沈黙は金(カネ?) ― 2013年04月06日 17:02
沈黙は金(カネ?)
雄弁である必要はないが、大切なことはきちんと伝えるべきだし、非難されることを恐れて黙っていた場合、不作為を問題にされることだってあるかもしれない。
(Forum - Lithium Ion Batteries in Transportation)
http://www.ntsb.gov/news/events/2013/batteryforum/index.html
「木曜日、4月(金曜日)11月12日、2013年に、国家運輸安全委員会(NTSB)は "交通のリチウムイオン電池を"と題したフォーラムを開催します フォーラムは無料で一般に開放されています。いいえ、登録は必要ありません。」と、自動翻訳で読むことが出来る。
日程は「2013年4月11日(木)、12日(金)」が正しい(このくらいは、浮沈子でも分かる)。
日本だと、電力会社の社員の人(今回だと、B社社員)とか、関係者がいっぱい参加して、会社の方針を代弁して、シャンシャン大会になるところなんだが、米国ではどうなんだろうか。
「4月11日(木曜日)(午前9時 - 午後4時30分)
パネル1:設計、開発、およびリチウムイオン電池の技術の利用
パネル2:リチウムイオン電池のための規制·規格」
「4月12日(金曜日)(9:00 - 12:30)
パネル3:リチウムイオン2次電池用·交通における安全」とある。
金曜の午後は、当然、真剣に議論しあった関係者が、河岸を変えて心ゆくまで続きをやることになるのだろう。
(Events)
http://www.ntsb.gov/news/events.html
「調査ヒアリング:23分の4〜24分の4 2013 ボーイング787のバッテリーの設計と認定」とある(自動翻訳)。
例によって、「2013年4月23日~4月24日」が正しい。
こっちは、どんな内容なのだろうか。
(ボーイング787、運航再開向けた試験飛行完了)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130406-OYT1T00352.htm?from=ylist
1000パーセント男の運輸長官、敵前逃亡予告したラフードさんは、「ボーイングが現在行っている試験は我々も認めている。試験から得た情報で、我々は(運航再開について)判断を下すことになる」といっているが、判断を下す「我々」のなかに、チミは含まれているのかね?。
記事の最後に、「出火トラブルの根本原因はまだ不明で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は23、24日、ボーイングのバッテリー問題に関する公聴会を開く。」とある。
B社と規制当局であるFAAが結託して、なんとかこの日程の前に商業輸送を開始しようとしているようにも映る。
対症療法で凌げると、高を括っているB社、圧倒的な技術力の差で、追認せざるを得ないFAA、どーせ辞めちゃうからいいや、と政治的なパフォーマンスばかりを連発する運輸長官・・・。
各国の規制当局は、米国に追従する以外、何の手の打ち様もない(日本は、高松空港のANA機で地上試験やるようですが、どーせお座なりでしょうな)。
NTSBのフォーラムや、ヒアリングで、本質的な議論ができるのか。運輸省と独立した機関の役割を、十全に果たすことが出来るのか。
世界の航空関係者、バッテリーの専門家などが注目する中、来週末には、航空機だけではなく交通全般におけるリチウムイオン電池の問題の広範な議論が行われる(浮沈子も、日ごろ電動アシスト自転車を漕いでいる関係上、無関心ではいられない!?)。
先月は、三菱自動車のアウトランダーやアイミーブのバッテリーの製造過程で混入した異物(金属粉?)の影響と思われる発火、過熱現象が連続して発生した。
(三菱自動車、「アウトランダーPHEV」の電池セルと駆動用バッテリーパックの一部が溶損 水島製作所ではEV用バッテリーパックの火災が発生)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130327_593496.html
(リチウムイオン電池は大丈夫なのか? GSユアサ製でトラブル相次ぐ)
http://www.j-cast.com/2013/03/28171647.html?p=all
