西太平洋の島国では深夜から降っていた氷雨が霙から湿った雪に変わったが、北米大陸の東海岸では飛行中打ち切り試験が迫っている ― 2020年01月18日 17:00
西太平洋の島国では深夜から降っていた氷雨が霙から湿った雪に変わったが、北米大陸の東海岸では飛行中打ち切り試験が迫っている
寒い。
東京地方では、昼間でも気温は3度そこそこで(最低気温は11時台に1.5度)、氷雨(ひさめ)から霙(みぞれ)、午後からは湿雪(「しっせつ」と読むらしい)に変わった。
昨日の予報では朝には止むはずだったんだが、一日中降り続いている。
パラパラと舞う程度なので、積もる気遣いはないし、降るそばから溶けている。
やれやれ・・・。
天気が悪いことをいいことに、今日はフィットネスはサボりだ(いつものパターンだな)。
(「今年こそジムに通う」という誓いを守るために重要なのはモチベーションではない)
https://gigazine.net/news/20200118-gym-will-fail/
「困難な目標を達成しようとするときに最も重要なのが「規律・自制」です。規律や自制は困難な成功をおさめるために必要なものであり、「やりたいこと」ではなく「やる必要があること」をやりたくない時でも実行できる能力を意味します。」
耳が痛い記事だ・・・。
「朝アラームが鳴ったときに起きられないのも、深夜にドーナツを食べてしまうのも、モチベーションの問題ではなく規律や自制の問題とのこと。」
昨日は、ドーナツならぬ夜食をしこたま食ったので、ダイエットは一向に進まない。
動かざる者、食うべからず・・・。
まあいい。
必要な栄養素の補給は欠かさず行い、不必要な過剰の栄養素もしっかり取る。
お腹がポッコリと出てきて、先だっての水泳大会の時には、引き締まった身体の参加者の中で異彩を放っていた(自慢かよ!?)。
確認しておこう。
水泳大会であって、相撲大会ではなかった・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
年内に、目標体重に到達すればいいので余裕だな(そういうことかあ?)。
今月は、増加を止める程度で十分だろう(先月より増えてますけどお?)。
溜まりに溜まっているブログネタだが、その水泳大会の記事が書けない(まだ大井町店に記録証が届いてないとのこと)。
前日のダイビングが祟って、大変な状況だったが、のど元過ぎれば熱さどころか、何もかも忘れてしまうからな。
早いとこ書かないとな。
コンゴ民主共和国(DRC)のエボラの記事も書きたい。
一旦終息しそうになっていたが、週に10人前後でダラダラと推移している。
流行の終息時期にロングテールになるのは仕方ないが、今回のDRCの場合は、紛争地域ということもあって予断を許さない。
感染者周囲のトレースやワクチン接種は行われているようだから、今のところ抑え込まれているが安心するのは早いようだ。
さて、今日(日本時間では、たぶん明日)は、クルードラゴンのインフライトアボートテスト(飛行中打ち切り試験)が行われる。
(CREW DRAGON LAUNCH ESCAPE DEMONSTRATION)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/in-flight_abort_test_press_kit.pdf
標題とは裏腹に、URLには「インフライトアボートテスト」とある。
標題は、それが何のために行われるかの説明ということだな。
有人宇宙船の打ち上げの際に、何か起こっても安全に避難させることができるということを、実地に確認するということだ。
何度か書いているように、ボーイングのスターライナーは、このテストは行わない。
テストに使われるロケットは、打ち上げの中断と、その際の上空大気の抵抗で破壊され、回収はできないとされている。
スペースXが使用するブースター(1段目)は、過去に3回使用されたものだし、2段目にはエンジンは積まない。
打ち切りは打ち上げ後100秒前後の通称マックスQと呼ばれる動的負荷が最大になるタイミング(最大動圧点)で行われる。
通常の打ち上げでは、その時点ではロケットは噴射し続けていて、ちょこっと勢いを絞っているらしいけど、加速の最中のはずだが、今回のテストでは1段目のメインエンジンは完全に止めてしまうようだ。
んでもって、それを感知して、クルードラゴンの脱出用ロケットエンジンであるスーパードラコ8基が火を噴くわけだな。
約10秒の燃焼の後、ロケットエンジン(スーパードラコ)の噴射は停止。
弾道軌道を描いて高度40km余りで頂点に達する直前、トランクと呼ばれる宇宙船の非加圧部分を空中投棄して、落下を始める(ちょこっと噴射もするようですが)。
ドローグと呼ばれる小さいパラシュートの展開の後に、メインのマーク3パラシュート4つが展開する。
上手くいけば、打ち上げ後10分くらいで大西洋に着水し、目出度し目出度しということになる。
(ライブカバレッジ:SpaceXのCrew Dragon機内打ち上げ打ち切りテストが土曜日に設定)
https://spaceflightnow.com/2020/01/17/falcon-9-crew-dragon-in-flight-abort-test-mission-status-center/
「01/18/2020 11:26
