宇宙のタグボート ― 2015年03月18日 23:12
宇宙のタグボート
(ロッキード・マーティン社、補給船「エクソライナー」と宇宙タグボート「ジュピター」を発表)
http://www.sorae.jp/030699/5468.html
浮沈子の世代以上では、ロッキードといえば、やっぱこれ。
(ロッキード事件)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「アメリカの航空機製造大手のロッキード社による、主に同社の旅客機の受注をめぐって1976年(昭和51年)2月に明るみに出た世界的な大規模汚職事件。」
「この事件では日本やアメリカ、オランダ、ヨルダン、メキシコなど多くの国々の政財界を巻き込んだ」
(ロッキード)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89
「ジェット機への対応に乗り遅れ、1970年代にようやくL1011トライスター(エルテンイレブン・トライスター)を投入する。トライスターは先進的な装備を持つ優れた旅客機だったが、同時期に登場した同クラスのマクドネル・ダグラスDC-10と販売競争を行った挙句に経営が悪化する。」
このジェット化の最中に起こったのが、ロッキード事件というわけだ。
「1993年にジェネラル・ダイナミクスの航空宇宙事業部を買収して戦闘機部門を強化し、1995年にはマーチン・マリエッタ社とも合併して社名を「ロッキード・マーチン」と改名し、宇宙開発やミサイル、電子システムの分野にも進出した。」
(マーティン・マリエッタ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BF
「1961年にマーティンとアメリカン・マリエッタの合併によってできた、航空機メーカーである。」
(グレン・L・マーティン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BBL%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3
「1912年8月に設立されたアメリカの航空機メーカーである。」
「マーチン社は後にそれぞれの会社を設立するドナルド・ダグラス(Donald Douglas)、ローレンス・ベル(Lawrence Bell)、ジェームス・マクドネル(James S. McDonnell)らの技術者が属していた。」
「後にボーイングを設立する ウィリアム・ボーイング(William Boeing)も飛行機事業にのりだすのにマーティン社の飛行機を購入することからはじめている。」
ほほう、面白いな。
(マーチン M130)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3_M130
「1935年11月22日、パンアメリカン航空のチャイナクリッパー(1号機)は豪華装備を誇る初の太平洋横断定期第一便として就航した。」
まあ、この辺にしよう。
ロッキード・マーティンは、様々な経緯から統合された米国の航空宇宙産業を担うメーカーである。
「売上高や営業利益の大部分は戦闘機・軍用輸送機・人工衛星・ミサイル・スペースシャトルなどのアメリカ国防総省やアメリカ航空宇宙局からの受注契約である。2010年度の売り上げの78%は軍需である」
そのロッキード・マーティンの宇宙タグボートというのが、かなりややっこしい。
「無人補給船「エクソライナー」と、そのエクソライナーを運ぶ宇宙タグボート「ジュピター」を発表した。」
「ただしエクソライナー自体はスラスターや太陽電池などを持っておらず、ジュピターがその役割を果たす。」
「エクソライナーとジュピターは結合された状態で、やはりロッキード・マーティン社が製造しているアトラスVロケットで打ち上げられる。」
「ジュピターのスラスターを使って国際宇宙ステーションまで接近し、ドラゴン補給船やシグナス補給船、日本の「こうのとり」と同じように、ステーションのロボット・アームで捕らえられた後に結合される。」
まあ、ここまでは、何となくわかるんだが、問題はこの後だな。
「宇宙ステーションへの物資を補給を終えた後、エクソライナーとジュピターはステーションから離脱するが、すぐには大気圏に再突入せず、軌道上で待機する。」
「地球から新しいエクソライナーを、ただしジュピターを装備しないエクソライナーのみの状態で打ち上げる。」
「両者は軌道上でランデヴーし、ジュピターに搭載されているロボットアームを使って、古いエクソライナーと新しいエクソライナーを交換する。」
「新しいエクソライナーはジュピターによってステーションへ向けて飛行」
「古いエクソライナーはアトラスVの第2段(セントール)を使い、大気圏へと再突入し、処分される。」
かなり複雑なオペレーションを行うわけだが、ジュピターを使って、カーゴベイであるエクソライナーをキャッチボールするイメージである。
