夢の形 ― 2013年04月03日 23:54
夢の形
「インスピレーションのケースとバックプレート、届きました。
明日の帰国の際、持って帰ります。
費用は、ケースの方が68,000円、バックプレートが15,000円です。
アルミの素材については、番号は分かりませんでしたが、マリングレードで、こちらで手に入る最も高価なアルミ素材ということです。」という、イントラからのメールが届いたのは、4月1日である。
よりによって、エイプリルフールなのだが、まあ、間違いはなかろう。
昨晩から体調を崩して(風邪をひいたか?)休んでいるのに、強風と雨の中を押して取りに行った。
意外に重い。
バックプレートを付けて、このケースを脇に抱えると、かなりの負担になる。
こっちも、ローカルに担いでもらおう!(なんという、安易な発想・・・)。
世界初、完全独自設計のケースである。
・・・にしては、少々チャチだ。
側板に付けたステーが歪んでいるのか、ネジが1本締まらない(ステーにネジヤマが切ってあるわけだな)。
しまらない話だ(なんちゃって!)。
この手の工作精度の甘さが予想されたので、穴だけ開けて、締めるのはチョウネジとワッシャーとナットの組み合わせでオーダーしたのだが、勝手に変えやがったわけだ!。
まあいい。
側板は、プレーンのままなので、イントラと相談しながら、強度を犠牲にしない程度に、軽量化を図るためにも、穴を開けていく予定である。
ゼロ戦の発想だな!。
(零式艦上戦闘機:零戦の短所)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E5%BC%8F%E8%89%A6%E4%B8%8A%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F#.E9.9B.B6.E6.88.A6.E3.81.AE.E7.9F.AD.E6.89.80
「生産性の低さ」のところに、「軽量化のため機体骨格に多くの肉抜き穴を開けたり、空気抵抗を減らすために製造工程が複雑な沈頭鋲を機体全面に使用するなど、大量生産に向かない設計となっている。」とある。
よかよか。
世界に一つだけの花である浮沈子号は、設計図を渡してから2か月以上もかけて完成(?)した。
これから、このケースを使ったダイビングを確立して、世界に打って出る時には、もちっと生産性を考えた作りにする必要があるな。
18個のネジを締めながら、散々悪態をついたのは、ここだけの秘密である(沈頭鋲でないだけ、ましか?)。
プロトタイプなので、後からの加工を容易にするために、敢えて溶接ではなく、ネジ止めにした。
トラベルフレームとしての付加価値もあるのだが、どーせブラダーやバックプレートを入れようとすれば、オリジナルのケースに押し込んだ方が簡単なので、荷物は減らない。
むりやり、ソフトバッグに入れることも出来るが、ばらしてから、再度組み付けることを考えれば、このままでいい。
キャニスターの運搬時の保護にもなるし。
ほぼイメージどおりの形である。
セブで入手できる、最高のアルミ素材なので、海水による腐食の心配はほぼ無いが、ステンのネジとの電食には気をつけなければならない。
よくリンスして、乾燥させる必要がある。
溶接してしまえば、その心配は無い。
ともあれ、夢の形が実現した。まずは、一安心である。
「インスピレーションのケースとバックプレート、届きました。
明日の帰国の際、持って帰ります。
費用は、ケースの方が68,000円、バックプレートが15,000円です。
アルミの素材については、番号は分かりませんでしたが、マリングレードで、こちらで手に入る最も高価なアルミ素材ということです。」という、イントラからのメールが届いたのは、4月1日である。
よりによって、エイプリルフールなのだが、まあ、間違いはなかろう。
昨晩から体調を崩して(風邪をひいたか?)休んでいるのに、強風と雨の中を押して取りに行った。
意外に重い。
バックプレートを付けて、このケースを脇に抱えると、かなりの負担になる。
こっちも、ローカルに担いでもらおう!(なんという、安易な発想・・・)。
世界初、完全独自設計のケースである。
・・・にしては、少々チャチだ。
側板に付けたステーが歪んでいるのか、ネジが1本締まらない(ステーにネジヤマが切ってあるわけだな)。
しまらない話だ(なんちゃって!)。
この手の工作精度の甘さが予想されたので、穴だけ開けて、締めるのはチョウネジとワッシャーとナットの組み合わせでオーダーしたのだが、勝手に変えやがったわけだ!。
まあいい。
側板は、プレーンのままなので、イントラと相談しながら、強度を犠牲にしない程度に、軽量化を図るためにも、穴を開けていく予定である。
ゼロ戦の発想だな!。
(零式艦上戦闘機:零戦の短所)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E5%BC%8F%E8%89%A6%E4%B8%8A%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F#.E9.9B.B6.E6.88.A6.E3.81.AE.E7.9F.AD.E6.89.80
「生産性の低さ」のところに、「軽量化のため機体骨格に多くの肉抜き穴を開けたり、空気抵抗を減らすために製造工程が複雑な沈頭鋲を機体全面に使用するなど、大量生産に向かない設計となっている。」とある。
よかよか。
世界に一つだけの花である浮沈子号は、設計図を渡してから2か月以上もかけて完成(?)した。
これから、このケースを使ったダイビングを確立して、世界に打って出る時には、もちっと生産性を考えた作りにする必要があるな。
18個のネジを締めながら、散々悪態をついたのは、ここだけの秘密である(沈頭鋲でないだけ、ましか?)。
プロトタイプなので、後からの加工を容易にするために、敢えて溶接ではなく、ネジ止めにした。
トラベルフレームとしての付加価値もあるのだが、どーせブラダーやバックプレートを入れようとすれば、オリジナルのケースに押し込んだ方が簡単なので、荷物は減らない。
むりやり、ソフトバッグに入れることも出来るが、ばらしてから、再度組み付けることを考えれば、このままでいい。
キャニスターの運搬時の保護にもなるし。
ほぼイメージどおりの形である。
セブで入手できる、最高のアルミ素材なので、海水による腐食の心配はほぼ無いが、ステンのネジとの電食には気をつけなければならない。
よくリンスして、乾燥させる必要がある。
溶接してしまえば、その心配は無い。
ともあれ、夢の形が実現した。まずは、一安心である。
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