製造工程や、要求仕様が異なるとはいえ、実質的にGSユアサが作っているバッテリーである。
B787問題との直接の関係はないのだろうが、NTSBのフォーラムにおいては、合わせて議論されるだろう。浮沈子の宮田自転車のリチウムイオン電池も、是非とも議論の対象にしてもらいたい(ムリか・・・)。
床下に、びっしりと乾電池のようなリチウムイオン電池を敷き詰めたテスラモーターズのモデルSなんかは、大丈夫なんだろうか(画像参照)。
(モデルSのバッテリーパック)
http://www.teslamotors.com/jp/models/features#/safety
「セルへの衝撃が保護され・・・」とあるが、「セルへの衝撃から保護され・・・」が正しい(これって、自動翻訳?)。
まあいい。
今、景気回復に水を差すような発言は、厳に慎まなければならないというような雰囲気が醸成されつつある。
航空機や、自動車や、電動アシスト自転車(しつこい?)などの交通機関の動力として、リチウムイオン電池が活躍しているが、次々と起こる大失態に、本当にハラハラ、ドキドキである。
NTSBのフォーラムや、ヒアリングの結果に、是非注目したい。
雄弁である必要はないが、大切なことはきちんと伝えるべきだし、非難されることを恐れて黙っていた場合、不作為を問題にされることだってあるかもしれない。
(Forum - Lithium Ion Batteries in Transportation)
http://www.ntsb.gov/news/events/2013/batteryforum/index.html
「木曜日、4月(金曜日)11月12日、2013年に、国家運輸安全委員会(NTSB)は "交通のリチウムイオン電池を"と題したフォーラムを開催します フォーラムは無料で一般に開放されています。いいえ、登録は必要ありません。」と、自動翻訳で読むことが出来る。
日程は「2013年4月11日(木)、12日(金)」が正しい(このくらいは、浮沈子でも分かる)。
日本だと、電力会社の社員の人(今回だと、B社社員)とか、関係者がいっぱい参加して、会社の方針を代弁して、シャンシャン大会になるところなんだが、米国ではどうなんだろうか。
「4月11日(木曜日)(午前9時 - 午後4時30分)
パネル1:設計、開発、およびリチウムイオン電池の技術の利用
パネル2:リチウムイオン電池のための規制·規格」
「4月12日(金曜日)(9:00 - 12:30)
パネル3:リチウムイオン2次電池用·交通における安全」とある。
金曜の午後は、当然、真剣に議論しあった関係者が、河岸を変えて心ゆくまで続きをやることになるのだろう。
(Events)
http://www.ntsb.gov/news/events.html
「調査ヒアリング:23分の4〜24分の4 2013 ボーイング787のバッテリーの設計と認定」とある(自動翻訳)。
例によって、「2013年4月23日~4月24日」が正しい。
こっちは、どんな内容なのだろうか。
(ボーイング787、運航再開向けた試験飛行完了)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130406-OYT1T00352.htm?from=ylist
1000パーセント男の運輸長官、敵前逃亡予告したラフードさんは、「ボーイングが現在行っている試験は我々も認めている。試験から得た情報で、我々は(運航再開について)判断を下すことになる」といっているが、判断を下す「我々」のなかに、チミは含まれているのかね?。
記事の最後に、「出火トラブルの根本原因はまだ不明で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は23、24日、ボーイングのバッテリー問題に関する公聴会を開く。」とある。
B社と規制当局であるFAAが結託して、なんとかこの日程の前に商業輸送を開始しようとしているようにも映る。
対症療法で凌げると、高を括っているB社、圧倒的な技術力の差で、追認せざるを得ないFAA、どーせ辞めちゃうからいいや、と政治的なパフォーマンスばかりを連発する運輸長官・・・。
各国の規制当局は、米国に追従する以外、何の手の打ち様もない(日本は、高松空港のANA機で地上試験やるようですが、どーせお座なりでしょうな)。
