1ドル ― 2014年09月27日 09:37
1ドル
座っていられないほどのめまい、胃のむかつき、脱力感、鼻づまりという症状が続き、体調不良のために、昨日は1日伏せっていた。
近所のコンビニに夕方買出しに行って、ようやく固形物を受け付けてくれるようになった胃袋に食物を投入する。
最早、食欲から食べるというより、回復のエネルギーを注ぐという感じ。
今朝も、まだ本調子ではなく、何となくだるいが、めまいはようやく治まって、こうしてブログを打てるようになった。
食欲は無く、昨日は飲むことも出来なかったコーヒーをすすりながら、気温が高くなるのを待っている(爬虫類かよ?)。
体調不良は久しぶりだ。
めまいは、毎年何回か経験するが、今回は長かったな。
今までは、半日ほどで回復したのだが、夕べも夜中にトイレに立った時に、回った。
回転性のめまいなのである。
ダイバーの持病としては困った話だ。
一昨日、500Eのブレーキ修理(初期型のブレンボ製アルミキャリパーを、対策品(中古)のアーテ製鋳鉄キャリーパーに交換)して、引き取りにいったのがいけなかったのか、そのあと、プレステージに寄って、うだうだとだべったのがいけなかったのか。
人は転ぶと石のせいにする・・・。
まあいい。
季節の変わり目で、夏の疲れがドッと出ているのだろう。
500Eは、おかげさまでブレーキの鳴きも無くなり、駆動系は快調になった。
差動機(デファレンシャル)がゴンという音を立てるので、暫くしたらオーバーホールをかけてやらなければならないらしい。
まあ、その前に、イグニッションコイルの交換とか、点火系を弄らなくてはならないという。
手が掛かる代物であるが、浮沈子の身体と違って、部品を交換するとシャンとするので羨ましい。
ネットをチェックすると、我が国のエボラ援助の金額がアップしていた。
(国連会合でエボラ対策続々 小国も1億円提供)
http://www.asahi.com/articles/ASG9V2Q72G9VUHBI00J.html
「安倍晋三首相は総額4千万ドル(約43億7千万円)相当の追加拠出を表明。日本の支援総額は計4500万ドルとなった。」
朝日の報道だが、日本だけ従来の金額を足し上げなくてもいいような気がするんだが・・・。
国策追従の御用新聞の正体が、ちらりと衣の下から見えてんじゃね?。
まあ、どうでもいいんですが。
中国よりは多いが、米国やフランスに比べれば少ない。
それでも、当初表明していた500万ドルが、8倍になったわけだから上出来だろう。
このくらいが相場ではないか。
当面の必要額とされる10億ドルに対しては、4パーセントの比率になる。
うーん、倍くらいは欲しいな。
小国である東チモールは、国民一人当たり、1ドル弱の拠出に当たる100万ドルを出す。
我が国に当て嵌めれば、1億2千万ドルに当たる(今回の3倍)。
心意気が違うな。
小額といえども、当事国にとっては嬉しい話に違いない。
しかし、問題なのは、金額も重要だが、実態としての援助を、如何にスピーディに行うかということだ。
人的資源の投入や、物的援助が行われなければ、絵に描いた餅に終わる。
WHOは、23日時点での状況報告を発表した。
(WHO: EBOLA RESPONSE ROADMAP UPDATE
26 September 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/135029/1/roadmapupdate26sept14_eng.pdf
国名:感染者:死者
ギニア:1074:648
リベリア:3458:1830
シエラレオネ:2021:605
ナイジェリア:20:8
セネガル:1:0
合計:6574:3091
感染者は6500人を超え、死者は3000人を超えた。
初発国のギニアが、とうとう千人クラブに仲間入りした。
シエラレオネが2000人を超え、増加に拍車が掛かり始めた。
リベリアは、この3週間で2倍になった。
ギニアの首都、コナクリの確定患者が、24日付の報告で跳ね上がった。
前日に比べて、10人アップしている。
未確定の患者が確定されただけかもしれないので、最新の内訳が出るまでは何ともいえないが、ここでの増加には気をつけなければならない。
比較定期安定しているとはいえ、人口が多い首都での増加は要注意である。
マセンタ県は、相変わらずの増加が続いていて、治まる気配が無い。
初発地のゲケドウ県の増加も、完全には止まっていない。
シエラレオネのポルトロコ地区の増加が顕著になってきている(画像参照)。
ここの増加は、別の意味で注視する必要がある。
鉱山があるのだ。
(Marampa, Sierra Leone)
http://www.londonmining.com/operations/sierra-leone/
ショボイ鉱区だが、現地の産業規模としては無視できない。
ロンドンマイニングが撤退するようなことになれば、影響は大きいだろう。
(Sierra Leone News: Isolation: London Mining continue operations)
http://awoko.org/2014/09/26/sierra-leone-news-isolation-london-mining-continue-operations/
まあ、今のところは継続するらしい。
いわゆる検疫地区になっていて、自由な往来は制限されるらしいが、鉱山関係者は、きっと、たぶん、おそらく、やっぱ、むにゃむにゃ・・・。
全国民に禁足令をかける国だから、きっと厳格に運用されるに違いない・・・。
首都フリータウンがあるウエスタンアーバン地区での増加も、コンスタントだ。
