朝のリベリア ― 2015年03月04日 09:50
朝のリベリア
別に、浮沈子がリベリアにいて、気持ちの良い朝をホテルで過ごしながら、美味いコーヒー(コーピーではなく)を楽しんでいるわけではない。
朝起きて、いつものようにリベリア保健省のプレスリリースをチェックしたら、久々に更新されていたので、画像のグラフにプロットしただけの話である(我が家で、ネッスルの粉コーヒーは飲んでますが)。
なあんだ・・。
(press_release)
http://www.mohsw.gov.lr/content_display.php?sub=press_release2
しかし、何時見ても思うんだが、どうして日付が飛んでいるんだろう?。
まあいい。
リベリアなんだから・・・。
米軍は撤退し、学校が再開して、4月には雨季を迎える。
グラフを見てわかるとおり、首都モンロビアがあるモンセラード郡の増加はコンスタントに続いていて、昨年10月以降大きな変化はない。
この状況の中で、政策や軍によるカンフル的な対応(医療施設の建設、要員の訓練、地域に消毒キットを配布など)を変更して、長期的対応(内容不明)に切り替えるという。
だいじょうび?。
リベリアについては、こんな記事もあったな。
(副大統領みずから隔離措置 エボラ流行のシエラレオネ)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150301/k10010000871000.html
浮沈子が気になったのは、シエラレオネの副大統領の容態ではない。
「リベリアでは新たに報告された患者数が1人」
ホントかよ!?。
それが本当なら何よりだが、何時の時点での報告なのか、確定患者だけで、可能性とか疑いを含んでいないんじゃないかなど、疑問点は多い。
(オバマ大統領 リベリアのエボラ対策評価)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015816961000.html
「リベリアに比べると隣国のギニアやシエラレオネは進展が遅れている」
米国の認識は、相変わらず的外れだが、まあ、英国やフランスに対してハッパをかけたんだろう。
浮沈子には、オバマ氏と違って、リベリアの対策が進展しているようには思えないな。
まあ、米国の大統領は、浮沈子が知らない情報も持っているので、見解の相違とだけで片付けるわけにもいかんだろうが。
グラフを見る限り、昨年10月以降、状況は全く変わっていないにもかかわらず、雨季が来るから(?)勝手に撤退し、自画自賛して、ハイ、おしまい!。
浮沈子には、そう思える。
ほっぽり出されたリベリアは、箱物だけ残って、継続的な維持は出来ずに再び感染増加の憂き目を見るかもしれない。
昔、若い頃、衛生行政というのは、下水道工事などの土木的、建設的な需要で評価され、住民の健康状態、感染症の発生状況など、本来評価基準となるべき指標によって按配されないのは問題だと聞いたことがある。
まあ、止むを得ない面もあるので、全てが理想通りいかなくても仕方ないが、ふと、そんなことを思い出した。
国際支援というのは、支援国のサプライサイドの都合で行われ、引き揚げた後は、ペンペン草が生えることになると、相場が決まっている。
それでも、米軍が行かないよりは100倍も1000倍も良かった。
そこは取り違えてはならない。
間に合わないとか、感染が恐いとか、金が掛かるとか言って軍隊を出さない国もあるが、大違いである。
(エボラ熱で日本に緊急医療隊要請)
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/107055
「エボラ出血熱の犠牲者が1400人を超えた西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領が今月10日付で、安倍晋三首相に書簡を送り、感染者治療のため自衛隊などからなる緊急医療隊の派遣を要請した」
昨年の9月の話だが、我が国は一兵たりとも派遣しなかった。
浮沈子は、恥ずかしくて、リベリアには行けないな。
お前の国は、金と僅かな人的・物的支援はしたかも知れないが、なぜ最も困っている時に助けに来てくれなかったんだ?。
浮沈子は、何も答えられない。
苦しい時に顔と顔を付き合わせて助けてくれるというのが、最も有り難く、心に残る支援であることは間違いない。
我が国は世界第3位の経済大国で、国連への拠出金では第2位かもしれないが、国際支援という目で見ると、心の貧しい国だ。
リベリアで朝のコーヒーを楽しむ日が、1日も早く訪れることを願おう(やっぱ、ちっと遠いなあ)。
別に、浮沈子がリベリアにいて、気持ちの良い朝をホテルで過ごしながら、美味いコーヒー(コーピーではなく)を楽しんでいるわけではない。
朝起きて、いつものようにリベリア保健省のプレスリリースをチェックしたら、久々に更新されていたので、画像のグラフにプロットしただけの話である(我が家で、ネッスルの粉コーヒーは飲んでますが)。
なあんだ・・。
(press_release)
http://www.mohsw.gov.lr/content_display.php?sub=press_release2
しかし、何時見ても思うんだが、どうして日付が飛んでいるんだろう?。
まあいい。
リベリアなんだから・・・。
米軍は撤退し、学校が再開して、4月には雨季を迎える。
グラフを見てわかるとおり、首都モンロビアがあるモンセラード郡の増加はコンスタントに続いていて、昨年10月以降大きな変化はない。
この状況の中で、政策や軍によるカンフル的な対応(医療施設の建設、要員の訓練、地域に消毒キットを配布など)を変更して、長期的対応(内容不明)に切り替えるという。
