エクスプローラー ― 2014年03月25日 00:38
エクスプローラー
(探検家)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A2%E6%A4%9C%E5%AE%B6
「探索すべき余地が残されている未知の領域に直接に赴くことにより調査する人々を指す。」
冒険家(冒険者)との違いは、未知の領域(人類にとって)であるかどうか。
(冒険者)
冒険者(ぼうけんしゃ、英: Adventurers)とは、なにかの目的で、それが名誉、利益のために、あるいはなんらそれがもたらすものがなくても冒険それ自体のために危険な企て、冒険、試みに敢えて挑戦を試みる人たちのこと。あるいはかかる事件、事態に目撃者として遭遇した人たちも含めて言うことがある。
新大陸の発見、未知の民族や文化の探検、政治的な事件、革命の目撃、ジェット機での音速の壁への挑戦やオートバイや気球での大旅行の敢行など、さまざまな冒険のかたちがある。
中でも、「未知の地域」を対象とする踏査(探検)者に関しては、探検家と呼ぶ定義の仕方もある」
そんな大それた冒険や、人類未踏かどうかは、余り関係ない。
浮沈子のイメージしているのは、新たな知見を与えるために行動する全ての人類という程度だな。
ミクロの世界や、数理的な世界だって、十分探検の名に値すると思う(昔、「ミクロの決死圏」というSF映画、ありましたなあ!)。
まあいい。
浮沈子がCCRを始めたとき、最後に後押しをしてくれたのは、人類は皆エクスプローラーとして生きる宿命にあるという確信だった。
教育や訓練によって、途中までは行くことができても、最後の1マイルは、前人未到、自分の足で進むしかない。
だれも導いてくれるものはなく、助けてくれるものもない。
たった一人、自分を信じて踏み出すしかないのだ。
それまでの全人生を賭けて、ひたすら進む。
その1歩1歩が栄光であり、勝利である・・・。
宇宙であれ、海中であれ、陸上であれ、それは人間の極限の能力を要求され、肉体と精神を試される。
マッチョなだけでは到達できず、クレバーなだけでは克服できない(そもそも、そんなアホなことはしない)。
体力、知力のほかに、情熱というのがいるわけだな。
パッションというやつだ。
「近世では、地理上の発見に貢献した人たち、クリストファー・コロンブスからヴァスコ・ダ・ガマ、また商業上の目的や地理的な探検、文化的な使節の職務として困難な旅に敢えて挑んだその他の人々、マルコ・ポーロ、「さまよえる湖」のスヴェン・ヘディン、仏教を日本に伝えた唐僧鑑真など。そのほかの人々や新しい技術、科学的な発見に寄与した人たちも広義では冒険者の範疇に算入できるかもしれない。自動車や航空機でスピードに挑戦した人々や宇宙空間への挑戦を試みた人々も、現代的な意味での冒険者の名に値するかもしれない。」
冒険者たちの行動は、闇雲に突き進んでいるわけではない。
周到に準備を行い、成功する確信を得て実行する。
成功の確信、それこそが、情熱の根源にある。
とりあえず、いっとこうか、というノリではないのだ。
STAP細胞について、様々な情報が乱れ飛んでいるが、論文の出来不出来はともかく、誰もが踏み込まなかった荒野に突き進んだ行為は冒険的といってもいい。
追試が成功したときには、再び注目を集めることになるだろう。
人類として、もっとも遠い宇宙空間へと行ったメンバーが、ミッションとしては失敗だったアポロ13号のクルーであるというのも、何ともいえない歴史の皮肉だ。
単独潜水の世界記録は、ジェームズ・フランシス・キャメロンだが、環境圧での最高記録は、330mのダイバーが有している。
(ジェームズ・キャメロン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3
「探検家:
3000時間以上の水中滞在記録を持つスキューバダイバーであり、世界各地で難破船探索や深海調査等を行っている。また、2011年にはナショナルジオグラフィック協会所属の探検家に就任している。2012年3月26日には、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵に一人乗りの潜水艇「ディープシーチャレンジャー」に搭乗して潜行、世界最深の海に52年ぶり2回目となる有人潜行(単独では初)を果たした。」
(DEEPEST Open Circuit SCUBA DIVE = 330mOpen Circuit Scuba World Depth Record: 330m)
http://www.scubarecords.com/
エベレストに登頂したのはヒラリーだが、個人の業績もさることながら、イギリス連邦の威信を賭けた国家事業であることが分かる。
(エベレスト:登頂史)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88#.E7.99.BB.E9.A0.82.E5.8F.B2
「第三次遠征隊が許可のないロンシャール谷に入っていたこと、彼らが帰国後に上映した記録映画の中で紹介されたチベット人の習俗が不正確であったことが当時のダライ・ラマを怒らせ、以後9年間エベレスト入山の許可が出なかった。」
まあ、どうでもいいんですが。
1921年第一回遠征隊から、30年以上のアタックを経て、1953年、ついに世界の頂に人類が立つ。
「エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイの第2チームが5月29日午前11時30分に世界で初めての登頂に成功、エリザベス2世の戴冠と時期を同じくする偉業にイギリスは沸き、マロリー以来の宿願を果たした。」
ちなみに、ヒラリーはニュージーランド人である。
いまの時代になると、エベレスト登頂なんて、どうってことない感じだが、60年前は、大変な偉業であった。
探検家が目指す未踏の地には、概ね危険が多く、生存に不適で、さっさと帰ってくるのが正解な場所が多い。
(アムンゼン・スコット基地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E5%9F%BA%E5%9C%B0
「気温は−13.6℃から−82.8℃まで観測された。」
人類のなかには、ちょっとヘンタイな連中がいるようだな。
やがて、火星に移住しようなどと考えているのは、そういう輩なんだろう。
(火星)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F
「平均気温 −43℃(−130℃ + 0℃にも満たない)」
なんか、普通に生活できそうな気がするな。
空調利いた地下の基地で、マクマード基地ならぬ月面基地(当然、クラビウスですな)からの補給を楽しみに生活するわけだ。
これは、探検なのか、バカンスなのか・・・。
エベレストの頂上や、マリアナ海溝に別荘(ホテル)を建てようという話は聞かない。
地上500kmの軌道上にホテルを建てる(打ち上げる?)という話はある。
(BA 330)
http://ja.wikipedia.org/wiki/BA_330
ホテル屋の構想する宇宙ステーションだな。
こういうところへ、大枚はたいて旅行するというのは、いくら未踏の地だといっても、探検ではないだろう。
熱海のホテルへ行くのと、大して違わないんじゃないのか。
