Safety Sight2012年10月17日 01:24

Safety Sight
Safety Sight


「自動車とスマホは同じだ!」という、衝撃の(?)ブログを書いてから、半年が経った今日この頃、こんなページを見つけた。

(損保ジャパンと日本興亜損保、安全運転サポートアプリのAndroid版をリリース)
http://response.jp/article/2012/10/15/183128.html

ⅰフォーンでは、8月にリリースされているという。なんで、この世界ではあっちの方が早いんだ?(ⅰフォーンユーザーでないヤツの僻み。残念ながらⅰポッドタッチにはインストールできなかった)。

(電脳自動車:衝撃の(?)ブログ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/04/08/6404254

スマホのカメラ機能を利用して、前方車間距離を測定したり(写っているクルマの大きさで推測)、加速度センサーを利用して、運転のパターンを解析したり(ドキッ!)、位置情報を利用して、埼玉県警の交通標語を読み上げたり(「車間距離は2秒以上とりましょう。ゼロ・イチ・ゼロ・ニ」:埼玉県内で起動した時に限る、という機能は必要なのか?)と、なかなかのアイデアである。

おまけに、常時録画していて、衝突前後の動画を自動的に保存したり、緊急連絡先にスマホの本来機能である電話をかけてくれたりする(事前設定とワンタッチは必要)。

たぶん、こんな機能は最近のカーナビには標準で取り入れられているのかもしれないが、無料アプリで手に入るのがうれしい(500Eやボクスターには、そんなカーナビは付いていない)。

問題は、クルマに取り付ける専用のホルダーだな。

(スマートフォン ホルダー スタンド)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/rush-mall/mob-g008.html

余っているスマホにでもインストールして、専用にしてしまってもいい(レグザフォンとソニエリが待機中!)。

しかし、なんだな、クルマに乗る度に思うんだが、ETCや、カーナビに加えて、スマホにも喋りかけられるというのは、いかがなものか。

今は、ばらばらの機械だが、カーコンピューティングの進展に伴って、クラウドと連携し、保険会社にデータが送られて次回の契約時に査定されたり(当然、考えてるでしょ?)、事故の記録を元に、相手方と保険交渉したりするようになるんだろう。

さらにはGPSと連動して、双方のクルマのデータを照合して衝突時のシミュレーション画像が作成されて、データベース化され、究極的には、ネットワークを介したリアルタイム監視で、出会い頭の事故を未然に防ぐようにすることも、原理的には可能だ。

「お前は、3秒後に衝突する!」とか、ケンシロウじゃあるまいし・・・(3秒後に死んでいる、よりはいいか)。

同一平面上を利用する自動車がぶつかることは、いたしかたないと思っていたが、この仕組みが現実になれば、自動運転制御と組み合わせて、「ぶつかりたくても、ぶつかれないクルマ」が登場する日も近い。

いや、誰もがスマホを身につけている現代において、歩行者保護だって夢じゃないかもしれない。位置検出精度の問題はあるが、近接警報については、GPSだけでなく、相互に電波を検知する方法もある。

従来は、コストの問題が大きかったが、スバルのアイサイトが10万円のオプションであることを考えれば、コントロール部分を外部(クラウド)化して究極のスケールメリットを追求して、1万円くらいに抑えることも可能なのではないか。既に、コストは壁ではない。

(クラウド自動車)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/10/03/6592527

自動で自動車を「走らせる」時代が近付いているが、その過程で、自動で自動車を「止める」時代が訪れるのは、意外に早いかもしれない。

グーグルプレイにSafety Sight (Plus)がアップされるのが、楽しみである。

とりあえず買う2012年10月17日 22:25

とりあえず買う
とりあえず買う


メモリーにばらつきはあるが、第1世代から第4世代まで漏れなく持っているガジェットはⅰPod touchである。

新品では買わず、この手の物にすぐ飽きるユーザー(いるんですよ、そういう奇特な方が。もう、今頃は飽きてるかもしれない・・・)が、手放すのを待って、リユースする(エコだし!)。

(【レビュー】再びiPhoneに追いついた、過去最高のiPod - アップル「iPod touch 第5世代モデル」)
http://news.mynavi.jp/articles/2012/10/17/ipodtouch/index.html

(アップルのページ)
http://www.apple.com/jp/ipod-touch/

今回の変更は、多岐に渡るが、私が注目したのはSiriの導入。これには、CPUの高速化(A5チップ採用)が不可欠だったのだろう。70万画素のしょうもないカメラ(このブログで頻繁に登場する、ピンボケ写真でお分かりのとおりである)が、気前良く500万画素と世間並みになったのは、「当然」である。

年内には中古品をゲットして、まともな画像を貼り付けられると思う。

なにしろ、この器材のいいところは、待機時に電池を食わないところである。通信とかやりだすと、本当に見る見る電池が減るのだが、音楽を聴いている分には何の問題もない。

軽くて小さいので、5インチ画面のスマホと2台持ちでも苦にならない。必ず持ち歩くし、すぐに使えるので良い。ちなみに、私はスマホの電源は切っている(ヘンタイです)。自分がかける時だけ電源を入れて、後は留守録で聞くことにしている。

とにかく、早く使ってみたいものだ。4Gは結構長く使っているが、やはり最近のアプリの起動を行うと、重いと感じる。変え時である。そういうタイミングで新製品が出てくる。アップルは実に商売上手である。

ⅰポッドタッチは、ポルシェでいえば、ボクスターのような存在かなあ(最新のアップルは、最良のアップル!)。

911(ⅰフォーン)ではないが、独自の楽しさ、使い勝手の良さがある。一度所有すると手放せない魅力(魔力?)が備わっている。最高の性能ではないが、最高の楽しさが味わえる。

この端末と、モバイルルーターを持ち歩けば、電話以外のすべてが手に入る。申し訳ないが、4Gに入れて使っていた「050プラス」は、クソの役にも立たなかった。

今度、DTIの「ServersMan SIM 3G 100」というサービスをゲットした(申し込み中)。

(ServersMan SIM 3G 100)
http://dream.jp/mb/sim/

490円で、繋ぎ放題という夢のようなデータ通信である。スピードは死ぬほど遅いだろうが、貧乏人はガマンするしかない。スピードとエリアのバランスが良い、愛用のワイマックスの弱点である屋内での繋がりにくさが、どの程度解消されるかが見ものだ。所詮、490円である。期待が小さい分、ひょっとしたら・・・、という気がしなくもない(どっちなんだ?)。

NTTコミュニケーションズのホットスポットがなくなってしまうので、それの代わりに投資してみようというわけである。

年々歳々、人相似たり、歳々年々、無線LAN同じからず、というところか。