東京ロックダウン初日に武漢の封鎖解除という絶妙のタイミングなるも、スターライナーは無人飛行決定2020年04月08日 14:22

東京ロックダウン初日に武漢の封鎖解除という絶妙のタイミングなるも、スターライナーは無人飛行決定
東京ロックダウン初日に武漢の封鎖解除という絶妙のタイミングなるも、スターライナーは無人飛行決定


(問題の多い試験飛行の後、ボーイングは宇宙飛行士なしで乗組員カプセルを再飛行します)
https://spaceflightnow.com/2020/04/06/after-problem-plagued-test-flight-boeing-will-refly-crew-capsule-without-astronauts/

「ボーイングは、NASAの民間乗務員プログラムの一環として、2回目の無人飛行試験を実施することを決定しました」

「ワシントンポスト紙によると、2回目の軌道飛行試験は、1回目とほとんど同じ目的で、「10月または11月のいつか」にケープカナベラルから打ち上げられる予定です。」

記事の中では、30回に及んだ通信障害の原因が解明され、必要な対策が施されたかどうかについては触れられていない。

まあ、無人機による軌道試験飛行のやり直しは当然の帰結だ。

クルードラゴンの方は、ややスケジュールに遅延が見られるようだが(当初予定は5月7日)、最初の有人試験飛行に向けての準備が進んでいるようだ。

「NASAの宇宙飛行士であるダグハーレーとボブベンケンは、5月中旬から後半にかけてSpaceXファルコン9ロケット(中略)でケネディ宇宙センターから離陸する」

「4人の宇宙飛行士による別のクルードラゴンミッションは、夏の終わりに宇宙ステーションに発射することができます。」

このメンバーには、我が国の野口宇宙飛行士が含まれているという。

(野口聡一宇宙飛行士「クルー・ドラゴン」運用初号機への搭乗が決定!)
https://sorae.info/space/20200331-crew-dragon.html

「宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月31日、野口聡一宇宙飛行士がスペースXの新型宇宙船「クルー・ドラゴン」の運用初号機にミッションスペシャリストとして搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へと向かうことが決定したと発表しました。」

