とうとう犠牲者 ― 2018年07月06日 16:14
とうとう犠牲者
水に浸かった洞窟の奥で発見されたサッカーチームの少年たち。
困難な救助活動のさなか、救助隊側に犠牲者が出たという。
(救出活動中、酸素なくなりダイバー死亡 タイ洞窟)
https://www.asahi.com/articles/ASL7641BKL76UHBI00T.html?iref=comtop_8_07
「潜水中に酸素がなくなったという。」
「ボンベの空気はなくなっていた。」
どっち?。
エアディリュエントのリブリーザーでも使ってたんならともかく、どう考えてもオープンサーキットのダイビングだろう。
「男性ダイバーは6日午前1時ごろ、洞窟内の少年らのいる場所まで空気ボンベを運ぶ作業をしていたが、水のない場所で息をしていないことに同僚が気づいた。」
状況が良く分からないので何とも言えない。
残念なことになった。
水中での脱出を強行せざるを得ない状況になってきている、まさにその矢先の事故だ。
(タイの洞窟、増水の危機 週末大雨予想 13人の潜水脱出強行を検討)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/430444/
「降雨の影響で洞窟内が浸水する恐れがあるとして、多少のリスクがあっても潜水で脱出させる可能性がある」
「100パーセント安全との確証が得られなくても(場合によっては)脱出させなければならない」
亡くなられた方は元海軍特殊部隊だというが、どういうトレーニングを受けて来て、除隊後の活動がどうで、最近の状況がどうだったかということは一切分からないからな。
(タイ洞窟救助、物資運んでいたダイバーが死亡:追加)
https://www.bbc.com/japanese/44734663
「グナン氏はランニングやサイクリングに熱心だった。少年たちが洞窟で行方不明になったのを受け、2週間近く前に始まった大規模な捜索活動に参加していた。」
運用を含むヒューマンエラーなのか、器材のトラブルなのかも分からないしな。
だいたい洞窟潜水なんて、海軍じゃ教えてないんじゃないのかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
行方不明者の発見当時については、こんな記事もあった。
(タイ不明少年ら、発見者は英ダイバー 世界の洞窟で救助経験)
http://www.afpbb.com/articles/-/3181098
「「上流に向け潜っていたため、水流に逆らって泳いだり、壁に沿って自分の体を引っ張ったりする必要があった」と述べた。実際の潜水区間は約1.5キロだが、うち半分ほどが完全に水に浸かっており、総潜水時間は約3時間だったという。」
浮沈子は、この件については慎重に書こうと思っている。
現地の状況も分からないし、そもそも洞窟潜水なんて絶対やらないからな。
閉鎖空間なんて、もってのほかだ。
減圧を伴う仮想閉鎖空間でさえ、可能な限りごめんこうむりたい。
水中だけではなく、観光地化されていて、ちゃんと照明とか点いているところでなければ、陸上の洞窟もお断りだ。
そういうところに趣味で潜るとか、仕事で潜っている人たちは、本人の選択だから仕方ないけど。
プロでさえ、命を落とすリスクがあるから、素人なんてとんでもないとか、そういうことも言わない。
個別の状況と、一般的な常識との間には、時として乖離が生じるものだからな。
ましてや、雨期で増水の可能性が高く、時間との競争になってきている。
救助活動の中で人命が失われたのは残念だが、それはそれとして、救助方法は冷静に判断するべきだろうな。
AFPの記事を読むと、水中には出口に向かう流れがあるようだ。
出口に向かうには、逆らって泳いだり、周囲に掴まって前進することはないだろう(たぶん)。
逆に、流されないように踏ん張らなければならないかもしれないな。
水だからな、狭いところで流れは速くなるんだろうな。
脱出は、容易ではないだろう。
地上からのアクセスを、早急に図る必要があるが、8日には豪雨が予想されていて、時間との競争は厳しくなる一方だ。
遠い国の話だし、手も足も出せない。
現地からの報道を読みながら、やきもきすることくらいしかできない。
もうしばらく、そういう状況が続きそうだな・・・。