何が探検であるかは、なかなか難しい命題だ(我が国では、画像のイメージでしょうか・・・)。
(探検家)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A2%E6%A4%9C%E5%AE%B6
「探索すべき余地が残されている未知の領域に直接に赴くことにより調査する人々を指す。」
冒険家(冒険者)との違いは、未知の領域(人類にとって)であるかどうか。
(冒険者)
冒険者(ぼうけんしゃ、英: Adventurers)とは、なにかの目的で、それが名誉、利益のために、あるいはなんらそれがもたらすものがなくても冒険それ自体のために危険な企て、冒険、試みに敢えて挑戦を試みる人たちのこと。あるいはかかる事件、事態に目撃者として遭遇した人たちも含めて言うことがある。
新大陸の発見、未知の民族や文化の探検、政治的な事件、革命の目撃、ジェット機での音速の壁への挑戦やオートバイや気球での大旅行の敢行など、さまざまな冒険のかたちがある。
中でも、「未知の地域」を対象とする踏査(探検)者に関しては、探検家と呼ぶ定義の仕方もある」
そんな大それた冒険や、人類未踏かどうかは、余り関係ない。
浮沈子のイメージしているのは、新たな知見を与えるために行動する全ての人類という程度だな。
ミクロの世界や、数理的な世界だって、十分探検の名に値すると思う(昔、「ミクロの決死圏」というSF映画、ありましたなあ!)。
まあいい。
浮沈子がCCRを始めたとき、最後に後押しをしてくれたのは、人類は皆エクスプローラーとして生きる宿命にあるという確信だった。
教育や訓練によって、途中までは行くことができても、最後の1マイルは、前人未到、自分の足で進むしかない。
だれも導いてくれるものはなく、助けてくれるものもない。
たった一人、自分を信じて踏み出すしかないのだ。
それまでの全人生を賭けて、ひたすら進む。
その1歩1歩が栄光であり、勝利である・・・。
宇宙であれ、海中であれ、陸上であれ、それは人間の極限の能力を要求され、肉体と精神を試される。
マッチョなだけでは到達できず、クレバーなだけでは克服できない(そもそも、そんなアホなことはしない)。
体力、知力のほかに、情熱というのがいるわけだな。
パッションというやつだ。
「近世では、地理上の発見に貢献した人たち、クリストファー・コロンブスからヴァスコ・ダ・ガマ、また商業上の目的や地理的な探検、文化的な使節の職務として困難な旅に敢えて挑んだその他の人々、マルコ・ポーロ、「さまよえる湖」のスヴェン・ヘディン、仏教を日本に伝えた唐僧鑑真など。そのほかの人々や新しい技術、科学的な発見に寄与した人たちも広義では冒険者の範疇に算入できるかもしれない。自動車や航空機でスピードに挑戦した人々や宇宙空間への挑戦を試みた人々も、現代的な意味での冒険者の名に値するかもしれない。」
冒険者たちの行動は、闇雲に突き進んでいるわけではない。
周到に準備を行い、成功する確信を得て実行する。
成功の確信、それこそが、情熱の根源にある。
とりあえず、いっとこうか、というノリではないのだ。
STAP細胞について、様々な情報が乱れ飛んでいるが、論文の出来不出来はともかく、誰もが踏み込まなかった荒野に突き進んだ行為は冒険的といってもいい。
追試が成功したときには、再び注目を集めることになるだろう。
人類として、もっとも遠い宇宙空間へと行ったメンバーが、ミッションとしては失敗だったアポロ13号のクルーであるというのも、何ともいえない歴史の皮肉だ。
単独潜水の世界記録は、ジェームズ・フランシス・キャメロンだが、環境圧での最高記録は、330mのダイバーが有している。
(ジェームズ・キャメロン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3
「探検家:
3000時間以上の水中滞在記録を持つスキューバダイバーであり、世界各地で難破船探索や深海調査等を行っている。また、2011年にはナショナルジオグラフィック協会所属の探検家に就任している。2012年3月26日には、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵に一人乗りの潜水艇「ディープシーチャレンジャー」に搭乗して潜行、世界最深の海に52年ぶり2回目となる有人潜行(単独では初)を果たした。」
(DEEPEST Open Circuit SCUBA DIVE = 330mOpen Circuit Scuba World Depth Record: 330m)
http://www.scubarecords.com/
エベレストに登頂したのはヒラリーだが、個人の業績もさることながら、イギリス連邦の威信を賭けた国家事業であることが分かる。
(エベレスト:登頂史)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88#.E7.99.BB.E9.A0.82.E5.8F.B2
「第三次遠征隊が許可のないロンシャール谷に入っていたこと、彼らが帰国後に上映した記録映画の中で紹介されたチベット人の習俗が不正確であったことが当時のダライ・ラマを怒らせ、以後9年間エベレスト入山の許可が出なかった。」
まあ、どうでもいいんですが。
1921年第一回遠征隊から、30年以上のアタックを経て、1953年、ついに世界の頂に人類が立つ。
「エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイの第2チームが5月29日午前11時30分に世界で初めての登頂に成功、エリザベス2世の戴冠と時期を同じくする偉業にイギリスは沸き、マロリー以来の宿願を果たした。」
ちなみに、ヒラリーはニュージーランド人である。
いまの時代になると、エベレスト登頂なんて、どうってことない感じだが、60年前は、大変な偉業であった。
探検家が目指す未踏の地には、概ね危険が多く、生存に不適で、さっさと帰ってくるのが正解な場所が多い。
(アムンゼン・スコット基地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E5%9F%BA%E5%9C%B0
「気温は−13.6℃から−82.8℃まで観測された。」
人類のなかには、ちょっとヘンタイな連中がいるようだな。
やがて、火星に移住しようなどと考えているのは、そういう輩なんだろう。
(火星)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F
「平均気温 −43℃(−130℃ + 0℃にも満たない)」
なんか、普通に生活できそうな気がするな。
空調利いた地下の基地で、マクマード基地ならぬ月面基地(当然、クラビウスですな)からの補給を楽しみに生活するわけだ。
これは、探検なのか、バカンスなのか・・・。
エベレストの頂上や、マリアナ海溝に別荘(ホテル)を建てようという話は聞かない。
地上500kmの軌道上にホテルを建てる(打ち上げる?)という話はある。
(BA 330)
http://ja.wikipedia.org/wiki/BA_330
ホテル屋の構想する宇宙ステーションだな。
こういうところへ、大枚はたいて旅行するというのは、いくら未踏の地だといっても、探検ではないだろう。
熱海のホテルへ行くのと、大して違わないんじゃないのか。
何が探検であるかは、なかなか難しい命題だ(我が国では、画像のイメージでしょうか・・・)。