隣接するウエスタンルーラル地区も増えている。
ボンバリ地区の増加も気になる。
階段状の増加は、集計のタイミングなのだろうが、散発的に発生しているのか、ある特定の感染ルートから一気に拡大しているのかが問題だな。
なんだかんだいって、シエラレオネの増加は地域的に拡大している。
しかも、首都地域での増加がハッキリしている点で、リベリアの二の舞になる可能性が高い。
旧宗主国である英国は、スコットランドに掛かりきりで、こっちの方は手薄になっているんじゃないのかあ?。
石鹸配るのも結構だが、地道な対応を続けなければ意味が無い。
感染者の捕捉が確実に行われなければ、広がりを抑えることはできない。
発症し、医療機関に収容された時には、既に他に感染させているのだ。
その流れを断つには、追跡調査しかない。
単発のイベントでは、ダメなのである。
英語版のウィキ二では、明らかな報告漏れも指摘されている。
(Timeline of reported cases and deaths)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths
「There is also evidence of under-reporting of deaths in Freetown, Sierra Leone.The Sierra Leone Ministry of Health and Sanitation reports only 12 deaths for the Western Area Urban District and Western Area Rural District that include Freetown , despite a report that, "in the last eight days alone, 110 Ebola victims have been buried at King Tom Cemetery" in Freetown, figures which were "based on medical certificates".」
まあ、よくある話なのかもしれない。
8日間で110人の死者というのが本当ならば、感染者はその3倍(シエラレオネの死亡率は30パーセント台)、死亡率70パーセントというWHOの推計を当て嵌めても150人以上になる。
それでなくても、シエラレオネの報告数は、死亡率が異常に低いことを考えても、疑わしい点が多い。
首都での感染爆発の実態が表ざたになれば、産業に及ぼす影響は計り知れない。
それを警戒して、情報操作が行われている可能性もある。
国家の体面も大切なのだろうが、貧しい国が身銭を切って援助しようというのだから、当事国はせめて正確な数字を計上してもらいたいものだ。
座っていられないほどのめまい、胃のむかつき、脱力感、鼻づまりという症状が続き、体調不良のために、昨日は1日伏せっていた。
近所のコンビニに夕方買出しに行って、ようやく固形物を受け付けてくれるようになった胃袋に食物を投入する。
最早、食欲から食べるというより、回復のエネルギーを注ぐという感じ。
今朝も、まだ本調子ではなく、何となくだるいが、めまいはようやく治まって、こうしてブログを打てるようになった。
食欲は無く、昨日は飲むことも出来なかったコーヒーをすすりながら、気温が高くなるのを待っている(爬虫類かよ?)。
体調不良は久しぶりだ。
めまいは、毎年何回か経験するが、今回は長かったな。
今までは、半日ほどで回復したのだが、夕べも夜中にトイレに立った時に、回った。
回転性のめまいなのである。
ダイバーの持病としては困った話だ。
一昨日、500Eのブレーキ修理(初期型のブレンボ製アルミキャリパーを、対策品(中古)のアーテ製鋳鉄キャリーパーに交換)して、引き取りにいったのがいけなかったのか、そのあと、プレステージに寄って、うだうだとだべったのがいけなかったのか。
人は転ぶと石のせいにする・・・。
まあいい。
季節の変わり目で、夏の疲れがドッと出ているのだろう。
500Eは、おかげさまでブレーキの鳴きも無くなり、駆動系は快調になった。
差動機(デファレンシャル)がゴンという音を立てるので、暫くしたらオーバーホールをかけてやらなければならないらしい。
まあ、その前に、イグニッションコイルの交換とか、点火系を弄らなくてはならないという。
手が掛かる代物であるが、浮沈子の身体と違って、部品を交換するとシャンとするので羨ましい。
ネットをチェックすると、我が国のエボラ援助の金額がアップしていた。
(国連会合でエボラ対策続々 小国も1億円提供)
http://www.asahi.com/articles/ASG9V2Q72G9VUHBI00J.html
「安倍晋三首相は総額4千万ドル(約43億7千万円)相当の追加拠出を表明。日本の支援総額は計4500万ドルとなった。」
朝日の報道だが、日本だけ従来の金額を足し上げなくてもいいような気がするんだが・・・。
国策追従の御用新聞の正体が、ちらりと衣の下から見えてんじゃね?。
まあ、どうでもいいんですが。
中国よりは多いが、米国やフランスに比べれば少ない。
それでも、当初表明していた500万ドルが、8倍になったわけだから上出来だろう。
このくらいが相場ではないか。
当面の必要額とされる10億ドルに対しては、4パーセントの比率になる。
うーん、倍くらいは欲しいな。
小国である東チモールは、国民一人当たり、1ドル弱の拠出に当たる100万ドルを出す。
我が国に当て嵌めれば、1億2千万ドルに当たる(今回の3倍)。
心意気が違うな。
小額といえども、当事国にとっては嬉しい話に違いない。
