謎の答弁USO? ― 2018年02月27日 17:05
謎の答弁USO?
(UFO「確認したことはない」答弁書を閣議決定)
http://www.sankei.com/politics/news/180227/plt1802270024-n1.html
「政府としては『地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体』の存在を確認したことはない」
過去、米国による調査でも、調査対象のうち概ね2割が説明不能などとされている。
(UFO研究:米国による調査)
https://ja.wikipedia.org/wiki/UFO%E7%A0%94%E7%A9%B6#%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB
・プロジェクトサイン:目撃されたUFOの20%が「説明不能」
・プロジェクトグラッジ:UFO目撃例の23%が「識別不能」
・プロジェクトブルーブック:多分に偏向した調査であったにもかかわらず、700件が未解明で、そのうち、本当に不可思議なものも130件残った。
我が国では、公式の調査自体が行われていないので、そもそもどれ程が未確認のままになってしまうかは不明だ。
このブログでは、空飛ぶ円盤に乗る宇宙人はおろか、地球外生命の存在そのものを否定する立場なので、そんなもんがあるかどうかを議論する余地はない。
およそ科学的立場とは程遠いわけだが、まあ、信仰のようなものだから仕方ない。
宇宙にどれ程多く地球に似た惑星があったとしても、その上に生命などという珍妙な化学反応系が生まれる余地はないというのが浮沈子の考えだ。
まして、それらが進化して、乗り物飛ばして彼らにとっては原始的な文明しか有しないだろう地球などという辺境な地にやってくるなどということは、想像しろという方が無理というものだ。
とはいえ、何が何やら分からない空の現象があることは確かだ。
今後、観測技術や科学の発展によって解明される余地は十分にあるものの、現時点ではUFOなわけだ。
それが、我が国に脅威を与える事象かどうかは、また別の話である。
米国空軍が、公式調査を終えてほぼ半世紀、昨年の暮れに、大スクープが飛び交ったのは記憶に新しい。
(米国防総省がUFO研究、兵士の遭遇体験など調査 米紙報道)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35112093.html
「米国防総省が極秘のUFO研究プロジェクトを立ち上げ、兵士らが空中で遭遇した未確認現象について調査していたことが明らかになった。」
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子は、1970年代に流行ったテレビドラマ、謎の円盤UFOの大ファンだ。
(謎の円盤UFO)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%8E%E3%81%AE%E5%86%86%E7%9B%A4UFO
「日本では、1970年10月3日から1971年3月27日まで日本テレビ系列局で放送され、「UFO」という言葉を一般に紹介する先駆的役割を果たした。」
現代には、もちろんシャドーなんてものはない。
大泉や太秦(うずまさ)の地下25mに、秘密基地があるわけでもない(いずれも東映の撮影所の所在地)。
ここ数日、ブログが滞っていたのは、再びUFO熱に憑りつかれて、ネットで鑑賞できる動画に嵌ってしまったからだ。
既に10回くらい見ているんだが、何度見ても面白い。
恒星間飛行を実現し、他の生命体(人類や猫)に乗り移ることが出来る高度な文明を持ちながら、インターセプターのショボいミサイルや、スカイワンの空対空ミサイルに簡単に撃墜されてしまうというご都合主義的設定に大喜びする。
敵が放つ光線兵器は、滅多に命中しないしな・・・。
まあいい。
作り物の世界の話は、常に観客を喜ばせるためにある。
国会答弁の閣議決定とは異なる。
「わが国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」
「存在を確認していない」
その一方で、政治家は選挙民に配慮した発言もしている。
「絶対にいると思う」
「UFOやそれを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない」
個人の心情や、証明不可能な命題に対する発言は自由だ。
選挙民が選んでくれればそれでいい。
政府答弁は、そうはいかないからな。
存在を認めて、脅威と認定すれば、対策のための予算を組まなければならない。
近隣諸国の脅威への対応でさえ手一杯な我が国が、そんな荒唐無稽な話にまともに対応などしていられない。
そういう話は、SFドラマの中だけの話だ。
それでいい。
浮沈子は、政府が何か情報を握っているにもかかわらず、国民の混乱を恐れて隠しているなどとは思わない。
確かに、もし仮にそんな話が本当にあったとすれば、統治行為に支障を来すことは容易に想像される。
しかし、ホントのところは分からない。
それ程支障はないのではないかという話もある。
(「人類は宇宙人に好意的」、発表が物議、米学会)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022200082/
「私たちはむしろ好意をもって受け止めるでしょう」
「もちろん、敵意を持った部隊が木星付近に現れたりしたら、喜びはしないだろうと予想しますが」
幸い、そのような話は現実には起こっていないが、宇宙人がいるという話に大衆が飛びついて大喜びするに違いないとしたら、政府の答弁も少しは変わってくるのではないか。
この記事の中には、こんな記述があって興味をそそられた。
「自身の宗教的信念に確信がある人ほど、宇宙人の存在を認めることができると示された。」
「影響の大きな科学的発見であっても、人々は自分の世界観を壊すことなく受け入れられるのでしょう」
アダムとイブが星の数ほどいても、不都合はないみたいだな。
前にも書いたが、宇宙人がいないということを証明することは不可能だ。
全宇宙をくまなく調べつくすことは出来ない。
政府答弁も、そんなことは言っていない。
政府として確認したことはないとしているだけだ。
また、宇宙由来かどうか特定できない事例がないともいっていない。
そして、何かが起これば、その答弁は変わっていく。
1970年代と異なり、人類はその後半世紀の間に無数の宇宙機を飛ばしてきた。
21世紀になってからは、地球周回軌道に人類を常駐させるようになっている。
