりしたら、4人分の緊急脱出ポッドを失うことになりかねない。
うーん、考えたな・・・。
しかしだ。
予定を見ると、4月28日に帰還とある。
クルー2のドラゴンが接続するのは4月23日くらいだから、日程を調整すれば、クルー1を離脱させてから正面にクルー2をドッキングさせればいいんじゃね?。
或いは、天頂側にクルー2をいきなりドッキングさせるという手もある(一番シンプル:そうできない理由については、<以下追加>参照)。
だって、次のカーゴドラゴン(見かけはクルードラゴンと同じ)は、いきなり天頂ポートにドッキングするらしいからな。
「4月28日のドッキング解除により、6月3日の打ち上げが予定されている次のSpaceXドラゴン貨物ミッションの到着のためにハーモニーモジュールの一番上の港がクリアされます。NASAは、ドラゴン貨物船が宇宙ステーションの到達範囲内でハーモニーの天頂港とドッキングすることを望んでいます。」
まあ、どうでもいいんですが。
ISSは、巨大な宇宙船だが、それは宇宙空間専用の船だ。
何か問題が起これば、地球に戻ることができないただの棺桶になる。
ソユーズ宇宙船も、クルードラゴンも、ちっこい宇宙船には違いないが、緊急時には(もちろん、通常時でも)地球大気圏に再突入して帰還することができる。
万が一、再接続できずに、宇宙空間に取り残されたとしても、ISSなんてヤバイ宇宙船に戻らずに、さっさと地球に帰ってしまえばいいだけの話だ。
クルードラゴンは、人間が操縦しなくたって、全自動で再ドッキングできるように設計されているから、ソユーズと違って無人で配置換えしても構わない。
しかし、失敗したら、緊急脱出ポッドを失ったまま、ISSに4人が取り残されることになる。
やれやれ・・・。
まあ、そんときゃ、クルー2を無人で打ち上げればいいだけの話だがな。
NASAは、ありとあらゆるパターンを調べ尽くして、最良の運用を編み出しているに違いない。
ISSがクルードラゴンより安全じゃないという意味ではない。
それは、単に、地球大気圏への再突入に耐えられない構造だということに過ぎない。
じゃあ、地球は安全なのか。
まあ、一応、そういう大前提ということになる。
気候は宇宙空間に比べたら穏やかだし、呼吸できる大気もあるし、水だってある。
他の危険生物や新型コロナもあるけどな。
とりあえず、生存に適した世界がそこにある。
人類が育まれた星。
遠い将来、人類がスペースコロニーを建造し、地球に依存しない生活を送るようになれば、話は変わってくるかもしれない。
大気圏に再突入するリスクの方が高くなり、コロニーに留まる方が安全という思想になるかもな。
テクニカルダイビングにも似た状況はある。
減圧停止が必要になり、シーリングの下に留まる方が「安全」とかな。
最終減圧が終われば、気泡を刺激しないように、出来るだけゆっくりと浮上して、水面に上がってくる。
そこには、呼吸できる大気がふんだんにあり、ガス量を気にせずに思い切り息をすることができるからな。
人間が、普段の生活を送ることができる場所を、安全と考えることが大前提としてある。
しかし、場合によっては、それ以外の場所に留まることが安全であることもあるのだ(減圧シーリングの下とか、クルードラゴンの中とか)。
一時的であれ、安全とは、そういう相対的な概念なわけで、TPOに応じて、不断に評価し切り替えていかなければならない。
今のところ、ISSの安全は緊急脱出ポッドとセットで考えられている。
大海原を航海する客船のように、救命ボートの定員以上には乗せられないわけだ。
救命ボートを右舷から左舷に移そうと思ったら、救命ボートに何人か乗せて移すということだな(ありえねー)。
うん、こっちの方がピンと来るな(こねえよ・・・)。
でもなあ、大海原で救命ボートで流される方が、本船より安全かどうかは別の話だけどな。
まあいい。
万が一、再接続できなくなったらと考えて、搭乗員を緊急脱出ポッドに乗せて移設する。
素人目には、そっちの方が危険な気がするんだがな。
考えてみれば、当然かもしれない。
当分は、無人で移設できるようにはならないだろうな。
ISSが、丸ごと地球に帰還できるようになるか、宇宙コロニーになって、緊急脱出ポッドがいらなくなるほど安全になれば、きっと無人で移設するだろうけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(野口飛行士搭乗のクルードラゴン「レジリエンス」ドッキング場所を変更する移動作業を実施)
https://sorae.info/space/20210409-resilience.html
「ISSの前方にドッキングするとカナダアーム2がトランク内部に届かず搭載物を取り出せません。」
どうやら、次回のカーゴドラゴン(CRS-22)で太陽電池パネルを運ぶようだ。
「今年以降ISSに合計6基増設されるボーイング製太陽電池のうち1基が運ばれる予定です。太陽電池は巻き取られた状態でカーゴドラゴンの機体後部にある「トランク」と呼ばれる非与圧部に収納され、ドッキング後にISSのロボットアーム「カナダアーム2」を使って取り出されることになります。」
なるほどね・・・。
(SpaceXのクルードラゴンカプセルは、宇宙ステーションのドッキングポートを交換します)
https://spaceflightnow.com/2021/04/05/spacexs-crew-dragon-capsule-swaps-docking-ports-on-international-space-station/
「4人の宇宙飛行士全員が、救命ボートとしても機能するクルードラゴンに搭乗し、問題が発生して宇宙船が宇宙ステーションに再接続できず、早期に地球に戻ることを余儀なくされた場合の再配置操作を行いました。」
ISSのドッキングモジュールであるハーモニーには、6つのドッキングポートがある。
(ハーモニー (ISS))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC_(ISS)
「イタリアのアレーニア・エアロスパシオで建造された。」
なんだ、米国製じゃないんだ・・・。
「ESAが建造したが、所有はNASAである。」
運搬費用を現物で払ったわけだな。
「最初に接続されたユニティと同じように、円筒形で6箇所(前後左右と上下)の共通結合機構があり他のモジュールを接続できる。」
接続されているモジュール:
・「デスティニー」 米国実験棟、米 2007年11月 (ハーモニー後方と結合)
・「コロンバス」欧州実験棟 、欧 2008年2月 (ハーモニーの右舷に結合)
・「きぼう」日本実験棟、日 2008年6月 (ハーモニーの左舷に結合)
天頂側と正面、地球側は、恒常的に接続されているモジュールはない。
正面と天頂には新しいドッキングアダプターが接続されている。
今回実施されたクルードラゴンのポート移動は、この間で行われた。
下部(地球側)には、従来のドッキングポートが残されていて、HTVやシグナスなどが接続していた。
HTVは終わっちまったから、暫くはくっ付かない。
「定期的にドッキングするモジュール:
以下はすべて、ハーモニーの下部結合機構を利用する予定。