SpaceXは、風と波が許容されると仮定して、土曜日の午前11時から午後12時(米国東部標準時1600-1700 GMT)にケネディ宇宙センターからクルードラゴンの機内中止テストを開始することを目標としています。」
日本時間では、明日、午前1時から午前2時ということになる。
打ち上げウインドウは、今日の22時から開いていて、浮沈子は今日中の打ち上げだと思ってたんだがな。
ウインドウの後半に持ってきたようだ。
この打ち上げ(厳密には、打ち上げテスト?)が完璧に成功すれば、デモー2と呼ばれる有人テストは、早ければ3月初旬になると言われている。
(NASAはテスト結果を保留して、SpaceXが3月上旬に宇宙飛行士を打ち上げることができると言います)
https://spaceflightnow.com/2020/01/17/pending-test-outcomes-nasa-says-spacex-could-launch-astronauts-in-early-march/
「NASAの関係者は金曜日、SpaceXのクルードラゴン宇宙船は3月初旬に宇宙飛行士のダグハーリーとボブベンケンを国際宇宙ステーションにフェリーで運ぶ準備ができていると述べました。」
まあ、こういうものは遅れがつきものだが、そうとばかりも言えない。
ISSの都合があるようだからな。
記事を読んでも、今一つピンとこないんだが、ISSクルーが一時的に少人数になることがあるようだ。
準備が出来次第、デモー2ミッションは遅滞なく行われるだろうし、数か月後(予定では5月ころ?←1か月くらい押してるから6月ころかも)には、業務としてのUSCV-1:US Crew Vehicle 1が、クルードラゴンによって行われる(たぶん)。
実際どうなるかは分からない。
浮沈子的には、おそらく予定通りのスケジュールで進行すると考えている。
遅れても、1か月くらいだろう(テキトーです)。
何もかもが、今夜(明日早朝)のテストに掛かっている。
ここで、ド派手な爆発でも起こしたら、根底からスケジュールが狂うことになる。
技術的な影響もさることながら、スペースXの有人機開発能力に関わる問題だからな。
しかし、有人宇宙船の開発に拙速は禁物だ。
スケジュールはスケジュールとしてあっていいが、確認すべき要件に手抜きがあってはならない。
「しかし、最初にやらなければならないことは、このテストを通過することです。それから、私たちが話し合った他のテスト(シュートテストなど)を見ていきます。」
それでいい。
(ボーイングは飛行機の接地をより長く保つことができる新しい737 MAXソフトウェアの問題に対処します)
https://www.reuters.com/article/us-boeing-737max-software/boeing-addresses-new-737-max-software-issue-that-could-keep-plane-grounded-longer-idUSKBN1ZG28M
「モニターの1つが正しく開始されていなかったと当局者は述べた。」
懸念された新たなバグなのか、従来からのバグが表面化したからなのかは分からない。
ソフトウェアだけではないようだな。
「2つの配線の束が近すぎて、短絡につながり、パイロットが適切に応答しなかった場合にクラッシュする可能性があるかどうかを見ている」
なんか、こっちの方がヤバそうな気もする。
現在地上待機となっている全ての機体(納入されていないものを含めれば500機くらい?)を物理的に改修するようなことになれば、飛行再開の大幅な遅延は避けられないだろう。
次々と明らかになるB社のチョンボ・・・。
現場で対応している人間は異なるのかも知れないけど、納期優先で拙速する体質は同じかもしれない。
S社の方は、逆だけどな。
やるやると言いつつ、開発が遅れるのは想定の範囲内になっている(イーロン時間だからな)。
でもって、景気のいい爆発を頻発し、浮沈子を楽しませてくれるわけだ(そんなあ!)。
有人飛行関係で、そういうことでは困るな。
今までも、クルードラゴンの開発では、地上試験での爆発やパラシュートの展開不良など様々なエラーを見せてくれたが、最後はビシッと決めて欲しいものだ。
米国の地から、米国のロケットによる、米国の宇宙飛行士の打ち上げが目の前まで来ている。
心から成功を祈ろう・・・。
(Standing down from today’s in-flight Crew Dragon launch escape test attempt due to sustained winds and rough seas in the recovery area. Now targeting Sunday, January 19, with a six-hour test window opening at 8:00 a.m. EST, 13:00 UTC:追加)
https://twitter.com/SpaceX/status/1218473546772430848?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1218473546772430848&ref_url=https%3A%2F%2Fspaceflightnow.com%2F2020%2F01%2F17%2Ffalcon-9-crew-dragon-in-flight-abort-test-mission-status-center%2F