だいじょうび?。
リベリアについては、こんな記事もあったな。
(副大統領みずから隔離措置 エボラ流行のシエラレオネ)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150301/k10010000871000.html
浮沈子が気になったのは、シエラレオネの副大統領の容態ではない。
「リベリアでは新たに報告された患者数が1人」
ホントかよ!?。
それが本当なら何よりだが、何時の時点での報告なのか、確定患者だけで、可能性とか疑いを含んでいないんじゃないかなど、疑問点は多い。
(オバマ大統領 リベリアのエボラ対策評価)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015816961000.html
「リベリアに比べると隣国のギニアやシエラレオネは進展が遅れている」
米国の認識は、相変わらず的外れだが、まあ、英国やフランスに対してハッパをかけたんだろう。
浮沈子には、オバマ氏と違って、リベリアの対策が進展しているようには思えないな。
まあ、米国の大統領は、浮沈子が知らない情報も持っているので、見解の相違とだけで片付けるわけにもいかんだろうが。
グラフを見る限り、昨年10月以降、状況は全く変わっていないにもかかわらず、雨季が来るから(?)勝手に撤退し、自画自賛して、ハイ、おしまい!。
浮沈子には、そう思える。
ほっぽり出されたリベリアは、箱物だけ残って、継続的な維持は出来ずに再び感染増加の憂き目を見るかもしれない。
昔、若い頃、衛生行政というのは、下水道工事などの土木的、建設的な需要で評価され、住民の健康状態、感染症の発生状況など、本来評価基準となるべき指標によって按配されないのは問題だと聞いたことがある。
まあ、止むを得ない面もあるので、全てが理想通りいかなくても仕方ないが、ふと、そんなことを思い出した。
国際支援というのは、支援国のサプライサイドの都合で行われ、引き揚げた後は、ペンペン草が生えることになると、相場が決まっている。
それでも、米軍が行かないよりは100倍も1000倍も良かった。
そこは取り違えてはならない。
間に合わないとか、感染が恐いとか、金が掛かるとか言って軍隊を出さない国もあるが、大違いである。
(エボラ熱で日本に緊急医療隊要請)
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/107055
「エボラ出血熱の犠牲者が1400人を超えた西アフリカ・リベリアのサーリーフ大統領が今月10日付で、安倍晋三首相に書簡を送り、感染者治療のため自衛隊などからなる緊急医療隊の派遣を要請した」
昨年の9月の話だが、我が国は一兵たりとも派遣しなかった。
浮沈子は、恥ずかしくて、リベリアには行けないな。
お前の国は、金と僅かな人的・物的支援はしたかも知れないが、なぜ最も困っている時に助けに来てくれなかったんだ?。
浮沈子は、何も答えられない。
苦しい時に顔と顔を付き合わせて助けてくれるというのが、最も有り難く、心に残る支援であることは間違いない。
我が国は世界第3位の経済大国で、国連への拠出金では第2位かもしれないが、国際支援という目で見ると、心の貧しい国だ。
リベリアで朝のコーヒーを楽しむ日が、1日も早く訪れることを願おう(やっぱ、ちっと遠いなあ)。
獰猛 ― 2015年03月04日 10:46
獰猛
「フォルムは機能に追従する」
(ランボルギーニ、新型「アヴェンタドールLP 750-4 スーパーヴェローチェ」を世界初公開!【ジュネーブショー2015】)
http://autoc-one.jp/news/2094352/
「アヴェンタドール スーパーヴェローチェにデザインされたラインの一本一本が、スーパースポーツカーのパフォーマンスをさらに向上させるという明確な役割を果たしている。」
デザインのためのデザインではなく、機能の追及の果てに纏う、真実の形・・・。
形態は機能に従う。
(ルイス・サリヴァン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3
正確には、「「形式は常に機能に従う。(form ever follows function. )」らしいですな。
「近代以前の建築は、形態を作る時に様式を根拠にしていた。当時の自動車が馬車を模倣したように「歴史」に従っていた。サリヴァンは方程式を解いていくと、結果的に美しいものができると説いた。」
カッコイイクルマの真似をするのではなく、性能を真摯に追求していく中で滲み出てくるカタチ。
SV(スーパーヴェローチェ)は、浮沈子には猛獣のような獰猛さを感じさせる。
知る限り、ランボルギーニは加給器をもったエンジンを使ってこなかった。
(ランボルギーニ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B
そのことは、別にどうでもいいんですが、ピュアなスポーツカーにターボは相応しくないような気もする。
その辺りにも、ランボルギーニというブランド価値を尊重しているアウディや、親会社のフォルクスワーゲンの気配りが感じられていて、嬉しかったりする。
ダウンサイジングしたランボなんて、誰が買うかよ!。
まあいい。
「アヴェンタドール スーパーヴェローチェに取り入れられた新要素の中で最も目立つものとして、レーシングスタイルの巨大リアウィングが挙げられる。」
「車両の先頭部分のデザインも一新され、フロントスカートの前方に伸びるラインと2枚のフロントウィングをよりオープンにしたことで、フロント部分における強力なダウンフォースの発生を実現。」