・多目的補給モジュール (Multi-Purpose Logistics Module:MPLM)→運用終了
(物資を補給するための大型コンテナ。スペースシャトルで運搬され結合した後、シャトルで回収した。)
・宇宙ステーション補給機 (H-II Transfer Vehicle:HTV)→運用終了(HTV-X)
(H-IIBロケットで打ち上げられカナダアーム2で把持した後、結合する。)
・ドラゴン補給機 (Dragon)→運用終了
(スペースXが開発中の補給機。スペースシャトルが引退した後のCOTS(商業軌道輸送サービス)により貨物、人員の輸送を行う。(2011年12月に、ファルコン9ロケットにて試験機2号機を打上げて結合する予定、その後2012年より輸送開始))
・シグナス補給機 (Cygnus spacecraft)→運用中
(オービタル・サイエンシズが開発中の補給機。ドラゴン補給機と同様にCOTSにより貨物の輸送を行う。(2012年初めにトーラスIIロケットにて試験機を打ち上げ予定、その後2012年より輸送開始))」
古い記述だな。
まあいい。
地球側に残されているポートは、自動ドッキングはできない代わりに大型の器材を搬入できるので当分そのままだろう(他にもアダプターなしのポートはあります)。
で、浮沈子が注目したのは、正面ポートに接続されていたクルードラゴンを天頂ポートに移設する際に、クルー全員が乗り込んで行われたという点だな。
無人で移設することだって可能なわけだから、全員が乗り組む必要などないんじゃないのかあ?。
記事には、万が一、再接続できなくなることを考慮してとある。
そう、ISSに接続されている宇宙船は、緊急脱出用のカプセルでもあるわけだ。
無人で移設を試みて、再接続できなかったりしたら、4人分の緊急脱出ポッドを失うことになりかねない。
うーん、考えたな・・・。
しかしだ。
予定を見ると、4月28日に帰還とある。
クルー2のドラゴンが接続するのは4月23日くらいだから、日程を調整すれば、クルー1を離脱させてから正面にクルー2をドッキングさせればいいんじゃね?。
或いは、天頂側にクルー2をいきなりドッキングさせるという手もある(一番シンプル:そうできない理由については、<以下追加>参照)。
だって、次のカーゴドラゴン(見かけはクルードラゴンと同じ)は、いきなり天頂ポートにドッキングするらしいからな。
「4月28日のドッキング解除により、6月3日の打ち上げが予定されている次のSpaceXドラゴン貨物ミッションの到着のためにハーモニーモジュールの一番上の港がクリアされます。NASAは、ドラゴン貨物船が宇宙ステーションの到達範囲内でハーモニーの天頂港とドッキングすることを望んでいます。」
まあ、どうでもいいんですが。
ISSは、巨大な宇宙船だが、それは宇宙空間専用の船だ。
何か問題が起これば、地球に戻ることができないただの棺桶になる。
ソユーズ宇宙船も、クルードラゴンも、ちっこい宇宙船には違いないが、緊急時には(もちろん、通常時でも)地球大気圏に再突入して帰還することができる。
万が一、再接続できずに、宇宙空間に取り残されたとしても、ISSなんてヤバイ宇宙船に戻らずに、さっさと地球に帰ってしまえばいいだけの話だ。
クルードラゴンは、人間が操縦しなくたって、全自動で再ドッキングできるように設計されているから、ソユーズと違って無人で配置換えしても構わない。
しかし、失敗したら、緊急脱出ポッドを失ったまま、ISSに4人が取り残されることになる。
やれやれ・・・。
まあ、そんときゃ、クルー2を無人で打ち上げればいいだけの話だがな。
NASAは、ありとあらゆるパターンを調べ尽くして、最良の運用を編み出しているに違いない。
ISSがクルードラゴンより安全じゃないという意味ではない。
それは、単に、地球大気圏への再突入に耐えられない構造だということに過ぎない。
じゃあ、地球は安全なのか。
まあ、一応、そういう大前提ということになる。
気候は宇宙空間に比べたら穏やかだし、呼吸できる大気もあるし、水だってある。
他の危険生物や新型コロナもあるけどな。
とりあえず、生存に適した世界がそこにある。
人類が育まれた星。
遠い将来、人類がスペースコロニーを建造し、地球に依存しない生活を送るようになれば、話は変わってくるかもしれない。
大気圏に再突入するリスクの方が高くなり、コロニーに留まる方が安全という思想になるかもな。
テクニカルダイビングにも似た状況はある。
減圧停止が必要になり、シーリングの下に留まる方が「安全」とかな。
最終減圧が終われば、気泡を刺激しないように、出来るだけゆっくりと浮上して、水面に上がってくる。
そこには、呼吸できる大気がふんだんにあり、ガス量を気にせずに思い切り息をすることができるからな。
人間が、普段の生活を送ることができる場所を、安全と考えることが大前提としてある。
しかし、場合によっては、それ以外の場所に留まることが安全であることもあるのだ(減圧シーリングの下とか、クルードラゴンの中とか)。
一時的であれ、安全とは、そういう相対的な概念なわけで、TPOに応じて、不断に評価し切り替えていかなければならない。
今のところ、ISSの安全は緊急脱出ポッドとセットで考えられている。
大海原を航海する客船のように、救命ボートの定員以上には乗せられないわけだ。
救命ボートを右舷から左舷に移そうと思ったら、救命ボートに何人か乗せて移すということだな(ありえねー)。
うん、こっちの方がピンと来るな(こねえよ・・・)。
でもなあ、大海原で救命ボートで流される方が、本船より安全かどうかは別の話だけどな。
まあいい。
万が一、再接続できなくなったらと考えて、搭乗員を緊急脱出ポッドに乗せて移設する。
素人目には、そっちの方が危険な気がするんだがな。
考えてみれば、当然かもしれない。
当分は、無人で移設できるようにはならないだろうな。
ISSが、丸ごと地球に帰還できるようになるか、宇宙コロニーになって、緊急脱出ポッドがいらなくなるほど安全になれば、きっと無人で移設するだろうけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(野口飛行士搭乗のクルードラゴン「レジリエンス」ドッキング場所を変更する移動作業を実施)
https://sorae.info/space/20210409-resilience.html
「ISSの前方にドッキングするとカナダアーム2がトランク内部に届かず搭載物を取り出せません。」
どうやら、次回のカーゴドラゴン(CRS-22)で太陽電池パネルを運ぶようだ。
「今年以降ISSに合計6基増設されるボーイング製太陽電池のうち1基が運ばれる予定です。太陽電池は巻き取られた状態でカーゴドラゴンの機体後部にある「トランク」と呼ばれる非与圧部に収納され、ドッキング後にISSのロボットアーム「カナダアーム2」を使って取り出されることになります。」
なるほどね・・・。
蝶になる:今年の目標は決まりだな:って、2年くらい前から同じこと言ってなかったっけえ? ― 2021年04月07日 02:29
蝶になる:今年の目標は決まりだな:って、2年くらい前から同じこと言ってなかったっけえ?
