グリッドフィンの怪再び2018年01月04日 15:11

グリッドフィンの怪再び
グリッドフィンの怪再び


ファルコンヘビーが発射台から立ち上がった動画が配信されている。

(立ち上がったスペースXの「ファルコン・ヘビー」ロケット、迫力の空撮動画が公開)
http://sorae.info/030201/2018_01_04_heavy.html

最初の静止画の時から気になっていたんだが、両サイドのブースターのグリッドフィンは、新しいチタン製のやつのようだが、センターコアのは白く塗ってあって、以前のアルミ合金のようだ。

おかしい・・・。

ウィキによれば、サイドブースターは再使用だが、センターコアは新品のはずだ。

(List of Falcon 9 and Falcon Heavy launches:2018)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Falcon_9_and_Falcon_Heavy_launches#2018

「Version,Booster:
Heavy
B1033.1 core
B1023.2 side
B1025.2 side」

サイドブースターのは、ノーズコーンについており、これはもちろん新品だから、それに付いているグリッドフィンが新しいのは当然だが、センターコアは、1段目と2段目を繋ぐインターステージについている。

ここんとこだけ再使用しているのか、以前作ったものを、グリッドフィンは古いタイプのまま使うつもりなのか。

グリッドフィンについては、以前にも不可思議な話がある。

(再使用だが使い捨て)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/12/23/8753729

「今回は、1段目の回収予定はなく、着陸脚も付けていない。
にもかかわらず、インターステージ(1段目と2段目の繋ぎの部分)には、白く塗られたグリッドフィンが付いている。」

センターコアの回収は、もちろんグリッドフィンが付いたインターステージ毎行われる(たぶん)。

旧式のグリッドフィンがが付いた新品のセンターコア。

まあ、不思議でも何でもないのかもしれない。

が、しかし、やっぱ気になる・・・。

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