決着 ― 2014年03月25日 02:50
決着
17日間の迷走の末、MH370便B777-200ERは、インド洋南部で墜落したという公式見解が発表された。
(マレーシア機、インド洋に「墜落」=家族に「生存者なし」と伝達-豪軍が漂流物発見)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014032400908
「マレーシアのナジブ首相は24日夜、クアラルンプールで記者会見し、消息不明となったマレーシア航空機について、衛星情報の新たな解析の結果「インド洋南部に墜落した」と結論付ける厳しい見解を明らかにした。」
「衛星情報を持つ英企業インマルサットと英航空事故調査局が断定したという。」
(インマルサット)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%88
国際海事衛星機構といったのは、昔の話だ。
「マレーシア航空は搭乗者の家族に電子メールを送り「極めて残念だが、不明機が失われ、生存者はいないことを疑う合理的理由はない」と表明。乗員乗客が全員死亡したと考えていることを伝えた。」
未だに機体や遺物が回収されていないにも拘らず、乗客の家族に連絡したということは、余程の確度で情報が入ったということなのだろう。
事は終わった。
これからは、長い長い事後処理に入る。
事件性があることから、捜査の方も長期戦になる。
墜落に至った原因究明については、年単位の話になるだろう。
フライトレコーダーが見つかるかどうかもわからない。
また、この間の情報の迷走について、当局からの納得がいく説明はない。
たぶん、今後もないだろう。
どさくさに紛れた中国艦船の動きや、各国の思惑も、これで終わりだ。
航空史上最大の謎といわれた今回の失踪事件は、謎のまま終わる可能性も高い。
ディエゴ・ガルシアに着陸したとか、様々な憶測(UFO説も含めて)が飛んだが、それらは、全てガセネタだったことが明らかになった。
MH370便は、通信を切り、進路を変え、インド洋に墜落した。
分かっていることはそれだけで、あとは、何も分からない。
こういう決着って、アリなんだろうか。
浮遊物が確認されようとしている時に、乗員乗客の安否まで含めて発表するというのは、浮沈子の感覚では納得いかない。
陸地がない海上に降りたからといって、全員が死亡したというのは推測に過ぎない。
低速で着水して、ボートとしても使える脱出用のシューターで漂流しているかもしれない。
全員とはいかなくても、生き残る可能性はある。
その可能性を一切認めずに、「墜落」という究極の表現で締めくくった。
ハッキリしていて分かりやすいが、断定的だな。
これで、打ち切り、おしまい、ジ・エンドというわけだ。
不自然だ。
納得いかない。
それでも、収束させる。
(マレーシア機の墜落、事実上認める ナジブ首相)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2403U_U4A320C1MM8000/
「マレーシア当局は「原因究明には飛行経路などを記録したブラックボックスの回収が必要」としている。ただ、機体が飛行を止めた付近のインド洋海域は水深が深く、回収には時間がかかる可能性がある。」
数十件の報道が溢れる中、おそらくこの情報を事前に掴んでいたに違いない米国からのコメントはない(音響探査とかの準備って、墜落が確定していたからかも)。
マレーシアからの詳細情報は、まあ、当てにはならないが、他から出てこないので仕方がない。
オーストラリアは、現地に艦船を派遣しているので、数時間以内に漂流物の確認を行えるといっている。
しかし、従来もそういう情報を流しては、結局何も見つからなかった。
昨日から投入された自衛隊の報告もない。
やっぱ、何かおかしい。
モルジブの目撃証言は、ウソだったのか。
南シナ海の石油掘削施設の職員が見た燃える火の玉は、一体何だったのか。
ディエゴ・ガルシアに着陸していないというのは、本当なのか。
インマルサットのデータだという今回の英国捜査機関(もう、これだけで、十分胡散臭い!)の分析は、正しいのか。
南シナ海に墜落したわけでもなく、モルジブを低空で飛び去ったわけでもなく、唯一、秘密裏に着陸できるディエゴ・ガルシアの4000m滑走路に降り立つこともなく、最も捜索が困難で、発見されにくい海域に墜落したんだと!。
これらの筋書きの全ては、マレーシア政府の発表による。
マレーシアって、英国連邦だったよなあ。
(イギリス連邦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E9%80%A3%E9%82%A6
(マレーシア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2
マレーシアの元首(国王)は、スルタンの持ち回りなんだと。
「国家元首たる国王は13州の内9州にいるスルターン(首長)による互選で選出され(実質的には輪番制)任期は5年。世界でも珍しい、世襲ではなく選挙で選ばれかつ終身制ではない国王である。」とある。
まあ、どうでもいいんですが。
マレーシアというと、シパダンのダイビングとかしか興味がなかった。
(大物三昧。小物三昧。リゾート三昧。<マレーシア・シパダン>)
http://club-azul.com/sipadan/index.htm
不謹慎だな。
片や生存の見込みがないとか報じられている中で、道楽の宣伝ページのリンクを貼るなんて!。
トゥバタハリーフとかが良かったら、シパダンも考えてもいいかな。
生物とかあまり興味がないので、浮沈子にはロタのような、癒し系の海が向くんだが。
まあいい。
これで、本当にいいんだろうか。
2014年3月8日、浮沈子と同じ日に空に上がり、インド洋に消えた239人の御霊に、哀悼の誠を捧げる。
17日間の迷走の末、MH370便B777-200ERは、インド洋南部で墜落したという公式見解が発表された。
(マレーシア機、インド洋に「墜落」=家族に「生存者なし」と伝達-豪軍が漂流物発見)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014032400908
「マレーシアのナジブ首相は24日夜、クアラルンプールで記者会見し、消息不明となったマレーシア航空機について、衛星情報の新たな解析の結果「インド洋南部に墜落した」と結論付ける厳しい見解を明らかにした。」
「衛星情報を持つ英企業インマルサットと英航空事故調査局が断定したという。」
(インマルサット)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%88
国際海事衛星機構といったのは、昔の話だ。
「マレーシア航空は搭乗者の家族に電子メールを送り「極めて残念だが、不明機が失われ、生存者はいないことを疑う合理的理由はない」と表明。乗員乗客が全員死亡したと考えていることを伝えた。」
未だに機体や遺物が回収されていないにも拘らず、乗客の家族に連絡したということは、余程の確度で情報が入ったということなのだろう。
事は終わった。
これからは、長い長い事後処理に入る。
事件性があることから、捜査の方も長期戦になる。
墜落に至った原因究明については、年単位の話になるだろう。
フライトレコーダーが見つかるかどうかもわからない。