水泳教室の振り替えをパソコンから行った。
ジェクサー大井町のカウンターは、最近スタッフが忙しそうで、ジジイの手続きに時間を取らせるのは気の毒に思って、えいやっ!とアカウント登録の手続きをした。
ったく、さっさとやってしまえばよかったのに・・・。
これで、振り替えも怖いものなしだ。
今月から定休日が増えて、今まで5日と20日の2日だけだったのが、4、12、20、28日の4日間に増えた。
いやー、これで、大っぴらにサボれる!(そういうことかあ?)。
フィットネスの定休日とは関係なく、浮沈子的定休日(自称、完全休養日)は随時取ってたからな。
それでも、ダイビングとか、余程の体調不良でなければ、水泳教室を欠かしたことはない。
今日(もう、昨日ですが)の振り替えは、1月20日の定休日の分だ(そんな前の借金(!)が残っていたとは知らなかったな)。
で、久しぶりに中級の教室に出ると、クロールとバタフライだという。
バタ・・・か(苦手意識丸出しい?)。
クロールは、基本泳法だからいいとして、バタフライはフィンを履かないと未だに芋虫状態だからな(フィンを脱いだ途端に、シンデレラの馬車はカボチャに戻る・・・)。
手は上がらず、潜り込み過ぎで、呼吸した後は顎から落ちる。
手の掻きと第二キックもタイミングが合っていない(手の掻きが遅れてしまう)。
やれやれ・・・。
まあいい。
まずは、バタ足で姿勢の確認。
しっかりと頭頂部を前方に向けるために、視線を真下に落とす。
どうしても、斜め前を見たい気持ちがあるんだが、そこをグッとこらえて真下を見る。
合格!。
火曜日の中級は、体力は使わないんだが、頭が疲れる。
浮沈子は運動神経抜群なんだが(ホントかあ?)、それを筋肉の動きとして表現できない限り、誰もそれを認めてくれない(トーゼンです!:脳と筋肉のつながりに問題があるんじゃないのかあ?)。
中級の水泳教室では、小技をたくさん教わるんだが、その背景というか土台というか、基礎中の基礎になるのはストリームラインだ。
反り返らず、丸まらず、気を付けの姿勢のまま、腹筋(臍下)に力を入れて尻の穴を締める。
コーチは、ジジババにも容赦なくそれを要求する(その方が楽に泳げるからな)。
土台がぐらついていては、その上に華麗な伽藍を構築することはできない。
次は、そのストリームラインを意識したまま、片手クロールから。
左手の軌道が正中線に近寄り過ぎるとご注意を頂く。
肩の幅で、真っ直ぐ掻くのが今風のようだ(昔(浮沈子がスイミングスクールに通っていたのは半世紀以上前だからな)は、正中線に沿ってS字で掻けと教わったけどな)。
右は問題ない。
左手の位置が、伸ばした時に(キャッチの際)下がり気味になる癖もあり、それを意識すると軌道がズレる。
今後の課題を確認して、いよいよバタフライ。
はじめは第一キックだけで、うねりづくりの練習。
水中を進んじまう・・・。
水泳は、平泳ぎ(現代平泳ぎは、ハッキリ言って水面直下の潜水です)以外は水面が基本だからな。
第一キックだけでは、なかなか難しいけど、まあ、一応うねりらしきものは出来た。
で、いきなり両手回し。
浮沈子以外の生徒さんは、概ねバタフライが出来ている。
多少胸が反っていたり、上腕で水を掻いたりしていても、なんとか25m泳いでしまう。
浮沈子は、ドボンと潜って第二キックで浮上して腕を掻いてから、再びドボンと豪快に潜る。
前に進むというより、その場で上下動をしているイメージだ(手を付けないと、実際にそうなる!)。
現代風のバタフライは、水面を滑るように泳ぐ。
上半身は常に水面直下にあって殆ど上下せず、首の角度変化程度で呼吸している(2回に1回)。
うねっているのは下半身だけ(それも、殆ど真っ直ぐのまま)。
イメージとしては、胸から下を鞭のようにしならせるんだそうだが、浮沈子の場合は、お尻がぴょこぴょこするだけで、ほとんど前に進まない。
芋虫と蝶の間にはメタモルフォーゼ(変態:ヘンタイじゃないぞ!)が必要なんだが、栴檀は双葉より芳しの真逆だからな(蛙の子は蛙か)。
才能と努力の双方が欠落していては、蝶のように羽ばたくことはできない。
それでも、ノーブレで25mを8ストロークで泳いだ(スタートから壁蹴り後、3回ドルフィンキック付けて)。
ブレスを入れると、顎から落ちてその場で止まるからな。
これも、今後の課題だ。
肩甲骨周りを柔らかくして、力を抜いて回す。
浮沈子の場合は、掻きのタイミングを少し早くして第二キックを打つタイミングで腕を抜くようにしなければならない。
腕の軌道は悪くない(水面近くを水平にリカバリーしている)が、まだ上腕が水を掻いている(回すのが遅れている)。
蝶は、羽化した後の濡れた羽根を乾かしている最中だ(羽化したのかあ?)。
来週は、ダイビングの予定があるから欠席だけど、今月はもう一度中級の振り替えがある(20日の水曜日が休みだからな)。
バタフライは、コース幅目いっぱい使うので、なかなか自主練習ができない。
片手バタフライは、タイミングを掴む練習にはなるけど、どうしても手がクロールっぽくなる(最後まで掻き切って、上からリカバリーする)。
競泳選手じゃないんだから、ゆったりと水面を滑るように泳ぎたい。
会員の中には手練れのバタフライ泳者(女性ですが)がいて、水しぶき一つ立てずに優雅に泳いでいる。
羨ましい・・・。
憧れだ・・・。
憧れを知る者の苦しみを味わう(ゲーテかよ・・・)。
(「ただ憧れを知る人だけが(Nur wer die Sehnsucht kennt)」のテキストによる様々な作曲家の作品を聴く)
http://franzpeter.cocolog-nifty.com/taubenpost/2019/06/post-3ae071.html
「ただ憧れを知る人だけが
私が何に苦しんでいるのか分かるのです!
ひとり
あらゆる喜びから引き離されて
私は天空の
あちら側に目をやります。
ああ、私を愛し、知る方は
遠方にいるのです。
私は眩暈がして、
はらわたがちくちく痛みます。
ただ憧れを知る人だけが
私が何に苦しんでいるのか分かるのです!」
まあ、どうでもいいんですが。
話は変わるが、今日は平泳ぎも泳いだ。
一掻き一蹴りして、最初の呼吸に失敗したら(顔が出なかった!)、水中で掻くのは1度だけですよとご注意を頂いた。
わあーってるって!。
水泳教室の後、少し練習して、水面をグラインドしつつ、もう少しで3ストロークで25mというところまできた(23.5mくらい)。
普通に水中を泳ぐと、6ストロークで安定して泳ぎ切れるようになってきた(時々、失敗するけど)。
もう少しだな。
浮沈子の泳力では、4ストロークはムリポだ(競泳の選手は2ストロークだそうです!:どうやって泳いでるんだか・・・)。
水中(通常の泳ぎ)での5ストローク目指して精進し続けることにしよう。
背泳ぎ?。
ああ、それは訊かないでくれ・・・。
尻は落ち、腹は出て、バタ足で水しぶきを高々と上げて、鼻から水を吸い込みながら右へ左へ蛇行する苦手の泳法だからな(そんなにひどいかあ?)。
それこそ、水泳教室以外では絶対に泳がない泳法だ。
水泳教室では、案の定、池江選手の話が出ていた。
テレビを見ない浮沈子は、話題についていけなかったけど、バタフライが全身を使ってダイナミックに泳ぐ泳法という趣旨は分かった。
病み上がりで筋力が衰えているにもかかわらず、タイムが出ている理由もその辺りにあるんだろう。
浮沈子の芋虫バタフライとは次元が異なる話だが、水面を生身の身体を使って進む点では同じだ(そのレベルでしか語れない情けなさ・・・)。
ユーチューブで動画を見ると、手の先から足の先までコントロールされた、さながら水面を飛ぶマシンのような泳ぎに見える。
完璧だ・・・。
(池江バタフライ:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=imP_TEgo2hQ
競技選手の泳ぎと、ジジババの徘徊水泳(つーのかあ?)では異なるけど、物理の法則は共通だ(映像を見ていると、それすら疑わしい気がするけどな)。
どこか、別の惑星の異なる物理法則が支配する世界のように見える(映像は、病気前のもの)。
たぶん、現在は筋力が落ちているので、泳ぎも工夫しているかもしれないけど、基本となる技術が出来ているから応用も効くんだろう。
体重が戻れば、それなりの(本来の)泳ぎになってくるはずだ。
女子水泳選手としてはピークを過ぎつつある年齢だけど、バタフライという種目(クロールもやるそうですが)で記録を残しているというのは頼もしいな。
ジジババの徘徊水泳とは、また別の話だ。
初心者コースの帝王(?)の異名をとる浮沈子だが、別にそれでもかまわない。
水泳教室も、頭使わないでいい初級が向いている(中級よりも、泳ぐ距離は長い)。
とにかく、ノーブレでも25mバタフライで泳いだ(もちろん、フィンなしで!)。
蛹から羽化した蝶が、その湿った羽根を乾かしてピンと伸展させて羽ばたくことができるかどうかは、今後の研鑽に掛かっている。
馬車がカボチャに戻らずに、白馬がネズミにならずに済むかどうかは分からない。
しかし、シンデレラのガラスの靴は、なんで草鞋とかにならなかったんだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(シンデレラのガラスの靴はなぜ消えない?原作との違いや靴の謎を徹底解明!)
