🐼パンク修理:人の作りしもの:運用継続の代償或いは人間の証明 ― 2022年01月29日 22:50
パンク修理:人の作りしもの:運用継続の代償或いは人間の証明
浮沈子は、まだきちんと教わったことはないんだが、テクニカルダイビングでは器材の投棄もスキルのうちだ。
浮力を確保するための手段の一つとして、例えばサイドマウントにおけるタンクの投棄もある。
どんな状況で、どのタイミングでなど、正確なことは知らない(良い子はやたらに真似しないでね:ふつーしないと思いますが)。
昨日は、パンクした電動アシストママチャリ(自称フェラーリ号)に乗って、大井町まで往復した(走行距離10km!)。
途中、何度か持参の空気入れで給気し、継ぎ足しながら走ったが、さすがに直ぐに空気が抜けてしまって、どう考えてもふつーのパンクであることが明らかになった。
今日は、愚弟との会食の後、近所の自転車屋に持ち込んで修理を依頼しようとしたら、混んでいるので受け付けられないという(ほかの店行ってくださいだってさ!)。
マジか!?。
帰りは、仕方ないので押して帰ってきた(預かってもらえると思い、空気入れ積んでいかなかったからな)。
バルブの虫ゴムを点検して、それが原因ではないことを確認し、仕方がないから自分でパンク修理することにした。
浮沈子、63年生きてきて、生まれて初めてのパンク修理だ。
以前買ってあったパンク修理キットがどこかにあったはずだと家探しして、ようやく見つけて初めて使うことになった(100均で買ったやつです)。
取説が付いているので、その説明に従って、バルブのナットを外し、同梱の特殊工具を使ってタイヤをリムから外し、バルブをリムから抜く。
ずるずるとチューブを引き出して、バケツに汲んだ水に漬けてパンク箇所を探す。
空気入れないと泡出ないからな。
バルブを組み立て、空気入れである程度空気入れながら、ぐるぐると回して漬けて行く。
失敗したのは、後輪でチェーンのある方(右側)に外してしまったことだろう(何も考えてない証拠!)。
チェーンのグリスだらけになって、手もバケツも真っ黒!。
やれやれ・・・。
しかし、なんとか漏れているところを特定し、ガムテープで周りを囲んで目印として、パンク修理キットの紙やすりでごしごし擦る。
コツは、水分を十分ふき取ってから行うこと(マニュアルにもそう書いてあったからな)。
途中で場所が分からなくなり、石鹸付けてその泡で確認したりして、少し手間取る。
最終的に確認して、ゴム糊付けて十分乾かしてから、修理用のパッチを貼るんだが、最初は裏表逆に貼り付けて失敗!。
取説を読み直して、ああ、逆だと気付く(ありえねー・・・)。
まあいい。
人生、何事も経験だ。
正しく貼り付けて、ペンチで叩き(ハンマーないんで)、さっきタイヤを外すのに使ったへらで、とどめの圧着(体重掛けて押し付ける:体重は十分あるからな:得意です!)。
さて、確認のために空気を入れ、片づけをして戻ってくると、なんと、チューブから空気が抜けている。
他にもあるってことかあ?。
再度、バケツに水汲んで、チューブを回しながら漬けて確認するも、異常個所はない。
さっき、チューブに空気を入れた際に、どうやらバルブの組み方が甘く、そこから漏れていた感じだ。
2度も確認し、他に漏れがないことをチェックした後に、バルブを再度ばらし、リムに入れ、ナットを締め、チューブをタイヤに押し込んでいく。
取説には、少量の空気を入れて行うと、チューブがよじれるのを防ぐことができるとあるので、どの程度か分からずにテキトーに入れて組み込んだ。
タイヤをリムに入れる作業も、外すときに使ったへらで、少しずつ丁寧に行う。
チューブからは一度空気を抜いておかないとうまく入らないが、はみ出してタイヤとリムの間に挟まないように気をつけながら押し込んでいく。
最後のところは、へらを上手く使って、ちゃんとはめることが出来た(少しずつやるのがコツです)。
全体をよく確認し、チューブがはみ出さないように修正しながら仕上げる(ここ重要です!)。
少し空気を入れたり、修正するために抜いたりしながら、丁寧に作業を完了させる。
バルブの虫も買い置きがあったので、この際新品にする(虫ゴムタイプの10倍の寿命と宣伝されているやつ:これも100均です)。
修理完了まで1時間ほど掛かったが、手などが油まみれになった以外は問題はなく終わった(左の親指を少し切って血が出たりしたけど、直ぐに止まって後遺症なし!)。
やれやれ・・・。
腹が減ったので、早速、試運転を兼ねてコンビニに買い出し(さっき、食ったばっかじゃん!?)。
成功報酬というか、勝利の美酒(美食?)というか。
タイヤもすり減って坊主になっていたから、交換は必至だ。
