薊 ― 2014年09月18日 16:06
薊
(アザミ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%9F
「アザミ(薊)は、キク科アザミ属 (Cirsium) 及びそれに類する植物の総称。標準和名を単にアザミとする種はない。スコットランドの国花。」
そう、今、話題沸騰の国(国かあ?)、スコットランドの花(というのも、国歌だそうだ)である。
(FLOWER OF SCOTLAND - ( Bagpipes ) - Lone Piper.:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=TwNTWaMHv2E
ソロのバグパイプの素朴な演奏が沁みる、いい曲だな(ちょっと、うるうるしてしまった・・・)。
しかし、スコットランドといえば、浮沈子は、やっぱこれ!。
(SCOTLAND THE BRAVE ~ PIPES & DRUMS ~ ( HD ):動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=PSH0eRKq1lE
いくつかある中で、一番カッコイイのを選んでみた。
(勇敢なるスコットランド)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%87%E6%95%A2%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
「『勇敢なるスコットランド』(ゆうかんなるスコットランド、Scotland the Brave) は、「スコットランドの花」 及び Scots Wha Hae と並んでスコットランドにおいて非公式な国歌扱いを受けている歌である。コモンウェルスゲームズではスコットランド国歌として用いられ、スコットランドが発祥の地とされるカーリングの国際大会の試合前にも流れる。」
いくつか、歌詞も付けられているようだ。
そのスコットランドが、英国から独立するという(さっき、国民投票が始まったそうだ)。
まあ、独立といっても、もともと別の国だったわけで、実態は多少変わるだろうがイングランドに戦争しかけたりするわけじゃなかろう(わからんぞお!)。
(スコットランド)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
「スコットランド(英語:Scotland)は、北西ヨーロッパに位置するグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)を構成する4つの国(カントリー)のひとつである。」
「9世紀(伝統的立場では843年)に、ダルリアダ王国のケネス1世 (スコットランド王)がアルバ王国を征服し、スコットランド王国が成立した。1071年、ブリテン島南部イングランド王国を支配するウィリアム征服王が、北部のスコットランド王国への侵攻を開始。以降、両王家には婚姻関係も生まれ、しばしば和議が図られるが、イングランドとスコットランドとの争いはやまず。」
メルギブソン主演のブレイブハートという映画がある。
(ブレイブハート)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88
まあ、史実に忠実に作られた映画ではないが、13世紀末から14世紀初頭のイングランドとスコットランドの争いが背景になっている。
ソフィーマルソーが綺麗だな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(スコットランド独立戦争)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E6%88%A6%E4%BA%89
「13世紀から14世紀にかけてスコットランド王国で起こった、イングランド王国に対する戦争である。」
で、その後もいろいろあったが、1707年に連合王国として、イングランドに事実上併合される。
(ステュアート朝)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E6%9C%9D
(グレートブリテン王国)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%B3%E7%8E%8B%E5%9B%BD
スコットランドは、大陸法なんだそうだ(英国は、英米法)。
「法(「スコットランド」より):
スコットランド法は大陸法を基調とする。チャンネル諸島を除くブリテン諸島ではアイルランド共和国にいたるまで英米法を採用しており、スコットランドが唯一の大陸法社会である。」
どうも、最近は北海油田とかも絡んで、スコットランドの不満が鬱積していたらしく、それを背景に一気に国民投票になったらしい。
英国政府は、初めは高をくくっていたが、独立派が追い上げて拮抗するようになり、慌てふためいているようだ。
エリザベス女王も、何やら微妙なコメントをしているようだし・・・。
(スコットランド独立か、住民投票を世界が注目 エリザベス女王「慎重に考えて」)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/15/scotland-vote-elizabeth_n_5821144.html
「ロイターによれば、住民投票について公式コメントを控えていたエリザベス女王も14日、スコットランドの教会で礼拝後に「スコットランドの人々が将来について慎重に考えるよう望んでいる」と述べたという。中立の立場を取らなければならないエリザベス女王が政治的な問題に関する発言をするのは極めて異例。」
まあ、どっちかっていうと、政治的というよりは、避暑地がスコットランドにあるんで、そっちが心配なんじゃね?。
(ホリールード宮殿)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%AE%AE%E6%AE%BF
「スコットランドのエディンバラにある宮殿。」
「15世紀から、スコットランド国王夫妻の住居として使われてきた。」
「現在、宮殿はエリザベス2世の夏季の滞在地として使用されている。」
うーん、スコッツ(スコットランド人)にしてみれば、曰く因縁のある宮殿だな。
まあ、どっちにしても、スコットランドの人々の選択である。
世界がこの国民投票に注目するのは、独立を目指す地域を抱える国家が、他にも多数あるということが原因らしい。
「今回の住民投票は、イギリス国内だけでなく、11月に住民投票を実施する意向のスペインのカタルーニャ自治州やベルギーのフランドル地方など、ヨーロッパや世界各地の分離独立運動を刺激する可能性がある。」(ハフィントンポストより)
アザミのとげに刺された侵略軍の悲鳴で、国家の危機を免れた逸話を持つスコットランドである。
(スコットランドの花)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E8%8A%B1
「夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていたヴァイキングたちが、アザミのとげを踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が侵略の危険を察知した、という言い伝えがある。」
「『スコットランドの花』の歌詞に含まれる、「エドワード王の軍に抗しこれを本国に追い返す」、というくだりが反イングランド的であるという批判もしばしばなされている。」
まあ、我が国の国歌には、「岩」とか「苔」しか出てこないので、多少棘があったとしても、花があるだけマシかもしれない(この非国民が!)。