https://castel.jp/p/5501
「フランス語原文によると、ドレスや馬車などは「魔法によって変えたもの」、ガラスの靴は「与えたもの」と表現されています。」
「つまりドレスや馬車は魔法使いによって魔法で変えられたものであり、ガラスの靴は魔法使いからの唯一のプレゼントだったのです。」
元々ガラスだったからというのが答えらしい。
なーんだ・・・。
「フランス語の「皮」と「ガラス」の発音を「ヴェール」と言い、ほとんど同じ発音」
なんと、原語では毛皮の靴だったらしい(夢もチボーもない設定だな)。
「毛皮の靴よりガラスの靴の方が断然ロマンチックですし結果オーライですよね!」
やれやれ・・・。
ちなみに、記事によれば、シンデレラが落としたのは左足用の靴で、王子が来た時に継母に壊され、シンデレラが右足用の靴を持っていたのでそれが証拠になったそうだ。
浮沈子も、片方だけの靴下を大量に持っている(それがどーかしたのかあ?)。
何かの時のために、大切に取っておかんとな(何かって、なに?)・・・。
水泳教室の振り替えをパソコンから行った。
ジェクサー大井町のカウンターは、最近スタッフが忙しそうで、ジジイの手続きに時間を取らせるのは気の毒に思って、えいやっ!とアカウント登録の手続きをした。
ったく、さっさとやってしまえばよかったのに・・・。
これで、振り替えも怖いものなしだ。
今月から定休日が増えて、今まで5日と20日の2日だけだったのが、4、12、20、28日の4日間に増えた。
いやー、これで、大っぴらにサボれる!(そういうことかあ?)。
フィットネスの定休日とは関係なく、浮沈子的定休日(自称、完全休養日)は随時取ってたからな。
それでも、ダイビングとか、余程の体調不良でなければ、水泳教室を欠かしたことはない。
今日(もう、昨日ですが)の振り替えは、1月20日の定休日の分だ(そんな前の借金(!)が残っていたとは知らなかったな)。
で、久しぶりに中級の教室に出ると、クロールとバタフライだという。
バタ・・・か(苦手意識丸出しい?)。
クロールは、基本泳法だからいいとして、バタフライはフィンを履かないと未だに芋虫状態だからな(フィンを脱いだ途端に、シンデレラの馬車はカボチャに戻る・・・)。
手は上がらず、潜り込み過ぎで、呼吸した後は顎から落ちる。
手の掻きと第二キックもタイミングが合っていない(手の掻きが遅れてしまう)。
やれやれ・・・。
まあいい。
まずは、バタ足で姿勢の確認。
しっかりと頭頂部を前方に向けるために、視線を真下に落とす。
どうしても、斜め前を見たい気持ちがあるんだが、そこをグッとこらえて真下を見る。
合格!。
火曜日の中級は、体力は使わないんだが、頭が疲れる。
浮沈子は運動神経抜群なんだが(ホントかあ?)、それを筋肉の動きとして表現できない限り、誰もそれを認めてくれない(トーゼンです!:脳と筋肉のつながりに問題があるんじゃないのかあ?)。
中級の水泳教室では、小技をたくさん教わるんだが、その背景というか土台というか、基礎中の基礎になるのはストリームラインだ。
反り返らず、丸まらず、気を付けの姿勢のまま、腹筋(臍下)に力を入れて尻の穴を締める。
コーチは、ジジババにも容赦なくそれを要求する(その方が楽に泳げるからな)。
土台がぐらついていては、その上に華麗な伽藍を構築することはできない。
次は、そのストリームラインを意識したまま、片手クロールから。
左手の軌道が正中線に近寄り過ぎるとご注意を頂く。
肩の幅で、真っ直ぐ掻くのが今風のようだ(昔(浮沈子がスイミングスクールに通っていたのは半世紀以上前だからな)は、正中線に沿ってS字で掻けと教わったけどな)。
右は問題ない。
左手の位置が、伸ばした時に(キャッチの際)下がり気味になる癖もあり、それを意識すると軌道がズレる。
今後の課題を確認して、いよいよバタフライ。
はじめは第一キックだけで、うねりづくりの練習。
水中を進んじまう・・・。
水泳は、平泳ぎ(現代平泳ぎは、ハッキリ言って水面直下の潜水です)以外は水面が基本だからな。
第一キックだけでは、なかなか難しいけど、まあ、一応うねりらしきものは出来た。
で、いきなり両手回し。
浮沈子以外の生徒さんは、概ねバタフライが出来ている。
多少胸が反っていたり、上腕で水を掻いたりしていても、なんとか25m泳いでしまう。
浮沈子は、ドボンと潜って第二キックで浮上して腕を掻いてから、再びドボンと豪快に潜る。
前に進むというより、その場で上下動をしているイメージだ(手を付けないと、実際にそうなる!)。
現代風のバタフライは、水面を滑るように泳ぐ。
上半身は常に水面直下にあって殆ど上下せず、首の角度変化程度で呼吸している(2回に1回)。
うねっているのは下半身だけ(それも、殆ど真っ直ぐのまま)。
イメージとしては、胸から下を鞭のようにしならせるんだそうだが、浮沈子の場合は、お尻がぴょこぴょこするだけで、ほとんど前に進まない。
芋虫と蝶の間にはメタモルフォーゼ(変態:ヘンタイじゃないぞ!)が必要なんだが、栴檀は双葉より芳しの真逆だからな(蛙の子は蛙か)。
才能と努力の双方が欠落していては、蝶のように羽ばたくことはできない。
それでも、ノーブレで25mを8ストロークで泳いだ(スタートから壁蹴り後、3回ドルフィンキック付けて)。
ブレスを入れると、顎から落ちてその場で止まるからな。
これも、今後の課題だ。
肩甲骨周りを柔らかくして、力を抜いて回す。
浮沈子の場合は、掻きのタイミングを少し早くして第二キックを打つタイミングで腕を抜くようにしなければならない。
腕の軌道は悪くない(水面近くを水平にリカバリーしている)が、まだ上腕が水を掻いている(回すのが遅れている)。
蝶は、羽化した後の濡れた羽根を乾かしている最中だ(羽化したのかあ?)。
来週は、ダイビングの予定があるから欠席だけど、今月はもう一度中級の振り替えがある(20日の水曜日が休みだからな)。
バタフライは、コース幅目いっぱい使うので、なかなか自主練習ができない。
片手バタフライは、タイミングを掴む練習にはなるけど、どうしても手がクロールっぽくなる(最後まで掻き切って、上からリカバリーする)。
競泳選手じゃないんだから、ゆったりと水面を滑るように泳ぎたい。
会員の中には手練れのバタフライ泳者(女性ですが)がいて、水しぶき一つ立てずに優雅に泳いでいる。
羨ましい・・・。
憧れだ・・・。
憧れを知る者の苦しみを味わう(ゲーテかよ・・・)。
(「ただ憧れを知る人だけが(Nur wer die Sehnsucht kennt)」のテキストによる様々な作曲家の作品を聴く)
http://franzpeter.cocolog-nifty.com/taubenpost/2019/06/post-3ae071.html
「ただ憧れを知る人だけが
私が何に苦しんでいるのか分かるのです!