また、この間の情報の迷走について、当局からの納得がいく説明はない。
たぶん、今後もないだろう。
どさくさに紛れた中国艦船の動きや、各国の思惑も、これで終わりだ。
航空史上最大の謎といわれた今回の失踪事件は、謎のまま終わる可能性も高い。
ディエゴ・ガルシアに着陸したとか、様々な憶測(UFO説も含めて)が飛んだが、それらは、全てガセネタだったことが明らかになった。
MH370便は、通信を切り、進路を変え、インド洋に墜落した。
分かっていることはそれだけで、あとは、何も分からない。
こういう決着って、アリなんだろうか。
浮遊物が確認されようとしている時に、乗員乗客の安否まで含めて発表するというのは、浮沈子の感覚では納得いかない。
陸地がない海上に降りたからといって、全員が死亡したというのは推測に過ぎない。
低速で着水して、ボートとしても使える脱出用のシューターで漂流しているかもしれない。
全員とはいかなくても、生き残る可能性はある。
その可能性を一切認めずに、「墜落」という究極の表現で締めくくった。
ハッキリしていて分かりやすいが、断定的だな。
これで、打ち切り、おしまい、ジ・エンドというわけだ。
不自然だ。
納得いかない。
それでも、収束させる。
(マレーシア機の墜落、事実上認める ナジブ首相)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2403U_U4A320C1MM8000/
「マレーシア当局は「原因究明には飛行経路などを記録したブラックボックスの回収が必要」としている。ただ、機体が飛行を止めた付近のインド洋海域は水深が深く、回収には時間がかかる可能性がある。」
数十件の報道が溢れる中、おそらくこの情報を事前に掴んでいたに違いない米国からのコメントはない(音響探査とかの準備って、墜落が確定していたからかも)。
マレーシアからの詳細情報は、まあ、当てにはならないが、他から出てこないので仕方がない。
オーストラリアは、現地に艦船を派遣しているので、数時間以内に漂流物の確認を行えるといっている。
しかし、従来もそういう情報を流しては、結局何も見つからなかった。
昨日から投入された自衛隊の報告もない。
やっぱ、何かおかしい。
モルジブの目撃証言は、ウソだったのか。
南シナ海の石油掘削施設の職員が見た燃える火の玉は、一体何だったのか。
ディエゴ・ガルシアに着陸していないというのは、本当なのか。
インマルサットのデータだという今回の英国捜査機関(もう、これだけで、十分胡散臭い!)の分析は、正しいのか。
南シナ海に墜落したわけでもなく、モルジブを低空で飛び去ったわけでもなく、唯一、秘密裏に着陸できるディエゴ・ガルシアの4000m滑走路に降り立つこともなく、最も捜索が困難で、発見されにくい海域に墜落したんだと!。
これらの筋書きの全ては、マレーシア政府の発表による。
マレーシアって、英国連邦だったよなあ。
(イギリス連邦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E9%80%A3%E9%82%A6
(マレーシア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2
マレーシアの元首(国王)は、スルタンの持ち回りなんだと。
「国家元首たる国王は13州の内9州にいるスルターン(首長)による互選で選出され(実質的には輪番制)任期は5年。世界でも珍しい、世襲ではなく選挙で選ばれかつ終身制ではない国王である。」とある。
まあ、どうでもいいんですが。
マレーシアというと、シパダンのダイビングとかしか興味がなかった。
(大物三昧。小物三昧。リゾート三昧。<マレーシア・シパダン>)
http://club-azul.com/sipadan/index.htm
不謹慎だな。
片や生存の見込みがないとか報じられている中で、道楽の宣伝ページのリンクを貼るなんて!。
トゥバタハリーフとかが良かったら、シパダンも考えてもいいかな。
生物とかあまり興味がないので、浮沈子にはロタのような、癒し系の海が向くんだが。
まあいい。
これで、本当にいいんだろうか。
2014年3月8日、浮沈子と同じ日に空に上がり、インド洋に消えた239人の御霊に、哀悼の誠を捧げる。
F1と決着 ― 2014年03月25日 16:32
F1と決着
MH370便の決着について、各方面から、その余りの性急さに批判が起こっている。
(「不明機は墜落し生存絶望的」マレーシア政府、家族にメール!なぜ急ぐ?破片確認もまだ)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200034.html
(マレーシア首相「370便はインド洋に墜落。生存者いない」漂流物確認せずなぜ断定?)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200030.html
(マレーシア航空機の墜落断定に疑問多、中国は事実公開を求める)
http://www.xinhuaxia.jp/1131337868
逆に、墜落したことの発表については、むしろ遅すぎるという批判もある。
(マレーシア航空機、米国は一週間前に墜落と結論―中国メディア)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/377403/
「米国の国家運輸安全委員会(NTSB)が1週間前に米国籍乗客の家族に対し墜落したと伝えていたことが分かった。」とある。
まあ、このときには全員絶望とか言わなかったのかもしれないが。
米国は何かを掴んでいて、マレーシアと一緒になって隠している。
新華社が報じている通り、「マレーシアは早期に航空機の正確な墜落地点を明らかにして、残骸を引き上げ、ブラックボックスを発見し、墜落の事実を判明させし、国際社会から承認を得るべきだ。」
「これは、稀にみる奇異な航空事故だが、決して謎ではなく、明確な原因と教訓を航空事故史上にとどめるべきである。」
全くその通りで、中国で同様の事故が起こったときは、ひょっとしたら、そうしてくれるんじゃないかと期待させるほどの書きっぷりだ(誰もあてにゃしないけど)。
まあいい。
家族の身になって考えれば、マレーシア政府の対応は、何処を取っても納得がいくものではない。
こんな記事もある。
(マレーシア航空370便の家族、フェラーリF1がらみで受難)
http://response.jp/article/2014/03/24/219676.html
「マレーシア航空370便の搭乗者の家族が、クアラルンプールのホテルで、フェラーリF1チームとダブルブッキング。そのため、家族側がホテルを退去することを余儀なくされたという。」
「フェラーリF1チームが宿泊先としていたクアラルンプールのサイバービューホテルは、行方不明のマレーシア航空370便の中国人乗客の家族のために、用意されていたホテルでもあった。」
「サイバービューホテルを退去させられたマレーシア航空370便の搭乗者の家族は、他のホテルに宿泊したとのこと。」
「ご家族には大変申し訳ない。しかし、そのホテルは、マレーシア航空370便が行方不明になるよりもかなり前に、予約していた」
まあ、フェラーリ側には問題がないとしても、あまりいい感じはしない。
2014年第2戦F1マレーシアグランプリは、3月30日に決勝が行われる。
