追跡 ― 2016年02月04日 03:53
追跡
打ち上げられたミサイルを、巨大なレーダーで追いかけて、正確な弾道を記録し、その性能を把握する。
(ミサイル追跡艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%BF%BD%E8%B7%A1%E8%89%A6
こんなもんがあるとは、浮沈子は知らなかったな。
ミリオタじゃないんで・・・。
しかし、これなら誰でも知っているだろう。
(海上配備Xバンドレーダー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E9%85%8D%E5%82%99X%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC
巨大な海坊主のようなレドーム、海上掘削リグのような船体。
「ロシア製の石油プラットホームを基に、上部に装備したレドーム内に大型のXバンドフェーズドアレイレーダーを搭載したものである。全長116m、全幅73m、排水量は50,000tで、4基の電動式スラスタを使って自走航行も可能。」
「小型の弾道ミサイル弾頭を探知・追尾するため、使用周波数は短波長で解像度が高いXバンドとされており、発信出力もメガワット級と大きい。推定探知距離は5,000km」
「2012年4月には北朝鮮からの弾道ミサイル発射に対応するため、ハワイより出動し太平洋上へ配置されたことが報じられた」
今回は、残念ながら(?)お出ましはない(未確認)。
米国への直接の脅威がなければ、たぶん、展開はしないんだろう。
で、今回お出ましになったのは、こちら。
(米海軍ミサイル追跡艦が佐世保入港 目的は明かさず)
http://www.asahi.com/articles/ASJ234VGKJ23TOLB00G.html
「米海軍ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」が3日、長崎県佐世保市の佐世保港に入った。」
「北朝鮮のミサイル発射に備えたのでは」
(ハワード・O・ローレンツェン (ミサイル追跡艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBO%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%B3_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%BF%BD%E8%B7%A1%E8%89%A6)
正式艦名の前にある接頭辞は、USNSである。
(USNS)
https://ja.wikipedia.org/wiki/USNS
「海軍に雇われた民間人によって運用されている。」
「United States Naval Ships are usually auxiliary support vessels owned by the US Navy and operated by Military Sealift Command .
「They are crewed by civilian mariners rather than US Navy personnel, although some ships include a small military complement to carry out communication and special mission functions, or for force protection.」
「In comparison, US Navy ships commissioned into service have the designation USS and are crewed by US Navy personnel; commissioned and held in property by the United States Government.」
「A few Navy ships have hybrid crews of both uniformed Navy personnel and civil service mariners; these ships are also designated USNS.」
英語版ウィキには、細かい解説が出ている。
まあ、少なくとも、USSを付けてる艦とは違うということだな。
(United States Ship)
https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Ship
よく違いが分からんのだが、米国海軍の船であることは間違いない。
「乗組員:海軍軍人・民間人:合計約88名」
「主要な観測用レーダー装置:
形状:個数:場所:種類・目的
・球状レドーム:前後2個:艦首楼部分:テレメトリー(遠隔測定)電波受信用アンテナ
・平面状のアンテナ(旋回式と見られる台座に斜めに取り付けられたもの):前後2基:船体中央部:前がXバンド、後のものがSバンド」
球状レドームは、写真で見ると前後ではなく、左右に1基ずつあるんだがな(画像参照)。
また、この映像のキャプションでは、船尾側がXバンド、上に載ってる船首側がSバンドとなっている(主契約社のレイセオンのビデオ)。
(ミサイル追跡艦 「USNS ハワード・O・ローレンツェン 」:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=LWp4qXoWiKY
まあいい。
メインは、XバンドとSバンドのレーダーだ。
現在、米国のミサイル追跡艦は、インビンシブルと2隻体制だそうだ。
(インヴィンシブル (ミサイル追跡艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%BF%BD%E8%B7%A1%E8%89%A6)
「就役:1987年1月30日」
29年物のビンテージだが、まだまだ現役。
「コブラ・ジェミニ・レーダーを搭載する」
「コブラ・ジェミニ・レーダーは1998年に開発された大型レーダーである。捜索範囲は約2,000kmに及び、S-バンドとX-バンドの2つの周波数が使用可能である。」
「コブラ・ジェミニ・レーダーはアメリカ空軍の要員が操作している。」
ハワード・O・ローレンツェンは、最新鋭の艦なので、レーダーはインビンシブルより高性能になっているに違いない。
それを送り込んできたということは、米国も、それなりの関心があるということなんだろう。
もちろん、我が国には、水上艦艇としては追跡艦のようなものはない。
(経ヶ岬通信所)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E3%83%B6%E5%B2%AC%E9%80%9A%E4%BF%A1%E6%89%80
「マイクロ波を使用したミサイル防衛用早期警戒レーダー「Xバンドレーダー TPY-2」が配備されている。」
(車力分屯基地:AN/TPY-2レーダーの配備)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E5%8A%9B%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0#AN.2FTPY-2.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.80.E3.83.BC.E3.81.AE.E9.85.8D.E5.82.99
