🐱変異種:最速の5回目接種:ファイザーの二価ワクチン? ― 2022年08月06日 03:56
変異種:最速の5回目接種:ファイザーの二価ワクチン?
(オミクロン対応ワクチン、10月にも接種開始 厚労省検討)
https://mainichi.jp/articles/20220805/k00/00m/040/255000c
「使用するのは、従来株に加えてオミクロン株「BA・1」に対応した2価ワクチンとする。」
「国内ではほぼ置き換わった派生型「BA・5」に対しても感染を防ぐ抗体量の上昇が見込まれることから、厚労省は当面、従来株とオミクロン株の「BA・1」に対応する2価ワクチンの接種を進めることにした。」
ここまではいい。
問題は次の記述だ。
「両社から9月中に輸入が始まる見込み」
ファイザーって、二価ワクチンの開発してたっけえ?。
ひょっとすると、当初はモデルナだけになる可能性もあるな。
「厚労省は既に、2回接種を終えたすべての人を想定し、準備に入るよう自治体に促している。」
4回目接種の時もそう言っていたが、ふたを開けてみれば60歳以上とハイリスクグループだけで、追加で医療関係者等が合理的理由もなく加わった経緯がある。
実際どうなるかは分からない。
モデルナの二価ワクチンは、もちろん、BA.1を対象に開発されている。
その後置き変わったBA.2や、最近のBA.4、BA.5への効果は限定的と見られる。
「欧州医薬品庁(EMA)は7月、オミクロン株対応ワクチンについて「(BA・1、BA・5など)オミクロン株の亜系統によって大きな差があるとは認識しておらず、現時点で絞り込みはしていない」との見解」
欧州なんて、検査自体を放棄しているわけだからな。
効果なんて、そう簡単には評価できないだろう。
また、米国FDAが製薬会社に求めているのは、BA.5など、最新の亜種に対応したワクチンなわけで、巷から消えてなくなっているBA.1対応の型落ち二価ワクチンのことではない。
我が国は、どーせ、米国などでは売れない新古品のワクチンを売りつけられたんだろう。
ファイザーは、モデルナに先駆けて開発を進めていたようだが、効果が確認できず、リリースが先送りになっていたはずだ。
二価ワクチンにしても、BA.1対応の成分だけではロクな効き目がなくて、従来種(武漢株:古っ!)との混合ワクチンにしたらそれなりに効いたという情けなさだ。
やれやれ・・・。
どんな変異種でも、かかってこい!的万能ワクチンはまだない。
我が国に於ける最速の5回目接種は、直後に認定されるだろう米国のこの冬に向けての最新の改良型ワクチンとは異なるものになる。
それでも、来月辺りから重症化予防効果が切れ始める4回目接種済みの浮沈子にしてみれば、ないよりマシな追加接種ということになる。
もっとも、当初の対象者に含まれるかどうかはビミョーだ。
感染予防効果もある程度期待されるため、医療関係者等からの開始が想定される。
次は施設入所の高齢者、一般の高齢者(65歳以上)、ハイリスクグループ等(浮沈子は、ここに該当)になるだろう。
年内の接種は困難かもな。
接種間隔も、6か月とか、そのくらいになる公算が高い。
もっとも、4回目接種者のカウントがいつからになるかは不明だ。
3回目接種からのカウントになる可能性もある。
4回目は、あくまで重症化予防効果を期待したわけだからな。
感染予防効果や発症予防効果じゃない。
とすれば、カウント開始時期は、3回目接種日とするのが妥当だ。
浮沈子は、2月10日だから、接種間隔的には、接種対象者ということになる。
まあ、どうでもいいんですが。
どーせ、型落ちワクチンには違いないわけだし。
在庫整理に協力しよう。
ファイザーのその後の治験結果は知らないけど、製品としてリリースできる程度の効果は得られたのかも知れない。
それとも、モデルナと同じように、武漢株由来のワクチンと混合したのか。
この件、何か分かれば、また書く。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米ファイザー改良ワクチン、オミクロン株への免疫反応改善:6月25日の記事)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-vaccines-pfizer-idJPKBN2O809U
「56歳以上の1234人を対象に臨床試験を実施。オミクロン株の派生型「BA.1」を標的としたワクチンを30マイクログラムと60マイクログラムを接種したところ、同派生型に対する中和抗体価がそれぞれ13.5倍と19.6倍に増加した。従来型と改良版の双方を含むワクチンを接種した場合は9.1倍と10.9倍に増えた。」