NTSBのフォーラムや、ヒアリングで、本質的な議論ができるのか。運輸省と独立した機関の役割を、十全に果たすことが出来るのか。
世界の航空関係者、バッテリーの専門家などが注目する中、来週末には、航空機だけではなく交通全般におけるリチウムイオン電池の問題の広範な議論が行われる(浮沈子も、日ごろ電動アシスト自転車を漕いでいる関係上、無関心ではいられない!?)。
先月は、三菱自動車のアウトランダーやアイミーブのバッテリーの製造過程で混入した異物(金属粉?)の影響と思われる発火、過熱現象が連続して発生した。
(三菱自動車、「アウトランダーPHEV」の電池セルと駆動用バッテリーパックの一部が溶損 水島製作所ではEV用バッテリーパックの火災が発生)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130327_593496.html
(リチウムイオン電池は大丈夫なのか? GSユアサ製でトラブル相次ぐ)
http://www.j-cast.com/2013/03/28171647.html?p=all
製造工程や、要求仕様が異なるとはいえ、実質的にGSユアサが作っているバッテリーである。
B787問題との直接の関係はないのだろうが、NTSBのフォーラムにおいては、合わせて議論されるだろう。浮沈子の宮田自転車のリチウムイオン電池も、是非とも議論の対象にしてもらいたい(ムリか・・・)。
床下に、びっしりと乾電池のようなリチウムイオン電池を敷き詰めたテスラモーターズのモデルSなんかは、大丈夫なんだろうか(画像参照)。
(モデルSのバッテリーパック)
http://www.teslamotors.com/jp/models/features#/safety
「セルへの衝撃が保護され・・・」とあるが、「セルへの衝撃から保護され・・・」が正しい(これって、自動翻訳?)。
まあいい。
今、景気回復に水を差すような発言は、厳に慎まなければならないというような雰囲気が醸成されつつある。
航空機や、自動車や、電動アシスト自転車(しつこい?)などの交通機関の動力として、リチウムイオン電池が活躍しているが、次々と起こる大失態に、本当にハラハラ、ドキドキである。
NTSBのフォーラムや、ヒアリングの結果に、是非注目したい。
告知 ― 2013年04月06日 18:15
告知
水冷ポルシェのインターミディエイトシャフトベアリングの問題については、このブログでも既に触れた。
(インターミディエイト・シャフト・ベアリング問題)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/13/6745720
地味な話題だが、発生した場合には、最悪、エンジン載せ換えという大手術(心臓移植みたいなもんですな)をしなければならない。
画像は、こちらのページから拝借した。
(ポルシェ996/986系エンジンM96)
http://blog.livedoor.jp/turuta_s_room/archives/51365332.html
この記事の時点では、ベアリングを支えているボルトの径を太くするという対策だが、これでは問題の解決にはならない。
ボルト折損の原因であるベアリングの固着を防ぐ以外に、根本的な解決はない。
閉鎖潤滑式のベアリングのまま、耐用年数をエンジンの寿命以上に長くするか、異物(金属クズなど)を噛み込むリスクを承知で開放潤滑式にするしかないのだ。
03ボクスターは、本日無事に退院した。
屋根がちゃんと閉まらなくなって、幌のリッド(フタ)が浮いてしまう状態だった。
左側の開閉用のミッションと駆動用ワイヤー、ロッド等を交換して、入院費は15まん944えんである。
致し方ないとはいえ、痛い出費である。
明細の点検項目の最後に、インターミディエイトシャフトの点検とあったが、実際には目視では完全には分からない。サービスフロントの方が、ポルシェジャパンの方針を、丁寧に説明してくれる。
当初は、エンジンを下ろして、分解し、クランクケースを割って点検したそうだ。
その後、ポルシェジャパンからお達しがあって、IMSで何か起こったら保障すっから・・・、ということになり、バラすのは止めたようだ。
で、浮沈子のエンジンは、異音や振動などの前駆症状はなく、心配ないという告知であった。
残念!。