(2014年のF1世界選手権:開催地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9#.E9.96.8B.E5.82.AC.E5.9C.B0
「Round2
・レース名称:Petronas Malaysia Grand Prix
・GP名:マレーシアGP
・開催サーキット:セパン・インターナショナル・サーキット
・都市:セパン
・決勝開催日:3月30日
・決勝スタート時刻:16:00(現地時間)
・周回数:56」
赤道直下の「熱い」戦いは、文字通り「暑さ」との戦いでもある(字は違いますが)。
(セパン・インターナショナル・サーキット)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88
「マレーシアの首相であったマハティール・ビン・モハマドによる近代化政策の一環として建設された。」
「ほぼ赤道に直下に位置するサーキットであるため年間を通じて高温多湿であり、ドライバーは体力的に厳しいレースを強いられる。また、熱帯特有の雨、スコールがレースに影響することも多い。」
なかなか大変なレースのようだ。
フェラーリが予約したホテルに入るのは当然だが、浮沈子は不謹慎にも、ひょっとしたらF1の前に決着したかったのではないかと邪推した。
まあ、機体の残骸も発見されないまま、墜落して全員絶望とかいう国もあるようなので、このくらいの推測は許していただきたい。
バーレーン戦を挟んで、4月20日には上海グランプリもあることだし、魚心あれば水心、中国の理解も得られると踏んだのだろう(?)。
マレーシアの祝祭日を見ても、この時期は何もない。
(祝祭日と主なイベント)
http://www.tourismmalaysia.or.jp/event/ev.htm
偶然の一致ではあるが、今週末のF1開催とMH370便の決着が重なったわけだ(やっぱ、偶然?)。
ホテルの部屋も空けなきゃならんし・・・。
マレーシア航空は、乗客の家族のためにオーストラリアツアー(墜落地点への案内)を企画しているという。
ちなみに、オーストラリアグランプリは、3月16日に終了しているので影響はない(!)。
まさかとは思うが、これが本当だとしたら、マレーシア大使館にデモかけるくらいじゃ済まないだろう。
浮沈子がF1をフォローしなくなってずいぶんになるが、結構盛んなようで何よりである。
不幸な事故と重なったことは偶然だが、マレーシアグランプリの成功を祈ろう。
(マレーシア機の「残骸」捜索難航 豪当局が中断:追加)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501O_V20C14A3CC0000/
(異例づくしのマレーシア機の調査、かん口令違反も:追加)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303495304579460812626930146.html
MH370便の決着について、各方面から、その余りの性急さに批判が起こっている。
(「不明機は墜落し生存絶望的」マレーシア政府、家族にメール!なぜ急ぐ?破片確認もまだ)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200034.html
(マレーシア首相「370便はインド洋に墜落。生存者いない」漂流物確認せずなぜ断定?)
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/25200030.html
(マレーシア航空機の墜落断定に疑問多、中国は事実公開を求める)
http://www.xinhuaxia.jp/1131337868
逆に、墜落したことの発表については、むしろ遅すぎるという批判もある。
(マレーシア航空機、米国は一週間前に墜落と結論―中国メディア)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/377403/
「米国の国家運輸安全委員会(NTSB)が1週間前に米国籍乗客の家族に対し墜落したと伝えていたことが分かった。」とある。
まあ、このときには全員絶望とか言わなかったのかもしれないが。
米国は何かを掴んでいて、マレーシアと一緒になって隠している。
新華社が報じている通り、「マレーシアは早期に航空機の正確な墜落地点を明らかにして、残骸を引き上げ、ブラックボックスを発見し、墜落の事実を判明させし、国際社会から承認を得るべきだ。」
「これは、稀にみる奇異な航空事故だが、決して謎ではなく、明確な原因と教訓を航空事故史上にとどめるべきである。」
全くその通りで、中国で同様の事故が起こったときは、ひょっとしたら、そうしてくれるんじゃないかと期待させるほどの書きっぷりだ(誰もあてにゃしないけど)。
まあいい。
家族の身になって考えれば、マレーシア政府の対応は、何処を取っても納得がいくものではない。
こんな記事もある。
(マレーシア航空370便の家族、フェラーリF1がらみで受難)
http://response.jp/article/2014/03/24/219676.html
「マレーシア航空370便の搭乗者の家族が、クアラルンプールのホテルで、フェラーリF1チームとダブルブッキング。そのため、家族側がホテルを退去することを余儀なくされたという。」
「フェラーリF1チームが宿泊先としていたクアラルンプールのサイバービューホテルは、行方不明のマレーシア航空370便の中国人乗客の家族のために、用意されていたホテルでもあった。」
「サイバービューホテルを退去させられたマレーシア航空370便の搭乗者の家族は、他のホテルに宿泊したとのこと。」
「ご家族には大変申し訳ない。しかし、そのホテルは、マレーシア航空370便が行方不明になるよりもかなり前に、予約していた」
まあ、フェラーリ側には問題がないとしても、あまりいい感じはしない。
2014年第2戦F1マレーシアグランプリは、3月30日に決勝が行われる。
(2014年のF1世界選手権:開催地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9#.E9.96.8B.E5.82.AC.E5.9C.B0
「Round2
・レース名称:Petronas Malaysia Grand Prix
・GP名:マレーシアGP
・開催サーキット:セパン・インターナショナル・サーキット
・都市:セパン
・決勝開催日:3月30日
・決勝スタート時刻:16:00(現地時間)
・周回数:56」
赤道直下の「熱い」戦いは、文字通り「暑さ」との戦いでもある(字は違いますが)。
(セパン・インターナショナル・サーキット)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88
「マレーシアの首相であったマハティール・ビン・モハマドによる近代化政策の一環として建設された。」
「ほぼ赤道に直下に位置するサーキットであるため年間を通じて高温多湿であり、ドライバーは体力的に厳しいレースを強いられる。また、熱帯特有の雨、スコールがレースに影響することも多い。」
なかなか大変なレースのようだ。
フェラーリが予約したホテルに入るのは当然だが、浮沈子は不謹慎にも、ひょっとしたらF1の前に決着したかったのではないかと邪推した。