うーん、これを見る限りは、混合するより単体の方が成績がいい気がするんだがな。
「いずれのワクチンも最近感染が広がっている派生型「BA.4」と「BA.5」を中和する効果が実験室での初期の研究で確認されたとした。ただ「BA.1」型より効果は弱かったとし、引き続きデータ収集を継続すると説明した。」
ファイザーが二価ワクチンを投入するのかどうかは、相変わらず未確認だ。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ワクチン5回目、秋にも接種へ オミクロン対応製品、高齢者対象:7月22日の記事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/162861bf7096b091767bc84e69dad452da9c14c2
「米ファイザーやモデルナはオミクロン株対応のワクチンを開発しており、国内でも秋ごろに実用化する可能性」
この記述では、ファイザーが二価ワクチンを投入するかどうかまでは分からないな。
「主に高齢者や持病のある人といった重症化リスクの高い人を対象とする。秋には4回目の接種が始まって5~6カ月が経過し効果が弱まると予想されるため」
4回目の重症化予防効果が、消えてなくなる時期への言及が気になるなあ・・・。
浮沈子の場合は12月中旬ということになる(4回目は7月12日接種)。
年明けになれば、爪の垢ほども残っていないだろう。
海外では、3か月を接種間隔としているところもあるのに、我が国ではどうして2倍近くも空けなければいけないのか。
抗原原罪に言及している研究者もいるけれど、新型コロナでそれが定説になっているわけはない。
高齢者施設などでは、全入所者が5か月経過しないと接種を始めないという話も聞いた(未確認)。
殺人罪に近いのではないか(そうなのかあ?)。
5回目についても、接種対象者の選定や接種間隔で揉めるんだろう。
さすがに、今回(4回目)に懲りて、医療関係者等については、当初から対象者にするだろうけどな。
我が国は、2週続けて世界最大の感染国になった。
米国よりも多い。
やれやれ・・・。
月曜日(8月8日)には、5回目接種について専門家会議で検討される模様だ。
まだ、薬事申請も行われていないワクチンの接種対象とか、どーやって決めるのかな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ファイザー 厚労省にオミクロン株対応ワクチンの承認申請)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220808/k10013760231000.html
「「BA.1」と、従来の新型コロナウイルスの2種類に対応する「2価ワクチン」というタイプのワクチンで、対象年齢は12歳以上としています。」
「このワクチンについて、ファイザーは先月、EMA=欧州医薬品庁に対し、承認申請を行っています。」
ようやく、ネタが出た感じだ。
米国は、もう一つ先を見ているようだな。
(オミクロン株対応のワクチン接種 10月中旬以降に開始へ 厚労省)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220808/k10013759721000.html
「海外では、FDA=食品医薬品局が製造販売業者に対して、現在流行しているオミクロン株の派生型「BA.5」の成分を混ぜた「BA.4/5対応型」の2価ワクチンの開発を勧告していますが、EMA=欧州医薬品庁では、2価ワクチンに入れるオミクロン株の派生型によって効果に大きな差があるとはせず、現時点で絞り込みを行っていません。」
「厚生労働省では「BA.4/5対応型」の2価ワクチンでは輸入が9月よりも遅れるとみていて、いち早く利用が可能な「BA.1対応型」のワクチンを選択しました。」
欧州と我が国は、新古品を掴まされた形だ。
「海外の治験データなどから「5か月」と仮定していて、60歳以上の人は4回目の接種のピークが始まった先月以降に接種をした場合、ことし12月以降に多くの人がオミクロン株対応ワクチンを接種する時期を迎える」
浮沈子は、このパターンにハマることになる。
やれやれ・・・。
ようやく、最速の5回目接種のアウトラインが見えてきたわけだ。
まあ、まだまだ予断を許さない状況だが、東京都では久々に新規感染者が2万人を切ったし、BA.2.75の懸念はあるものの、ピークアウトが見えてきた感じだ。
