kfujitoの徒然（ｂｙ浮沈子）

４台目


ネクサス７が発表された。

（米グーグル、タブレット端末「ネクサス７」予約開始 ７月中旬から出荷）
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGN28007_Y2A620C1000000/

７インチが４台になることは、確実となった。

世に散財の種は尽くまじ、というところか。

コレクターズアイテムである。

グーグルが初めて放つ自社ブランドのアンドロイドウエポンである。標的は、もちろんキンドルファイアーではない。ビジネスモデルからいっても、アップルがターゲットであることに間違いない。

どれだけコンテンツをそろえることができるかが、この戦いの勝負を分ける。

端末は、所詮広告媒体に過ぎない。

テレビで大もうけできるのは、テレビ会社であって、電気屋ではないのだ。

アイパッドを撃墜する（はずの）スーパーウエポンを見ると、ずいぶんショボイスペックである。

（米グーグルがタブレット「ネクサス7」発表、アマゾンを強く意識）
http://jp.ibtimes.com/articles/32425/20120628/1340846005.htm

トンチンカンな記事を書いているやつがいるが、キンドルが売れればグーグルも儲かるわけだから、別にライバルなんかではないのだ（同志か？）。

それより、新ＯＳジェリー・ビーンの出来が気になる。テグラ３はいいとしても、１２８０×８００の解像度は、平凡である。メモリーも８メガと１６メガだという。重さは３４０ｇ、私のヒュンダイは実測で２８０ｇなのに・・・。

ピンと来ないなあ。

もっと、心に響くスペックを打ち出して欲しかった。

秋葉原では飛ぶように売れるだろう。７インチの面目躍如である。私の見立ては正しかったようである。

しかし、幻の６インチはいつ出るのか。

それは、ケイタイなのか、タブレットなのか、はたまた「ケイタブ」（「タイレット」？）とかいう新ジャンルを形成するのか。

アスースでもサムスンでもどこでもいいから（意外とアップルだったりして）、６インチにチャレンジして欲しい。２つ折のタイプも、ソニー以外でも出して欲しいぞ。

おじさんは、きっと買うからね！（世に散財の・・・）。