「2007年6月にアメリカ軍の移動型XバンドレーダーであるAN/TPY-2レーダーが設置された。このレーダーは当初THAADミサイルシステムの一部として開発されたもので、北朝鮮による弾道ミサイル打ち上げを探知・精密追尾して、ミサイル防衛システムに情報が提供される。」
うーん、全部、米軍のかあ?。
(TPY-2レーダー(「Xバンド・レーダー」)の配備について皆様の疑問にお答えします)
http://www.mod.go.jp/rdb/kinchu/tpy-2/data/tpy-2_faq.pdf
5ページ目には、全国のレーダー基地が出ている。
「弾道ミサイルを探知・追尾するレーダーなどの配備状況:
分屯地名:レーダーの種類:ウィキのリンク
・当別:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%93%E5%88%A5%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・車力:AN/TPY-2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E5%8A%9B%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・大湊:J/FPS-5:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B9%8A%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・加茂:J/FPS-3改:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%8C%82%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・佐渡:J/FPS-5 :https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・大滝根山:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E6%A0%B9%E5%B1%B1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・輪島:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E5%B3%B6%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・経ヶ岬:J/FPS-3A、 TPY-2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E3%83%B6%E5%B2%AC%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・笠取山:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E5%8F%96%E5%B1%B1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・背振山:FPS-3改:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%8A%E6%8C%AF%E5%B1%B1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・下甑島:J/FPS-5:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E7%94%91%E5%B3%B6%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・与座岳:J/FPS-5:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E5%BA%A7%E5%B2%B3%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0」
まあ、概ね日本海側だな。
(J/FPS-5)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J/FPS-5
「L・Sバンドのレーダーが設置」
「・下甑島分屯基地:J/FPS-2より更新、2008年度末運用開始。
・佐渡分屯基地:J/FPS-2より更新、2009年度末運用開始。
・大湊分屯基地:J/FPS-2より更新、2010年度末運用開始。平成20年度予算から調達開始、J/FPS-5B配備。
・与座岳分屯基地:J/FPS-2より更新、2011年度末運用開始。平成21年度予算から調達開始、J/FPS-5C配備」
「大型であることから、取得費用のみならず、設置に向けての土木工事にも費用がかかるため、4基で調達を終了する」
これって、いわゆるガメラレーダーのこと。
ステルス機を探知しちゃったという噂のアレだな。
(自衛隊のレーダーがF-22をうつしたことがある)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1087617540
「あくまで噂ですが、J/FPS-5(ガメラレーダー)がF-22を映してしまったという話があるそうです。」
(J/FPS-7)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J/FPS-7
「整備計画では、平成24年度に沖永良部島分屯基地、平成25年度に高畑山分屯基地及び宮古島分屯基地、平成26年度に見島分屯基地において設置予算が取得されている。それぞれ、沖永良部島・平成27年、高畑山・平成28年、宮古島・平成29年に設置完了の予定」
なお、沖永良部島分屯基地のものは、弾道弾探知能力はないようだ。
「J/FPS7は、比較的低廉な取得費用でもって、老朽化したレーダーサイトの機器更新を行い、ステルス機や巡航ミサイル等の低RCS目標への対応性を向上させることを主眼としている」
陸上配備のレーダーで、我が国の関与するものもあるということは分かった。
全世界(の一部?)が注目する北朝鮮のミサイル(ロケット?)だが、準備は着々と整い、発射は迫っている。
国際社会の大顰蹙をものともせず、お坊ちゃま君は、必ず打ち上げるに決まっている。
その前に、こっちから打ち込んで、木っ端微塵にするか、先方の気が変わらない限り、阻止することは困難だ。
(中国が「重大懸念」北朝鮮に自制求める)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160203/k10010396091000.html
「われわれは北朝鮮が朝鮮半島情勢にさらなる緊張をもたらすような行動を取らないよう望む」
中国だって、手も足も出せない。
南シナ海でやりたい放題の中国に言われたくないと、北朝鮮は言うかもしれない。
「このような先見性のない行動による負担を見極め、国際社会との対立がどのような結果をもたらすのか真剣に考えるべきだ」
まあ、ロシアについても、ウクライナの件もあるし、人のことは言えないんじゃないかと思うんだがな。
いずれにしても、誰も止められないわけで、一発ぶち込んで止めても、当事国以外からは非難は受けないと思うんだがな。
イージスの迎撃ミサイル差し替えてぶち込むという、簡単な誤操作(?)でいいわけだからな(すいません、間違いました!)。
あまり書きたい放題かいてると、粛清されちまうかもしれないから、このくらいにすっかな。
