謀反2015年05月12日 09:44

謀反
謀反


(クリストフォーラス 370号)
http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/christophorusmagazine/archive/370/

「私たちGTチームはかねてよりケイマンに目をつけていました。このミドシップカーは元来、非常にスリリングなコンセプトを持っていますからね。とりわけハンドリングに優れていて、ドライビングプレジャーもリッチですから、そろそろ真のスポーツカーとして証明をしてあげないと」

「このストラップは従来のドアハンドルに比べて当別(特別?)軽量というわけではありません。妥協なきスポーツ性を重んじるポルシェの、美しき伝統の象徴なのです。」

痺れる・・・。

偶然にも、こんな記事が。

(GT4が来るか.......)
http://porschewbs.exblog.jp/24463802/

「秋には、その真価を試すことができるか............」

ケイマンが、そのMRとしての潜在性能をむき出しにして、GT4として謀反を起こしたということだ。

「100kgのダウンフォースを得て、ニュルブルクリング北コースのスウェーデンクロイツで車輛がぴたりと路面に張り付き、かつ安定したレスポンスを示してくれるシーンを想像してみてください」

(05km地点 Schwedenkreuz参照)
http://nurburgring.jp/special/column/vol2/

「2.9mの石の十字架が近くにある(今もあります)ので「スウェーデン十字架」という名前が付けられました」

200kmくらいで駆け抜ける高速左コーナーのようだ。

まあいい。

ドイツ行きは、とりあえず見送ってしまった。

グアムから帰ってきたら、ダイビングに専念しよう(袖ヶ浦の走行会には、行きますけど)。

MRポルシェの謀反。

いい響きだ。

ポルシェの機関誌で、こんなこといっちゃっていいんだろうか?。

週間から習慣へ2015年05月12日 11:40

週間から習慣へ
週間から習慣へ


最近、自転車に凝っている。

といっても、新しい自転車を物色したり、高機能のロードバイクでぶっ飛んだりしているわけではない。

浮沈子の自転車は、初期の電動アシスト仕様のママチャリである。

もう、バッテリーもへたっていて、ちょっと乗ると充電しなければならない。

度重なる転倒で、フロントのリムが波打って、スポークも1本折れている。

満身創痍だなあ。

ヘッドライトも点かなくなってしまって、ダイビングライトをタイラップで括りつけて使っている(無茶苦茶明るいです!)。

で、凝っているのは、運転マナーを守ること。

これが、簡単なようで難しい・・・。

我が家の近所では、自転車は絶対に一時停止はしない(3か月以下の懲役または5万円以下の罰金)。

たまに(!)、徐行しながら安全を確認して走っているのを見かけるくらいだ。

殆ど、全ての自転車は、交差点で減速すらしないで突っ切っていく。

交差する道をクルマが走って来ると、安全確認というより、睨みつけて停止させる。

念力だな・・・(浮沈子には、エスパーな力はありません)。

そんな劣悪な交通環境の中、ひとり浮沈子だけが一時停止をしている。

しっかりと車輪を止め、左足を着き、左右のみならず、右後方の安全確認もしっかりして発進する(カメのように)。

さらに、見通しが悪い交差点の場合、再度見通せる位置で止る。

そして、もう一度、左右の安全を確認し、たとえば歩行者、他の自転車、自動車などが来ているときには、通り過ぎるのを待つ。

で、右後方の安全を、もう一度確認して・・・。

それはそれでいいんだが、問題は、そうやって安全な交通に万全の配慮をしている浮沈子の横を、一時停止も安全確認もせず、ブッ飛ばして追い越していく自転車が後を絶たないということだ(余計危ないような気が・・・)。

自転車だけではない。

殆どの原付は、一時停止をしない(!)。

少なくとも、停止線では絶対止らない(見たことないです)。

道路交通法なんて、どこへやらである。

昨日から、春の交通安全週間が始まったが、せめてこの期間に安全な交通のルールを身に着け、「週間」ではなく、「習慣」にしていきたいものだ。

(自転車の 正しい 乗り方 - 警視庁 - 東京都)
https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%AE%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E4%B9%97%E3%82%8A%E6%96%B9

浮沈子も、偉そうなことを書いているが、この資料を見て改めて学ぶことが多かった。

最近、自転車横断帯が併設されていない横断歩道が増えている。

「横断歩道上に歩行者がいないなど歩行者の通行を妨げるおそれのない場合は、自転車に乗ったまま通行できますが、歩行者の通行を妨げるおそれがある場合は、自転車から降りて押して横断するようにしてください。」

なるほど。

2台並んでの通行も禁じられている。

「他の自転車と並んで通行することはできません。」

「※「並進可」の標識がある道路では、2台までに限り並んで通行できます。」

そんな標識は、見たこともない(画像参照)。

(併走は原則禁止)
http://law.jablaw.org/rw_sbs

立ち漕ぎで事故ったら、安全運転義務違反になるとは知らなかったな。

「立ちこぎを直接禁止する規定はありません。しかし、立ちこぎをして交通事故を起こした場合には、安全運転義務違反となるおそれがあります。」

踏み切りは押して渡れとあるが、大井町の近くの踏切では、乗ったまま渡らせる通行区分がある。

(【踏切】色分けされた踏切道 京浜東北線大井町付近踏切:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=S2wun55wPeM

「京浜東北線大井町付近、大森よりの踏切です。
歩道、自転車道が色分けされている踏切道が鮮やかです。」

歩行者が、真ん中の区分帯を堂々と歩いているのが印象的だ。

「※この表示は法令に定めのない、いわゆる法定外表示であり、この表示自体には新たな交通方法を指定する意味はありません。(通行方法については、法定又は道路標識等の交通規制に従うこととなります)」

いったい、どっちなんだあ?。

また、自転車が歩道を通行する場合は、車道側を徐行することになっている。

「歩道の車道寄りの部分又は道路標識等により通行すべき部分が指定されている部分を徐行して通行すること。」

実際に走ってみると、歩行者が車道寄りを歩いていることも多い。

また、広い街道の歩道では、街路樹などの植え込みが車道寄りにあって、自転車通行の妨げになっているのも気になる。

まあ、どうでもいいんですが。

実際の交通情況に合わせて、安全側に解釈して、とにかく事故を起こさないような運用を行うことが肝要だな。

今回の交通安全週間で、せめて一時停止の励行を習慣付けてはどうか?。

停止した時には、慌てて発進するのではなく、大きく息を吸い込んで、春の息吹を感じて楽しむくらいの余裕が欲しいもんだな(安全確認も、ちゃんとしましょう!)。