「世界初体感」2012年03月19日 19:12

「世界初体感」
「世界初体感」


こんな商品があった。

(HMZ-T1)
http://www.sony.jp/hmd/index.html

昨日のブログで、中華パッドの未来はヘッドマウントディスプレイになると予言(?)したので、確認に行く。

場所は銀座の数寄屋橋交差点、ソニービル3階である。

なかなか映像が出てこない。担当の方も焦っている。目の前にはソニー(ブラビア?)の液晶モニターがあって、装着方法をお姉さんが説明してくれる。

この画面は綺麗だ、などと関係ないことに感心していると、ようやく映像が出たというので覗いてみる。

その前に、このヘッドマウントは重い。許容限度を超えた重さだ。PSPのように、乾いた雑巾を絞るような企業努力を期待する。おまけに、別体で黒い箱が必要で、とても持ち運ぶような環境にはない。

で、画像と音声のことだが、なんかこの10年の間の進歩が感じられない。それなりに絵はきれいだとか、少し大きめの字幕が読みやすいとかポジティブな印象はあるものの、「これが未来だ!」というインパクトはない。

このところ、ハズレばかりだ。

S社のホームページには、売れすぎてスイマセンなどというお詫びの広告が載せてあるが、ホントかよ?、と眉に唾する。

気分を変えて、銀座三丁目交差点に行く。アップルストアである。平日にもかかわらず、大入り満員の大盛況である。

お目当ては、無論iPad。

中国人の家族連れがいじっていた隣に陣取って、ガキンコが遊び飽きるのを待つ。その間に、再度画像のチェック。

うーん、紙にはどうしても見えない。

自分の順番が回ってきて、ようやくいじれるようになる。ああ、きれいだなあ。iPod touchの画面が大きくなった感じだ(実際そうなんだが)。動きもぎこちなさなどは微塵もない。やはり、こうでなくっちゃ!。

で、やはり買わない。でかいから。

4万円を出すからには、多くのシーンで活躍してもらいたいのだ。家の中で、ワイファイだけ使っていれば余分な経費もかからずに使えるのだが、それってどうなの?。

やはり、私は7インチである。

今日も銀ぶらのお伴は中華パッド(Elf)である。初めて行くアップルストアの場所も、ネットで調べて迷わず行けた(銀座なんて、用ないし)。

未来はいつもちょっと先にある。手にした途端に日常となり、生活にまみれていく。そうやって、世界は変わってきた。

いま、世界初体感のガジェットたちが、確実に未来を作っていく。

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