まあ、機体の残骸も発見されないまま、墜落して全員絶望とかいう国もあるようなので、このくらいの推測は許していただきたい。
バーレーン戦を挟んで、4月20日には上海グランプリもあることだし、魚心あれば水心、中国の理解も得られると踏んだのだろう(?)。
マレーシアの祝祭日を見ても、この時期は何もない。
(祝祭日と主なイベント)
http://www.tourismmalaysia.or.jp/event/ev.htm
偶然の一致ではあるが、今週末のF1開催とMH370便の決着が重なったわけだ(やっぱ、偶然?)。
ホテルの部屋も空けなきゃならんし・・・。
マレーシア航空は、乗客の家族のためにオーストラリアツアー(墜落地点への案内)を企画しているという。
ちなみに、オーストラリアグランプリは、3月16日に終了しているので影響はない(!)。
まさかとは思うが、これが本当だとしたら、マレーシア大使館にデモかけるくらいじゃ済まないだろう。
浮沈子がF1をフォローしなくなってずいぶんになるが、結構盛んなようで何よりである。
不幸な事故と重なったことは偶然だが、マレーシアグランプリの成功を祈ろう。
(マレーシア機の「残骸」捜索難航 豪当局が中断:追加)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501O_V20C14A3CC0000/
(異例づくしのマレーシア機の調査、かん口令違反も:追加)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303495304579460812626930146.html
サクラ咲く ― 2014年03月25日 17:48
サクラ咲く
浮沈子は、概ね東アジアの日本列島の本州アイランドという島に棲息していることが多い。
時々、近所の島(マクタン島とか、サイパン島とか、グアム島とか、ロタ島とか、プーケット島とか、ピピ島とか)に出没し、近々パラワン島やパラオ諸島にも居ることがあるが、大体は本州アイランド及び周辺の島(伊豆大島、八丈島、城ヶ島など)程度が行動範囲だ。
何だ、ホント島ばっかしだな。
本州アイランドは、途中で折れ曲がった逆「くの字」型をしており、中緯度地帯にあるにも拘らず、多雨である。
これは、世界最大の暖流である黒潮と呼ばれる海流が太平洋岸を洗っていることから生まれる、世界的にも稀な気候である。
地球の同緯度のほかの場所は、概ね砂漠とか乾燥した地帯である。
(GSマップ)
http://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm
航空写真モードで画像を見ると、日本列島の辺りは、茶色になっているところが多く、黒潮と並ぶ世界最大の暖流であるメキシコ湾流が洗う米国東海岸、ヨーロッパを例外として、乾燥地帯であることが分かる(画像参照)。
これは、地球の大気循環によるものであって、まあるい地球が太陽に温められて自転するときの必然的な帰結ということになっているらしい。
(ハドレー循環)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%BE%AA%E7%92%B0
「ハドレー循環により赤道付近には恒に上昇気流が存在し、低圧部となっており雨が多い。逆に緯度30度付近は恒に下降気流が存在し、亜熱帯高圧帯となっていて雨が少なく乾燥気候となっている。」
(亜熱帯高圧帯)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%AB%98%E5%9C%A7%E5%B8%AF
「亜熱帯高圧帯(あねったいこうあつたい、英語:Horse Latitudes、Subtropical High)とは、緯度20–30度付近の地域に形成され、年間を通じて存在する高気圧。亜熱帯高気圧(あねったいこうきあつ)、中緯度高圧帯(ちゅういどこうあつたい)とも呼ばれる。」
「ただし、全ての砂漠が、亜熱帯高圧帯によって形成されているのではない。ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの雨陰砂漠は、湿った空気が山脈にさえぎられることが原因となっている。これらの砂漠は亜熱帯高圧帯に入らないので、仮に山脈がないとすると、砂漠になっていなかったと考えられる。」
まあ、例外は常にあるのだ。
で、本州アイランドの中ほどに位置する関東平野では、本日サクラ(ソメイヨシノ)の開花があった。
(東京でソメイヨシノ開花 昨年より9日遅く)
http://www.asahi.com/articles/ASG3T52BNG3TUTIL02G.html?iref=comtop_6_02
開花時期が気温に影響されやすく、季節の変化を捉えやすいために、環境指標として活用されている。
このソメイヨシノというのは全ての固体が単一遺伝子のクローンで、接木によって繁殖している。
人間の手による繁殖だな。
(ソメイヨシノ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%8E
「遺伝子汚染:
ソメイヨシノはきわめて多く植えられているため、野生を含む、他のサクラに対する遺伝子汚染が報告されている。すなわち、各地の野生等の桜がソメイヨシノの子孫になってしまう可能性がある。」
こいつぁ、知らなかったな。
ちなみに、東京のサクラの開花は、九段の靖国神社の標本木の開花(比較的早咲きといわれる)によっているそうだ。
「欧州やアメリカに多くのソメイヨシノが寄贈されており、ワシントンのポトマック川のタイダルベイスンで毎年春に行われる全米桜祭りでのソメイヨシノが有名である。」
国際親善にも役立っているということだな。
その割には、原爆をお返しに2発も落としてくれたりするんだが。
まあいい。
サクラが咲けば、春が来る。
今日は22度もあって、東京は暖かい日になった。
浮沈子は、少し体調を崩しているが、この気候になってくれたことは有難い。
もう少しすれば、回復するだろう。
いや、単なる風邪なのだが。
近所の公園では、週末は花見の客でごった返し、辺り一面酒臭くなってしょうがないのだが、ここに越してきてから花見に行ったことがない。
霞か雲か、サクラは遠くで眺めるに限る。
本物の徒然草にも、そうある。
(原文『徒然草』全巻:第百三十七段参照)
http://www.geocities.jp/rikwhi/nyumon/az/turezure_zen.html
有名な、「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。」で始まる。
「すべて、月・花をば、さのみ目にて見るものかは。春は家を立ち去らでも、月の夜は閨のうちながらも思へるこそ、いと頼もしう、をかしけれ。よき人は、偏にすける樣にも見えず、興ずる樣もなほざりなり。片田舎の人こそ、色濃くよろづはもて興ずれ。花のもとには、ねぢより立ちより、あからめもせずまもりて、酒飮み、連歌して、はては大きなる枝、心なく折り取りぬ。泉には手・足さしひたして、雪にはおりたちて跡つけなど、萬の物、よそながら見る事なし。」
と、手厳しい。
(Alle Vögel sind schon da - 邦題「霞か雲か」 sung by Lucia Pop:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=AhSNaH0Bo8w