打ち上げられたミサイルを、巨大なレーダーで追いかけて、正確な弾道を記録し、その性能を把握する。
(ミサイル追跡艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%BF%BD%E8%B7%A1%E8%89%A6
こんなもんがあるとは、浮沈子は知らなかったな。
ミリオタじゃないんで・・・。
しかし、これなら誰でも知っているだろう。
(海上配備Xバンドレーダー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E9%85%8D%E5%82%99X%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC
巨大な海坊主のようなレドーム、海上掘削リグのような船体。
「ロシア製の石油プラットホームを基に、上部に装備したレドーム内に大型のXバンドフェーズドアレイレーダーを搭載したものである。全長116m、全幅73m、排水量は50,000tで、4基の電動式スラスタを使って自走航行も可能。」
「小型の弾道ミサイル弾頭を探知・追尾するため、使用周波数は短波長で解像度が高いXバンドとされており、発信出力もメガワット級と大きい。推定探知距離は5,000km」
「2012年4月には北朝鮮からの弾道ミサイル発射に対応するため、ハワイより出動し太平洋上へ配置されたことが報じられた」
今回は、残念ながら(?)お出ましはない(未確認)。
米国への直接の脅威がなければ、たぶん、展開はしないんだろう。
で、今回お出ましになったのは、こちら。
(米海軍ミサイル追跡艦が佐世保入港 目的は明かさず)
http://www.asahi.com/articles/ASJ234VGKJ23TOLB00G.html
「米海軍ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」が3日、長崎県佐世保市の佐世保港に入った。」
「北朝鮮のミサイル発射に備えたのでは」
(ハワード・O・ローレンツェン (ミサイル追跡艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBO%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%B3_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%BF%BD%E8%B7%A1%E8%89%A6)
正式艦名の前にある接頭辞は、USNSである。
(USNS)
https://ja.wikipedia.org/wiki/USNS
「海軍に雇われた民間人によって運用されている。」
「United States Naval Ships are usually auxiliary support vessels owned by the US Navy and operated by Military Sealift Command .
「They are crewed by civilian mariners rather than US Navy personnel, although some ships include a small military complement to carry out communication and special mission functions, or for force protection.」
「In comparison, US Navy ships commissioned into service have the designation USS and are crewed by US Navy personnel; commissioned and held in property by the United States Government.」
「A few Navy ships have hybrid crews of both uniformed Navy personnel and civil service mariners; these ships are also designated USNS.」
英語版ウィキには、細かい解説が出ている。
まあ、少なくとも、USSを付けてる艦とは違うということだな。
(United States Ship)
https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Ship
よく違いが分からんのだが、米国海軍の船であることは間違いない。
「乗組員:海軍軍人・民間人:合計約88名」
「主要な観測用レーダー装置:
形状:個数:場所:種類・目的
・球状レドーム:前後2個:艦首楼部分:テレメトリー(遠隔測定)電波受信用アンテナ
・平面状のアンテナ(旋回式と見られる台座に斜めに取り付けられたもの):前後2基:船体中央部:前がXバンド、後のものがSバンド」
球状レドームは、写真で見ると前後ではなく、左右に1基ずつあるんだがな(画像参照)。
また、この映像のキャプションでは、船尾側がXバンド、上に載ってる船首側がSバンドとなっている(主契約社のレイセオンのビデオ)。
(ミサイル追跡艦 「USNS ハワード・O・ローレンツェン 」:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=LWp4qXoWiKY
まあいい。
メインは、XバンドとSバンドのレーダーだ。
現在、米国のミサイル追跡艦は、インビンシブルと2隻体制だそうだ。
(インヴィンシブル (ミサイル追跡艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%BF%BD%E8%B7%A1%E8%89%A6)
「就役:1987年1月30日」
29年物のビンテージだが、まだまだ現役。
「コブラ・ジェミニ・レーダーを搭載する」
「コブラ・ジェミニ・レーダーは1998年に開発された大型レーダーである。捜索範囲は約2,000kmに及び、S-バンドとX-バンドの2つの周波数が使用可能である。」
「コブラ・ジェミニ・レーダーはアメリカ空軍の要員が操作している。」
ハワード・O・ローレンツェンは、最新鋭の艦なので、レーダーはインビンシブルより高性能になっているに違いない。
それを送り込んできたということは、米国も、それなりの関心があるということなんだろう。
もちろん、我が国には、水上艦艇としては追跡艦のようなものはない。
(経ヶ岬通信所)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E3%83%B6%E5%B2%AC%E9%80%9A%E4%BF%A1%E6%89%80
「マイクロ波を使用したミサイル防衛用早期警戒レーダー「Xバンドレーダー TPY-2」が配備されている。」
(車力分屯基地:AN/TPY-2レーダーの配備)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E5%8A%9B%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0#AN.2FTPY-2.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.80.E3.83.BC.E3.81.AE.E9.85.8D.E5.82.99
「2007年6月にアメリカ軍の移動型XバンドレーダーであるAN/TPY-2レーダーが設置された。このレーダーは当初THAADミサイルシステムの一部として開発されたもので、北朝鮮による弾道ミサイル打ち上げを探知・精密追尾して、ミサイル防衛システムに情報が提供される。」