「リア部分は、よりオープンで剥き出しなイメージになるようデザインを新たにした。カーボンファイバー製パーツを採用し、重量の削減にも成功している。車両下側に大きなリアディフューザーと垂直フィンを設置したことにより、最適化された車体底面からのエアフローを改善している。」
「6.5リッターV型12気筒エンジンの放熱を担うのが、リア部分の大きなメッシュ構造だ。マフラーのデザインには特殊軽量素材を用い、剥き出しの4気筒排気筒を装備した。」
全ての形は機能と結びついて、その効果を最大限に引き出すような意図が込められている。
カッコに拘ったところが皆無かといえば、まあ、商業車なんだからそんなこともないだろうが。
「さらなるパワーアップと軽量化を図り、より高度な空力学と革新的技術を駆使して開発されたアヴェンタドール スーパーヴェローチェは、ランボルギーニのスーパースポーツカーが代々受け継ぐDNA、優れた力学、そして抜群のドライビング精度といったランボルギーニの本質を、最もピュアな形で体現するモデル。」
その宣伝文句にウソはない。
真摯なスーパーカー(最近は、スーパースポーツというらしい)作りは、世界中のエンスーから支持されているだろう。
この手のクルマは、街中を30kmとかで人と荷物を満載して走るクルマとは、一線を画している。
走ること、それも、獰猛に走ることに特化し、それを味わうためにだけ乗るクルマだ。
それが、このクルマの実用性なのだとすれば、最も優れた実用車である。
神棚に飾っておくクルマではない。
走ってナンボ(ランボ?)のクルマである。
へえー、まだこんなクルマを作っているメーカーが生き残ってるんだ・・・。
「フォルムは機能に追従する」
(ランボルギーニ、新型「アヴェンタドールLP 750-4 スーパーヴェローチェ」を世界初公開!【ジュネーブショー2015】)
http://autoc-one.jp/news/2094352/
「アヴェンタドール スーパーヴェローチェにデザインされたラインの一本一本が、スーパースポーツカーのパフォーマンスをさらに向上させるという明確な役割を果たしている。」
デザインのためのデザインではなく、機能の追及の果てに纏う、真実の形・・・。
形態は機能に従う。
(ルイス・サリヴァン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3
正確には、「「形式は常に機能に従う。(form ever follows function. )」らしいですな。
「近代以前の建築は、形態を作る時に様式を根拠にしていた。当時の自動車が馬車を模倣したように「歴史」に従っていた。サリヴァンは方程式を解いていくと、結果的に美しいものができると説いた。」
カッコイイクルマの真似をするのではなく、性能を真摯に追求していく中で滲み出てくるカタチ。
SV(スーパーヴェローチェ)は、浮沈子には猛獣のような獰猛さを感じさせる。
知る限り、ランボルギーニは加給器をもったエンジンを使ってこなかった。
(ランボルギーニ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B
そのことは、別にどうでもいいんですが、ピュアなスポーツカーにターボは相応しくないような気もする。
その辺りにも、ランボルギーニというブランド価値を尊重しているアウディや、親会社のフォルクスワーゲンの気配りが感じられていて、嬉しかったりする。
ダウンサイジングしたランボなんて、誰が買うかよ!。
まあいい。
「アヴェンタドール スーパーヴェローチェに取り入れられた新要素の中で最も目立つものとして、レーシングスタイルの巨大リアウィングが挙げられる。」
「車両の先頭部分のデザインも一新され、フロントスカートの前方に伸びるラインと2枚のフロントウィングをよりオープンにしたことで、フロント部分における強力なダウンフォースの発生を実現。」
「リア部分は、よりオープンで剥き出しなイメージになるようデザインを新たにした。カーボンファイバー製パーツを採用し、重量の削減にも成功している。車両下側に大きなリアディフューザーと垂直フィンを設置したことにより、最適化された車体底面からのエアフローを改善している。」
「6.5リッターV型12気筒エンジンの放熱を担うのが、リア部分の大きなメッシュ構造だ。マフラーのデザインには特殊軽量素材を用い、剥き出しの4気筒排気筒を装備した。」
全ての形は機能と結びついて、その効果を最大限に引き出すような意図が込められている。
カッコに拘ったところが皆無かといえば、まあ、商業車なんだからそんなこともないだろうが。
「さらなるパワーアップと軽量化を図り、より高度な空力学と革新的技術を駆使して開発されたアヴェンタドール スーパーヴェローチェは、ランボルギーニのスーパースポーツカーが代々受け継ぐDNA、優れた力学、そして抜群のドライビング精度といったランボルギーニの本質を、最もピュアな形で体現するモデル。」
その宣伝文句にウソはない。
真摯なスーパーカー(最近は、スーパースポーツというらしい)作りは、世界中のエンスーから支持されているだろう。
この手のクルマは、街中を30kmとかで人と荷物を満載して走るクルマとは、一線を画している。
走ること、それも、獰猛に走ることに特化し、それを味わうためにだけ乗るクルマだ。
それが、このクルマの実用性なのだとすれば、最も優れた実用車である。
神棚に飾っておくクルマではない。
走ってナンボ(ランボ?)のクルマである。
へえー、まだこんなクルマを作っているメーカーが生き残ってるんだ・・・。
カッコは正義! ― 2015年03月05日 19:19
カッコは正義!