このエンジン、ヤバイっすよ!、やっぱ載せ換えましょうよ!、この際だからサービスでターボにしてもいいですよ!、なんならGT-3のヤツにしましょうか?、それともカイエンのV8でも押し込んじゃいましょうか?・・・。
まあ妄想は、この辺にして、元気なエンジンであったことを喜ぶべきである。
ようやく、3台のうち、2台が手元に来た。
木曜日に預けた83タルガは、1週間ほど点検にかかる予定である。今日もプレステージにお邪魔して、掛田さんの貴重な時間を失敬する。
もう、お客さんなので遠慮はいらない。
150万円の仕入れ、どう思いますか?、と聞いてみる。
まあ、お客さん相手に、「大失敗でしたねえ!、ウチで買ってりゃあ、こんなことにはならなかったのにねえ!」なんて、言うわけないじゃん!、と思いつつ、忌憚のないところをお聞きした。
「悪くはないんじゃないですか?」という、想定内のお返事。
まあいい。
点検結果次第ということである。直ちに落第にならなかっただけ。
タペット調整の件を切り出すと、「当然、プラグと一緒にヘッド周りの点検は一通りやります」という返事で、安心する。
クラッチの繋がりが、手前過ぎるような気がしていると言うと、その点も調整するように言ってあります、とのこと。
サーキットを走り回るわけでもなく、箱根往復か伊豆の2泊3日旅行くらいに出かけて、故障なく帰ってこられるならそれでいい。
そんな使い方で、しっかり乗れれば上等である。
タイヤは既に発注済。4輪ともS-02で固める。標準の味を知ってから、徐々に崩していく。自分の好みの走りに変えていく。それでいい。
ノーズブラが、意外と入手しにくいらしい。
まあ、どうでもいいんですが。
83タルガの告知が、どのようなものになるか。
謎のエンジンの解明と共に、興味津々である。
このクルマは、空冷の味濃い930である。扱いやすいエンジンと、クセのある足回り、ヤレタレ激しい旧車である。
どこまで、復活するか、復活させることができるか。
それが、当面の問題だろう。
水冷ポルシェのインターミディエイトシャフトベアリングの問題については、このブログでも既に触れた。
(インターミディエイト・シャフト・ベアリング問題)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/13/6745720
地味な話題だが、発生した場合には、最悪、エンジン載せ換えという大手術(心臓移植みたいなもんですな)をしなければならない。
画像は、こちらのページから拝借した。
(ポルシェ996/986系エンジンM96)
http://blog.livedoor.jp/turuta_s_room/archives/51365332.html
この記事の時点では、ベアリングを支えているボルトの径を太くするという対策だが、これでは問題の解決にはならない。
ボルト折損の原因であるベアリングの固着を防ぐ以外に、根本的な解決はない。
閉鎖潤滑式のベアリングのまま、耐用年数をエンジンの寿命以上に長くするか、異物(金属クズなど)を噛み込むリスクを承知で開放潤滑式にするしかないのだ。
03ボクスターは、本日無事に退院した。
屋根がちゃんと閉まらなくなって、幌のリッド(フタ)が浮いてしまう状態だった。
左側の開閉用のミッションと駆動用ワイヤー、ロッド等を交換して、入院費は15まん944えんである。
致し方ないとはいえ、痛い出費である。
明細の点検項目の最後に、インターミディエイトシャフトの点検とあったが、実際には目視では完全には分からない。サービスフロントの方が、ポルシェジャパンの方針を、丁寧に説明してくれる。
当初は、エンジンを下ろして、分解し、クランクケースを割って点検したそうだ。
その後、ポルシェジャパンからお達しがあって、IMSで何か起こったら保障すっから・・・、ということになり、バラすのは止めたようだ。
で、浮沈子のエンジンは、異音や振動などの前駆症状はなく、心配ないという告知であった。
残念!。
このエンジン、ヤバイっすよ!、やっぱ載せ換えましょうよ!、この際だからサービスでターボにしてもいいですよ!、なんならGT-3のヤツにしましょうか?、それともカイエンのV8でも押し込んじゃいましょうか?・・・。
まあ妄想は、この辺にして、元気なエンジンであったことを喜ぶべきである。
ようやく、3台のうち、2台が手元に来た。
