だろう事故 ― 2016年03月01日 20:41
だろう事故
(Googleの自動運転車、初の過失事故を報告(負傷者はなし))
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/01/news084.html
この事故の状況は、道を譲るか譲らないかという話だ。
「Googleの自動運転車は右折のために信号が赤の状態で車線の右端に寄った」
「脇に積まれていた土のうを避けるために車線の中央に戻る必要があった。」
赤信号で停車していた状況から、左に出る必要があったわけだ。
「信号が青に変わってから数台が自動運転車の横をすり抜けていった」
つまり、左側をすり抜けていったわけだな。
「自動運転車が(中略)中央に戻ろうとした際、(中略)走ってきたバスにぶつかった。」
後続のバスは、停止してグーグル車に道を譲ることはせずに、優先権を盾に突っ込んだということになる。
もちろん、法的にもクルマの大きさからも、バスの勝ちだ!。
「自動運転車の左側のフェンダー、タイヤ、センサーが損傷」
さて、問題は、ここからだな。
「バスなどの大型車は他の車に道を譲らない傾向があることを自動運転車に理解させるようにする」
って、そういう対応になるのかあ?。
浮沈子がプログラマーなら、バスみたいにトロイクルマに対しては、さっさと左側に出て、通行を妨害しないように素早く割り込むというように変更するんだがな。
ここで、さっき中略として割愛した速度情報が意味を持つ。
・グーグル車:時速2マイル=時速約3.2キロ以下
・バス:時速15マイル=約24キロ
トロトロ出てるから、相手も止まると思ったんじゃね?。
出るときゃ、さっさと出て、出ないときゃ、ビタッと止まって待つというのが鉄則だろう。
けん制するときは、確かに相手見てけん制しないと、クラクション鳴らされるしな。
へたくそ運転の最たるものだ。
「自動運転車のドライバー(このモデルの自動運転車には常にドライバーが乗っており、必要に応じて手動運転に切り替えている)は事故の前、ミラーでバスが近づいてきているのに気付いたが、バスが止まると予想して手動運転に切り替えなかった」
このドライバーも、きっとトロイんだろう。
こんなページにもリンクが張られている。
(Googleの自動運転車、マニュアルに切り替えなければ接触した可能性は過去13回)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/14/news079.html
「13回は切り替えなければ他の自動車や物体(その内2件は工事現場などにある円錐形のコーン)に接触していた可能性があると報告した。13回中10回は技術的な問題で、残りの3回は他のドライバーの運転が原因としている。」
今回は、どっちなんだろうな。
優先権がないわけだから、トロトロ出たのが悪いわけで、技術的な問題になるんだろうな。
大型だろうが、小型だろうが、こちらに優先権がない場合、十分な割り込みが出来ない時には、黙って何時間でも待つしかない。
米国の道路交通規則は良く知らないが、譲り合いがない限り、この状況を解決することは出来ない。
それを認識させないと、同じような事故が小型車相手で起こることになるだろう。
大型車は他の車に道を譲らない傾向があるとか、そういう問題じゃないような気がするんだがな。
具体的な状況では、いろいろなケースが出てくるが、スマートに解決しない限り、完全自動運転にはゴーサインが出ない。
せっかく、屋根の上に回転灯(?)付けてるんだから、点灯させて出るというのはどうなんだろうか?(あれは、レーザーレーダーで、回転灯ではありません)。
まあ、どうでもいいんですが。
自動運転車が回転灯を回したら、優先権が発生するような規則改正があってもいい。
無謀で危険で、ミスを犯し、法規を守らないドライバーが運転する交通の中で、事故を最小限に抑えるには、そろそろ、そういう発想も必要になってきているのではないか。
自動運転車優先の法則!。
今回のように、譲り合いに期待するときには、遠慮なく発動すればいい。
むしろ、その方が分かり易いのではないか?。
まあ、回転灯でなくても、窓から手を出す(もちろん、義手ですが)という仕掛けでもいい。
(自動運転タクシー 事業化目指し実証実験)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160229/k10010425991000.html
「神奈川県藤沢市で住民を乗せて実証実験を始めました。」
「地元のお年寄りらがスマートフォンやパソコンなどで配車を予約し、その後、自動運転のタクシーで市内のスーパーまで移動します。」
なんで、お年寄りがスマホやパソコン使わなきゃならんのだあ!?。
まあいい。
実際に需要が見込めるのは、ド田舎なんだろうが、ジジババがスマホで呼びよせたロボット自動車に乗り込んで、駅前のスーパーに買い物に行くというのは、何か不気味な感じがするな。
宅配と、タクシーと、郵便と、介護サービスとかをセットにして、纏めて事業が行えるような仕組みを考えた方が、人的資源も有効に使えていいような気がするんだがな。
どーせ、そんなに人がいるわけじゃないから、纏めても大して変わらないかもしれないけどな。
タクシーも、乗り合いにするとかな。
セダンじゃなくて、ワンボックスにして、貨物の配達もできるようにすればいい。
駅前のスーパーで頼まれたものを買って、郵便局で手紙を預かって、届けたついでに入浴サービスして、戻るついでに隣に寄ってタクシーの客乗せるとか。
役所の縦割りをなくした方が、金も掛からなくっていいかもしれない。
自動運転タクシーの前に、出来ることはやっとかないとな。
それとも、そういう風に統合サービスにすると、自動運転タクシーに対する参入障壁になるんで、わざと縦割りを残しているのかもしれないし・・・。
具体的な展開の中で、解決していかなければならない話は多いだろう。
自動運転は可能でも、乗り降りに手助けが必要な場合は、利用することは出来なくなる。
ロボットカーは、万能じゃない。
まあ、そのうち、介護ロボットが同乗するようになるんだろうがな・・・。