しかし、問題なのは、金額も重要だが、実態としての援助を、如何にスピーディに行うかということだ。
人的資源の投入や、物的援助が行われなければ、絵に描いた餅に終わる。
WHOは、23日時点での状況報告を発表した。
(WHO: EBOLA RESPONSE ROADMAP UPDATE
26 September 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/135029/1/roadmapupdate26sept14_eng.pdf
国名:感染者:死者
ギニア:1074:648
リベリア:3458:1830
シエラレオネ:2021:605
ナイジェリア:20:8
セネガル:1:0
合計:6574:3091
感染者は6500人を超え、死者は3000人を超えた。
初発国のギニアが、とうとう千人クラブに仲間入りした。
シエラレオネが2000人を超え、増加に拍車が掛かり始めた。
リベリアは、この3週間で2倍になった。
ギニアの首都、コナクリの確定患者が、24日付の報告で跳ね上がった。
前日に比べて、10人アップしている。
未確定の患者が確定されただけかもしれないので、最新の内訳が出るまでは何ともいえないが、ここでの増加には気をつけなければならない。
比較定期安定しているとはいえ、人口が多い首都での増加は要注意である。
マセンタ県は、相変わらずの増加が続いていて、治まる気配が無い。
初発地のゲケドウ県の増加も、完全には止まっていない。
シエラレオネのポルトロコ地区の増加が顕著になってきている(画像参照)。
ここの増加は、別の意味で注視する必要がある。
鉱山があるのだ。
(Marampa, Sierra Leone)
http://www.londonmining.com/operations/sierra-leone/
ショボイ鉱区だが、現地の産業規模としては無視できない。
ロンドンマイニングが撤退するようなことになれば、影響は大きいだろう。
(Sierra Leone News: Isolation: London Mining continue operations)
http://awoko.org/2014/09/26/sierra-leone-news-isolation-london-mining-continue-operations/
まあ、今のところは継続するらしい。
いわゆる検疫地区になっていて、自由な往来は制限されるらしいが、鉱山関係者は、きっと、たぶん、おそらく、やっぱ、むにゃむにゃ・・・。
全国民に禁足令をかける国だから、きっと厳格に運用されるに違いない・・・。
首都フリータウンがあるウエスタンアーバン地区での増加も、コンスタントだ。
隣接するウエスタンルーラル地区も増えている。
ボンバリ地区の増加も気になる。
階段状の増加は、集計のタイミングなのだろうが、散発的に発生しているのか、ある特定の感染ルートから一気に拡大しているのかが問題だな。
なんだかんだいって、シエラレオネの増加は地域的に拡大している。
しかも、首都地域での増加がハッキリしている点で、リベリアの二の舞になる可能性が高い。
旧宗主国である英国は、スコットランドに掛かりきりで、こっちの方は手薄になっているんじゃないのかあ?。
石鹸配るのも結構だが、地道な対応を続けなければ意味が無い。
感染者の捕捉が確実に行われなければ、広がりを抑えることはできない。
発症し、医療機関に収容された時には、既に他に感染させているのだ。
その流れを断つには、追跡調査しかない。
単発のイベントでは、ダメなのである。
英語版のウィキ二では、明らかな報告漏れも指摘されている。
(Timeline of reported cases and deaths)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths
「There is also evidence of under-reporting of deaths in Freetown, Sierra Leone.The Sierra Leone Ministry of Health and Sanitation reports only 12 deaths for the Western Area Urban District and Western Area Rural District that include Freetown , despite a report that, "in the last eight days alone, 110 Ebola victims have been buried at King Tom Cemetery" in Freetown, figures which were "based on medical certificates".」
まあ、よくある話なのかもしれない。
8日間で110人の死者というのが本当ならば、感染者はその3倍(シエラレオネの死亡率は30パーセント台)、死亡率70パーセントというWHOの推計を当て嵌めても150人以上になる。
それでなくても、シエラレオネの報告数は、死亡率が異常に低いことを考えても、疑わしい点が多い。
首都での感染爆発の実態が表ざたになれば、産業に及ぼす影響は計り知れない。
それを警戒して、情報操作が行われている可能性もある。
国家の体面も大切なのだろうが、貧しい国が身銭を切って援助しようというのだから、当事国はせめて正確な数字を計上してもらいたいものだ。
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