溜息が出るな。
(アストン・マーティン・バルカン)
http://www.autocar.jp/motorshow/2015/03/03/113790/
アヴェンタドールのマッチョ感もいいが、アストンのこれでもかというデザインは、サーキット専用車にしては凝り過ぎである。
カッコに・・・。
いや、当然勝つための機能美なんだろうが、ポルシェなんぞは、羨ましくて悶絶するだろうな。
だいたい、カエル面にしたくったって、目がどこにもないんだから(ボンネットの下に、薄目を開けている程度)。
(【ジュネーブモーターショー15】アストンマーティン ヴァルカン 公開…サーキット専用スーパーカー)
http://response.jp/article/2015/03/04/245763.html
このクルマのエンジンというのが、また泣かせる・・・。
「このバルカンには、敢えてノーマル・アスピレーションのV12が搭載されることになった。このことからも次世代のアストン・マーティンのプロダクション・モデルにはV12がラインナップに残ることは確実だが、バルカンのようにノーマル・アスピレーションではなくターボ・ユニットになる可能性は高い。」
ええっ!、アストンよ、おまえもかあ?。
「サスペンションはプッシュロッド・タイプ。」
「ボディ重量は150kgほど軽い1350kgという数値だ。」
1350kgにV12積んで吠えさせたら、卒倒間違いなし!。
「このバルカンはアストン・マーティンの “力、美しさ、そして魂” の最終的な具現化であるという。」
クルマで魂を語るという、キモの入り様だが、「アストン・マーティン自身は、ロード・モデルとしてデビューさせる計画はないという。」
24台限定。
お値段は3億3000万円。
手も足も出ないどころか、ぐうの音も出ない。
「このバルカンのライバルは、マクラーレンP1 GTR、そしてラ フェラーリFXX Kだ。」
7リッターV12ノーマル・アスピレーションエンジンで800馬力を搾り出す。
まあ、レーシングエンジンとしては、それ程カリカリのチューニングではない。
P1などには及ばないが、浮沈子は、そんなことはどーでもいい。
しかしなあ、アストンもターボ積むのかあ・・・。
(アストン)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/19/7575779
世の中の流れは、エコだし、ダウンサイジングターボだし、ハイブリッドだし、なんだかんだだし・・・。
しかし、フロントミッドシップでありながら、この流れるようなデザインは流石だな。
MRと言われても、信じちゃいそうだ。
「エンジンはフロント・ミドシップ・マウントで、その50%はコクピットに達しているという。」
「アストン・マーティン自身は、ロード・モデルとしてデビューさせる計画はないという。」
ということは、どこか別のブランドでデビューの話が進んでいるということなんだろうか?。
もう一度書いておく。
「そのエンジンは、ノーマル・アスピレーションとしては最も強力な811psを発揮する7.0ℓのV12だ。」
フロントフードを開けても、半分はコックピット内に侵入していて見えないが、その姿を拝んでみたいものだ。
溜息が出るな。
(アストン・マーティン・バルカン)
http://www.autocar.jp/motorshow/2015/03/03/113790/
アヴェンタドールのマッチョ感もいいが、アストンのこれでもかというデザインは、サーキット専用車にしては凝り過ぎである。
カッコに・・・。
いや、当然勝つための機能美なんだろうが、ポルシェなんぞは、羨ましくて悶絶するだろうな。
だいたい、カエル面にしたくったって、目がどこにもないんだから(ボンネットの下に、薄目を開けている程度)。
(【ジュネーブモーターショー15】アストンマーティン ヴァルカン 公開…サーキット専用スーパーカー)
http://response.jp/article/2015/03/04/245763.html
このクルマのエンジンというのが、また泣かせる・・・。
「このバルカンには、敢えてノーマル・アスピレーションのV12が搭載されることになった。このことからも次世代のアストン・マーティンのプロダクション・モデルにはV12がラインナップに残ることは確実だが、バルカンのようにノーマル・アスピレーションではなくターボ・ユニットになる可能性は高い。」
ええっ!、アストンよ、おまえもかあ?。
「サスペンションはプッシュロッド・タイプ。」
「ボディ重量は150kgほど軽い1350kgという数値だ。」
1350kgにV12積んで吠えさせたら、卒倒間違いなし!。
「このバルカンはアストン・マーティンの “力、美しさ、そして魂” の最終的な具現化であるという。」
クルマで魂を語るという、キモの入り様だが、「アストン・マーティン自身は、ロード・モデルとしてデビューさせる計画はないという。」
24台限定。
お値段は3億3000万円。
手も足も出ないどころか、ぐうの音も出ない。
「このバルカンのライバルは、マクラーレンP1 GTR、そしてラ フェラーリFXX Kだ。」
7リッターV12ノーマル・アスピレーションエンジンで800馬力を搾り出す。
まあ、レーシングエンジンとしては、それ程カリカリのチューニングではない。
P1などには及ばないが、浮沈子は、そんなことはどーでもいい。