木曜日に預けた83タルガは、1週間ほど点検にかかる予定である。今日もプレステージにお邪魔して、掛田さんの貴重な時間を失敬する。
もう、お客さんなので遠慮はいらない。
150万円の仕入れ、どう思いますか?、と聞いてみる。
まあ、お客さん相手に、「大失敗でしたねえ!、ウチで買ってりゃあ、こんなことにはならなかったのにねえ!」なんて、言うわけないじゃん!、と思いつつ、忌憚のないところをお聞きした。
「悪くはないんじゃないですか?」という、想定内のお返事。
まあいい。
点検結果次第ということである。直ちに落第にならなかっただけ。
タペット調整の件を切り出すと、「当然、プラグと一緒にヘッド周りの点検は一通りやります」という返事で、安心する。
クラッチの繋がりが、手前過ぎるような気がしていると言うと、その点も調整するように言ってあります、とのこと。
サーキットを走り回るわけでもなく、箱根往復か伊豆の2泊3日旅行くらいに出かけて、故障なく帰ってこられるならそれでいい。
そんな使い方で、しっかり乗れれば上等である。
タイヤは既に発注済。4輪ともS-02で固める。標準の味を知ってから、徐々に崩していく。自分の好みの走りに変えていく。それでいい。
ノーズブラが、意外と入手しにくいらしい。
まあ、どうでもいいんですが。
83タルガの告知が、どのようなものになるか。
謎のエンジンの解明と共に、興味津々である。
このクルマは、空冷の味濃い930である。扱いやすいエンジンと、クセのある足回り、ヤレタレ激しい旧車である。
どこまで、復活するか、復活させることができるか。
それが、当面の問題だろう。
魔法の絨毯 ― 2013年04月07日 00:11
魔法の絨毯
イギリス車、ドイツ車、イタリア車、スウェーデン車と共に、ヨーロッパ車の一角を担うフランス車には、しかし、一度も乗ったことはない。
シトロエン、プジョー、ルノー、ブガッティなどの名前に聞き覚えはあっても、実車を乗る機会に恵まれなかった。
昨日、アルピーヌの記事を書いていて、そういえば乗っていないということに、愕然として気付いた。
イタ車だって、ジュリエッタの試乗だけなので、乗ったうちには入らない。イギリス車にも、スウェーデン車にも乗ったことはない。
ドイツ車ばっかし!。
アウディも、フォルクスワーゲンも、BMWも、スマートも、ポルシェも、ベンツも乗った(乗っている)。
乗っていないのはオペルくらいか。
アルピナとか、カールソン、ブラバス、ゲンバラ、ルーフなどのコンプリートカーは、また別物である(どれもありません)。
それにしても、フランス車には乗ってみたい。
特に、シトロエンのDSは、一度乗っておきたい。
程度のいい個体は、既になくなってきているかもしれない。
(シトロエン・DS)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BBDS
宇宙船のような奇妙な車体、ベンツやアメ車を見慣れた目からは、実に不思議なデザインであり、馬車を改良していった自動車の歴史からはずれて、あたかも宇宙から飛来した車のように見える。
(JAVELのページ)
http://www.javel.co.jp/
この店の前を良く通るのに、覗いたことは一度もない。
こんど、立ち寄って、ヌーベルクラシックとやらを、拝んでみよう。
画像は、このページから拝借した。
(CITROEN DS)
http://www.car-mag.jp/contents/historic/ds.html
この角度から見ると、ラウンドしたリアガラスとぶっといCピラーの辺りが83タルガに似ていなくもない。
フランス語の動画が多い中、英語(米語ではなく)で聞ける動画を見つけた。
(Citroen DS - BBC's The Car's The Star with Quentin Wilson.:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=1AjmLmG16Nw
この中でも、マジックカーペットと言われている、ハイドロニューマチックについては、40年近くも後になって、500Eのリアサスペンションにも採用されている。
(ハイドロニューマチック)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF
DSが、カッコだけでなく、機能的にもいかに先進的であったかを物語るエピソードである。