この件については、稿を改めてまた書く。
(オミクロン対応ワクチン、10月にも接種開始 厚労省検討)
https://mainichi.jp/articles/20220805/k00/00m/040/255000c
「使用するのは、従来株に加えてオミクロン株「BA・1」に対応した2価ワクチンとする。」
「国内ではほぼ置き換わった派生型「BA・5」に対しても感染を防ぐ抗体量の上昇が見込まれることから、厚労省は当面、従来株とオミクロン株の「BA・1」に対応する2価ワクチンの接種を進めることにした。」
ここまではいい。
問題は次の記述だ。
「両社から9月中に輸入が始まる見込み」
ファイザーって、二価ワクチンの開発してたっけえ?。
ひょっとすると、当初はモデルナだけになる可能性もあるな。
「厚労省は既に、2回接種を終えたすべての人を想定し、準備に入るよう自治体に促している。」
4回目接種の時もそう言っていたが、ふたを開けてみれば60歳以上とハイリスクグループだけで、追加で医療関係者等が合理的理由もなく加わった経緯がある。
実際どうなるかは分からない。
モデルナの二価ワクチンは、もちろん、BA.1を対象に開発されている。
その後置き変わったBA.2や、最近のBA.4、BA.5への効果は限定的と見られる。
「欧州医薬品庁(EMA)は7月、オミクロン株対応ワクチンについて「(BA・1、BA・5など)オミクロン株の亜系統によって大きな差があるとは認識しておらず、現時点で絞り込みはしていない」との見解」
欧州なんて、検査自体を放棄しているわけだからな。
効果なんて、そう簡単には評価できないだろう。
また、米国FDAが製薬会社に求めているのは、BA.5など、最新の亜種に対応したワクチンなわけで、巷から消えてなくなっているBA.1対応の型落ち二価ワクチンのことではない。
我が国は、どーせ、米国などでは売れない新古品のワクチンを売りつけられたんだろう。
ファイザーは、モデルナに先駆けて開発を進めていたようだが、効果が確認できず、リリースが先送りになっていたはずだ。
二価ワクチンにしても、BA.1対応の成分だけではロクな効き目がなくて、従来種(武漢株:古っ!)との混合ワクチンにしたらそれなりに効いたという情けなさだ。
やれやれ・・・。
どんな変異種でも、かかってこい!的万能ワクチンはまだない。
我が国に於ける最速の5回目接種は、直後に認定されるだろう米国のこの冬に向けての最新の改良型ワクチンとは異なるものになる。
それでも、来月辺りから重症化予防効果が切れ始める4回目接種済みの浮沈子にしてみれば、ないよりマシな追加接種ということになる。
もっとも、当初の対象者に含まれるかどうかはビミョーだ。
感染予防効果もある程度期待されるため、医療関係者等からの開始が想定される。
次は施設入所の高齢者、一般の高齢者(65歳以上)、ハイリスクグループ等(浮沈子は、ここに該当)になるだろう。
年内の接種は困難かもな。
接種間隔も、6か月とか、そのくらいになる公算が高い。
もっとも、4回目接種者のカウントがいつからになるかは不明だ。
3回目接種からのカウントになる可能性もある。
4回目は、あくまで重症化予防効果を期待したわけだからな。
感染予防効果や発症予防効果じゃない。
とすれば、カウント開始時期は、3回目接種日とするのが妥当だ。
浮沈子は、2月10日だから、接種間隔的には、接種対象者ということになる。
まあ、どうでもいいんですが。
どーせ、型落ちワクチンには違いないわけだし。
在庫整理に協力しよう。
ファイザーのその後の治験結果は知らないけど、製品としてリリースできる程度の効果は得られたのかも知れない。
それとも、モデルナと同じように、武漢株由来のワクチンと混合したのか。
この件、何か分かれば、また書く。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米ファイザー改良ワクチン、オミクロン株への免疫反応改善:6月25日の記事)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-vaccines-pfizer-idJPKBN2O809U
「56歳以上の1234人を対象に臨床試験を実施。オミクロン株の派生型「BA.1」を標的としたワクチンを30マイクログラムと60マイクログラムを接種したところ、同派生型に対する中和抗体価がそれぞれ13.5倍と19.6倍に増加した。従来型と改良版の双方を含むワクチンを接種した場合は9.1倍と10.9倍に増えた。」
うーん、これを見る限りは、混合するより単体の方が成績がいい気がするんだがな。