しかしなあ、アストンもターボ積むのかあ・・・。
(アストン)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/19/7575779
世の中の流れは、エコだし、ダウンサイジングターボだし、ハイブリッドだし、なんだかんだだし・・・。
しかし、フロントミッドシップでありながら、この流れるようなデザインは流石だな。
MRと言われても、信じちゃいそうだ。
「エンジンはフロント・ミドシップ・マウントで、その50%はコクピットに達しているという。」
「アストン・マーティン自身は、ロード・モデルとしてデビューさせる計画はないという。」
ということは、どこか別のブランドでデビューの話が進んでいるということなんだろうか?。
もう一度書いておく。
「そのエンジンは、ノーマル・アスピレーションとしては最も強力な811psを発揮する7.0ℓのV12だ。」
フロントフードを開けても、半分はコックピット内に侵入していて見えないが、その姿を拝んでみたいものだ。
スピード52 ― 2015年03月05日 20:20
スピード52
感染者の増加にブレーキがかかっているというのは、最早動かし難い事実だ。
一部の地域での増加は確かにあるが、大部分の地域ではコンスタントか、止まっている。
稀に少数の感染者を数えるに留まっている地域が殆どだ。
(Timeline of reported cases and deaths:1 Mar 2015)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths
最近、ほぼ週報になっているが、明らかに低下傾向が見られる(画像参照)。
昨年のクリスマス前後を見ると、100を超えていた1日辺りの感染者は、3月初旬では30人台に減った。
途中の増減はあるが、減少傾向は否定できない。
明確に増加している地域は、リベリアでは首都圏、ギニアでは首都コナクリと、隣接するフォレカリア。
シエラレオネは、首都圏とポルトロコなどが少しだけ。
それ以外の地域では、増加はしているものの、少数に留まっている。
その少数ってのが問題なんだが・・・。
まあいい。
1日30人という増加のアベレージは、昨年の7月辺りと同等である。
WHOは、問題の深刻さに気付き始めていたが、世界はボーっと見ているだけの頃だ。
浮沈子が、国境なき医師団が警鐘を鳴らしているという記事を読んで、このスピードシリーズを書き出した頃でもある。
それから半年余り、急激に増加した感染者は、ようやく減少に転じてきた。
医療施設の整備が行われたことで、この傾向が続くということは、良い循環が始まることを意味する。
早期隔離、早期治療が十全に行われれば、感染の拡大を防ぐことが可能となり、トレースすべき人口も減ることになる。
その結果、さらに感染者が減って、追いかける人々が限定されてくるわけだな。
まあ、まともにトレースしているという前提なんだが・・・。
地域的に散発する感染はあるだろうが、国家を揺るがすような事態は当面回避された。
このまま、流行が収まってくれれば、投資は有効に働いたということになる。
獲らぬ狸のなんとやら・・・。
アビガン錠の効き目も確認されてきたようだし、いい話が出てきている。
もう少し見守る必要はあるが、文明の崩壊とか、人類の人口が半分になるとかいう事態は遠のいたわけだ。
やれやれ。
春が近づくと、もっといい話が出てきそうな予感もするな。
感染者の増加にブレーキがかかっているというのは、最早動かし難い事実だ。
一部の地域での増加は確かにあるが、大部分の地域ではコンスタントか、止まっている。
稀に少数の感染者を数えるに留まっている地域が殆どだ。
(Timeline of reported cases and deaths:1 Mar 2015)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths
最近、ほぼ週報になっているが、明らかに低下傾向が見られる(画像参照)。
昨年のクリスマス前後を見ると、100を超えていた1日辺りの感染者は、3月初旬では30人台に減った。
途中の増減はあるが、減少傾向は否定できない。
明確に増加している地域は、リベリアでは首都圏、ギニアでは首都コナクリと、隣接するフォレカリア。
シエラレオネは、首都圏とポルトロコなどが少しだけ。
それ以外の地域では、増加はしているものの、少数に留まっている。
その少数ってのが問題なんだが・・・。
まあいい。
1日30人という増加のアベレージは、昨年の7月辺りと同等である。
WHOは、問題の深刻さに気付き始めていたが、世界はボーっと見ているだけの頃だ。
浮沈子が、国境なき医師団が警鐘を鳴らしているという記事を読んで、このスピードシリーズを書き出した頃でもある。
それから半年余り、急激に増加した感染者は、ようやく減少に転じてきた。
医療施設の整備が行われたことで、この傾向が続くということは、良い循環が始まることを意味する。
早期隔離、早期治療が十全に行われれば、感染の拡大を防ぐことが可能となり、トレースすべき人口も減ることになる。
その結果、さらに感染者が減って、追いかける人々が限定されてくるわけだな。
まあ、まともにトレースしているという前提なんだが・・・。
地域的に散発する感染はあるだろうが、国家を揺るがすような事態は当面回避された。
