ミッションコンプリート・ソロ ― 2018年07月19日 08:47
ミッションコンプリート・ソロ
一昨日、昨日と名古屋、獅子浜でSDIのソロダイビング講習を受けた。
浮沈子にとってはハードで、筋肉痛と日焼け、当日は脱水が激しく、猛暑の中で行うには厳しい。
内容的には、SDI的にソロで安全なダイビングを行うためのスキルや考え方を学ぶということなんだが、浮沈子的に厳しかったのは水中器材脱着(ハーネスでポニーボトル付き)を、水深2m位の中層で行ったことと、最後のフル器材での水面移動(ジェットフィンで)だな。
顔の日焼けが半端ない!。
全てのスキルは、着底なしで中層で行うので、中性浮力やトリムが取れていなければ、そもそも講習にならない。
幸い、ポニーボトルのカウンターウエイトは1kgで済んだのと、海洋でのウエイトの増量が、タンクベルトのウエイトポケットへ左右1kgずつ放り込むだけでバランスしたので、ジタバタすることはなかった(スキルは、かなり暴れましたが)。
意外にうまくいったのは、SMBを使った浮力コントロールだ。
プールでも、海洋でも行ったが、すんなりと深度変化に対応できる。
片方のフィンだけで泳ぐのもやったが、ジェットフィンではコツがいるな(重いので)。
バタフライのドルフィンキックをサボらなかった成果が遺憾なく発揮されて、妙に嬉しかったりする。
座学を含めて、連続2日間でみっちりしごかれたが、一応、合格ということで、めでたく終わった。
45歳以上は、診断書の提出を義務付けられているようで、後日様式を送ってもらって送ることになった。
終わっちまった後だが、形は重要だからな。
ソロダイビングの浮沈子的メリットは、耳抜きを自分のペースで出来るということだ。
今回も、水面では右が全く抜けず、水中に入って、少し冷やしてからでないと左も抜きづらかった。
海洋の1本目は、浮沈子がソロで潜るというシチュエーションだったので、水底まで10分くらい掛けてゆっくり潜る。
これはストレスがなくていい!。
耳管が少しずつ開いて、楽に耳抜きができた。
海洋2本目は、もう一人の受講生がソロ役だったが、浮沈子は付いていけずにゆっくりと潜って、実質的にはソロになった。
講師の加藤さんは、もちろんソロ役側について行って、水中でのトラブルを演出しなければならない。
獅子浜は濁っていて、当然ロストするが、しばらくしたら10m位に戻ってきてくれて、合流することが出来た。
それから、ゆっくりと18mくらいまでおりて、追加のスキルを行う。
中くらいの大きさのSMBを上げる練習を繰り返して、水中での扱いに慣れてきた。
最後は、かなりスムーズに行えるようになった。
しかし、アドバンスで100本という前条件を考えると、SDIではSMB打ち上げは初めてということになる。
これまでの受講生は、既に別のコースでSMBの打ち上げを習っているからいいけど、この辺りのスキルの練習は、日程を空けて自主練習してもらったりするしかないかも。
事前に調べていて疑問に思っていた確認事項としては、サイドマウント(2本差し)でも実施できること、30m以深であっても、それがそのダイバーにとってのコンフォートゾーンになっていれば可能ということ、実際潜れる場所があるのかという点については、数か所で可能ということ(大瀬崎とか)、保安庁に対しては、ERDI活動の中で働きかけを行っていきたいとの回答だった。
もう一人の受講生の方は、TDIのテクニカルダイバーで、既にPADIのセルフリライアントダイバーコースも受講済みの方だったので、興味津々で聞いてみた。
どうも、PADIの方は、内容的にはソロというよりは、セルフレスキューの強化という感じだな。
積極的に一人で潜らせようというよりは、自立したダイバーを完成させて、バディに対するサポート能力を強化し、バディダイビングでの安全性を高めることに重点を置いている感じだ。
SDIは、確かに結果的にはそこに繋がるかもしれないが、明確に単独潜水を行うことを前面に出している。
スキルについても、それに必要な内容に特化しているし、考え方にもブレがない。
これは、やはり、セルフリライアントも受けて見なければならないな。