ひとり
あらゆる喜びから引き離されて
私は天空の
あちら側に目をやります。
ああ、私を愛し、知る方は
遠方にいるのです。
私は眩暈がして、
はらわたがちくちく痛みます。
ただ憧れを知る人だけが
私が何に苦しんでいるのか分かるのです!」
まあ、どうでもいいんですが。
話は変わるが、今日は平泳ぎも泳いだ。
一掻き一蹴りして、最初の呼吸に失敗したら(顔が出なかった!)、水中で掻くのは1度だけですよとご注意を頂いた。
わあーってるって!。
水泳教室の後、少し練習して、水面をグラインドしつつ、もう少しで3ストロークで25mというところまできた(23.5mくらい)。
普通に水中を泳ぐと、6ストロークで安定して泳ぎ切れるようになってきた(時々、失敗するけど)。
もう少しだな。
浮沈子の泳力では、4ストロークはムリポだ(競泳の選手は2ストロークだそうです!:どうやって泳いでるんだか・・・)。
水中(通常の泳ぎ)での5ストローク目指して精進し続けることにしよう。
背泳ぎ?。
ああ、それは訊かないでくれ・・・。
尻は落ち、腹は出て、バタ足で水しぶきを高々と上げて、鼻から水を吸い込みながら右へ左へ蛇行する苦手の泳法だからな(そんなにひどいかあ?)。
それこそ、水泳教室以外では絶対に泳がない泳法だ。
水泳教室では、案の定、池江選手の話が出ていた。
テレビを見ない浮沈子は、話題についていけなかったけど、バタフライが全身を使ってダイナミックに泳ぐ泳法という趣旨は分かった。
病み上がりで筋力が衰えているにもかかわらず、タイムが出ている理由もその辺りにあるんだろう。
浮沈子の芋虫バタフライとは次元が異なる話だが、水面を生身の身体を使って進む点では同じだ(そのレベルでしか語れない情けなさ・・・)。
ユーチューブで動画を見ると、手の先から足の先までコントロールされた、さながら水面を飛ぶマシンのような泳ぎに見える。
完璧だ・・・。
(池江バタフライ:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=imP_TEgo2hQ
競技選手の泳ぎと、ジジババの徘徊水泳(つーのかあ?)では異なるけど、物理の法則は共通だ(映像を見ていると、それすら疑わしい気がするけどな)。
どこか、別の惑星の異なる物理法則が支配する世界のように見える(映像は、病気前のもの)。
たぶん、現在は筋力が落ちているので、泳ぎも工夫しているかもしれないけど、基本となる技術が出来ているから応用も効くんだろう。
体重が戻れば、それなりの(本来の)泳ぎになってくるはずだ。
女子水泳選手としてはピークを過ぎつつある年齢だけど、バタフライという種目(クロールもやるそうですが)で記録を残しているというのは頼もしいな。
ジジババの徘徊水泳とは、また別の話だ。
初心者コースの帝王(?)の異名をとる浮沈子だが、別にそれでもかまわない。
水泳教室も、頭使わないでいい初級が向いている(中級よりも、泳ぐ距離は長い)。
とにかく、ノーブレでも25mバタフライで泳いだ(もちろん、フィンなしで!)。
蛹から羽化した蝶が、その湿った羽根を乾かしてピンと伸展させて羽ばたくことができるかどうかは、今後の研鑽に掛かっている。
馬車がカボチャに戻らずに、白馬がネズミにならずに済むかどうかは分からない。
しかし、シンデレラのガラスの靴は、なんで草鞋とかにならなかったんだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(シンデレラのガラスの靴はなぜ消えない?原作との違いや靴の謎を徹底解明!)
https://castel.jp/p/5501
「フランス語原文によると、ドレスや馬車などは「魔法によって変えたもの」、ガラスの靴は「与えたもの」と表現されています。」
「つまりドレスや馬車は魔法使いによって魔法で変えられたものであり、ガラスの靴は魔法使いからの唯一のプレゼントだったのです。」
元々ガラスだったからというのが答えらしい。
なーんだ・・・。
「フランス語の「皮」と「ガラス」の発音を「ヴェール」と言い、ほとんど同じ発音」
なんと、原語では毛皮の靴だったらしい(夢もチボーもない設定だな)。
「毛皮の靴よりガラスの靴の方が断然ロマンチックですし結果オーライですよね!」
やれやれ・・・。
ちなみに、記事によれば、シンデレラが落としたのは左足用の靴で、王子が来た時に継母に壊され、シンデレラが右足用の靴を持っていたのでそれが証拠になったそうだ。
浮沈子も、片方だけの靴下を大量に持っている(それがどーかしたのかあ?)。
何かの時のために、大切に取っておかんとな(何かって、なに?)・・・。
蝶づくし:午前と午後でダブルヘッダーのバタフライ講習 ― 2021年04月07日 22:56
蝶づくし:午前と午後でダブルヘッダーのバタフライ講習
シンデレラが宮殿の階段で落としたガラス(毛皮?)の靴が左足用であった話は既に書いた(それがメインの話じゃないけど)。
昨日の振り替え中級水泳教室(以下、中級コース)に続き、今日は本籍がある水曜日午前中の初級水泳教室(以下、初級コース)と、午後からジェクサー会員のために開かれているテクニカルプログラムのバタフライベーシック(以下、ベーシックコース)にダブルヘッダーする。
今月から、水曜日の初級クラスは菅田センセにもどり、山本センセが引き続き、テクニカルプログラム(先月までは、クロールブレス)を担当する。
山本センセは、先月まで初級クラスでバタフライを教えていたわけだから、話はややっこしいが、浮沈子的には、3月、4月とどこを向いてもバタフライな状況であることは間違いない。
中級コースは、バタフライが出来ることを前提として、フォームやタイミングの改善を中心にレッスンするけど、初級コースやベーシックコースでは、まず基礎となるうねりの作り方から入る。
定番のメニューは、イルカジャンプ→第一キック→第一キック+第二キック→ドル平(ドルフィンキック+平泳ぎの手)→片手回しと進んで、最後に両手回しになる。
ベーシックコースでは、呼吸は教えない。
会員向けのサービスメニューだからな(そういう理由かあ?)。
ちゃんと習いたければ、金払って水泳教室に参加しろということか。
まあいい。
初級コースは、バタフライ2か月目だが、基本の潜り込みから行う。
プルブイを浮かべて、その下をくぐるというヤツだ。
カラーボールを水底に投げて拾うというのもあるが、拾うことに集中して、水中姿勢はめちゃくちゃになる(潜り込めずに、足の指で拾ったりとかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
プルブイの下をくぐる練習は、ちゃんと潜り込むだけでなく、前方に進まなければならないからな。
ストリームライン、特に頭頂部をしっかり進行方向に向ける意識を涵養する。
浮沈子が水泳教室に参加していて感心するのは、こういう小技の引き出しを次々と繰り出して、生徒を飽きさせないというところにある。
ベテランの生徒さんは、もう10年も通っているというから、あらかたネタは尽きていると思いきや、初めての練習が次々と出てくるそうだ。
ふーん・・・。
浮沈子的には、水中カメラとかを導入して、自分の泳いでいるイメージを見せてフィードバックを掛けるのがいいと思っているんだがな。
いろいろ、問題があって導入していないんだろう。
で、今日は、水泳教室の方は片手回しはなく、第二キックの後はドル平となった。
手を回すのは、次回以降ということになる。
ベーシックコースの方は、第二キックまで。
基本中の基本であるストリームライン作りから入る。
浮沈子は、例によって潜り込み過ぎと指摘されてしまった(想定の範囲内)。
コース参加者は、半分くらいがバタフライで25m泳げる感じだ。
呼吸無しなら、浮沈子も泳げる(やっとですが)。
今月初回ということもあり、無理に多くのメニューを詰め込まず、一つ一つを丁寧に指導するアプローチだ。
2つのコースの間の時間に、食事をとり、筋トレ(ハーフですが)をこなし、ウォーミングアップを兼ねて、300mほど泳ぐ。
ベーシックコースが終わった後も、150mほど泳いだ。
イメトレだけでは、身体が動かないからな。
バタフライは練習できないから、クロールと平泳ぎを繰り返し泳ぐ。
イルカジャンプは、普段は入れるけど、今月は教室などの中で行うから割愛している。
芋虫から蛹へ、蛹から蝶へ・・・。
春になり、巷の景色は明るくなった感じだ。
京浜東北線と東海道線が並行して走る大井町近くの踏切は、開かずの踏切だ。
昼休み前後でも、開いたと思ったらすぐ閉まる。
待っている間に、写真を撮った。
明るい日差しの下で撮ると、くっきりと鮮やかな色合いと、手振れを起こさないピントの合った写真が撮れる。
別に、バタフライが泳げるようにならなくてもいいのだ。
何かにチャレンジし、考え、悩み、工夫して前進しようとすることが大切なわけだな。
停滞、後戻り、挫折は想定の範囲内だ。
回り道でも構わない。
テクニカルダイビングも同じノリだからな。
自分に出来ないことに挑戦し続けることが楽しい。