このまま、流行が収まってくれれば、投資は有効に働いたということになる。
獲らぬ狸のなんとやら・・・。
アビガン錠の効き目も確認されてきたようだし、いい話が出てきている。
もう少し見守る必要はあるが、文明の崩壊とか、人類の人口が半分になるとかいう事態は遠のいたわけだ。
やれやれ。
春が近づくと、もっといい話が出てきそうな予感もするな。
中東戦争 ― 2015年03月06日 19:27
中東戦争
米国が中東で戦端を開く公算が高まった。
(米で地上部隊派遣「支持」62%、賛否逆転)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150306-OYT1T50043.html
オバマ大統領は、即刻、ノーベル平和賞を返上して、大規模な地上部隊を派遣し、イスラム国を名乗るテロリストを殲滅すべきだ。
徹底的に。
跡形もなく。
まあ、もちろん、イスラム国以外にも、怪しげな連中はウヨウヨいるだろうし、そもそもロシアが後押ししてるシリアのアサド政権だって、似たり寄ったりなんだろうが。
しかし、とりあえず、ケリを着けに行くべきだろう。
売られた喧嘩は、買わないわけにはいかない。
我が国も、後方支援でも機雷の撤去でも何でもいいから、安部政権得意の憲法解釈でも何でもして、公明党との連立を解消しても、集団的自衛権を拡大して、米国と共に参加すべきだ。
だって、既に宣戦布告されて、犠牲者だって出てるじゃないか。
無法者には、実力で鉄槌を下さなければならない。
ロシアや中国だって、この件については口を出せないだろう。
オバマ君、やるときゃやるってところ、見せて欲しいな。
米国は、良くも悪しくも民主主義の国だ。
民意を政策に反映しないでどーする?。
だが、62パーセントというのは、ちとびみょーな数字ではある。
82パーセントくらいは欲しいな。
米国人ジャーナリストの首が、あと10個くらい飛べば、そのくらいになるだろうけどな(自分で書いてて、不謹慎とは思ってますが)。
まあいい。
我が国も西アフリカに派遣しないで温存していた自衛隊を、ここでビシッと盤面に叩きつけて、裏返しにして王手飛車角取りを決めて欲しい。
たぶん、無理だろうけどな。
10式戦車を、今度こそ、是非とも送り込んで、M1エイブラムスと共に、砲身が真っ赤になるまで打ちまくってもらいたい。
(M1エイブラムス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/M1%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B9
「M1は、従来のアメリカ戦車と同様に発展余裕に富んだ設計で、制式化後も度重なる改良が施された事も特筆すべき点である。今日では44口径120mm滑腔砲M256を搭載したM1A1や、更に改修を加え第3.5世代主力戦車に分類されるM1A2が運用されている。」
1980年代初当の制式採用だが、まだまだ現役である。
古くても、いいものはいい。
「ハネウェルAGT1500ガスタービンエンジンを採用している。」
「ガスタービンエンジンは小型軽量、高出力で信頼性、加速性能、登坂能力も高く、燃料の許容範囲が広い、動作温度範囲が広い、冷却水が不要など多くの長所もあるが、燃料消費率が悪く、1マイル(1.6キロメートル)走行に1ガロン(3.8リットル)以上を消費(1リットルあたり425m)するだけでなく、停車状態でもエンジンが動いているだけで毎時12ガロン(45.4リットル)を消費する。搭載燃料の容量を各国の第3世代主力戦車に比べて2倍近い500ガロンにしている。低速/停車時の燃費が極めて悪いため、アメリカ陸軍では停車時の電力供給を目的に補助動力装置(APU)を内蔵するようにした」
APUなんざ、航空機並だな。
しかし、リッター425mかあ・・・。
単位が違い過ぎて、いいのか悪いのかよくわからん!。
(1996.02 - 1999.05 LAMBORGHINI LM002 1990の項参照)
http://www.dumbonet.co.jp/car/index2.html
「燃費は、900m/リットルという、聞いたことのない単位です。さすがは、ランボルギーニ。これをクルマとして、普通に売っていたのですから、しびれます。」
まあ、さらにその半分の燃費ということなわけだな。
(ランボルギーニ・LM002)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BBLM002
まあ、どうでもいいんですが。
西アフリカから陸軍を引き上げたということは、米軍は、そろそろ中東戦争の準備に入るということなんだろう。
もはや、綺麗事は言ってられない。
出る時ゃ出る、やる時ゃやるしかない。
「『テロリストと交渉せず、壊滅させよ』という米国民からの圧倒的かつ強硬なメッセージだ」
もうちょっとだな。
メディア戦略の担当が、これから数か月頑張って、あと20パーセント程伸ばせば、米軍は「イラクの「不」自由作戦」(浮沈子の命名で、正式ではありません:念のため)が発動されることは間違いない。
ちなみに、第二次湾岸戦争(イラク戦争)の際の米軍の作戦名は、「イラクの自由作戦」である。