稲取でやれればいいんだがな・・・。
結果的に、受講してよかったというのが感想だが、真夏は避けた方がいいかもという気もした。
体力的にはともかく、水面移動200mを炎天下でやるのはキビシー!。
実際に漂流でもしたら、こんなもんじゃすまないだろうけど、そん時ゃそん時。
それ以外には、辛いとか苦しいとかいう内容ではない。
シミュレーションで、水中でバルブ締められたり、水中拘束されたりするけど、予備の空気源(浮沈子は2.7リッターのポニーボトル)からの呼吸に切り替えたりして、対応可能かどうかを見るだけだからな。
水中拘束は、自分が行きたいと思った方向に移動できなくなる感じを体験するだけで、直ぐに講師が外してくれる。
一瞬、水深20mで、フル器材脱着をやるのかとビビったが、それはなかった。
やれやれ・・・。
海洋1本目は、SMB上げてからのマスク交換という複合スキルだったが、浮沈子は通常のシュノーケルを付けていたで、その付け替えが少しばかり面倒だったな。
携帯タイプに限るな。
ここんとこは、テックよりもちっとだけ高度なスキルを要求されているかも(そうなのかあ?)。
水中器材脱着は、プールでやっただけだが、ハーネスタイプは初めてで、着る時に身体を回しながら、タイミングよく肘を入れるというのがコツのようだ。
まあ、余程のことがなければ、あまりやりたいスキルではない。
レギュレーターも短いホースだったので、外れそうになったりしたしな。
こういう時は、ロングホースの方がいいかも。
獅子浜界隈も、水曜日は定休日のところが多く、遅い昼飯は沼津港まで行って食べた。
定宿のビジネスホテルが満室(!)で、東海道線に揺られながら、直接帰ってきた。
2日間のシゴキ(?)に耐え、ようやくソロダイバーコースを終える。
まあ、万が一のトラブルに対応するための訓練だから、肉体的精神的ストレスが掛るのは覚悟の上だが、ジジイにはキビシー内容だ。
講習的にコンフォートゾーンでないことは確かだな。
逆に、だからこそ、コンフォートゾーンに留まることが重要だということになる。
ブン流れていたり、極端に透視度が悪かったり、デコだしギリギリの潜水計画の中で予期せぬトラブルが起これば、ソロではマジヤバになるかも。
SDIのソロダイビングの肝は、この快適ゾーンに留まるという考え方を徹底するところにあると見た。
さまざまなアイテムを持ち込んだり、その使い方をトレーニングしたり、セルフレスキューのスキルを磨いたり、メンタルのストレスケアをしたりしても、所詮、水中では一人きりで誰も助けてくれないわけだからな。
ソロダイビングを出来るようになったから、安心してイケイケどんどんな暴走ソロダイバーが増えるようなら、本末転倒だ。
食事も終わって、最後に、講師の加藤さんから釘を刺される。
「事故だけは、絶対起こさないでくださいね!。」
折りしも、大瀬崎では、ソロで潜っていたダイバーが行方不明になっている。
(ひとりでダイビング中不明に 静岡・沼津で捜索続く)
http://news.livedoor.com/article/detail/15019929/
「15日午前、静岡県沼津市の大瀬崎付近で1人でダイビングをしている最中に沖合に流されたとみられます。」
発見されたというニュースは、今朝もない。
一刻も早く見つかることを祈るとともに、自らのダイビングの安全確保について、もう一度振り返って考えておきたい。
やっぱ、ホイッスル買おうかな(100均の笛は持ってるんですが)・・・。
一昨日、昨日と名古屋、獅子浜でSDIのソロダイビング講習を受けた。
浮沈子にとってはハードで、筋肉痛と日焼け、当日は脱水が激しく、猛暑の中で行うには厳しい。
内容的には、SDI的にソロで安全なダイビングを行うためのスキルや考え方を学ぶということなんだが、浮沈子的に厳しかったのは水中器材脱着(ハーネスでポニーボトル付き)を、水深2m位の中層で行ったことと、最後のフル器材での水面移動(ジェットフィンで)だな。
顔の日焼けが半端ない!。
全てのスキルは、着底なしで中層で行うので、中性浮力やトリムが取れていなければ、そもそも講習にならない。