イギリス車、ドイツ車、イタリア車、スウェーデン車と共に、ヨーロッパ車の一角を担うフランス車には、しかし、一度も乗ったことはない。
シトロエン、プジョー、ルノー、ブガッティなどの名前に聞き覚えはあっても、実車を乗る機会に恵まれなかった。
昨日、アルピーヌの記事を書いていて、そういえば乗っていないということに、愕然として気付いた。
イタ車だって、ジュリエッタの試乗だけなので、乗ったうちには入らない。イギリス車にも、スウェーデン車にも乗ったことはない。
ドイツ車ばっかし!。
アウディも、フォルクスワーゲンも、BMWも、スマートも、ポルシェも、ベンツも乗った(乗っている)。
乗っていないのはオペルくらいか。
アルピナとか、カールソン、ブラバス、ゲンバラ、ルーフなどのコンプリートカーは、また別物である(どれもありません)。
それにしても、フランス車には乗ってみたい。
特に、シトロエンのDSは、一度乗っておきたい。
程度のいい個体は、既になくなってきているかもしれない。
(シトロエン・DS)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BBDS
宇宙船のような奇妙な車体、ベンツやアメ車を見慣れた目からは、実に不思議なデザインであり、馬車を改良していった自動車の歴史からはずれて、あたかも宇宙から飛来した車のように見える。
(JAVELのページ)
http://www.javel.co.jp/
この店の前を良く通るのに、覗いたことは一度もない。
こんど、立ち寄って、ヌーベルクラシックとやらを、拝んでみよう。
画像は、このページから拝借した。
(CITROEN DS)
http://www.car-mag.jp/contents/historic/ds.html
この角度から見ると、ラウンドしたリアガラスとぶっといCピラーの辺りが83タルガに似ていなくもない。
フランス語の動画が多い中、英語(米語ではなく)で聞ける動画を見つけた。
(Citroen DS - BBC's The Car's The Star with Quentin Wilson.:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=1AjmLmG16Nw
この中でも、マジックカーペットと言われている、ハイドロニューマチックについては、40年近くも後になって、500Eのリアサスペンションにも採用されている。
(ハイドロニューマチック)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF
DSが、カッコだけでなく、機能的にもいかに先進的であったかを物語るエピソードである。
SMCCR2進行中 ― 2013年04月07日 03:12
SMCCR2進行中
昨日、神田のExScubaへ行って、マイフレックスの高圧ホース2本をゲットする。@5800×2。
引っ掛ける金具も追加で2個ゲット。@1800×2。
これで全部揃ったことになるはずなんだが、後は加工を施して、ゲージを腕に付けられるようにするわけだな(画像は、工作中)。
海デビューを前に、慎重に準備を整えていく。
これがうまくいけば、中古のインスピかエヴォリューションを調達して、いよいよ念願のデュアルサイドマウントCCR(もちろん世界初!)にチャレンジすることになる。
ダイビング界の珍事である。
これって、やっぱ、誰もやってないってことは、意味ないということなんだろうか?。
いやいや、そんなことは断じてない!。
浅く、明るく、暖かい、のんびりリゾートダイビングでも、サイドマウントにしたデュアルリブリーザーの活躍の場は、きっとある!。
狭い洞窟に、身を捩りながら潜っていく変態ダイバー(失礼!)だけのものではないはずだ。
イントラの言うように、150mから先は使い物にならなくたって、十分である。だいたいフツーの人は、そんなとこ行かないし。
2台目のサイドマウント化については、1台目とは異なるコンセプトを盛り込もうと思っている。
より改造の度合いを上げて、シンプルかつコンパクトな構成を目指す。
ベイルアウト専用ではなく、あくまでも独立したCCRとして運用でき、同時に、バディの緊急時には、ベイルアウト用のステージボトルのように、取り外して渡せるようにもしたい。
ということは、カウンターラングを分離する対策が必要となってくる。