しかしだな、今回は、湾岸戦争の時のようないい加減で、後からバレて恥かくような理由ではなく(結局、大量破壊兵器はなかった・・・)、きっちりと証拠を押さえて、敵の幹部もみんな捕らえて、一人残らず縛り首にしなければならない。
ジハードなんかで死なせてはならないぞ。
必ず、生き恥を晒して、見せしめにしなければ、打ち首にされた同胞が浮かばれない。
もう一つ、浮沈子が提案したいのは、イスラム国の若者たちに(まあ、ジジババでもいいんですが)、是非ともこっちに来て戦おうという呼びかけをしてもらいたい。
いい給料を約束し、過去の罪は問わないから、反イスラム国同盟軍(?)の方にリクルートして、情報戦や偵察などに協力してもらうわけだ。
当然、従来からやってはいるのだろうが、それこそユーチューブ辺りでバンバン流してもらいたい。
目には目を、歯には歯を、リクルートには賄賂を(んっ?、違ったっけ?)。
(リクルート事件)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「未上場の不動産会社、リクルートコスモス社の未公開株が賄賂として譲渡された。贈賄側のリクルート社関係者と、収賄側の政治家や官僚らが逮捕され、政界・官界・マスコミを揺るがす、大スキャンダルとなった。戦後最大の贈収賄事件とされている。」
「従来の疑獄事件と異なり、未公開株の譲渡対象が広範で職務権限との関連性が薄かったため、検察当局は大物政治家の立件ができなかった。」
「従来ポスト竹下と目されていた安倍晋太郎、宮澤喜一、渡辺美智雄らは竹下登首相退陣後の総理・総裁に名乗りを上げることができなかった。」
この事件で自民党は単独過半数割れに追い込まれ、公明党との連立を余儀なくされた。
この事件の発覚後に、第一次湾岸戦争が始まる。
(湾岸戦争)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E6%88%A6%E4%BA%89
「1990年8月2日にイラクがクウェートに侵攻したのを機に、国際連合が多国籍軍(連合軍)の派遣を決定し、1991年1月17日にイラクを空爆した事に始まった戦争。」
今、国会は、政治資金規正法がらみで揺れている。
このタイミングで米国が中東に軍隊を派遣するということになれば、何か、妙な符丁を感じないわけにはいかない。
もちろん、両者共に、我が国の政治資金と米国の戦争との間には、何の関係もない(たぶん・・・)。
しかし、読売の記事を見ると、地上部隊派遣に対する米国の世論調査の数字は、面白いように変わってきているな。
「発表時期:支持:反対
・昨年7月:29%:63%
・同11月:37%:55%
・今年3月:62%:30%」
いずれも、総回答率が92パーセントというのは、何とも怪しい・・・。
最近4か月で、米国民の4分の1が心変わりしたということになる。
今のところ、このニュースを報じているのは読売だけだ。
実際に米軍の動きが報じられれば、また書く。
米国が中東で戦端を開く公算が高まった。
(米で地上部隊派遣「支持」62%、賛否逆転)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150306-OYT1T50043.html
オバマ大統領は、即刻、ノーベル平和賞を返上して、大規模な地上部隊を派遣し、イスラム国を名乗るテロリストを殲滅すべきだ。
徹底的に。
跡形もなく。
まあ、もちろん、イスラム国以外にも、怪しげな連中はウヨウヨいるだろうし、そもそもロシアが後押ししてるシリアのアサド政権だって、似たり寄ったりなんだろうが。
しかし、とりあえず、ケリを着けに行くべきだろう。
売られた喧嘩は、買わないわけにはいかない。
我が国も、後方支援でも機雷の撤去でも何でもいいから、安部政権得意の憲法解釈でも何でもして、公明党との連立を解消しても、集団的自衛権を拡大して、米国と共に参加すべきだ。
だって、既に宣戦布告されて、犠牲者だって出てるじゃないか。
無法者には、実力で鉄槌を下さなければならない。
ロシアや中国だって、この件については口を出せないだろう。
オバマ君、やるときゃやるってところ、見せて欲しいな。
米国は、良くも悪しくも民主主義の国だ。
民意を政策に反映しないでどーする?。
だが、62パーセントというのは、ちとびみょーな数字ではある。
82パーセントくらいは欲しいな。
米国人ジャーナリストの首が、あと10個くらい飛べば、そのくらいになるだろうけどな(自分で書いてて、不謹慎とは思ってますが)。
まあいい。
我が国も西アフリカに派遣しないで温存していた自衛隊を、ここでビシッと盤面に叩きつけて、裏返しにして王手飛車角取りを決めて欲しい。
たぶん、無理だろうけどな。
10式戦車を、今度こそ、是非とも送り込んで、M1エイブラムスと共に、砲身が真っ赤になるまで打ちまくってもらいたい。
(M1エイブラムス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/M1%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B9
「M1は、従来のアメリカ戦車と同様に発展余裕に富んだ設計で、制式化後も度重なる改良が施された事も特筆すべき点である。今日では44口径120mm滑腔砲M256を搭載したM1A1や、更に改修を加え第3.5世代主力戦車に分類されるM1A2が運用されている。」
1980年代初当の制式採用だが、まだまだ現役である。