幸い、ポニーボトルのカウンターウエイトは1kgで済んだのと、海洋でのウエイトの増量が、タンクベルトのウエイトポケットへ左右1kgずつ放り込むだけでバランスしたので、ジタバタすることはなかった(スキルは、かなり暴れましたが)。
意外にうまくいったのは、SMBを使った浮力コントロールだ。
プールでも、海洋でも行ったが、すんなりと深度変化に対応できる。
片方のフィンだけで泳ぐのもやったが、ジェットフィンではコツがいるな(重いので)。
バタフライのドルフィンキックをサボらなかった成果が遺憾なく発揮されて、妙に嬉しかったりする。
座学を含めて、連続2日間でみっちりしごかれたが、一応、合格ということで、めでたく終わった。
45歳以上は、診断書の提出を義務付けられているようで、後日様式を送ってもらって送ることになった。
終わっちまった後だが、形は重要だからな。
ソロダイビングの浮沈子的メリットは、耳抜きを自分のペースで出来るということだ。
今回も、水面では右が全く抜けず、水中に入って、少し冷やしてからでないと左も抜きづらかった。
海洋の1本目は、浮沈子がソロで潜るというシチュエーションだったので、水底まで10分くらい掛けてゆっくり潜る。
これはストレスがなくていい!。
耳管が少しずつ開いて、楽に耳抜きができた。
海洋2本目は、もう一人の受講生がソロ役だったが、浮沈子は付いていけずにゆっくりと潜って、実質的にはソロになった。
講師の加藤さんは、もちろんソロ役側について行って、水中でのトラブルを演出しなければならない。
獅子浜は濁っていて、当然ロストするが、しばらくしたら10m位に戻ってきてくれて、合流することが出来た。
それから、ゆっくりと18mくらいまでおりて、追加のスキルを行う。
中くらいの大きさのSMBを上げる練習を繰り返して、水中での扱いに慣れてきた。
最後は、かなりスムーズに行えるようになった。
しかし、アドバンスで100本という前条件を考えると、SDIではSMB打ち上げは初めてということになる。
これまでの受講生は、既に別のコースでSMBの打ち上げを習っているからいいけど、この辺りのスキルの練習は、日程を空けて自主練習してもらったりするしかないかも。
事前に調べていて疑問に思っていた確認事項としては、サイドマウント(2本差し)でも実施できること、30m以深であっても、それがそのダイバーにとってのコンフォートゾーンになっていれば可能ということ、実際潜れる場所があるのかという点については、数か所で可能ということ(大瀬崎とか)、保安庁に対しては、ERDI活動の中で働きかけを行っていきたいとの回答だった。
もう一人の受講生の方は、TDIのテクニカルダイバーで、既にPADIのセルフリライアントダイバーコースも受講済みの方だったので、興味津々で聞いてみた。
どうも、PADIの方は、内容的にはソロというよりは、セルフレスキューの強化という感じだな。
積極的に一人で潜らせようというよりは、自立したダイバーを完成させて、バディに対するサポート能力を強化し、バディダイビングでの安全性を高めることに重点を置いている感じだ。
SDIは、確かに結果的にはそこに繋がるかもしれないが、明確に単独潜水を行うことを前面に出している。
スキルについても、それに必要な内容に特化しているし、考え方にもブレがない。
これは、やはり、セルフリライアントも受けて見なければならないな。
稲取でやれればいいんだがな・・・。
結果的に、受講してよかったというのが感想だが、真夏は避けた方がいいかもという気もした。
体力的にはともかく、水面移動200mを炎天下でやるのはキビシー!。
実際に漂流でもしたら、こんなもんじゃすまないだろうけど、そん時ゃそん時。
それ以外には、辛いとか苦しいとかいう内容ではない。
シミュレーションで、水中でバルブ締められたり、水中拘束されたりするけど、予備の空気源(浮沈子は2.7リッターのポニーボトル)からの呼吸に切り替えたりして、対応可能かどうかを見るだけだからな。
水中拘束は、自分が行きたいと思った方向に移動できなくなる感じを体験するだけで、直ぐに講師が外してくれる。