そりゃあ、出来ないより出来るようになった方がいいに決まっているけど、それは目的じゃない。
絶対できないことを目標にしているわけではない。
少しずつでも努力していけば、ひょっとしたら出来るようになるかもしれない程度のところが丁度いいのだ。
直ぐできてしまうようでは、つまらんしな。
水泳もダイビングも、シンデレラのように王子様が出てきて苦境から救い出してくれることはない。
白馬に引かれた豪華な馬車も、ガラスの靴もない(練習で使うフィンは別かあ?)。
カボチャと、ハツカネズミと、毛皮の靴しかない。
毎日の練習の中で、少しずつ前進し、ノウハウを学び、身体で表現できるようにしていくだけだ。
それがいつまで続けられるかは分からない。
昼休みにSプロのお店に顔を出して、月末のサイドマウントによるテック45の打ち合わせをする。
ダブルタンクで受講した時は、酸素用のレギは借り物だったけど、今回は自前のを用意することにした。
セカンドと中圧ホースの酸素洗浄(ファーストと高圧ホースは新品があるからな)、ゲージ(SPG:Submersible Pressure Gauge)は新調(訂正:在庫チェックしたら、酸素用新品レギセット2組発見!:今回は、文字盤が黒い(ケーブダイビング用の)レギセットを2個注文に変更:サイドマウント用:なお、中圧とセカンドは酸素洗浄しなくてもOKだと:高圧(新品or洗浄済み)とゲージ(新品:洗浄不可)は専用品が必要)。
身体と頭が付いていく限り続けることは可能だが、取り組む意欲を持続することの方が困難かもしれない。
この世に未練が無くなり、生きているだけが仕事みたいになっちまったら、バタフライもテクニカルダイビングもどこへやらだからな。
ワレワレハコドクデハナイ。
浮沈子の周りの若い人たちが新しいことに取り組んだり、教えてくれたりするから続いている。
ジジイが、新しいことにチャレンジしている姿を見せることが、浮沈子に出来るせめてもの社会貢献だからな(年寄りはすっこんでろとか、陰では言われてるかもな)。
来週もまた、水曜日はダブルヘッダーになる。
新型コロナは、大阪で爆発し(878人)、東京でも500人を超えた(555人だそうです)。
このまま、第4波をくらうのか。
来月辺りに、3回目の緊急事態宣言が出てもおかしくないかも。
やれやれ・・・。
シンデレラが宮殿の階段で落としたガラス(毛皮?)の靴が左足用であった話は既に書いた(それがメインの話じゃないけど)。
昨日の振り替え中級水泳教室(以下、中級コース)に続き、今日は本籍がある水曜日午前中の初級水泳教室(以下、初級コース)と、午後からジェクサー会員のために開かれているテクニカルプログラムのバタフライベーシック(以下、ベーシックコース)にダブルヘッダーする。
今月から、水曜日の初級クラスは菅田センセにもどり、山本センセが引き続き、テクニカルプログラム(先月までは、クロールブレス)を担当する。
山本センセは、先月まで初級クラスでバタフライを教えていたわけだから、話はややっこしいが、浮沈子的には、3月、4月とどこを向いてもバタフライな状況であることは間違いない。
中級コースは、バタフライが出来ることを前提として、フォームやタイミングの改善を中心にレッスンするけど、初級コースやベーシックコースでは、まず基礎となるうねりの作り方から入る。
定番のメニューは、イルカジャンプ→第一キック→第一キック+第二キック→ドル平(ドルフィンキック+平泳ぎの手)→片手回しと進んで、最後に両手回しになる。
ベーシックコースでは、呼吸は教えない。
会員向けのサービスメニューだからな(そういう理由かあ?)。
ちゃんと習いたければ、金払って水泳教室に参加しろということか。
まあいい。
初級コースは、バタフライ2か月目だが、基本の潜り込みから行う。
プルブイを浮かべて、その下をくぐるというヤツだ。
カラーボールを水底に投げて拾うというのもあるが、拾うことに集中して、水中姿勢はめちゃくちゃになる(潜り込めずに、足の指で拾ったりとかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
プルブイの下をくぐる練習は、ちゃんと潜り込むだけでなく、前方に進まなければならないからな。
ストリームライン、特に頭頂部をしっかり進行方向に向ける意識を涵養する。
浮沈子が水泳教室に参加していて感心するのは、こういう小技の引き出しを次々と繰り出して、生徒を飽きさせないというところにある。
ベテランの生徒さんは、もう10年も通っているというから、あらかたネタは尽きていると思いきや、初めての練習が次々と出てくるそうだ。
ふーん・・・。
浮沈子的には、水中カメラとかを導入して、自分の泳いでいるイメージを見せてフィードバックを掛けるのがいいと思っているんだがな。
いろいろ、問題があって導入していないんだろう。
で、今日は、水泳教室の方は片手回しはなく、第二キックの後はドル平となった。
手を回すのは、次回以降ということになる。
ベーシックコースの方は、第二キックまで。
基本中の基本であるストリームライン作りから入る。
浮沈子は、例によって潜り込み過ぎと指摘されてしまった(想定の範囲内)。
コース参加者は、半分くらいがバタフライで25m泳げる感じだ。
呼吸無しなら、浮沈子も泳げる(やっとですが)。
今月初回ということもあり、無理に多くのメニューを詰め込まず、一つ一つを丁寧に指導するアプローチだ。
2つのコースの間の時間に、食事をとり、筋トレ(ハーフですが)をこなし、ウォーミングアップを兼ねて、300mほど泳ぐ。
ベーシックコースが終わった後も、150mほど泳いだ。
イメトレだけでは、身体が動かないからな。
バタフライは練習できないから、クロールと平泳ぎを繰り返し泳ぐ。
イルカジャンプは、普段は入れるけど、今月は教室などの中で行うから割愛している。
芋虫から蛹へ、蛹から蝶へ・・・。
春になり、巷の景色は明るくなった感じだ。
京浜東北線と東海道線が並行して走る大井町近くの踏切は、開かずの踏切だ。
昼休み前後でも、開いたと思ったらすぐ閉まる。
待っている間に、写真を撮った。
明るい日差しの下で撮ると、くっきりと鮮やかな色合いと、手振れを起こさないピントの合った写真が撮れる。
別に、バタフライが泳げるようにならなくてもいいのだ。
何かにチャレンジし、考え、悩み、工夫して前進しようとすることが大切なわけだな。
停滞、後戻り、挫折は想定の範囲内だ。
回り道でも構わない。
テクニカルダイビングも同じノリだからな。
自分に出来ないことに挑戦し続けることが楽しい。
そりゃあ、出来ないより出来るようになった方がいいに決まっているけど、それは目的じゃない。
絶対できないことを目標にしているわけではない。
少しずつでも努力していけば、ひょっとしたら出来るようになるかもしれない程度のところが丁度いいのだ。
直ぐできてしまうようでは、つまらんしな。
水泳もダイビングも、シンデレラのように王子様が出てきて苦境から救い出してくれることはない。
白馬に引かれた豪華な馬車も、ガラスの靴もない(練習で使うフィンは別かあ?)。
カボチャと、ハツカネズミと、毛皮の靴しかない。
毎日の練習の中で、少しずつ前進し、ノウハウを学び、身体で表現できるようにしていくだけだ。
それがいつまで続けられるかは分からない。
昼休みにSプロのお店に顔を出して、月末のサイドマウントによるテック45の打ち合わせをする。
ダブルタンクで受講した時は、酸素用のレギは借り物だったけど、今回は自前のを用意することにした。
セカンドと中圧ホースの酸素洗浄(ファーストと高圧ホースは新品があるからな)、ゲージ(SPG:Submersible Pressure Gauge)は新調(訂正:在庫チェックしたら、酸素用新品レギセット2組発見!:今回は、文字盤が黒い(ケーブダイビング用の)レギセットを2個注文に変更:サイドマウント用:なお、中圧とセカンドは酸素洗浄しなくてもOKだと:高圧(新品or洗浄済み)とゲージ(新品:洗浄不可)は専用品が必要)。
身体と頭が付いていく限り続けることは可能だが、取り組む意欲を持続することの方が困難かもしれない。
この世に未練が無くなり、生きているだけが仕事みたいになっちまったら、バタフライもテクニカルダイビングもどこへやらだからな。
ワレワレハコドクデハナイ。
浮沈子の周りの若い人たちが新しいことに取り組んだり、教えてくれたりするから続いている。
ジジイが、新しいことにチャレンジしている姿を見せることが、浮沈子に出来るせめてもの社会貢献だからな(年寄りはすっこんでろとか、陰では言われてるかもな)。
来週もまた、水曜日はダブルヘッダーになる。
新型コロナは、大阪で爆発し(878人)、東京でも500人を超えた(555人だそうです)。
このまま、第4波をくらうのか。
来月辺りに、3回目の緊急事態宣言が出てもおかしくないかも。
やれやれ・・・。
変異種:喉元過ぎて再び熱い米国の第4波:って、ワクチン接種の成果はどこに? ― 2021年04月09日 05:34
変異種:喉元過ぎて再び熱い米国の第4波:って、ワクチン接種の成果はどこに?