(Googleの自動運転車、初の過失事故を報告(負傷者はなし))
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/01/news084.html
この事故の状況は、道を譲るか譲らないかという話だ。
「Googleの自動運転車は右折のために信号が赤の状態で車線の右端に寄った」
「脇に積まれていた土のうを避けるために車線の中央に戻る必要があった。」
赤信号で停車していた状況から、左に出る必要があったわけだ。
「信号が青に変わってから数台が自動運転車の横をすり抜けていった」
つまり、左側をすり抜けていったわけだな。
「自動運転車が(中略)中央に戻ろうとした際、(中略)走ってきたバスにぶつかった。」
後続のバスは、停止してグーグル車に道を譲ることはせずに、優先権を盾に突っ込んだということになる。
もちろん、法的にもクルマの大きさからも、バスの勝ちだ!。
「自動運転車の左側のフェンダー、タイヤ、センサーが損傷」
さて、問題は、ここからだな。
「バスなどの大型車は他の車に道を譲らない傾向があることを自動運転車に理解させるようにする」
って、そういう対応になるのかあ?。
浮沈子がプログラマーなら、バスみたいにトロイクルマに対しては、さっさと左側に出て、通行を妨害しないように素早く割り込むというように変更するんだがな。
ここで、さっき中略として割愛した速度情報が意味を持つ。
・グーグル車:時速2マイル=時速約3.2キロ以下
・バス:時速15マイル=約24キロ
トロトロ出てるから、相手も止まると思ったんじゃね?。
出るときゃ、さっさと出て、出ないときゃ、ビタッと止まって待つというのが鉄則だろう。
けん制するときは、確かに相手見てけん制しないと、クラクション鳴らされるしな。
へたくそ運転の最たるものだ。
「自動運転車のドライバー(このモデルの自動運転車には常にドライバーが乗っており、必要に応じて手動運転に切り替えている)は事故の前、ミラーでバスが近づいてきているのに気付いたが、バスが止まると予想して手動運転に切り替えなかった」
このドライバーも、きっとトロイんだろう。
こんなページにもリンクが張られている。
(Googleの自動運転車、マニュアルに切り替えなければ接触した可能性は過去13回)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/14/news079.html
「13回は切り替えなければ他の自動車や物体(その内2件は工事現場などにある円錐形のコーン)に接触していた可能性があると報告した。13回中10回は技術的な問題で、残りの3回は他のドライバーの運転が原因としている。」
今回は、どっちなんだろうな。
優先権がないわけだから、トロトロ出たのが悪いわけで、技術的な問題になるんだろうな。
大型だろうが、小型だろうが、こちらに優先権がない場合、十分な割り込みが出来ない時には、黙って何時間でも待つしかない。
米国の道路交通規則は良く知らないが、譲り合いがない限り、この状況を解決することは出来ない。
それを認識させないと、同じような事故が小型車相手で起こることになるだろう。
大型車は他の車に道を譲らない傾向があるとか、そういう問題じゃないような気がするんだがな。
具体的な状況では、いろいろなケースが出てくるが、スマートに解決しない限り、完全自動運転にはゴーサインが出ない。
せっかく、屋根の上に回転灯(?)付けてるんだから、点灯させて出るというのはどうなんだろうか?(あれは、レーザーレーダーで、回転灯ではありません)。
まあ、どうでもいいんですが。
自動運転車が回転灯を回したら、優先権が発生するような規則改正があってもいい。
無謀で危険で、ミスを犯し、法規を守らないドライバーが運転する交通の中で、事故を最小限に抑えるには、そろそろ、そういう発想も必要になってきているのではないか。
自動運転車優先の法則!。
今回のように、譲り合いに期待するときには、遠慮なく発動すればいい。
むしろ、その方が分かり易いのではないか?。
まあ、回転灯でなくても、窓から手を出す(もちろん、義手ですが)という仕掛けでもいい。
(自動運転タクシー 事業化目指し実証実験)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160229/k10010425991000.html
「神奈川県藤沢市で住民を乗せて実証実験を始めました。」
「地元のお年寄りらがスマートフォンやパソコンなどで配車を予約し、その後、自動運転のタクシーで市内のスーパーまで移動します。」
なんで、お年寄りがスマホやパソコン使わなきゃならんのだあ!?。
まあいい。
実際に需要が見込めるのは、ド田舎なんだろうが、ジジババがスマホで呼びよせたロボット自動車に乗り込んで、駅前のスーパーに買い物に行くというのは、何か不気味な感じがするな。
宅配と、タクシーと、郵便と、介護サービスとかをセットにして、纏めて事業が行えるような仕組みを考えた方が、人的資源も有効に使えていいような気がするんだがな。
どーせ、そんなに人がいるわけじゃないから、纏めても大して変わらないかもしれないけどな。
タクシーも、乗り合いにするとかな。
セダンじゃなくて、ワンボックスにして、貨物の配達もできるようにすればいい。
駅前のスーパーで頼まれたものを買って、郵便局で手紙を預かって、届けたついでに入浴サービスして、戻るついでに隣に寄ってタクシーの客乗せるとか。
役所の縦割りをなくした方が、金も掛からなくっていいかもしれない。
自動運転タクシーの前に、出来ることはやっとかないとな。
それとも、そういう風に統合サービスにすると、自動運転タクシーに対する参入障壁になるんで、わざと縦割りを残しているのかもしれないし・・・。
具体的な展開の中で、解決していかなければならない話は多いだろう。
自動運転は可能でも、乗り降りに手助けが必要な場合は、利用することは出来なくなる。
ロボットカーは、万能じゃない。
まあ、そのうち、介護ロボットが同乗するようになるんだろうがな・・・。
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