「いずれのワクチンも最近感染が広がっている派生型「BA.4」と「BA.5」を中和する効果が実験室での初期の研究で確認されたとした。ただ「BA.1」型より効果は弱かったとし、引き続きデータ収集を継続すると説明した。」
ファイザーが二価ワクチンを投入するのかどうかは、相変わらず未確認だ。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ワクチン5回目、秋にも接種へ オミクロン対応製品、高齢者対象:7月22日の記事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/162861bf7096b091767bc84e69dad452da9c14c2
「米ファイザーやモデルナはオミクロン株対応のワクチンを開発しており、国内でも秋ごろに実用化する可能性」
この記述では、ファイザーが二価ワクチンを投入するかどうかまでは分からないな。
「主に高齢者や持病のある人といった重症化リスクの高い人を対象とする。秋には4回目の接種が始まって5~6カ月が経過し効果が弱まると予想されるため」
4回目の重症化予防効果が、消えてなくなる時期への言及が気になるなあ・・・。
浮沈子の場合は12月中旬ということになる(4回目は7月12日接種)。
年明けになれば、爪の垢ほども残っていないだろう。
海外では、3か月を接種間隔としているところもあるのに、我が国ではどうして2倍近くも空けなければいけないのか。
抗原原罪に言及している研究者もいるけれど、新型コロナでそれが定説になっているわけはない。
高齢者施設などでは、全入所者が5か月経過しないと接種を始めないという話も聞いた(未確認)。
殺人罪に近いのではないか(そうなのかあ?)。
5回目についても、接種対象者の選定や接種間隔で揉めるんだろう。
さすがに、今回(4回目)に懲りて、医療関係者等については、当初から対象者にするだろうけどな。
我が国は、2週続けて世界最大の感染国になった。
米国よりも多い。
やれやれ・・・。
月曜日(8月8日)には、5回目接種について専門家会議で検討される模様だ。
まだ、薬事申請も行われていないワクチンの接種対象とか、どーやって決めるのかな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ファイザー 厚労省にオミクロン株対応ワクチンの承認申請)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220808/k10013760231000.html
「「BA.1」と、従来の新型コロナウイルスの2種類に対応する「2価ワクチン」というタイプのワクチンで、対象年齢は12歳以上としています。」
「このワクチンについて、ファイザーは先月、EMA=欧州医薬品庁に対し、承認申請を行っています。」
ようやく、ネタが出た感じだ。
米国は、もう一つ先を見ているようだな。
(オミクロン株対応のワクチン接種 10月中旬以降に開始へ 厚労省)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220808/k10013759721000.html
「海外では、FDA=食品医薬品局が製造販売業者に対して、現在流行しているオミクロン株の派生型「BA.5」の成分を混ぜた「BA.4/5対応型」の2価ワクチンの開発を勧告していますが、EMA=欧州医薬品庁では、2価ワクチンに入れるオミクロン株の派生型によって効果に大きな差があるとはせず、現時点で絞り込みを行っていません。」
「厚生労働省では「BA.4/5対応型」の2価ワクチンでは輸入が9月よりも遅れるとみていて、いち早く利用が可能な「BA.1対応型」のワクチンを選択しました。」
欧州と我が国は、新古品を掴まされた形だ。
「海外の治験データなどから「5か月」と仮定していて、60歳以上の人は4回目の接種のピークが始まった先月以降に接種をした場合、ことし12月以降に多くの人がオミクロン株対応ワクチンを接種する時期を迎える」
浮沈子は、このパターンにハマることになる。
やれやれ・・・。
ようやく、最速の5回目接種のアウトラインが見えてきたわけだ。
まあ、まだまだ予断を許さない状況だが、東京都では久々に新規感染者が2万人を切ったし、BA.2.75の懸念はあるものの、ピークアウトが見えてきた感じだ。
この件については、稿を改めてまた書く。
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