うーん、全部、米軍のかあ?。
(TPY-2レーダー(「Xバンド・レーダー」)の配備について皆様の疑問にお答えします)
http://www.mod.go.jp/rdb/kinchu/tpy-2/data/tpy-2_faq.pdf
5ページ目には、全国のレーダー基地が出ている。
「弾道ミサイルを探知・追尾するレーダーなどの配備状況:
分屯地名:レーダーの種類:ウィキのリンク
・当別:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%93%E5%88%A5%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・車力:AN/TPY-2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E5%8A%9B%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・大湊:J/FPS-5:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B9%8A%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・加茂:J/FPS-3改:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%8C%82%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・佐渡:J/FPS-5 :https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・大滝根山:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E6%A0%B9%E5%B1%B1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・輪島:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E5%B3%B6%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・経ヶ岬:J/FPS-3A、 TPY-2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E3%83%B6%E5%B2%AC%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・笠取山:J/FPS-3A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E5%8F%96%E5%B1%B1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・背振山:FPS-3改:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%8A%E6%8C%AF%E5%B1%B1%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・下甑島:J/FPS-5:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E7%94%91%E5%B3%B6%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0
・与座岳:J/FPS-5:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E5%BA%A7%E5%B2%B3%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0」
まあ、概ね日本海側だな。
(J/FPS-5)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J/FPS-5
「L・Sバンドのレーダーが設置」
「・下甑島分屯基地:J/FPS-2より更新、2008年度末運用開始。
・佐渡分屯基地:J/FPS-2より更新、2009年度末運用開始。
・大湊分屯基地:J/FPS-2より更新、2010年度末運用開始。平成20年度予算から調達開始、J/FPS-5B配備。
・与座岳分屯基地:J/FPS-2より更新、2011年度末運用開始。平成21年度予算から調達開始、J/FPS-5C配備」
「大型であることから、取得費用のみならず、設置に向けての土木工事にも費用がかかるため、4基で調達を終了する」
これって、いわゆるガメラレーダーのこと。
ステルス機を探知しちゃったという噂のアレだな。
(自衛隊のレーダーがF-22をうつしたことがある)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1087617540
「あくまで噂ですが、J/FPS-5(ガメラレーダー)がF-22を映してしまったという話があるそうです。」
(J/FPS-7)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J/FPS-7
「整備計画では、平成24年度に沖永良部島分屯基地、平成25年度に高畑山分屯基地及び宮古島分屯基地、平成26年度に見島分屯基地において設置予算が取得されている。それぞれ、沖永良部島・平成27年、高畑山・平成28年、宮古島・平成29年に設置完了の予定」
なお、沖永良部島分屯基地のものは、弾道弾探知能力はないようだ。
「J/FPS7は、比較的低廉な取得費用でもって、老朽化したレーダーサイトの機器更新を行い、ステルス機や巡航ミサイル等の低RCS目標への対応性を向上させることを主眼としている」
陸上配備のレーダーで、我が国の関与するものもあるということは分かった。
全世界(の一部?)が注目する北朝鮮のミサイル(ロケット?)だが、準備は着々と整い、発射は迫っている。
国際社会の大顰蹙をものともせず、お坊ちゃま君は、必ず打ち上げるに決まっている。
その前に、こっちから打ち込んで、木っ端微塵にするか、先方の気が変わらない限り、阻止することは困難だ。
(中国が「重大懸念」北朝鮮に自制求める)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160203/k10010396091000.html
「われわれは北朝鮮が朝鮮半島情勢にさらなる緊張をもたらすような行動を取らないよう望む」
中国だって、手も足も出せない。
南シナ海でやりたい放題の中国に言われたくないと、北朝鮮は言うかもしれない。
「このような先見性のない行動による負担を見極め、国際社会との対立がどのような結果をもたらすのか真剣に考えるべきだ」
まあ、ロシアについても、ウクライナの件もあるし、人のことは言えないんじゃないかと思うんだがな。
いずれにしても、誰も止められないわけで、一発ぶち込んで止めても、当事国以外からは非難は受けないと思うんだがな。
イージスの迎撃ミサイル差し替えてぶち込むという、簡単な誤操作(?)でいいわけだからな(すいません、間違いました!)。
あまり書きたい放題かいてると、粛清されちまうかもしれないから、このくらいにすっかな。
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