しかし、自分でパンク修理が出来たことで、フェラーリ号に対する愛着が増した気がする。
20年以上も乗り続けている、旧アシスト量(一番初期)の宮田自転車のママチャリだ(モーターなどは、ヤマハのOEM)。
今日も、体調は優れず、フィットネスは休み。
足のケガ(踵のひび割れ)が直ったら、少しずつ再開する予定だ。
ダイビングの予定もあるから、無理はできない。
パンク修理が終わり、飯も食い、昼寝をして起きたら夜9時頃になっていた。
東京都の今日の感染者は、昨日より減っていたが、1万7千人台を維持している。
ピークアウトには、早過ぎるタイミングだからな。
一時的な減少と思われる。
検査キットの不足で、頭打ちになっているとしたらヤバい話だ。
まあ、どうでもいいんですが。
ウクライナ侵攻はまだ始まっていない。
ファルコン9によるイタリアのリモートセンシング衛星の打ち上げは天候悪化のため延期。
メキシコ行きの準備やら、最速の追加接種やら、2月になれば忙しさ倍増間違いなし。
後輪のタイヤ交換は、しばらくお預けになりそうだな。
メキシコから帰ってきたら、近所の自転車屋に持ち込んで新品に換えてもらおう(雨の日とかは乗らない方が無難だ)。
いくらなんでも、それまでには修理の混雑は解消しているだろうし(わからんぞお?:余計混んでたりして!)。
神ならぬ人の作りしものは必ず壊れる。
修理し、交換し、状態を維持しながら、運用を続ける。
古の電動アシストママチャリだろうが、国際宇宙ステーションだろうが、変わるところはない(運用期間はほぼ同じだからな)。
神の作りし自然の被造物は、神の定めた運命に従うのみだ。
人の作りしものがその機能を果たすためには、人による行為が必要になる。
修理、交換は、人間の人間による人間のための本質的な行為だ。
人間の証明か・・・。
たかが自転車のパンク修理だが、浮沈子的には十分満足している。
さて、その人間のメンテナンスのために、夜食買いに自転車でコンビニ行って来ようかな(なんだ、また食うのかあ?)。
代謝し、眠り、行動する。
コンビニ買い出しだって、人間の、人間による、人間のための行為だからな。
あれっ?。
人間って、神の被造物じゃなかったっけ?。
つーことは、人間が自分で作ったものに対して行う修理・交換も、神の定めた掟のうちなのかもしれないな・・・。
浮沈子は、まだきちんと教わったことはないんだが、テクニカルダイビングでは器材の投棄もスキルのうちだ。
浮力を確保するための手段の一つとして、例えばサイドマウントにおけるタンクの投棄もある。
どんな状況で、どのタイミングでなど、正確なことは知らない(良い子はやたらに真似しないでね:ふつーしないと思いますが)。
昨日は、パンクした電動アシストママチャリ(自称フェラーリ号)に乗って、大井町まで往復した(走行距離10km!)。
途中、何度か持参の空気入れで給気し、継ぎ足しながら走ったが、さすがに直ぐに空気が抜けてしまって、どう考えてもふつーのパンクであることが明らかになった。
今日は、愚弟との会食の後、近所の自転車屋に持ち込んで修理を依頼しようとしたら、混んでいるので受け付けられないという(ほかの店行ってくださいだってさ!)。
マジか!?。
帰りは、仕方ないので押して帰ってきた(預かってもらえると思い、空気入れ積んでいかなかったからな)。
バルブの虫ゴムを点検して、それが原因ではないことを確認し、仕方がないから自分でパンク修理することにした。
浮沈子、63年生きてきて、生まれて初めてのパンク修理だ。
以前買ってあったパンク修理キットがどこかにあったはずだと家探しして、ようやく見つけて初めて使うことになった(100均で買ったやつです)。
取説が付いているので、その説明に従って、バルブのナットを外し、同梱の特殊工具を使ってタイヤをリムから外し、バルブをリムから抜く。
ずるずるとチューブを引き出して、バケツに汲んだ水に漬けてパンク箇所を探す。
空気入れないと泡出ないからな。
バルブを組み立て、空気入れである程度空気入れながら、ぐるぐると回して漬けて行く。
失敗したのは、後輪でチェーンのある方(右側)に外してしまったことだろう(何も考えてない証拠!)。
チェーンのグリスだらけになって、手もバケツも真っ黒!。
やれやれ・・・。
しかし、なんとか漏れているところを特定し、ガムテープで周りを囲んで目印として、パンク修理キットの紙やすりでごしごし擦る。
コツは、水分を十分ふき取ってから行うこと(マニュアルにもそう書いてあったからな)。
途中で場所が分からなくなり、石鹸付けてその泡で確認したりして、少し手間取る。