水に浸かった洞窟の奥で発見されたサッカーチームの少年たち。
困難な救助活動のさなか、救助隊側に犠牲者が出たという。
(救出活動中、酸素なくなりダイバー死亡 タイ洞窟)
https://www.asahi.com/articles/ASL7641BKL76UHBI00T.html?iref=comtop_8_07
「潜水中に酸素がなくなったという。」
「ボンベの空気はなくなっていた。」
どっち?。
エアディリュエントのリブリーザーでも使ってたんならともかく、どう考えてもオープンサーキットのダイビングだろう。
「男性ダイバーは6日午前1時ごろ、洞窟内の少年らのいる場所まで空気ボンベを運ぶ作業をしていたが、水のない場所で息をしていないことに同僚が気づいた。」
状況が良く分からないので何とも言えない。
残念なことになった。
水中での脱出を強行せざるを得ない状況になってきている、まさにその矢先の事故だ。
(タイの洞窟、増水の危機 週末大雨予想 13人の潜水脱出強行を検討)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/430444/
「降雨の影響で洞窟内が浸水する恐れがあるとして、多少のリスクがあっても潜水で脱出させる可能性がある」
「100パーセント安全との確証が得られなくても(場合によっては)脱出させなければならない」
亡くなられた方は元海軍特殊部隊だというが、どういうトレーニングを受けて来て、除隊後の活動がどうで、最近の状況がどうだったかということは一切分からないからな。
(タイ洞窟救助、物資運んでいたダイバーが死亡:追加)
https://www.bbc.com/japanese/44734663
「グナン氏はランニングやサイクリングに熱心だった。少年たちが洞窟で行方不明になったのを受け、2週間近く前に始まった大規模な捜索活動に参加していた。」
運用を含むヒューマンエラーなのか、器材のトラブルなのかも分からないしな。
だいたい洞窟潜水なんて、海軍じゃ教えてないんじゃないのかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
行方不明者の発見当時については、こんな記事もあった。
(タイ不明少年ら、発見者は英ダイバー 世界の洞窟で救助経験)
http://www.afpbb.com/articles/-/3181098
「「上流に向け潜っていたため、水流に逆らって泳いだり、壁に沿って自分の体を引っ張ったりする必要があった」と述べた。実際の潜水区間は約1.5キロだが、うち半分ほどが完全に水に浸かっており、総潜水時間は約3時間だったという。」
浮沈子は、この件については慎重に書こうと思っている。
現地の状況も分からないし、そもそも洞窟潜水なんて絶対やらないからな。
閉鎖空間なんて、もってのほかだ。
減圧を伴う仮想閉鎖空間でさえ、可能な限りごめんこうむりたい。
水中だけではなく、観光地化されていて、ちゃんと照明とか点いているところでなければ、陸上の洞窟もお断りだ。
そういうところに趣味で潜るとか、仕事で潜っている人たちは、本人の選択だから仕方ないけど。
プロでさえ、命を落とすリスクがあるから、素人なんてとんでもないとか、そういうことも言わない。
個別の状況と、一般的な常識との間には、時として乖離が生じるものだからな。
ましてや、雨期で増水の可能性が高く、時間との競争になってきている。
救助活動の中で人命が失われたのは残念だが、それはそれとして、救助方法は冷静に判断するべきだろうな。
AFPの記事を読むと、水中には出口に向かう流れがあるようだ。
出口に向かうには、逆らって泳いだり、周囲に掴まって前進することはないだろう(たぶん)。
逆に、流されないように踏ん張らなければならないかもしれないな。
水だからな、狭いところで流れは速くなるんだろうな。
脱出は、容易ではないだろう。
地上からのアクセスを、早急に図る必要があるが、8日には豪雨が予想されていて、時間との競争は厳しくなる一方だ。
遠い国の話だし、手も足も出せない。
現地からの報道を読みながら、やきもきすることくらいしかできない。
もうしばらく、そういう状況が続きそうだな・・・。
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