どうやら、日本時間の明日の夜中に延期されたようだな。
寒い。
東京地方では、昼間でも気温は3度そこそこで(最低気温は11時台に1.5度)、氷雨(ひさめ)から霙(みぞれ)、午後からは湿雪(「しっせつ」と読むらしい)に変わった。
昨日の予報では朝には止むはずだったんだが、一日中降り続いている。
パラパラと舞う程度なので、積もる気遣いはないし、降るそばから溶けている。
やれやれ・・・。
天気が悪いことをいいことに、今日はフィットネスはサボりだ(いつものパターンだな)。
(「今年こそジムに通う」という誓いを守るために重要なのはモチベーションではない)
https://gigazine.net/news/20200118-gym-will-fail/
「困難な目標を達成しようとするときに最も重要なのが「規律・自制」です。規律や自制は困難な成功をおさめるために必要なものであり、「やりたいこと」ではなく「やる必要があること」をやりたくない時でも実行できる能力を意味します。」
耳が痛い記事だ・・・。
「朝アラームが鳴ったときに起きられないのも、深夜にドーナツを食べてしまうのも、モチベーションの問題ではなく規律や自制の問題とのこと。」
昨日は、ドーナツならぬ夜食をしこたま食ったので、ダイエットは一向に進まない。
動かざる者、食うべからず・・・。
まあいい。
必要な栄養素の補給は欠かさず行い、不必要な過剰の栄養素もしっかり取る。
お腹がポッコリと出てきて、先だっての水泳大会の時には、引き締まった身体の参加者の中で異彩を放っていた(自慢かよ!?)。
確認しておこう。
水泳大会であって、相撲大会ではなかった・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
年内に、目標体重に到達すればいいので余裕だな(そういうことかあ?)。
今月は、増加を止める程度で十分だろう(先月より増えてますけどお?)。
溜まりに溜まっているブログネタだが、その水泳大会の記事が書けない(まだ大井町店に記録証が届いてないとのこと)。
前日のダイビングが祟って、大変な状況だったが、のど元過ぎれば熱さどころか、何もかも忘れてしまうからな。
早いとこ書かないとな。
コンゴ民主共和国(DRC)のエボラの記事も書きたい。
一旦終息しそうになっていたが、週に10人前後でダラダラと推移している。
流行の終息時期にロングテールになるのは仕方ないが、今回のDRCの場合は、紛争地域ということもあって予断を許さない。
感染者周囲のトレースやワクチン接種は行われているようだから、今のところ抑え込まれているが安心するのは早いようだ。
さて、今日(日本時間では、たぶん明日)は、クルードラゴンのインフライトアボートテスト(飛行中打ち切り試験)が行われる。
(CREW DRAGON LAUNCH ESCAPE DEMONSTRATION)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/in-flight_abort_test_press_kit.pdf
標題とは裏腹に、URLには「インフライトアボートテスト」とある。
標題は、それが何のために行われるかの説明ということだな。
有人宇宙船の打ち上げの際に、何か起こっても安全に避難させることができるということを、実地に確認するということだ。
何度か書いているように、ボーイングのスターライナーは、このテストは行わない。
テストに使われるロケットは、打ち上げの中断と、その際の上空大気の抵抗で破壊され、回収はできないとされている。
スペースXが使用するブースター(1段目)は、過去に3回使用されたものだし、2段目にはエンジンは積まない。
打ち切りは打ち上げ後100秒前後の通称マックスQと呼ばれる動的負荷が最大になるタイミング(最大動圧点)で行われる。
通常の打ち上げでは、その時点ではロケットは噴射し続けていて、ちょこっと勢いを絞っているらしいけど、加速の最中のはずだが、今回のテストでは1段目のメインエンジンは完全に止めてしまうようだ。
んでもって、それを感知して、クルードラゴンの脱出用ロケットエンジンであるスーパードラコ8基が火を噴くわけだな。
約10秒の燃焼の後、ロケットエンジン(スーパードラコ)の噴射は停止。
弾道軌道を描いて高度40km余りで頂点に達する直前、トランクと呼ばれる宇宙船の非加圧部分を空中投棄して、落下を始める(ちょこっと噴射もするようですが)。
ドローグと呼ばれる小さいパラシュートの展開の後に、メインのマーク3パラシュート4つが展開する。
上手くいけば、打ち上げ後10分くらいで大西洋に着水し、目出度し目出度しということになる。
(ライブカバレッジ:SpaceXのCrew Dragon機内打ち上げ打ち切りテストが土曜日に設定)
https://spaceflightnow.com/2020/01/17/falcon-9-crew-dragon-in-flight-abort-test-mission-status-center/
「01/18/2020 11:26
SpaceXは、風と波が許容されると仮定して、土曜日の午前11時から午後12時(米国東部標準時1600-1700 GMT)にケネディ宇宙センターからクルードラゴンの機内中止テストを開始することを目標としています。」
日本時間では、明日、午前1時から午前2時ということになる。