1号機で切り離しを考えていたが、2号機で実施することにしよう。
2号機の方は、元々、オリジナルに戻せなくなってもいいので、思いっきり改造できる。
ただし、コアの部分は変えないし、緊急時の運用も同じように出来ることが条件である(ここ、重要です!)。先々、世界展開する時に、汎用性を持たせる必要があるからだ(←本気かよ?)。
水中で取り外してバディに渡すということになると、本体とタンクの一体化が必要になってくる。サブマトリックスのベイルアウト用器材のイメージである(タンクは下側に付けようと考えている)。
タンクの着脱の仕組みを考えなければならない。
初期のアイデアのように、ケースからステーを延ばして、そこにくくりつけるというのがシンプルだが、もう一工夫したい。
水中では強固に固定され、なおかつ、エントリーやエキジットの際には、容易に着脱できることが必要だ。
運用の点からは、1号機と同じように、様々な種類のタンクに対応できる汎用性も残したい。
うーん、ここんところは難しそうだ。
こうして考えてくると、1号機と2号機の違いは、カウンターラングとタンクの着脱ということになる。
ケースについても、コンパクトさを追求したい。
1号機のケースも悪くないが、本体の着脱の容易さの点では改良の余地がある。やはり円筒形の方が扱いやすいと思われる。既製品の流用も視野に入れていかなければなるまい。
こうしていろいろ悩んでいる時が、実は一番楽しい。
既に1号機で、サイドマウントCCR(インスピレーション)が成立することは確認済みだ。後は、どこまで使いやすくできるかという改善のプロセスでもある。
その成果を1号機にも反映させて、進化させるという楽しみもある。
ステージボトルの代わりに、コンパクトなSMCCR2(←カッコいいじゃん!)を左サイドに装着して潜るというのは、器材派としては、ある意味究極のコンフィギュレーションである。
このブログでも何度か言及しているが、最終的なベイルアウトをオープンサーキットに頼らざるを得ないCCRは、不完全かつ未成熟な器材と揶揄されてきた。
その批判(というか、正当な指摘)に対する、強烈なアンチテーゼである(どうだ、まいったか!)。
デュアルCCRの真の意義は、その点にこそある。
SMCCR2が完成した時、CCRの歴史にまた新たな1ページが加わるのだ。
昨日、神田のExScubaへ行って、マイフレックスの高圧ホース2本をゲットする。@5800×2。
引っ掛ける金具も追加で2個ゲット。@1800×2。
これで全部揃ったことになるはずなんだが、後は加工を施して、ゲージを腕に付けられるようにするわけだな(画像は、工作中)。
海デビューを前に、慎重に準備を整えていく。
これがうまくいけば、中古のインスピかエヴォリューションを調達して、いよいよ念願のデュアルサイドマウントCCR(もちろん世界初!)にチャレンジすることになる。
ダイビング界の珍事である。
これって、やっぱ、誰もやってないってことは、意味ないということなんだろうか?。
いやいや、そんなことは断じてない!。
浅く、明るく、暖かい、のんびりリゾートダイビングでも、サイドマウントにしたデュアルリブリーザーの活躍の場は、きっとある!。
狭い洞窟に、身を捩りながら潜っていく変態ダイバー(失礼!)だけのものではないはずだ。
イントラの言うように、150mから先は使い物にならなくたって、十分である。だいたいフツーの人は、そんなとこ行かないし。
2台目のサイドマウント化については、1台目とは異なるコンセプトを盛り込もうと思っている。
より改造の度合いを上げて、シンプルかつコンパクトな構成を目指す。
ベイルアウト専用ではなく、あくまでも独立したCCRとして運用でき、同時に、バディの緊急時には、ベイルアウト用のステージボトルのように、取り外して渡せるようにもしたい。
ということは、カウンターラングを分離する対策が必要となってくる。
1号機で切り離しを考えていたが、2号機で実施することにしよう。
2号機の方は、元々、オリジナルに戻せなくなってもいいので、思いっきり改造できる。
ただし、コアの部分は変えないし、緊急時の運用も同じように出来ることが条件である(ここ、重要です!)。先々、世界展開する時に、汎用性を持たせる必要があるからだ(←本気かよ?)。