(アザミ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%9F
「アザミ(薊)は、キク科アザミ属 (Cirsium) 及びそれに類する植物の総称。標準和名を単にアザミとする種はない。スコットランドの国花。」
そう、今、話題沸騰の国(国かあ?)、スコットランドの花(というのも、国歌だそうだ)である。
(FLOWER OF SCOTLAND - ( Bagpipes ) - Lone Piper.:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=TwNTWaMHv2E
ソロのバグパイプの素朴な演奏が沁みる、いい曲だな(ちょっと、うるうるしてしまった・・・)。
しかし、スコットランドといえば、浮沈子は、やっぱこれ!。
(SCOTLAND THE BRAVE ~ PIPES & DRUMS ~ ( HD ):動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=PSH0eRKq1lE
いくつかある中で、一番カッコイイのを選んでみた。
(勇敢なるスコットランド)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%87%E6%95%A2%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
「『勇敢なるスコットランド』(ゆうかんなるスコットランド、Scotland the Brave) は、「スコットランドの花」 及び Scots Wha Hae と並んでスコットランドにおいて非公式な国歌扱いを受けている歌である。コモンウェルスゲームズではスコットランド国歌として用いられ、スコットランドが発祥の地とされるカーリングの国際大会の試合前にも流れる。」
いくつか、歌詞も付けられているようだ。
そのスコットランドが、英国から独立するという(さっき、国民投票が始まったそうだ)。
まあ、独立といっても、もともと別の国だったわけで、実態は多少変わるだろうがイングランドに戦争しかけたりするわけじゃなかろう(わからんぞお!)。
(スコットランド)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
「スコットランド(英語:Scotland)は、北西ヨーロッパに位置するグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)を構成する4つの国(カントリー)のひとつである。」
「9世紀(伝統的立場では843年)に、ダルリアダ王国のケネス1世 (スコットランド王)がアルバ王国を征服し、スコットランド王国が成立した。1071年、ブリテン島南部イングランド王国を支配するウィリアム征服王が、北部のスコットランド王国への侵攻を開始。以降、両王家には婚姻関係も生まれ、しばしば和議が図られるが、イングランドとスコットランドとの争いはやまず。」
メルギブソン主演のブレイブハートという映画がある。
(ブレイブハート)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88
まあ、史実に忠実に作られた映画ではないが、13世紀末から14世紀初頭のイングランドとスコットランドの争いが背景になっている。
ソフィーマルソーが綺麗だな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(スコットランド独立戦争)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E6%88%A6%E4%BA%89
「13世紀から14世紀にかけてスコットランド王国で起こった、イングランド王国に対する戦争である。」
で、その後もいろいろあったが、1707年に連合王国として、イングランドに事実上併合される。
(ステュアート朝)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E6%9C%9D
(グレートブリテン王国)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%B3%E7%8E%8B%E5%9B%BD
スコットランドは、大陸法なんだそうだ(英国は、英米法)。
「法(「スコットランド」より):
スコットランド法は大陸法を基調とする。チャンネル諸島を除くブリテン諸島ではアイルランド共和国にいたるまで英米法を採用しており、スコットランドが唯一の大陸法社会である。」
どうも、最近は北海油田とかも絡んで、スコットランドの不満が鬱積していたらしく、それを背景に一気に国民投票になったらしい。
英国政府は、初めは高をくくっていたが、独立派が追い上げて拮抗するようになり、慌てふためいているようだ。
エリザベス女王も、何やら微妙なコメントをしているようだし・・・。
(スコットランド独立か、住民投票を世界が注目 エリザベス女王「慎重に考えて」)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/15/scotland-vote-elizabeth_n_5821144.html
「ロイターによれば、住民投票について公式コメントを控えていたエリザベス女王も14日、スコットランドの教会で礼拝後に「スコットランドの人々が将来について慎重に考えるよう望んでいる」と述べたという。中立の立場を取らなければならないエリザベス女王が政治的な問題に関する発言をするのは極めて異例。」
まあ、どっちかっていうと、政治的というよりは、避暑地がスコットランドにあるんで、そっちが心配なんじゃね?。
(ホリールード宮殿)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%AE%AE%E6%AE%BF
「スコットランドのエディンバラにある宮殿。」
「15世紀から、スコットランド国王夫妻の住居として使われてきた。」
「現在、宮殿はエリザベス2世の夏季の滞在地として使用されている。」
うーん、スコッツ(スコットランド人)にしてみれば、曰く因縁のある宮殿だな。
まあ、どっちにしても、スコットランドの人々の選択である。
世界がこの国民投票に注目するのは、独立を目指す地域を抱える国家が、他にも多数あるということが原因らしい。
「今回の住民投票は、イギリス国内だけでなく、11月に住民投票を実施する意向のスペインのカタルーニャ自治州やベルギーのフランドル地方など、ヨーロッパや世界各地の分離独立運動を刺激する可能性がある。」(ハフィントンポストより)
アザミのとげに刺された侵略軍の悲鳴で、国家の危機を免れた逸話を持つスコットランドである。
(スコットランドの花)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E8%8A%B1
「夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていたヴァイキングたちが、アザミのとげを踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が侵略の危険を察知した、という言い伝えがある。」
「『スコットランドの花』の歌詞に含まれる、「エドワード王の軍に抗しこれを本国に追い返す」、というくだりが反イングランド的であるという批判もしばしばなされている。」
まあ、我が国の国歌には、「岩」とか「苔」しか出てこないので、多少棘があったとしても、花があるだけマシかもしれない(この非国民が!)。
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