浮沈子は、概ね東アジアの日本列島の本州アイランドという島に棲息していることが多い。
時々、近所の島(マクタン島とか、サイパン島とか、グアム島とか、ロタ島とか、プーケット島とか、ピピ島とか)に出没し、近々パラワン島やパラオ諸島にも居ることがあるが、大体は本州アイランド及び周辺の島(伊豆大島、八丈島、城ヶ島など)程度が行動範囲だ。
何だ、ホント島ばっかしだな。
本州アイランドは、途中で折れ曲がった逆「くの字」型をしており、中緯度地帯にあるにも拘らず、多雨である。
これは、世界最大の暖流である黒潮と呼ばれる海流が太平洋岸を洗っていることから生まれる、世界的にも稀な気候である。
地球の同緯度のほかの場所は、概ね砂漠とか乾燥した地帯である。
(GSマップ)
http://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm
航空写真モードで画像を見ると、日本列島の辺りは、茶色になっているところが多く、黒潮と並ぶ世界最大の暖流であるメキシコ湾流が洗う米国東海岸、ヨーロッパを例外として、乾燥地帯であることが分かる(画像参照)。
これは、地球の大気循環によるものであって、まあるい地球が太陽に温められて自転するときの必然的な帰結ということになっているらしい。
(ハドレー循環)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%BE%AA%E7%92%B0
「ハドレー循環により赤道付近には恒に上昇気流が存在し、低圧部となっており雨が多い。逆に緯度30度付近は恒に下降気流が存在し、亜熱帯高圧帯となっていて雨が少なく乾燥気候となっている。」
(亜熱帯高圧帯)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%AB%98%E5%9C%A7%E5%B8%AF
「亜熱帯高圧帯(あねったいこうあつたい、英語:Horse Latitudes、Subtropical High)とは、緯度20–30度付近の地域に形成され、年間を通じて存在する高気圧。亜熱帯高気圧(あねったいこうきあつ)、中緯度高圧帯(ちゅういどこうあつたい)とも呼ばれる。」
「ただし、全ての砂漠が、亜熱帯高圧帯によって形成されているのではない。ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの雨陰砂漠は、湿った空気が山脈にさえぎられることが原因となっている。これらの砂漠は亜熱帯高圧帯に入らないので、仮に山脈がないとすると、砂漠になっていなかったと考えられる。」
まあ、例外は常にあるのだ。
で、本州アイランドの中ほどに位置する関東平野では、本日サクラ(ソメイヨシノ)の開花があった。
(東京でソメイヨシノ開花 昨年より9日遅く)
http://www.asahi.com/articles/ASG3T52BNG3TUTIL02G.html?iref=comtop_6_02
開花時期が気温に影響されやすく、季節の変化を捉えやすいために、環境指標として活用されている。
このソメイヨシノというのは全ての固体が単一遺伝子のクローンで、接木によって繁殖している。
人間の手による繁殖だな。
(ソメイヨシノ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%8E
「遺伝子汚染:
ソメイヨシノはきわめて多く植えられているため、野生を含む、他のサクラに対する遺伝子汚染が報告されている。すなわち、各地の野生等の桜がソメイヨシノの子孫になってしまう可能性がある。」
こいつぁ、知らなかったな。
ちなみに、東京のサクラの開花は、九段の靖国神社の標本木の開花(比較的早咲きといわれる)によっているそうだ。
「欧州やアメリカに多くのソメイヨシノが寄贈されており、ワシントンのポトマック川のタイダルベイスンで毎年春に行われる全米桜祭りでのソメイヨシノが有名である。」
国際親善にも役立っているということだな。
その割には、原爆をお返しに2発も落としてくれたりするんだが。
まあいい。
サクラが咲けば、春が来る。
今日は22度もあって、東京は暖かい日になった。
浮沈子は、少し体調を崩しているが、この気候になってくれたことは有難い。
もう少しすれば、回復するだろう。
いや、単なる風邪なのだが。
近所の公園では、週末は花見の客でごった返し、辺り一面酒臭くなってしょうがないのだが、ここに越してきてから花見に行ったことがない。
霞か雲か、サクラは遠くで眺めるに限る。
本物の徒然草にも、そうある。
(原文『徒然草』全巻:第百三十七段参照)
http://www.geocities.jp/rikwhi/nyumon/az/turezure_zen.html
有名な、「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。」で始まる。
「すべて、月・花をば、さのみ目にて見るものかは。春は家を立ち去らでも、月の夜は閨のうちながらも思へるこそ、いと頼もしう、をかしけれ。よき人は、偏にすける樣にも見えず、興ずる樣もなほざりなり。片田舎の人こそ、色濃くよろづはもて興ずれ。花のもとには、ねぢより立ちより、あからめもせずまもりて、酒飮み、連歌して、はては大きなる枝、心なく折り取りぬ。泉には手・足さしひたして、雪にはおりたちて跡つけなど、萬の物、よそながら見る事なし。」
と、手厳しい。
(Alle Vögel sind schon da - 邦題「霞か雲か」 sung by Lucia Pop:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=AhSNaH0Bo8w
ブルースクリーン決着 ― 2014年03月25日 23:57
ブルースクリーン決着
シンクパッドX220のブルースクリーンは、良く見ると何やら字がたくさん書いてある(まあ、ふつう、そうです)。
あっという間に再起動されてしまうので、メモを取って調べると、無線LAN関係のモジュールらしい。
「NETwNs32.sys」がどうのこうのと書いてあった。
インテルの無線LANドライバーを差し替えればいいんじゃないかと当たりをつけて、レノボのサポートを開く。
(サポート)
http://support.lenovo.com/ja_JP/
それらしきリンクを辿る。
(最新のドライバーとソフトウェアのダウンロード方法)
http://support.lenovo.com/ja_JP/feedback/detail.page?DocID=HF003921
当然Aを選択して、先様のデータベースを活用する。
(お客様の製品にあわせてサポート・ページをカスタマイズできます)
http://support.lenovo.com/ja_JP/downloads/default.page?selector=expand
出てきたリストの中から、X220を選んで検索すると、ドライバーを選ぶ画面が出てくるので、「ネットワーキング:ワイヤレスLAN」を選ぶ。
(現在お選びの製品はこちらです:ThinkPad X220)
http://support.lenovo.com/ja_JP/downloads/default.page?
