多言語の島 ― 2014年02月23日 03:06
多言語の島
画像は、お世話になったシーフロッグという店。
YASKOさんが今年出没している店だ。
去年とかは、ヒッポダイバーズだったような。
ずーっとモスキートだった彼女が、何でフリーになったのかは聞かなかった。
日本からのダイビング客が減って、雇っているメリットがなくなったのかもしれないし。
(パールアンダマンスクーバ)
http://www.pearlandamanscuba.com/index.html
日本人の服部さんがやっている、島で唯一の日本人経営のダイビングショップ。
うわさでは、3月いっぱいで店を畳むという話だったので、本人に直接聞いたら、まだ、迷っているとのこと。
あと数年は、島に居るらしい。
とにかく、ダイビングをやるかどうかは別にして、日本人の客が少ない。
YASKOさん、服部さんを含めて、ピピ・ドン島でお目にかかった日本人は、8人!。
浮沈子入れても、9人にしかならない。
フェリーでは、毎日千人以上は上陸しているのだから、6日間で10人足らずじゃ、商売の相手としては対象外だな。
シーフロッグでは、スウェーデン語という看板も出ている。
イタリア語、ドイツ語、フランス語、もちろん英語はいいとして、フィンランド語なんていう店もあった。
中国語のダイビングショップもある。
ロシア語のダイビング店はなかったような気がするが、陸上では、ロシア語はバンバン飛び交っている。
スペイン語は聞かなかったような気がするな。
もっとも、浮沈子の語学力は、中学生以下の英語力しかないので、当てにはならない。
会話は、2音節まで。
「ディス、プリーズ」(食事の注文)
「アイム、OK」(船酔いの予防で、船で横になっている)
「ノー、サンキュー」(土産物屋の店員に)
「英会話、1に愛嬌、2に度胸、3、4が抜けて、5に英語!」
まあ、どうでもいいんですが。
もちろん、夜中になると、人通りのまばらになったドミトリーの前の通りで交わされるのは、英語でも、中国語でもなく、地元のタイ語である。
インターナショナルだった通りは、夜も働くコンビニの店員の天下になる(ドミのテレビは、彼らの娯楽だ。客が来ると、店に戻っていく)。
ゴミの収集も、夜中に行われている。
5日間もいると、隣のコンビニの店員とは、全員顔見知りになる。
お互い、片言の英語だから、気兼ねもない。
やはり、ピピ・ドン島は、彼らの島なのだ。
昼間や宵時のあかあかとした皮を一皮剥けば、そこには、まったりとしたタイの時間が流れている。
浮沈子の好きな、南の島のナチュラルなリズムを感じる。
誰かが他の誰かよりも偉かったり、威張っていたりしても、それがどーした?、という、本来、何の付加価値も生まない、あるがままの世界だ。
表層は、確かに生き馬の目を抜くビジネスの小競り合いがあるが、それは、外から持ち込まれたもので、この島のものではない。
ピピ・レの流行(マヤ・ビーチ)が去っていけば、また、元に戻るだろう。
10年位か。
タイ語と、少しの英語だけの島に、きっと戻っていくのだ。
陸上はどんなに変わっても、海の中は、そんな変化とは関係なく、海の時間で変わっていく。
唯一つ、確かなことは、水中ではハンドサイン以外の言語は、見かけることは少ない・・・。
画像は、お世話になったシーフロッグという店。
YASKOさんが今年出没している店だ。
去年とかは、ヒッポダイバーズだったような。
ずーっとモスキートだった彼女が、何でフリーになったのかは聞かなかった。
日本からのダイビング客が減って、雇っているメリットがなくなったのかもしれないし。
(パールアンダマンスクーバ)
http://www.pearlandamanscuba.com/index.html
日本人の服部さんがやっている、島で唯一の日本人経営のダイビングショップ。
うわさでは、3月いっぱいで店を畳むという話だったので、本人に直接聞いたら、まだ、迷っているとのこと。
あと数年は、島に居るらしい。
とにかく、ダイビングをやるかどうかは別にして、日本人の客が少ない。
YASKOさん、服部さんを含めて、ピピ・ドン島でお目にかかった日本人は、8人!。
浮沈子入れても、9人にしかならない。
フェリーでは、毎日千人以上は上陸しているのだから、6日間で10人足らずじゃ、商売の相手としては対象外だな。
シーフロッグでは、スウェーデン語という看板も出ている。
イタリア語、ドイツ語、フランス語、もちろん英語はいいとして、フィンランド語なんていう店もあった。
中国語のダイビングショップもある。
ロシア語のダイビング店はなかったような気がするが、陸上では、ロシア語はバンバン飛び交っている。
スペイン語は聞かなかったような気がするな。
もっとも、浮沈子の語学力は、中学生以下の英語力しかないので、当てにはならない。
会話は、2音節まで。
「ディス、プリーズ」(食事の注文)
「アイム、OK」(船酔いの予防で、船で横になっている)
「ノー、サンキュー」(土産物屋の店員に)
「英会話、1に愛嬌、2に度胸、3、4が抜けて、5に英語!」
まあ、どうでもいいんですが。
もちろん、夜中になると、人通りのまばらになったドミトリーの前の通りで交わされるのは、英語でも、中国語でもなく、地元のタイ語である。
インターナショナルだった通りは、夜も働くコンビニの店員の天下になる(ドミのテレビは、彼らの娯楽だ。客が来ると、店に戻っていく)。
ゴミの収集も、夜中に行われている。
5日間もいると、隣のコンビニの店員とは、全員顔見知りになる。
お互い、片言の英語だから、気兼ねもない。
やはり、ピピ・ドン島は、彼らの島なのだ。
昼間や宵時のあかあかとした皮を一皮剥けば、そこには、まったりとしたタイの時間が流れている。
浮沈子の好きな、南の島のナチュラルなリズムを感じる。
誰かが他の誰かよりも偉かったり、威張っていたりしても、それがどーした?、という、本来、何の付加価値も生まない、あるがままの世界だ。
表層は、確かに生き馬の目を抜くビジネスの小競り合いがあるが、それは、外から持ち込まれたもので、この島のものではない。
ピピ・レの流行(マヤ・ビーチ)が去っていけば、また、元に戻るだろう。
10年位か。
タイ語と、少しの英語だけの島に、きっと戻っていくのだ。
陸上はどんなに変わっても、海の中は、そんな変化とは関係なく、海の時間で変わっていく。
唯一つ、確かなことは、水中ではハンドサイン以外の言語は、見かけることは少ない・・・。
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