(コロナ流行の中心は変異株)
https://www.jiji.com/jc/p?id=20210408143754-0037510627
「英国で確認されていた新型コロナウイルス変異株「B117」が現時点で「最も広く米国内で流行していると推定される」と明らかにした」
(CDC:B.1.1.7バリアントは、現在、米国で最も優勢なウイルスの形態です。)
https://www.marketwatch.com/story/cdc-b117-variant-now-the-most-dominant-form-of-the-virus-in-the-us-2021-04-07
「疾病管理予防センターの所長であるロシェル・ワレンスキー博士が水曜日に行ったコメントによると、英国で最初に同定されたB.1.1.7変異体は、現在、米国で流行しているコロナウイルスの最も優勢な形態です。 」
昨年12月に英国での流行が始まった変異種(念のため、このブログでは変異株という「正しい」表現は使わない:引用等を除く)は、瞬く間に世界を席巻し、大阪を赤く染めている(通天閣の照明が赤くなるんだそうです)。
(大阪府が「医療非常事態」を宣言 通天閣が再び「赤信号」点灯)
https://abeno.keizai.biz/headline/3649/
「点灯は通常23時までだが、大阪市内飲食店舗への営業時間短縮に合わせて20時までとする。赤色での点灯は今月13日までの予定。」
重症病棟占有率が7割を超え、医療崩壊寸前まで来ている。
40代、50代の、特に持病もない患者が重症化し、中等症(酸素吸入程度)の入院より、増加が顕著だという。
浮沈子が棲息する東京都も、来週辺りからまん延防止策の適用になる見込みだ(本日、国に要請を決定)。
23区全域の適用は免れないだろうな。
多摩地区に行けば、遅くまで飲めるのかも知れない(未確認)。
今日は、久しぶりにいつものレストランでランチしたけど、若い人が大勢いて、マスクなしで大声で話していた。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
感染者数も、500人超で推移し始めたからな。
米国のように、ワクチンをうちまくっていてさえ、変異種による感染拡大は免れない。
第4波は、既に始まっている。
若い人たちの間での感染は、当分の間止まらないだろう。
ワクチンは、多くの国で医療関係者とジジババ中心だからな。
ワクチンの付きが悪い高齢者は、再感染(ワクチン接種後の感染含む)のリスクも高いに違いない(未確認)。
変異種にも、一定程度効き目があると言われているけど、疫学的な統計はこれから出てくる。
B.1.1.7の流行に泣いた英国は、ようやく2千人程度の感染者に落ち着いてきた。
ワクチン接種の効果なのか、強力なロックダウンの効果なのかは分からない。
徐々にロックダウンを開放していく中で、ワクチンの効果が問われることになるだろう。
その、同じパターンを米国が追随しようとしている。
一部の州では、大規模イベント(大リーグの試合)の規制を完全にとっぱらっちまったようだしな。
マスクも社会的距離もどこへやらだ(そうなのかあ?)。
連邦政府はそれらを奨励しているが、我笛吹けども汝ら踊らずだな。
(米、19日から全成人のワクチン接種可能に 既に国民の4割が接種済み)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/194-2.php
「今月19日から国内の18歳以上の全成人が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられる」
「同時に新型コロナ変異株が急速に広がっていることで、感染者数は増加傾向にある」
「これまでに投与されたワクチンは1億6700万回分を超え、国民10人に4人が少なくとも1回目の接種を受けており、ほとんどの国を大きく上回るペース」
これで第4波が押し寄せたら、目も当てられない。
ワクチンが勝つか、変異種が勝つか。
夏前には、希望する米国民の殆どがワクチン接種を終える。
浮沈子は、良くて7割、悪くて半数と見ている。
ワクチンさえうてば、マスクもいらず、3密さえもOKという認識だろう。
うたない3割から5割は、既に通常生活を送っているからな(未確認)。
米国の第4波は、必ず来る(断定的)。
昨年末から年明けにかけての第3波が小さく見える程の大規模な流行になるに違いない。
ワクチンをうたない人々が相当程度いること、社会政策が取られなくなること、人々の行動が活発になる北半球の夏が来ること、ウイルスの変異がワクチン回避や感染力強化に振れていくことなどが原因だ。
もちろん、一定程度の割合で、ワクチンうっても免疫が付かない場合もあるしな。
それは米国に限らない。
変異種の流行を押し止めることは困難だ。
中国本土、台湾、ニュージーランドなど、一部の国を除いては、変異種は世界中で猛威を振るっている。
インドの(1日の)感染者は、12万人を超えた。
ブラジル(今日は9万人台)を抜き返すのは、時間の問題だな。
米国の感染者も、今のところ6万台で推移しているけど、リバウンドして10万人の水準まで跳ね上がる予兆を見せ始めた。
完全に底打ちしている。
当局が、どれ程ワクチン接種の成果を喧伝しても、ダメなものはダメ。
そのワクチンさえうてない我が国は、もう、なす術がない。
地域限定のゆる~いロックダウンを掛けて、なんとか凌がなければならない。
23区に制限掛けても、多摩地区、千葉、埼玉、神奈川では飲み放題だからな(ある程度の時短要請はされているんでしょうけど)。
東京都の場合、医療資源のひっ迫もない。
危機感を醸成することが難しいのだ。
まん延防止だって、別にやらなければならないほどの話じゃない。
オリパラを控えて、先手を打っておこうという程度の話だ。
7月、8月のオリパラで、どれだけ感染が広がるかは想像もつかない。
ワクチンうっても流行去らず。
米国では、やりきれない状況が生まれつつある。
だが、朗報はある。
死亡者は確実に減少している。
感染者の増加にもかかわらず、トレンドとして下降し続けているのだ。
これが、単なるタイムラグによるものなのか、ワクチン接種による効果なのかは間もなく分かるだろう。
死者数が多かった高齢者には、優先的にワクチンが接種されてきたわけだからな。
ワクチンの付きは多少悪くても、数うちゃ当たる(そういうことかあ?)。
そういう状況が数年繰り返されていくうちに、新型コロナはインフルエンザのような感じになるのかも知れない。
そうして、数年に1度くらいのペースで、変異種による大流行を繰り返す。
その度に、新型ワクチンも開発され、いたちごっこが続くんだろう。
変異種による流行期に死者が増えてしまうのはやむを得ない。
その時の流行種に対しては、ワクチンが効かなかったりするわけだからな。
そして、新たなワクチンをうって、再び小康状態に戻るわけだ。
やれやれ・・・。
100年か1000年も経てば、人類と新型コロナ(その頃は、既に「新型」じゃないけど)の折り合いがついて、ワクチンなしでも凌げるようになっているかもしれない。
<以下追加>----------
(東京都「まん延防止等重点措置」対象地域 23区と6市の見通し)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210409/k10012964581000.html
「来週12日から「まん延防止等重点措置」が適用され、飲食店などの営業時間を今より1時間早い午後8時までとする地域が23区に加え、八王子市、町田市、府中市、調布市、立川市、武蔵野市の6つ」
6市がどういう基準で選ばれたかは知らない(特に、三鷹市(感染者数:5位、人口当たり感染者数:3位)と西東京市(6位、5位)が除外された理由は不明)。
どーせ、テキトーに選んだに決まっている(たぶん、累計ではなく、最近の増加を見ているんだろう)。
まあ、どうでもいいんですが。
都民に対する移動の抑制要請は、都県境を越える場合だから、三鷹市とか西東京市とかに行って飲み食いすればいいわけだ(そういうことかあ?)。
今週末は、最後の週末だからな。
大いに盛り上がることだろう・・・。
(コロナ流行の中心は変異株)