古くても、いいものはいい。
「ハネウェルAGT1500ガスタービンエンジンを採用している。」
「ガスタービンエンジンは小型軽量、高出力で信頼性、加速性能、登坂能力も高く、燃料の許容範囲が広い、動作温度範囲が広い、冷却水が不要など多くの長所もあるが、燃料消費率が悪く、1マイル(1.6キロメートル)走行に1ガロン(3.8リットル)以上を消費(1リットルあたり425m)するだけでなく、停車状態でもエンジンが動いているだけで毎時12ガロン(45.4リットル)を消費する。搭載燃料の容量を各国の第3世代主力戦車に比べて2倍近い500ガロンにしている。低速/停車時の燃費が極めて悪いため、アメリカ陸軍では停車時の電力供給を目的に補助動力装置(APU)を内蔵するようにした」
APUなんざ、航空機並だな。
しかし、リッター425mかあ・・・。
単位が違い過ぎて、いいのか悪いのかよくわからん!。
(1996.02 - 1999.05 LAMBORGHINI LM002 1990の項参照)
http://www.dumbonet.co.jp/car/index2.html
「燃費は、900m/リットルという、聞いたことのない単位です。さすがは、ランボルギーニ。これをクルマとして、普通に売っていたのですから、しびれます。」
まあ、さらにその半分の燃費ということなわけだな。
(ランボルギーニ・LM002)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BBLM002
まあ、どうでもいいんですが。
西アフリカから陸軍を引き上げたということは、米軍は、そろそろ中東戦争の準備に入るということなんだろう。
もはや、綺麗事は言ってられない。
出る時ゃ出る、やる時ゃやるしかない。
「『テロリストと交渉せず、壊滅させよ』という米国民からの圧倒的かつ強硬なメッセージだ」
もうちょっとだな。
メディア戦略の担当が、これから数か月頑張って、あと20パーセント程伸ばせば、米軍は「イラクの「不」自由作戦」(浮沈子の命名で、正式ではありません:念のため)が発動されることは間違いない。
ちなみに、第二次湾岸戦争(イラク戦争)の際の米軍の作戦名は、「イラクの自由作戦」である。
しかしだな、今回は、湾岸戦争の時のようないい加減で、後からバレて恥かくような理由ではなく(結局、大量破壊兵器はなかった・・・)、きっちりと証拠を押さえて、敵の幹部もみんな捕らえて、一人残らず縛り首にしなければならない。
ジハードなんかで死なせてはならないぞ。
必ず、生き恥を晒して、見せしめにしなければ、打ち首にされた同胞が浮かばれない。
もう一つ、浮沈子が提案したいのは、イスラム国の若者たちに(まあ、ジジババでもいいんですが)、是非ともこっちに来て戦おうという呼びかけをしてもらいたい。
いい給料を約束し、過去の罪は問わないから、反イスラム国同盟軍(?)の方にリクルートして、情報戦や偵察などに協力してもらうわけだ。
当然、従来からやってはいるのだろうが、それこそユーチューブ辺りでバンバン流してもらいたい。
目には目を、歯には歯を、リクルートには賄賂を(んっ?、違ったっけ?)。
(リクルート事件)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「未上場の不動産会社、リクルートコスモス社の未公開株が賄賂として譲渡された。贈賄側のリクルート社関係者と、収賄側の政治家や官僚らが逮捕され、政界・官界・マスコミを揺るがす、大スキャンダルとなった。戦後最大の贈収賄事件とされている。」
「従来の疑獄事件と異なり、未公開株の譲渡対象が広範で職務権限との関連性が薄かったため、検察当局は大物政治家の立件ができなかった。」
「従来ポスト竹下と目されていた安倍晋太郎、宮澤喜一、渡辺美智雄らは竹下登首相退陣後の総理・総裁に名乗りを上げることができなかった。」
この事件で自民党は単独過半数割れに追い込まれ、公明党との連立を余儀なくされた。
この事件の発覚後に、第一次湾岸戦争が始まる。
(湾岸戦争)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E6%88%A6%E4%BA%89
「1990年8月2日にイラクがクウェートに侵攻したのを機に、国際連合が多国籍軍(連合軍)の派遣を決定し、1991年1月17日にイラクを空爆した事に始まった戦争。」
今、国会は、政治資金規正法がらみで揺れている。
このタイミングで米国が中東に軍隊を派遣するということになれば、何か、妙な符丁を感じないわけにはいかない。
もちろん、両者共に、我が国の政治資金と米国の戦争との間には、何の関係もない(たぶん・・・)。
しかし、読売の記事を見ると、地上部隊派遣に対する米国の世論調査の数字は、面白いように変わってきているな。
「発表時期:支持:反対
・昨年7月:29%:63%
・同11月:37%:55%
・今年3月:62%:30%」
いずれも、総回答率が92パーセントというのは、何とも怪しい・・・。
最近4か月で、米国民の4分の1が心変わりしたということになる。
今のところ、このニュースを報じているのは読売だけだ。
実際に米軍の動きが報じられれば、また書く。




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