打ち上げウインドウは、今日の22時から開いていて、浮沈子は今日中の打ち上げだと思ってたんだがな。
ウインドウの後半に持ってきたようだ。
この打ち上げ(厳密には、打ち上げテスト?)が完璧に成功すれば、デモー2と呼ばれる有人テストは、早ければ3月初旬になると言われている。
(NASAはテスト結果を保留して、SpaceXが3月上旬に宇宙飛行士を打ち上げることができると言います)
https://spaceflightnow.com/2020/01/17/pending-test-outcomes-nasa-says-spacex-could-launch-astronauts-in-early-march/
「NASAの関係者は金曜日、SpaceXのクルードラゴン宇宙船は3月初旬に宇宙飛行士のダグハーリーとボブベンケンを国際宇宙ステーションにフェリーで運ぶ準備ができていると述べました。」
まあ、こういうものは遅れがつきものだが、そうとばかりも言えない。
ISSの都合があるようだからな。
記事を読んでも、今一つピンとこないんだが、ISSクルーが一時的に少人数になることがあるようだ。
準備が出来次第、デモー2ミッションは遅滞なく行われるだろうし、数か月後(予定では5月ころ?←1か月くらい押してるから6月ころかも)には、業務としてのUSCV-1:US Crew Vehicle 1が、クルードラゴンによって行われる(たぶん)。
実際どうなるかは分からない。
浮沈子的には、おそらく予定通りのスケジュールで進行すると考えている。
遅れても、1か月くらいだろう(テキトーです)。
何もかもが、今夜(明日早朝)のテストに掛かっている。
ここで、ド派手な爆発でも起こしたら、根底からスケジュールが狂うことになる。
技術的な影響もさることながら、スペースXの有人機開発能力に関わる問題だからな。
しかし、有人宇宙船の開発に拙速は禁物だ。
スケジュールはスケジュールとしてあっていいが、確認すべき要件に手抜きがあってはならない。
「しかし、最初にやらなければならないことは、このテストを通過することです。それから、私たちが話し合った他のテスト(シュートテストなど)を見ていきます。」
それでいい。
(ボーイングは飛行機の接地をより長く保つことができる新しい737 MAXソフトウェアの問題に対処します)
https://www.reuters.com/article/us-boeing-737max-software/boeing-addresses-new-737-max-software-issue-that-could-keep-plane-grounded-longer-idUSKBN1ZG28M
「モニターの1つが正しく開始されていなかったと当局者は述べた。」
懸念された新たなバグなのか、従来からのバグが表面化したからなのかは分からない。
ソフトウェアだけではないようだな。
「2つの配線の束が近すぎて、短絡につながり、パイロットが適切に応答しなかった場合にクラッシュする可能性があるかどうかを見ている」
なんか、こっちの方がヤバそうな気もする。
現在地上待機となっている全ての機体(納入されていないものを含めれば500機くらい?)を物理的に改修するようなことになれば、飛行再開の大幅な遅延は避けられないだろう。
次々と明らかになるB社のチョンボ・・・。
現場で対応している人間は異なるのかも知れないけど、納期優先で拙速する体質は同じかもしれない。
S社の方は、逆だけどな。
やるやると言いつつ、開発が遅れるのは想定の範囲内になっている(イーロン時間だからな)。
でもって、景気のいい爆発を頻発し、浮沈子を楽しませてくれるわけだ(そんなあ!)。
有人飛行関係で、そういうことでは困るな。
今までも、クルードラゴンの開発では、地上試験での爆発やパラシュートの展開不良など様々なエラーを見せてくれたが、最後はビシッと決めて欲しいものだ。
米国の地から、米国のロケットによる、米国の宇宙飛行士の打ち上げが目の前まで来ている。
心から成功を祈ろう・・・。
(Standing down from today’s in-flight Crew Dragon launch escape test attempt due to sustained winds and rough seas in the recovery area. Now targeting Sunday, January 19, with a six-hour test window opening at 8:00 a.m. EST, 13:00 UTC:追加)
https://twitter.com/SpaceX/status/1218473546772430848?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1218473546772430848&ref_url=https%3A%2F%2Fspaceflightnow.com%2F2020%2F01%2F17%2Ffalcon-9-crew-dragon-in-flight-abort-test-mission-status-center%2F
どうやら、日本時間の明日の夜中に延期されたようだな。
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