最終的に確認して、ゴム糊付けて十分乾かしてから、修理用のパッチを貼るんだが、最初は裏表逆に貼り付けて失敗!。
取説を読み直して、ああ、逆だと気付く(ありえねー・・・)。
まあいい。
人生、何事も経験だ。
正しく貼り付けて、ペンチで叩き(ハンマーないんで)、さっきタイヤを外すのに使ったへらで、とどめの圧着(体重掛けて押し付ける:体重は十分あるからな:得意です!)。
さて、確認のために空気を入れ、片づけをして戻ってくると、なんと、チューブから空気が抜けている。
他にもあるってことかあ?。
再度、バケツに水汲んで、チューブを回しながら漬けて確認するも、異常個所はない。
さっき、チューブに空気を入れた際に、どうやらバルブの組み方が甘く、そこから漏れていた感じだ。
2度も確認し、他に漏れがないことをチェックした後に、バルブを再度ばらし、リムに入れ、ナットを締め、チューブをタイヤに押し込んでいく。
取説には、少量の空気を入れて行うと、チューブがよじれるのを防ぐことができるとあるので、どの程度か分からずにテキトーに入れて組み込んだ。
タイヤをリムに入れる作業も、外すときに使ったへらで、少しずつ丁寧に行う。
チューブからは一度空気を抜いておかないとうまく入らないが、はみ出してタイヤとリムの間に挟まないように気をつけながら押し込んでいく。
最後のところは、へらを上手く使って、ちゃんとはめることが出来た(少しずつやるのがコツです)。
全体をよく確認し、チューブがはみ出さないように修正しながら仕上げる(ここ重要です!)。
少し空気を入れたり、修正するために抜いたりしながら、丁寧に作業を完了させる。
バルブの虫も買い置きがあったので、この際新品にする(虫ゴムタイプの10倍の寿命と宣伝されているやつ:これも100均です)。
修理完了まで1時間ほど掛かったが、手などが油まみれになった以外は問題はなく終わった(左の親指を少し切って血が出たりしたけど、直ぐに止まって後遺症なし!)。
やれやれ・・・。
腹が減ったので、早速、試運転を兼ねてコンビニに買い出し(さっき、食ったばっかじゃん!?)。
成功報酬というか、勝利の美酒(美食?)というか。
タイヤもすり減って坊主になっていたから、交換は必至だ。
しかし、自分でパンク修理が出来たことで、フェラーリ号に対する愛着が増した気がする。
20年以上も乗り続けている、旧アシスト量(一番初期)の宮田自転車のママチャリだ(モーターなどは、ヤマハのOEM)。
今日も、体調は優れず、フィットネスは休み。
足のケガ(踵のひび割れ)が直ったら、少しずつ再開する予定だ。
ダイビングの予定もあるから、無理はできない。
パンク修理が終わり、飯も食い、昼寝をして起きたら夜9時頃になっていた。
東京都の今日の感染者は、昨日より減っていたが、1万7千人台を維持している。
ピークアウトには、早過ぎるタイミングだからな。
一時的な減少と思われる。
検査キットの不足で、頭打ちになっているとしたらヤバい話だ。
まあ、どうでもいいんですが。
ウクライナ侵攻はまだ始まっていない。
ファルコン9によるイタリアのリモートセンシング衛星の打ち上げは天候悪化のため延期。
メキシコ行きの準備やら、最速の追加接種やら、2月になれば忙しさ倍増間違いなし。
後輪のタイヤ交換は、しばらくお預けになりそうだな。
メキシコから帰ってきたら、近所の自転車屋に持ち込んで新品に換えてもらおう(雨の日とかは乗らない方が無難だ)。
いくらなんでも、それまでには修理の混雑は解消しているだろうし(わからんぞお?:余計混んでたりして!)。
神ならぬ人の作りしものは必ず壊れる。
修理し、交換し、状態を維持しながら、運用を続ける。
古の電動アシストママチャリだろうが、国際宇宙ステーションだろうが、変わるところはない(運用期間はほぼ同じだからな)。
神の作りし自然の被造物は、神の定めた運命に従うのみだ。
人の作りしものがその機能を果たすためには、人による行為が必要になる。
修理、交換は、人間の人間による人間のための本質的な行為だ。
人間の証明か・・・。
たかが自転車のパンク修理だが、浮沈子的には十分満足している。
さて、その人間のメンテナンスのために、夜食買いに自転車でコンビニ行って来ようかな(なんだ、また食うのかあ?)。
代謝し、眠り、行動する。
コンビニ買い出しだって、人間の、人間による、人間のための行為だからな。
あれっ?。
人間って、神の被造物じゃなかったっけ?。
つーことは、人間が自分で作ったものに対して行う修理・交換も、神の定めた掟のうちなのかもしれないな・・・。
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