該当のドライバーはいくつかあるようだが、適当に選ぶ。
復元ポイントが作成されるので、この辺りは躊躇なく、入れ替えをしてから動作を見ることにする。
「Intel ワイヤレス LAN (11abgn, 11bgn, 11ac) (Windows 8.1 64bit/ 8 32bit, 64bit/ 7 32bit, 64bit)」という項目から、以下のドライバーを選択した。
「Intel ワイヤレスLAN (11abgn, 11bgn, 11ac) (Win 32bit用)grw211wj_32.exe 95.0 MB」
ダウンロードして、適用してみると、安定して動くし、スピードも速い。
いろいろ弄っているうちに、画面左下のツールバーに出ているネットの接続状況を見るアンテナが、常時制限付き接続の表示になってしまったが、まあ、これでもいいかと諦めた。
とにかく、ブルースクリーンだけは回避できて、快適な環境になった。
ヨタブログの筆も進もうというものである(いらねえよ!)。
まあいい。
最近はOS周りは弄らなくなって、パソコンはただ使うだけの人になってしまったが、無線LANのドライバーを更新しただけで、こんなに快適になるとは思わなかったな。
接続のスピードは、見違えるように速くなった。
USENのスピード計測でも、6Mbps出ている(画像参照)。
浮沈子の居宅では、ワイマックスは2+にならないので、こんなもんだ。
十分なスピードである。
この位あると、ユーチューブのストリーミング再生(HDモード1080)でも、置いていかれることはない。
([JAXA]GPM主衛星 二周波降水レーダによる初観測画像~雨雲スキャン~:試した動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=C8mSEH4anEg
ブルースクリーンで「NETwNs32.sys」が出ているときには、無線LANのドライバーを更新してみることをお勧めする。
もちろん、自己責任でどーぞ!。
シンクパッドX220のブルースクリーンは、良く見ると何やら字がたくさん書いてある(まあ、ふつう、そうです)。
あっという間に再起動されてしまうので、メモを取って調べると、無線LAN関係のモジュールらしい。
「NETwNs32.sys」がどうのこうのと書いてあった。
インテルの無線LANドライバーを差し替えればいいんじゃないかと当たりをつけて、レノボのサポートを開く。
(サポート)
http://support.lenovo.com/ja_JP/
それらしきリンクを辿る。
(最新のドライバーとソフトウェアのダウンロード方法)
http://support.lenovo.com/ja_JP/feedback/detail.page?DocID=HF003921
当然Aを選択して、先様のデータベースを活用する。
(お客様の製品にあわせてサポート・ページをカスタマイズできます)
http://support.lenovo.com/ja_JP/downloads/default.page?selector=expand
出てきたリストの中から、X220を選んで検索すると、ドライバーを選ぶ画面が出てくるので、「ネットワーキング:ワイヤレスLAN」を選ぶ。
(現在お選びの製品はこちらです:ThinkPad X220)
http://support.lenovo.com/ja_JP/downloads/default.page?
該当のドライバーはいくつかあるようだが、適当に選ぶ。
復元ポイントが作成されるので、この辺りは躊躇なく、入れ替えをしてから動作を見ることにする。
「Intel ワイヤレス LAN (11abgn, 11bgn, 11ac) (Windows 8.1 64bit/ 8 32bit, 64bit/ 7 32bit, 64bit)」という項目から、以下のドライバーを選択した。
「Intel ワイヤレスLAN (11abgn, 11bgn, 11ac) (Win 32bit用)grw211wj_32.exe 95.0 MB」
ダウンロードして、適用してみると、安定して動くし、スピードも速い。
いろいろ弄っているうちに、画面左下のツールバーに出ているネットの接続状況を見るアンテナが、常時制限付き接続の表示になってしまったが、まあ、これでもいいかと諦めた。
とにかく、ブルースクリーンだけは回避できて、快適な環境になった。
ヨタブログの筆も進もうというものである(いらねえよ!)。
まあいい。
最近はOS周りは弄らなくなって、パソコンはただ使うだけの人になってしまったが、無線LANのドライバーを更新しただけで、こんなに快適になるとは思わなかったな。
接続のスピードは、見違えるように速くなった。
USENのスピード計測でも、6Mbps出ている(画像参照)。
浮沈子の居宅では、ワイマックスは2+にならないので、こんなもんだ。
十分なスピードである。
この位あると、ユーチューブのストリーミング再生(HDモード1080)でも、置いていかれることはない。
([JAXA]GPM主衛星 二周波降水レーダによる初観測画像~雨雲スキャン~:試した動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=C8mSEH4anEg
ブルースクリーンで「NETwNs32.sys」が出ているときには、無線LANのドライバーを更新してみることをお勧めする。
もちろん、自己責任でどーぞ!。
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