3度目の正直 ― 2017年07月06日 11:32
3度目の正直
夕べ、カフェイン中毒の記事を読んでから、初めての粉コーヒーを飲みながら、ファルコン9の打ち上げの録画をユーチューブで見る。
(Intelsat 35e Launch Webcast:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=MIHVPCj25Z0
発射10秒前、カウントダウンのアナウンスが始まらない!。
みんな、息を詰めて見守っていたのではないか。
思い出したように、5秒前からコールが始まり、無事に打ち上げ。
やれやれ・・・。
後は、何かが起こるのを期待しながら(!)待つしかないんだが、飛ばし飛ばしで見た限りは、何事もなく衛星を軌道に投入してしまった。
あーあ、つまんないの・・・。
しかし、2度の打ち上げストップで、何が本当の原因だったのかはよく分からない。
そのうち、解説記事が出ると思うんだが、地上施設側の問題なのかも。
少なくとも、ロケットのハードウェア的問題はないようだな。
今回の打ち上げは、1段目の回収なし、その1段目も再使用ではなく、真っ新の新品。
つまり、まあ、ふつーの打ち上げなわけだ。
同じ射点からの打ち上げとしては、12日ぶりということになり、最短記録(13日)を更新したとはいえ、見どころという程の事はない。
2度の延期があったことは、見どころとは言えまい?。
まあいい。
(7 months, 10 launches: SpaceX racks up another win with Intelsat 35e flight)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/7-months-10-launches-spacex-racks-up-another-win-with-intelsat-35e-flight/
「7月2日、ファルコン9のコンピュータは、離陸から10秒以内に発射カウントダウンを自動的に打ち切った。同じことが7月3日の試みで起こった。少なくとも最初の打ち切りは、ガイダンス、ナビゲーション、制御システムの基準を満たしていないためでした。」(自動翻訳のまま:以下同じ)
「2回目の打ち切りの理由はすぐには分かりませんでした。」
「SpaceXは、打上げの許容マージンを調整して問題を解決しました。」
おいおい、大丈夫なのかあ?。
楽しい授業、易しいテスト、甘い採点。
昔、高校時代にクラスメイトがテストの回答に書いたキャッチを思い出すな。
ロケットの打ち上げは、結果が全てだ。
寸止めで上がらないか、地上で爆発するか、打ち上げられてから空中爆発になるのか、それとも、何の問題もなく、衛星投入に至るのか。
中国のロケットが失敗した直後だからな。
ドラゴンの呪いが掛かっていたのかもしれない(まさかね、ハッキング?)。
結果的に呪いは解かれ、ファルコン9は舞い上がった。
マックスQ、MECO、ファーストステージセパレーション、セカンドステージエンジン着火、フェアリング投棄。
何の問題もなく進行し、セカンドエンジンの停止の後のコースティングに入る。
その後、1分間の短い再燃焼を経て、衛星は無事に放出された。
問題ない。
次の打ち上げは、8月10日だという(ISSへの貨物輸送)。
1か月以上先だな。
立て続けの打ち上げも、暫くはない。
・8月24日:FORMOSAT-5&SHERPA:バンデンバーグ
・8月28日:OTV-5(X-38Bの打ち上げ):フロリダ
・8月未定:Iridium Next Flight-3:バンデンバーグ
ああ、ここは日程が詰まってるか。
イリジウムがバンデンバーグからだからな。
射点整備の関係で、後ろにずれ込む可能性もある。
そうすると、9月の日程が詰まって来る。
まあ、どうでもいいんですが。
フロリダの40番発射台の修理が終われば、射点の問題は少しは解決されるんだろうか。
ドラゴンの呪いが、本当に解けたのかどうかは、もうしばらく様子を見なければならないかもしれない。
さて、本日2杯目のコーヒーでも淹れるとするかな・・・。
夕べ、カフェイン中毒の記事を読んでから、初めての粉コーヒーを飲みながら、ファルコン9の打ち上げの録画をユーチューブで見る。
(Intelsat 35e Launch Webcast:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=MIHVPCj25Z0
発射10秒前、カウントダウンのアナウンスが始まらない!。
みんな、息を詰めて見守っていたのではないか。
思い出したように、5秒前からコールが始まり、無事に打ち上げ。
やれやれ・・・。
後は、何かが起こるのを期待しながら(!)待つしかないんだが、飛ばし飛ばしで見た限りは、何事もなく衛星を軌道に投入してしまった。
あーあ、つまんないの・・・。
しかし、2度の打ち上げストップで、何が本当の原因だったのかはよく分からない。
そのうち、解説記事が出ると思うんだが、地上施設側の問題なのかも。
少なくとも、ロケットのハードウェア的問題はないようだな。
今回の打ち上げは、1段目の回収なし、その1段目も再使用ではなく、真っ新の新品。
つまり、まあ、ふつーの打ち上げなわけだ。
同じ射点からの打ち上げとしては、12日ぶりということになり、最短記録(13日)を更新したとはいえ、見どころという程の事はない。
2度の延期があったことは、見どころとは言えまい?。
まあいい。
(7 months, 10 launches: SpaceX racks up another win with Intelsat 35e flight)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/7-months-10-launches-spacex-racks-up-another-win-with-intelsat-35e-flight/
「7月2日、ファルコン9のコンピュータは、離陸から10秒以内に発射カウントダウンを自動的に打ち切った。同じことが7月3日の試みで起こった。少なくとも最初の打ち切りは、ガイダンス、ナビゲーション、制御システムの基準を満たしていないためでした。」(自動翻訳のまま:以下同じ)
「2回目の打ち切りの理由はすぐには分かりませんでした。」
「SpaceXは、打上げの許容マージンを調整して問題を解決しました。」
おいおい、大丈夫なのかあ?。
楽しい授業、易しいテスト、甘い採点。
昔、高校時代にクラスメイトがテストの回答に書いたキャッチを思い出すな。
ロケットの打ち上げは、結果が全てだ。
寸止めで上がらないか、地上で爆発するか、打ち上げられてから空中爆発になるのか、それとも、何の問題もなく、衛星投入に至るのか。
中国のロケットが失敗した直後だからな。
ドラゴンの呪いが掛かっていたのかもしれない(まさかね、ハッキング?)。
結果的に呪いは解かれ、ファルコン9は舞い上がった。
マックスQ、MECO、ファーストステージセパレーション、セカンドステージエンジン着火、フェアリング投棄。
何の問題もなく進行し、セカンドエンジンの停止の後のコースティングに入る。
その後、1分間の短い再燃焼を経て、衛星は無事に放出された。
問題ない。
次の打ち上げは、8月10日だという(ISSへの貨物輸送)。
1か月以上先だな。
立て続けの打ち上げも、暫くはない。
・8月24日:FORMOSAT-5&SHERPA:バンデンバーグ
・8月28日:OTV-5(X-38Bの打ち上げ):フロリダ
・8月未定:Iridium Next Flight-3:バンデンバーグ
ああ、ここは日程が詰まってるか。
イリジウムがバンデンバーグからだからな。
射点整備の関係で、後ろにずれ込む可能性もある。
そうすると、9月の日程が詰まって来る。
まあ、どうでもいいんですが。
フロリダの40番発射台の修理が終われば、射点の問題は少しは解決されるんだろうか。
ドラゴンの呪いが、本当に解けたのかどうかは、もうしばらく様子を見なければならないかもしれない。
さて、本日2杯目のコーヒーでも淹れるとするかな・・・。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。