一瞬、水深20mで、フル器材脱着をやるのかとビビったが、それはなかった。
やれやれ・・・。
海洋1本目は、SMB上げてからのマスク交換という複合スキルだったが、浮沈子は通常のシュノーケルを付けていたで、その付け替えが少しばかり面倒だったな。
携帯タイプに限るな。
ここんとこは、テックよりもちっとだけ高度なスキルを要求されているかも(そうなのかあ?)。
水中器材脱着は、プールでやっただけだが、ハーネスタイプは初めてで、着る時に身体を回しながら、タイミングよく肘を入れるというのがコツのようだ。
まあ、余程のことがなければ、あまりやりたいスキルではない。
レギュレーターも短いホースだったので、外れそうになったりしたしな。
こういう時は、ロングホースの方がいいかも。
獅子浜界隈も、水曜日は定休日のところが多く、遅い昼飯は沼津港まで行って食べた。
定宿のビジネスホテルが満室(!)で、東海道線に揺られながら、直接帰ってきた。
2日間のシゴキ(?)に耐え、ようやくソロダイバーコースを終える。
まあ、万が一のトラブルに対応するための訓練だから、肉体的精神的ストレスが掛るのは覚悟の上だが、ジジイにはキビシー内容だ。
講習的にコンフォートゾーンでないことは確かだな。
逆に、だからこそ、コンフォートゾーンに留まることが重要だということになる。
ブン流れていたり、極端に透視度が悪かったり、デコだしギリギリの潜水計画の中で予期せぬトラブルが起これば、ソロではマジヤバになるかも。
SDIのソロダイビングの肝は、この快適ゾーンに留まるという考え方を徹底するところにあると見た。
さまざまなアイテムを持ち込んだり、その使い方をトレーニングしたり、セルフレスキューのスキルを磨いたり、メンタルのストレスケアをしたりしても、所詮、水中では一人きりで誰も助けてくれないわけだからな。
ソロダイビングを出来るようになったから、安心してイケイケどんどんな暴走ソロダイバーが増えるようなら、本末転倒だ。
食事も終わって、最後に、講師の加藤さんから釘を刺される。
「事故だけは、絶対起こさないでくださいね!。」
折りしも、大瀬崎では、ソロで潜っていたダイバーが行方不明になっている。
(ひとりでダイビング中不明に 静岡・沼津で捜索続く)
http://news.livedoor.com/article/detail/15019929/
「15日午前、静岡県沼津市の大瀬崎付近で1人でダイビングをしている最中に沖合に流されたとみられます。」
発見されたというニュースは、今朝もない。
一刻も早く見つかることを祈るとともに、自らのダイビングの安全確保について、もう一度振り返って考えておきたい。
やっぱ、ホイッスル買おうかな(100均の笛は持ってるんですが)・・・。
これって、夏バテ? ― 2018年07月19日 23:26
これって、夏バテ?
不要な外出は避けるように!。
(不要な外出避けて きょうも午前中から猛烈な暑さ)
https://www.asahi.com/articles/ASL7M3FQ6L7MUTIL010.html
「気象庁は東日本から西日本にかけての40都府県に、最高気温が35度以上になりそうだとして高温注意情報を発表。不要な外出を避けるなどして健康管理に注意するよう呼びかけている。」
連日の酷暑の中、有難い当局の呼びかけに呼応して、今日もフィットネスはサボり。
夏風邪が抜けきらず、めまいが治ってからもサボりが続いている。
だいたい、この暑さの中、炎天下を自転車こいで大井町まで行くのは無謀だ。
冷房をかけっぱなしの部屋か、昼飯を食いに行く近所のレストランか、買い出しに行くコンビニか。
今日は、そのレストランでソロダイビングの復習を行う。
頂いたテキストを読んで、ミスプリや不自然な翻訳を探したりする(肝心の内容は、分かってんのかあ?)。
まだ、第二版だからな。
若干、改善の余地があるようだ。
しかし、よく練られたテキストだと感じる。
SDIが、真面目にソロダイビングに取り組んでいるのが分かる。
おひとりさまの時代にふさわしい気もする。
(人口の半分が独身に! 2035年にやってくる「超ソロ社会」とは?)