ISSと地球の間をうろうろして、何回か使用するということになるんだろう。
燃料とかはカーゴベイの方に積んでいって、宇宙空間で補充するという仕掛けのようだ。
さらに、古い方のカーゴベイをISSから切り離して、新しいのと交換する際に、新しいカーゴベイを運んできた2段目のロケットに古いカーゴベイをくっ付けて、纏めて廃棄処理するという運用もある。
「ジュピターを軌道上で再使用することにより、補給にかかるコストが削減でき、また2回目以降のエクソライナーはジュピターを搭載しない分、より多くの物資を搭載して打ち上げることが可能になる。」
「また、新しいエクソライナーを待つ間、ジュピターは小型衛星の放出や地球観測といった副ミッションをこなすことも可能だという。」
「将来的には、「宇宙のタグボート」として、有人深宇宙探査を始めとする多種多様なミッションにも使用したいという。」
宇宙空間だけで運用される、完全な宇宙船だ。
運搬ロボットともいう。
「このコンセプトは、すでに飛行実績のある技術をベースにしています。さらに、より大きなことを可能にするために、革新的な技術の使用も考えているところです」
火星宇宙船を、地球周回軌道上で、ジュピターを使って建造するとか、そういう話なんだろうか?(ジュピターだから、木星というオチかあ?)。
木星有人探査というのは、今まで具体的な話は出ていない。
もちろん、浮沈子の世代以上であれば、木星探査といえば、これ!。
(2001年宇宙の旅)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85
ついでに、こんな記事も。
(『2001年宇宙の旅』は「食べ物の話」という説)
http://news.ameba.jp/20150318-342/
「他のSF映画と比較すれば分かりますが、『2001年~』には食事シーンが異常なほど登場します。しかも、それらのシーンは尺が長く、食事の内容、食事を取る様子、それに関係する会話も丁寧に描かれているのです」
まあ、2001年グルメの旅でもいいんですが。
「ディスカバリー号:
アメリカ合衆国所属の宇宙船。」
「2001年時点では最高速の宇宙船で、元々は2年に及ぶ木星への有人往還飛行「木星計画」の為に建造された」
「その構造上大気圏内での運用は考慮されておらず、建造は地球の軌道上で、試験飛行は地球 - 月間で行われた。」
ジュピターが、こんなデカイ代物(全長100mとか120mとか)を軌道上で建造するとは、俄かには信じられないが、「より大きなことを可能にする」というなら、このくらいはやってもらいたいな。
そういえば、アポロの月着陸船(他の天体から唯一、人間を乗せて離陸したことがある宇宙船)はグラマンの建造だったな。
(アポロ月着陸船)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E6%9C%88%E7%9D%80%E9%99%B8%E8%88%B9
「アポロ計画において、二名の宇宙飛行士を月面に着陸させ、かつ帰還させるために開発された宇宙船である。グラマン社開発。」
「開発が遅れたためにアポロ計画全体の進行にも支障を来したが、計画に影響を与えるような大きな故障を起こしたことは一度もない、信頼性の高い宇宙船であった。」
アポロ13号の事故の際の大活躍は、余りにも有名だ。
(人類の地平2)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/06/30/6881870
(グラマン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3
「1929年に設立され、20世紀の長い期間に亘って軍用機および民間機のトップメーカーの一つであったが、1994年にノースロップ社と合併して、ノースロップ・グラマンになった。」
(ノースロップ・グラマン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3
「主に戦闘機・軍用輸送機・人工衛星・ミサイル・軍艦などを製造している軍需メーカーである。軍需産業としてはロッキード・マーティン、BAEシステムズ、ボーイングに次いで世界で4位に位置しており、軍艦メーカーとしては最大である。」
火星くらいなら、地球から一発打ち上げでも何とかなるかもしれないが、木星にそれなりの重量を短期間に運ぶということになれば、その宇宙船は軌道上で建造されることになるだろう。
ジュピターは、そのための布石なのではないか。
スペースXが、再使用ロケットとか、しょぼい話をしてるうちに、ロッキード・マーティンは、その先を読んでいたわけか(たぶん・・・)。
うーん、木星有人探査というのは、いよいよ21世紀らしくなってきたな。
(CRS-2 Solution:追加:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=WkJOUoJK8kA