水中で取り外してバディに渡すということになると、本体とタンクの一体化が必要になってくる。サブマトリックスのベイルアウト用器材のイメージである(タンクは下側に付けようと考えている)。
タンクの着脱の仕組みを考えなければならない。
初期のアイデアのように、ケースからステーを延ばして、そこにくくりつけるというのがシンプルだが、もう一工夫したい。
水中では強固に固定され、なおかつ、エントリーやエキジットの際には、容易に着脱できることが必要だ。
運用の点からは、1号機と同じように、様々な種類のタンクに対応できる汎用性も残したい。
うーん、ここんところは難しそうだ。
こうして考えてくると、1号機と2号機の違いは、カウンターラングとタンクの着脱ということになる。
ケースについても、コンパクトさを追求したい。
1号機のケースも悪くないが、本体の着脱の容易さの点では改良の余地がある。やはり円筒形の方が扱いやすいと思われる。既製品の流用も視野に入れていかなければなるまい。
こうしていろいろ悩んでいる時が、実は一番楽しい。
既に1号機で、サイドマウントCCR(インスピレーション)が成立することは確認済みだ。後は、どこまで使いやすくできるかという改善のプロセスでもある。
その成果を1号機にも反映させて、進化させるという楽しみもある。
ステージボトルの代わりに、コンパクトなSMCCR2(←カッコいいじゃん!)を左サイドに装着して潜るというのは、器材派としては、ある意味究極のコンフィギュレーションである。
このブログでも何度か言及しているが、最終的なベイルアウトをオープンサーキットに頼らざるを得ないCCRは、不完全かつ未成熟な器材と揶揄されてきた。
その批判(というか、正当な指摘)に対する、強烈なアンチテーゼである(どうだ、まいったか!)。
デュアルCCRの真の意義は、その点にこそある。
SMCCR2が完成した時、CCRの歴史にまた新たな1ページが加わるのだ。
スキットル ― 2013年04月07日 12:07
スキットル
サイドマウントのケース(フレーム)の着想を得てから3か月になる。
(サイドマウント・フレーム)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/01/08/6684667
このときに、スキットルというウイスキーの入れ物の形について考察している。
形状が複雑になるので、初回の工作では見送ったアイデアである。
SMCCR2では、市販品の使用と同時に、この形状を検討してみよう。
身体の線に沿った窪みを付けようということだ(画像の下側の部分)。
カッコイイ!。
カッコよさが全てである。
本体が、基本的には円筒形になるので、外側に突き出ているパイプをクリアするのと合わせて、窪みを付けることにする。
1号機はお結び型にしたが、卵形に近くなる。
(スキットル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB
材質は、当然「チタン」になるな。
これはもう、ダイビングギアというよりは、ゲージツである(自画自賛・・・)。
曲面を有する側板の製作をどうするかがポイントだな。
サイドマウントのケース(フレーム)の着想を得てから3か月になる。
(サイドマウント・フレーム)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/01/08/6684667
このときに、スキットルというウイスキーの入れ物の形について考察している。
形状が複雑になるので、初回の工作では見送ったアイデアである。
SMCCR2では、市販品の使用と同時に、この形状を検討してみよう。
身体の線に沿った窪みを付けようということだ(画像の下側の部分)。
カッコイイ!。
カッコよさが全てである。
本体が、基本的には円筒形になるので、外側に突き出ているパイプをクリアするのと合わせて、窪みを付けることにする。
1号機はお結び型にしたが、卵形に近くなる。
(スキットル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB
材質は、当然「チタン」になるな。
これはもう、ダイビングギアというよりは、ゲージツである(自画自賛・・・)。
曲面を有する側板の製作をどうするかがポイントだな。
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