https://dot.asahi.com/wa/2018011100071.html?page=1
「これは、日本だけの話ではない。先進諸国の中では世界的な傾向だ。」
「社会の個人化によって家族はリスクの場に変わった」
「「人は皆結婚し、家族を持ち、子を生み育てるもの」というかつての常識に生きた世代からすれば、こうした社会は認めがたいかもしれない。」
ソロダイビングの講習を終えてから読むと、なかなか味わい深いものがあるな。
そもそも、ダイビングというレジャー自身が、独身者によって支えられているという事実がある。
中には、ご夫婦や親子で楽しまれている方もいるだろうが、ボリュームゾーンになっていないのが悲しいな。
そんなダビング人口構成の中で、ソロダイビングというアプローチが今までなかったこと自体が不思議だ。
バディで潜れば、お互いの呼吸ガスをシェアすることが出来、助け合って安全なダイビングを可能とするというのは、ダイビングをしない規制当局のお役人や、これからダイビングを始めようとするノンダイバーに対して説得力があるからな。
ちっとでも潜ったことがあれば、それらは全て指導団体が作り上げた絵空事だと気付く。
ガイドを付け、そのフィンをめがけて必死で泳ぎ、教えられたちっこい生き物の写真を撮って、残圧は聞かれてからゲージ見て申告する(ちょっと水増しして?)。
オーバーウエイトで、フィンを蹴って水底をかき回しながら浮力を維持し、エアの消費激しくついていくのがやっとだ。
バディ?。
なにそれ?。
楽しいのは、そうやって苦労して(そう、水中では命がけなんです・・・)撮った写真を見せっこしたり、バーベキューしたりする陸上の時間なわけだ。
ダイビングは、そのための必要悪か・・・。
ソロダイビングは、そんな自己矛盾を抱えた現代のダイビングの在り方に、強烈なメッセージを発信する。
ウソはやめましょうよ(そうなのかあ?)。
ソロは、常に快適ゾーンで、バディに煩わされることなく、自分のペースで潜る、真の自己責任の自由なダイビングだ。
決して、人任せには出来ない。
「誰のせいでもありゃしない」
(尾藤イサオ(悲しき願い):動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=RanuR-McmpM
まあ、どうでもいいんですが。
その中で、無茶をして事故を起こせば、陸上のことしか知らない連中に叩かれるのは目に見えているけどな。
時間をかけて変わっていくのか、それともオセロのように一気に変化が訪れるのか。
あるいは、全く何も変わらず、今までのようなダイビングが続くのか。
先のことは分からないし、それを選択していくのはダイバー一人一人だからな。
これからのダイビングの世界は、若い人たちが作り上げていく。
ラインやフェイスブックでコミュニケーションし、それが可能であれば、水中でもスマホを手放したくない世代だ。
どんなダイビングになるかは、彼らが決める。
どうぞ、ご自由に。
浮沈子は、たぶん、今まで通りのダイビングを続けていくだろう。
浅く明るく暖かい環境でのダイビング。
ソロは、たぶんプールで練習する時くらいかな。
1本差しのサイドマウントに、ポニーボトル持って(素直に2本差しにすればあ?)。
ポニーボトルの配置が今回とは左右逆になるけど、カウンターウエイトとして持つならいいかもしれない。
前後のトリムは調整が必要だな。
そこは、2本差しと変わらないかも。
こうしてみると、レクリエーショナルレベルのCCRでベイルアウト用の40キュービックフィートのタンクを持つダイビングが、如何に合理的かが分かるな。
現実問題として、CCRダイビングは、オープンサーキットと潜っていても、ソロみたいなもんだからな。
違和感はない。
全ての道は、CCRに続いているのかもしれない。
CCRは一日にしてならずといわれるのも、当然かもしれない(聞いたことないけど?)。
まあいい。
水面移動200mをやったので、少し頭がイカレテきているのかもしれない。
めまいについても、今思えば暑くなり始めの時期に起こっているからな。
夏バテが原因かもしれない。
その後の夏風邪が長引き、その間に、何度かダイビングもした。
耳抜きには苦労している。
日本の夏は暑い。
ジジイがダイビングをするには、苦労する季節だ。
冬は、もっとつらいけどな。
この国のダイビングに馴染もうと、今年は努力している。
短い夏だ。
この先、何度あるかもわからない。
楽しめる時に楽しまないでどーする?。
浮沈子も、いつかダイビングをやめる日が来るのだ。
その時まで、少しでも安全で快適なダイビングを続けたいもんだな・・・。
不要な外出は避けるように!。
(不要な外出避けて きょうも午前中から猛烈な暑さ)
https://www.asahi.com/articles/ASL7M3FQ6L7MUTIL010.html
「気象庁は東日本から西日本にかけての40都府県に、最高気温が35度以上になりそうだとして高温注意情報を発表。不要な外出を避けるなどして健康管理に注意するよう呼びかけている。」
連日の酷暑の中、有難い当局の呼びかけに呼応して、今日もフィットネスはサボり。
夏風邪が抜けきらず、めまいが治ってからもサボりが続いている。
だいたい、この暑さの中、炎天下を自転車こいで大井町まで行くのは無謀だ。
冷房をかけっぱなしの部屋か、昼飯を食いに行く近所のレストランか、買い出しに行くコンビニか。
今日は、そのレストランでソロダイビングの復習を行う。
頂いたテキストを読んで、ミスプリや不自然な翻訳を探したりする(肝心の内容は、分かってんのかあ?)。
まだ、第二版だからな。
若干、改善の余地があるようだ。
しかし、よく練られたテキストだと感じる。
SDIが、真面目にソロダイビングに取り組んでいるのが分かる。
おひとりさまの時代にふさわしい気もする。
(人口の半分が独身に! 2035年にやってくる「超ソロ社会」とは?)