(ロッキード・マーティン社、補給船「エクソライナー」と宇宙タグボート「ジュピター」を発表)
http://www.sorae.jp/030699/5468.html
浮沈子の世代以上では、ロッキードといえば、やっぱこれ。
(ロッキード事件)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「アメリカの航空機製造大手のロッキード社による、主に同社の旅客機の受注をめぐって1976年(昭和51年)2月に明るみに出た世界的な大規模汚職事件。」
「この事件では日本やアメリカ、オランダ、ヨルダン、メキシコなど多くの国々の政財界を巻き込んだ」
(ロッキード)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89
「ジェット機への対応に乗り遅れ、1970年代にようやくL1011トライスター(エルテンイレブン・トライスター)を投入する。トライスターは先進的な装備を持つ優れた旅客機だったが、同時期に登場した同クラスのマクドネル・ダグラスDC-10と販売競争を行った挙句に経営が悪化する。」
このジェット化の最中に起こったのが、ロッキード事件というわけだ。
「1993年にジェネラル・ダイナミクスの航空宇宙事業部を買収して戦闘機部門を強化し、1995年にはマーチン・マリエッタ社とも合併して社名を「ロッキード・マーチン」と改名し、宇宙開発やミサイル、電子システムの分野にも進出した。」
(マーティン・マリエッタ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BF
「1961年にマーティンとアメリカン・マリエッタの合併によってできた、航空機メーカーである。」
(グレン・L・マーティン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BBL%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3
「1912年8月に設立されたアメリカの航空機メーカーである。」
「マーチン社は後にそれぞれの会社を設立するドナルド・ダグラス(Donald Douglas)、ローレンス・ベル(Lawrence Bell)、ジェームス・マクドネル(James S. McDonnell)らの技術者が属していた。」
「後にボーイングを設立する ウィリアム・ボーイング(William Boeing)も飛行機事業にのりだすのにマーティン社の飛行機を購入することからはじめている。」
ほほう、面白いな。
(マーチン M130)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3_M130
「1935年11月22日、パンアメリカン航空のチャイナクリッパー(1号機)は豪華装備を誇る初の太平洋横断定期第一便として就航した。」
まあ、この辺にしよう。
ロッキード・マーティンは、様々な経緯から統合された米国の航空宇宙産業を担うメーカーである。
「売上高や営業利益の大部分は戦闘機・軍用輸送機・人工衛星・ミサイル・スペースシャトルなどのアメリカ国防総省やアメリカ航空宇宙局からの受注契約である。2010年度の売り上げの78%は軍需である」
そのロッキード・マーティンの宇宙タグボートというのが、かなりややっこしい。
「無人補給船「エクソライナー」と、そのエクソライナーを運ぶ宇宙タグボート「ジュピター」を発表した。」
「ただしエクソライナー自体はスラスターや太陽電池などを持っておらず、ジュピターがその役割を果たす。」
「エクソライナーとジュピターは結合された状態で、やはりロッキード・マーティン社が製造しているアトラスVロケットで打ち上げられる。」
「ジュピターのスラスターを使って国際宇宙ステーションまで接近し、ドラゴン補給船やシグナス補給船、日本の「こうのとり」と同じように、ステーションのロボット・アームで捕らえられた後に結合される。」
まあ、ここまでは、何となくわかるんだが、問題はこの後だな。
「宇宙ステーションへの物資を補給を終えた後、エクソライナーとジュピターはステーションから離脱するが、すぐには大気圏に再突入せず、軌道上で待機する。」
「地球から新しいエクソライナーを、ただしジュピターを装備しないエクソライナーのみの状態で打ち上げる。」
「両者は軌道上でランデヴーし、ジュピターに搭載されているロボットアームを使って、古いエクソライナーと新しいエクソライナーを交換する。」
「新しいエクソライナーはジュピターによってステーションへ向けて飛行」
「古いエクソライナーはアトラスVの第2段(セントール)を使い、大気圏へと再突入し、処分される。」
かなり複雑なオペレーションを行うわけだが、ジュピターを使って、カーゴベイであるエクソライナーをキャッチボールするイメージである。
ISSと地球の間をうろうろして、何回か使用するということになるんだろう。