記事にもある通り、野口さんはコロンビア事故後の再開ミッション(STS-114)に搭乗し、船外活動して耐熱タイルの補修を行ったりもしている。

プレッシャーに強いところを評価されているのかもな(未確認)。

クルードラゴンだって、隠れた瑕疵を潰し切れていないに違いない。

何が起こるか分からない初期運用では、人間による高度な判断と迅速な対応が欠かせない。

もちろん、それが裏目に出ることもあるけどな。

訓練を受け、実戦で証明された(コンバットプローブンな)クルーの存在は貴重だ。

いろいろチョンボは多いけれど、NASAはいい人選をしている(JAXAかもな)。

まあ、どうでもいいんですが。

今日は、東京ロックダウン初日だ(ロックダウンじゃないという政府の説明は無視だな)。

浮沈子の今朝の体温は、35.0度(ハイポサーミア:低体温症状態)。

昨夜は、食い過ぎて36度まで上昇して焦ったが、消化器系の発熱が収まれば平熱に戻る(そうなのかあ?)。

やれやれ・・・。

日常生活を維持する外出は、原則1日1回とかいわれているが、ものに触らず人と接近遭遇しなければ問題はないだろう。

ドアノブとかもあるけど、浮沈子以外に触る人はいないだろうし、外出の際は手袋(ニット製のうすいヤツ)をしているからな。

それでも手洗いの頻度が増えて、石鹸を新しくおろした。

ロックダウンといえば、今日、武漢の封鎖が解かれた。

(中国・武漢市、都市封鎖を解除 2カ月半ぶり市民ら移動)
https://www.bbc.com/japanese/52210389

「武漢市民が市外に出られるのは1月23日以来。所有するスマートフォンのアプリに緑色のコードが表示されている人は、公共交通機関を利用でき、市外にも移動できる。」

「市外に通じる高速鉄道や高速道路などの利用も再開された。航空会社も運航を始め、8日には約200便が1万人近くを市外へと運ぶ予定。」

市民が待ちわび、当局が最大級の懸念を抱くXデーなわけだが、何かが起これば再度封鎖されるだけだ。

7都府県に及ぶ我が国のロックダウンが、本当はいつまで続くかは分からない。

5月6日までに効果が見られなければ、延長もあり得る。

再度のロックダウンも想定されるし、範囲の拡大(名古屋飛ばしとかあったしな)も想定内だ。

フィットネスは、今日からお休み。

心置きなく爆食、爆睡を貪る(散歩でもすればあ?)。

パリでは、日中の外出規制が強化された。

(フランス パリ 外出制限を強化 日中のジョギングなど禁止に)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012374421000.html

「8日から外出制限を強化し、ジョギングなどの運動を理由にした日中の外出を禁止しました。」

「午前10時から午後7時までの間はジョギングなどの運動を理由にした外出を禁止しました。」

運動するなら、夜間早朝がよろしいようで・・・。

「天気がよくなれば緩みが出るおそれがある」

東京地方は、うららかに晴れ上がって、絶好の散歩日和だ。

サクラは散り始めているけど、まだ花見も出来る。

そこをグッとこらえて、引き籠る辛さ(つらくねーよ!)。

浮沈子向きのこの事態を、実は穏やかに受け止めている。

食料の買い出しを1日分纏める以外に、日常生活に変化はない。

ひきこもり、おでかけせず、ネット上の二次元の世界をうろつく。

リスクを回避し、安全なところに逃げ込み、息を潜める。

こんな状況の中、社会を回し、経済を回すために働いている多くの人々には、本当に頭が下がる。

政府と東京都の間では、休業を要請する業種について見解の相違があり、調整が続いていると報道されている。

(東京都 休業要請の対象で国と隔たり 10日の公表へ調整急ぐ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012374251000.html

「休業要請の対象とする業態を広げて措置の実効性を高めたいとする都と、経済活動への影響をできるだけ避けたい国との間で考え方に溝」

国家にとって最も重要なことは、経済を含めた社会の継続性(国体の維持)であって、個々の人命ではない。

そうでなければ、戦争などできるわけがない。

医療政策や福祉政策の策定の中で、国家は日常的に、如何に効率的に国民を死なせるかを選択し続けているともいえる(そんなあ!)。

それは、イデオロギーや体制の違いを超えて、万国共通の原理だ(まあ、その程度の違いが重要なんだろうけど)。

地方政府だって、そこんとこは共通だが、統治の対象に近づけば近づくほど、そういう考え方は抵抗圧力に晒される。

最前線の病院に行けば、180度ひっくり返る。

それでも、ない袖は振れないから、トリアージしたりして戦場の選択をせざるを得ない状況になったりするけどな。

それは、ある意味では究極の人命優先であり、実は命の選択を人間が行っているという生の姿が晒されているだけなのだ。

政府と東京都では、そこの部分でビミョーに立場が異なるかも知れない。

経済的な後始末は国に押し付けて、目先の効果を高めたい地方政府と、費用対効果(経済リスク対命のリスク?)を高めたい政府の考え方に齟齬が生じているのは、悪い傾向ばかりとは言えないかもしれない。

よーく調整して、実効性の高い選択をしてもらいたいな。

効果が出なければ、期間の延長とか、地域の拡大とか、対策の強化を図らなければならなくなる。

難しい判断であることは、最初から分かっている。

判断の遅れは、悪いことばかりではない。

行動制限が先に行われ、事業選択が後になれば、顧客の減少に伴い、事業の休止へのハードルは下がるからな。

浮沈子が通っているフィットネスは、行動制限に合わせて休止した。

業種的にはハイリスクだし、クラスターの発生実績もあるからな。

具体的な要請や指示を受けてから動くということでは、印象も良くない。

そういう判断もあるだろうし、要請受けてからとか、指示受けてから休業するところもあるだろう。

もちろん、具体な罰則などないから、営業時間の縮小や消毒、間引きによる感染対策を強化しつつ、営業を続ける業種も多いに違いない。

生活が懸かっているし、休業補償もない。

同業他社との競争もある。

店を開けていれば、休業している他店の顧客を剥ぎ取れるからな。

絶好の機会だ(そうなのかあ?)。

違法性は免れないが、公表されたって構わないと考えれば、それだって宣伝効果に繋がるかも!。

どう判断するかは、経営者次第だ。

まあいい。

ホテルを軽症者や無症候性キャリアの滞在場所として提供する話にしても、再開後、風評被害から廃業に追い込まれるかもしれないという判断もあるだろうし、この間の売り上げ確保の絶好の機会とか、公に協力して信用が高まると判断することも出来るからな。