https://dot.asahi.com/wa/2018011100071.html?page=1
「これは、日本だけの話ではない。先進諸国の中では世界的な傾向だ。」
「社会の個人化によって家族はリスクの場に変わった」
「「人は皆結婚し、家族を持ち、子を生み育てるもの」というかつての常識に生きた世代からすれば、こうした社会は認めがたいかもしれない。」
ソロダイビングの講習を終えてから読むと、なかなか味わい深いものがあるな。
そもそも、ダイビングというレジャー自身が、独身者によって支えられているという事実がある。
中には、ご夫婦や親子で楽しまれている方もいるだろうが、ボリュームゾーンになっていないのが悲しいな。
そんなダビング人口構成の中で、ソロダイビングというアプローチが今までなかったこと自体が不思議だ。
バディで潜れば、お互いの呼吸ガスをシェアすることが出来、助け合って安全なダイビングを可能とするというのは、ダイビングをしない規制当局のお役人や、これからダイビングを始めようとするノンダイバーに対して説得力があるからな。
ちっとでも潜ったことがあれば、それらは全て指導団体が作り上げた絵空事だと気付く。
ガイドを付け、そのフィンをめがけて必死で泳ぎ、教えられたちっこい生き物の写真を撮って、残圧は聞かれてからゲージ見て申告する(ちょっと水増しして?)。
オーバーウエイトで、フィンを蹴って水底をかき回しながら浮力を維持し、エアの消費激しくついていくのがやっとだ。
バディ?。
なにそれ?。
楽しいのは、そうやって苦労して(そう、水中では命がけなんです・・・)撮った写真を見せっこしたり、バーベキューしたりする陸上の時間なわけだ。
ダイビングは、そのための必要悪か・・・。
ソロダイビングは、そんな自己矛盾を抱えた現代のダイビングの在り方に、強烈なメッセージを発信する。
ウソはやめましょうよ(そうなのかあ?)。
ソロは、常に快適ゾーンで、バディに煩わされることなく、自分のペースで潜る、真の自己責任の自由なダイビングだ。
決して、人任せには出来ない。
「誰のせいでもありゃしない」
(尾藤イサオ(悲しき願い):動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=RanuR-McmpM
まあ、どうでもいいんですが。
その中で、無茶をして事故を起こせば、陸上のことしか知らない連中に叩かれるのは目に見えているけどな。
時間をかけて変わっていくのか、それともオセロのように一気に変化が訪れるのか。
あるいは、全く何も変わらず、今までのようなダイビングが続くのか。
先のことは分からないし、それを選択していくのはダイバー一人一人だからな。
これからのダイビングの世界は、若い人たちが作り上げていく。
ラインやフェイスブックでコミュニケーションし、それが可能であれば、水中でもスマホを手放したくない世代だ。
どんなダイビングになるかは、彼らが決める。
どうぞ、ご自由に。
浮沈子は、たぶん、今まで通りのダイビングを続けていくだろう。
浅く明るく暖かい環境でのダイビング。
ソロは、たぶんプールで練習する時くらいかな。
1本差しのサイドマウントに、ポニーボトル持って(素直に2本差しにすればあ?)。
ポニーボトルの配置が今回とは左右逆になるけど、カウンターウエイトとして持つならいいかもしれない。
前後のトリムは調整が必要だな。
そこは、2本差しと変わらないかも。
こうしてみると、レクリエーショナルレベルのCCRでベイルアウト用の40キュービックフィートのタンクを持つダイビングが、如何に合理的かが分かるな。
現実問題として、CCRダイビングは、オープンサーキットと潜っていても、ソロみたいなもんだからな。
違和感はない。
全ての道は、CCRに続いているのかもしれない。
CCRは一日にしてならずといわれるのも、当然かもしれない(聞いたことないけど?)。
まあいい。
水面移動200mをやったので、少し頭がイカレテきているのかもしれない。
めまいについても、今思えば暑くなり始めの時期に起こっているからな。
夏バテが原因かもしれない。
その後の夏風邪が長引き、その間に、何度かダイビングもした。
耳抜きには苦労している。
日本の夏は暑い。
ジジイがダイビングをするには、苦労する季節だ。
冬は、もっとつらいけどな。
この国のダイビングに馴染もうと、今年は努力している。
短い夏だ。
この先、何度あるかもわからない。
楽しめる時に楽しまないでどーする?。
浮沈子も、いつかダイビングをやめる日が来るのだ。
その時まで、少しでも安全で快適なダイビングを続けたいもんだな・・・。
最近のコメント