燃料とかはカーゴベイの方に積んでいって、宇宙空間で補充するという仕掛けのようだ。
さらに、古い方のカーゴベイをISSから切り離して、新しいのと交換する際に、新しいカーゴベイを運んできた2段目のロケットに古いカーゴベイをくっ付けて、纏めて廃棄処理するという運用もある。
「ジュピターを軌道上で再使用することにより、補給にかかるコストが削減でき、また2回目以降のエクソライナーはジュピターを搭載しない分、より多くの物資を搭載して打ち上げることが可能になる。」
「また、新しいエクソライナーを待つ間、ジュピターは小型衛星の放出や地球観測といった副ミッションをこなすことも可能だという。」
「将来的には、「宇宙のタグボート」として、有人深宇宙探査を始めとする多種多様なミッションにも使用したいという。」
宇宙空間だけで運用される、完全な宇宙船だ。
運搬ロボットともいう。
「このコンセプトは、すでに飛行実績のある技術をベースにしています。さらに、より大きなことを可能にするために、革新的な技術の使用も考えているところです」
火星宇宙船を、地球周回軌道上で、ジュピターを使って建造するとか、そういう話なんだろうか?(ジュピターだから、木星というオチかあ?)。
木星有人探査というのは、今まで具体的な話は出ていない。
もちろん、浮沈子の世代以上であれば、木星探査といえば、これ!。
(2001年宇宙の旅)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85
ついでに、こんな記事も。
(『2001年宇宙の旅』は「食べ物の話」という説)
http://news.ameba.jp/20150318-342/
「他のSF映画と比較すれば分かりますが、『2001年~』には食事シーンが異常なほど登場します。しかも、それらのシーンは尺が長く、食事の内容、食事を取る様子、それに関係する会話も丁寧に描かれているのです」
まあ、2001年グルメの旅でもいいんですが。
「ディスカバリー号:
アメリカ合衆国所属の宇宙船。」
「2001年時点では最高速の宇宙船で、元々は2年に及ぶ木星への有人往還飛行「木星計画」の為に建造された」
「その構造上大気圏内での運用は考慮されておらず、建造は地球の軌道上で、試験飛行は地球 - 月間で行われた。」
ジュピターが、こんなデカイ代物(全長100mとか120mとか)を軌道上で建造するとは、俄かには信じられないが、「より大きなことを可能にする」というなら、このくらいはやってもらいたいな。
そういえば、アポロの月着陸船(他の天体から唯一、人間を乗せて離陸したことがある宇宙船)はグラマンの建造だったな。
(アポロ月着陸船)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E6%9C%88%E7%9D%80%E9%99%B8%E8%88%B9
「アポロ計画において、二名の宇宙飛行士を月面に着陸させ、かつ帰還させるために開発された宇宙船である。グラマン社開発。」
「開発が遅れたためにアポロ計画全体の進行にも支障を来したが、計画に影響を与えるような大きな故障を起こしたことは一度もない、信頼性の高い宇宙船であった。」
アポロ13号の事故の際の大活躍は、余りにも有名だ。
(人類の地平2)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/06/30/6881870
(グラマン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3
「1929年に設立され、20世紀の長い期間に亘って軍用機および民間機のトップメーカーの一つであったが、1994年にノースロップ社と合併して、ノースロップ・グラマンになった。」
(ノースロップ・グラマン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3
「主に戦闘機・軍用輸送機・人工衛星・ミサイル・軍艦などを製造している軍需メーカーである。軍需産業としてはロッキード・マーティン、BAEシステムズ、ボーイングに次いで世界で4位に位置しており、軍艦メーカーとしては最大である。」
火星くらいなら、地球から一発打ち上げでも何とかなるかもしれないが、木星にそれなりの重量を短期間に運ぶということになれば、その宇宙船は軌道上で建造されることになるだろう。
ジュピターは、そのための布石なのではないか。
スペースXが、再使用ロケットとか、しょぼい話をしてるうちに、ロッキード・マーティンは、その先を読んでいたわけか(たぶん・・・)。
うーん、木星有人探査というのは、いよいよ21世紀らしくなってきたな。
(CRS-2 Solution:追加:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=WkJOUoJK8kA
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