我が国の感染状況は、ゆる~いロックダウンでもピークカットに持ち込めると見られているんだろう。

国(地方政府含む)を挙げて風評を煽り、思い切り需要を冷え込ませておきながら、休業補償は与えない。

無数の廃業、倒産、他業種への転換がおこることは、当局の想定の範囲内だ。

首相は会見の中でワクチン接種の時期に触れている。

(緊急事態宣言「集団発生を抑制できる状況なら解除」 安倍首相)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200407/k10012374021000.html

「感染の終息には、特効薬とワクチンが必要だ。ワクチンも、早ければことしの暮れから来年初めにかけて摂取(接種?)が可能になると言われており、そうなれば終息が見えてくる」

必ずしも、誤植とは言えないかもしれない。

シロップみたいに飲むワクチンもあるからな。

(ロタウイルスワクチン(ロタリックス、ロタテック))
http://www.saitoh-clinic.com/201009/page/09%20yobou/vaccine/rotarix.html

「ロタウィルス胃腸炎予防ワクチンは、ロタウィルスの病原性を弱めて増殖させ、精製してからシロップ状にした飲む生ワクチンです(注射剤ではありません)。」

ジョークではなく、貼るワクチンだって開発されつつある。

(指先サイズの貼る「新型コロナウイルスワクチン」を研究者が開発、査読付き医学誌に掲載された新型コロナワクチンは世界初)
https://gigazine.net/news/20200403-coronavirus-vaccine-candidate/

「これは、指先サイズのパッチに400本もの「スパイクタンパク質を模倣した人工タンパク質と糖で作られたマイクロサイズの針」を並べ、皮膚にバンドエイドのように貼り付けるというもの。皮膚は免疫反応が強い部位であるため、ワクチンとなるタンパク質を含んだ針が皮膚に刺さって解けることで、効果的にワクチンを体内に送りこむことができるそうです。」

まあ、どうでもいいんですが。

先の首相の発言の記事の中では、明らかな誤解も表明されている。

「宣言によって、例えばオリンピックの選手村や警備にあたる機動隊のための施設を、軽症者などを収容する医療施設とすることが可能」

宣言して強制収容しなくたって、それらの施設を使用することはできるだろうし(管理者が拒否するとは思えないしな)、それが出来るようになった最大の理由はオリンピックの延期だと子供でも分かる。

我田引水・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

こういう頓珍漢な認識では、先が思いやられるような気もする(どうも、意図的発言とは思えない)。

さて、テーブルを間引き配置して営業を続けるいつものレストランにでも行こうかな(不要不急の外出じゃね?→食後の買い物のついでということで)。

最近、極秘に(極秘なのかあ?)手に入れたサイドマウントのテキストを読み始めている。

ダイビング講習のテキストは、一般には販売されていないからな。

あくまでも、講習の補助教材の位置付けだ。

人間が、人間に対して、個別に行うダイビングのインストラクションは、媒体による知識の獲得だけでは成立し得ない。

まして、サイドマウントなんて、設え(コンフィギュレーション)からして、万人に共通のものはない。

唯一の基準は、そのダイバー個人に最適であること(体形などが変われば、それも変わる!)。

環境、タンク、ガス量その他、運用によっても何が最適なのかは変わってくる。

二次元の世界だけで解決できないことは、この世の中にはいくらでもある。

ああ、飯食ったりするのも、その一つだがな。

ネット越しに腹が一杯(良い子は腹八分にしましょう)になる程には、世界は情報化されているわけじゃないもんな・・・。

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