https://www.jiji.com/jc/p?id=20210408143754-0037510627
「英国で確認されていた新型コロナウイルス変異株「B117」が現時点で「最も広く米国内で流行していると推定される」と明らかにした」
(CDC:B.1.1.7バリアントは、現在、米国で最も優勢なウイルスの形態です。)
https://www.marketwatch.com/story/cdc-b117-variant-now-the-most-dominant-form-of-the-virus-in-the-us-2021-04-07
「疾病管理予防センターの所長であるロシェル・ワレンスキー博士が水曜日に行ったコメントによると、英国で最初に同定されたB.1.1.7変異体は、現在、米国で流行しているコロナウイルスの最も優勢な形態です。 」
昨年12月に英国での流行が始まった変異種(念のため、このブログでは変異株という「正しい」表現は使わない:引用等を除く)は、瞬く間に世界を席巻し、大阪を赤く染めている(通天閣の照明が赤くなるんだそうです)。
(大阪府が「医療非常事態」を宣言 通天閣が再び「赤信号」点灯)
https://abeno.keizai.biz/headline/3649/
「点灯は通常23時までだが、大阪市内飲食店舗への営業時間短縮に合わせて20時までとする。赤色での点灯は今月13日までの予定。」
重症病棟占有率が7割を超え、医療崩壊寸前まで来ている。
40代、50代の、特に持病もない患者が重症化し、中等症(酸素吸入程度)の入院より、増加が顕著だという。
浮沈子が棲息する東京都も、来週辺りからまん延防止策の適用になる見込みだ(本日、国に要請を決定)。
23区全域の適用は免れないだろうな。
多摩地区に行けば、遅くまで飲めるのかも知れない(未確認)。
今日は、久しぶりにいつものレストランでランチしたけど、若い人が大勢いて、マスクなしで大声で話していた。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
感染者数も、500人超で推移し始めたからな。
米国のように、ワクチンをうちまくっていてさえ、変異種による感染拡大は免れない。
第4波は、既に始まっている。
若い人たちの間での感染は、当分の間止まらないだろう。
ワクチンは、多くの国で医療関係者とジジババ中心だからな。
ワクチンの付きが悪い高齢者は、再感染(ワクチン接種後の感染含む)のリスクも高いに違いない(未確認)。
変異種にも、一定程度効き目があると言われているけど、疫学的な統計はこれから出てくる。
B.1.1.7の流行に泣いた英国は、ようやく2千人程度の感染者に落ち着いてきた。
ワクチン接種の効果なのか、強力なロックダウンの効果なのかは分からない。
徐々にロックダウンを開放していく中で、ワクチンの効果が問われることになるだろう。
その、同じパターンを米国が追随しようとしている。
一部の州では、大規模イベント(大リーグの試合)の規制を完全にとっぱらっちまったようだしな。
マスクも社会的距離もどこへやらだ(そうなのかあ?)。
連邦政府はそれらを奨励しているが、我笛吹けども汝ら踊らずだな。
(米、19日から全成人のワクチン接種可能に 既に国民の4割が接種済み)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/194-2.php
「今月19日から国内の18歳以上の全成人が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられる」
「同時に新型コロナ変異株が急速に広がっていることで、感染者数は増加傾向にある」
「これまでに投与されたワクチンは1億6700万回分を超え、国民10人に4人が少なくとも1回目の接種を受けており、ほとんどの国を大きく上回るペース」
これで第4波が押し寄せたら、目も当てられない。
ワクチンが勝つか、変異種が勝つか。
夏前には、希望する米国民の殆どがワクチン接種を終える。
浮沈子は、良くて7割、悪くて半数と見ている。
ワクチンさえうてば、マスクもいらず、3密さえもOKという認識だろう。
うたない3割から5割は、既に通常生活を送っているからな(未確認)。
米国の第4波は、必ず来る(断定的)。
昨年末から年明けにかけての第3波が小さく見える程の大規模な流行になるに違いない。
ワクチンをうたない人々が相当程度いること、社会政策が取られなくなること、人々の行動が活発になる北半球の夏が来ること、ウイルスの変異がワクチン回避や感染力強化に振れていくことなどが原因だ。
もちろん、一定程度の割合で、ワクチンうっても免疫が付かない場合もあるしな。
それは米国に限らない。
変異種の流行を押し止めることは困難だ。
中国本土、台湾、ニュージーランドなど、一部の国を除いては、変異種は世界中で猛威を振るっている。
インドの(1日の)感染者は、12万人を超えた。
ブラジル(今日は9万人台)を抜き返すのは、時間の問題だな。
米国の感染者も、今のところ6万台で推移しているけど、リバウンドして10万人の水準まで跳ね上がる予兆を見せ始めた。
完全に底打ちしている。
当局が、どれ程ワクチン接種の成果を喧伝しても、ダメなものはダメ。
そのワクチンさえうてない我が国は、もう、なす術がない。
地域限定のゆる~いロックダウンを掛けて、なんとか凌がなければならない。
23区に制限掛けても、多摩地区、千葉、埼玉、神奈川では飲み放題だからな(ある程度の時短要請はされているんでしょうけど)。
東京都の場合、医療資源のひっ迫もない。
危機感を醸成することが難しいのだ。
まん延防止だって、別にやらなければならないほどの話じゃない。
オリパラを控えて、先手を打っておこうという程度の話だ。
7月、8月のオリパラで、どれだけ感染が広がるかは想像もつかない。
ワクチンうっても流行去らず。
米国では、やりきれない状況が生まれつつある。
だが、朗報はある。
死亡者は確実に減少している。
感染者の増加にもかかわらず、トレンドとして下降し続けているのだ。
これが、単なるタイムラグによるものなのか、ワクチン接種による効果なのかは間もなく分かるだろう。
死者数が多かった高齢者には、優先的にワクチンが接種されてきたわけだからな。
ワクチンの付きは多少悪くても、数うちゃ当たる(そういうことかあ?)。
そういう状況が数年繰り返されていくうちに、新型コロナはインフルエンザのような感じになるのかも知れない。
そうして、数年に1度くらいのペースで、変異種による大流行を繰り返す。
その度に、新型ワクチンも開発され、いたちごっこが続くんだろう。
変異種による流行期に死者が増えてしまうのはやむを得ない。
その時の流行種に対しては、ワクチンが効かなかったりするわけだからな。
そして、新たなワクチンをうって、再び小康状態に戻るわけだ。
やれやれ・・・。
100年か1000年も経てば、人類と新型コロナ(その頃は、既に「新型」じゃないけど)の折り合いがついて、ワクチンなしでも凌げるようになっているかもしれない。
<以下追加>----------
(東京都「まん延防止等重点措置」対象地域 23区と6市の見通し)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210409/k10012964581000.html
「来週12日から「まん延防止等重点措置」が適用され、飲食店などの営業時間を今より1時間早い午後8時までとする地域が23区に加え、八王子市、町田市、府中市、調布市、立川市、武蔵野市の6つ」
6市がどういう基準で選ばれたかは知らない(特に、三鷹市(感染者数:5位、人口当たり感染者数:3位)と西東京市(6位、5位)が除外された理由は不明)。
どーせ、テキトーに選んだに決まっている(たぶん、累計ではなく、最近の増加を見ているんだろう)。
まあ、どうでもいいんですが。
都民に対する移動の抑制要請は、都県境を越える場合だから、三鷹市とか西東京市とかに行って飲み食いすればいいわけだ(そういうことかあ?)。
今週末は、最後の週末だからな。
大いに盛り上がることだろう・・・。
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