それでも、何事もなく日々が過ぎていくのは、いわゆる宇宙人が乗ったUFOなどという代物が存在しないということになる(そうなのかあ?)。
まあ、まだたったの数十年だからな。
この先、何がどうなるかは分からない。
そろそろ、次の回でも見ようかな。
もちろん、「謎の円盤UFO」に決まってんじゃん・・・。
(UFO「確認したことはない」答弁書を閣議決定)
http://www.sankei.com/politics/news/180227/plt1802270024-n1.html
「政府としては『地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体』の存在を確認したことはない」
過去、米国による調査でも、調査対象のうち概ね2割が説明不能などとされている。
(UFO研究:米国による調査)
https://ja.wikipedia.org/wiki/UFO%E7%A0%94%E7%A9%B6#%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB
・プロジェクトサイン:目撃されたUFOの20%が「説明不能」
・プロジェクトグラッジ:UFO目撃例の23%が「識別不能」
・プロジェクトブルーブック:多分に偏向した調査であったにもかかわらず、700件が未解明で、そのうち、本当に不可思議なものも130件残った。
我が国では、公式の調査自体が行われていないので、そもそもどれ程が未確認のままになってしまうかは不明だ。
このブログでは、空飛ぶ円盤に乗る宇宙人はおろか、地球外生命の存在そのものを否定する立場なので、そんなもんがあるかどうかを議論する余地はない。
およそ科学的立場とは程遠いわけだが、まあ、信仰のようなものだから仕方ない。
宇宙にどれ程多く地球に似た惑星があったとしても、その上に生命などという珍妙な化学反応系が生まれる余地はないというのが浮沈子の考えだ。
まして、それらが進化して、乗り物飛ばして彼らにとっては原始的な文明しか有しないだろう地球などという辺境な地にやってくるなどということは、想像しろという方が無理というものだ。
とはいえ、何が何やら分からない空の現象があることは確かだ。
今後、観測技術や科学の発展によって解明される余地は十分にあるものの、現時点ではUFOなわけだ。
それが、我が国に脅威を与える事象かどうかは、また別の話である。
米国空軍が、公式調査を終えてほぼ半世紀、昨年の暮れに、大スクープが飛び交ったのは記憶に新しい。
(米国防総省がUFO研究、兵士の遭遇体験など調査 米紙報道)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35112093.html
「米国防総省が極秘のUFO研究プロジェクトを立ち上げ、兵士らが空中で遭遇した未確認現象について調査していたことが明らかになった。」
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子は、1970年代に流行ったテレビドラマ、謎の円盤UFOの大ファンだ。
(謎の円盤UFO)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%8E%E3%81%AE%E5%86%86%E7%9B%A4UFO
「日本では、1970年10月3日から1971年3月27日まで日本テレビ系列局で放送され、「UFO」という言葉を一般に紹介する先駆的役割を果たした。」
現代には、もちろんシャドーなんてものはない。
大泉や太秦(うずまさ)の地下25mに、秘密基地があるわけでもない(いずれも東映の撮影所の所在地)。
ここ数日、ブログが滞っていたのは、再びUFO熱に憑りつかれて、ネットで鑑賞できる動画に嵌ってしまったからだ。
既に10回くらい見ているんだが、何度見ても面白い。
恒星間飛行を実現し、他の生命体(人類や猫)に乗り移ることが出来る高度な文明を持ちながら、インターセプターのショボいミサイルや、スカイワンの空対空ミサイルに簡単に撃墜されてしまうというご都合主義的設定に大喜びする。
敵が放つ光線兵器は、滅多に命中しないしな・・・。
まあいい。
作り物の世界の話は、常に観客を喜ばせるためにある。
国会答弁の閣議決定とは異なる。
「わが国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」
「存在を確認していない」
その一方で、政治家は選挙民に配慮した発言もしている。
「絶対にいると思う」
「UFOやそれを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない」
個人の心情や、証明不可能な命題に対する発言は自由だ。
選挙民が選んでくれればそれでいい。
政府答弁は、そうはいかないからな。
存在を認めて、脅威と認定すれば、対策のための予算を組まなければならない。
近隣諸国の脅威への対応でさえ手一杯な我が国が、そんな荒唐無稽な話にまともに対応などしていられない。
そういう話は、SFドラマの中だけの話だ。
それでいい。
浮沈子は、政府が何か情報を握っているにもかかわらず、国民の混乱を恐れて隠しているなどとは思わない。
確かに、もし仮にそんな話が本当にあったとすれば、統治行為に支障を来すことは容易に想像される。
しかし、ホントのところは分からない。
それ程支障はないのではないかという話もある。
(「人類は宇宙人に好意的」、発表が物議、米学会)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022200082/
「私たちはむしろ好意をもって受け止めるでしょう」
「もちろん、敵意を持った部隊が木星付近に現れたりしたら、喜びはしないだろうと予想しますが」
幸い、そのような話は現実には起こっていないが、宇宙人がいるという話に大衆が飛びついて大喜びするに違いないとしたら、政府の答弁も少しは変わってくるのではないか。
この記事の中には、こんな記述があって興味をそそられた。
「自身の宗教的信念に確信がある人ほど、宇宙人の存在を認めることができると示された。」
「影響の大きな科学的発見であっても、人々は自分の世界観を壊すことなく受け入れられるのでしょう」
アダムとイブが星の数ほどいても、不都合はないみたいだな。
前にも書いたが、宇宙人がいないということを証明することは不可能だ。
全宇宙をくまなく調べつくすことは出来ない。
政府答弁も、そんなことは言っていない。
政府として確認したことはないとしているだけだ。
また、宇宙由来かどうか特定できない事例がないともいっていない。
そして、何かが起これば、その答弁は変わっていく。
1970年代と異なり、人類はその後半世紀の間に無数の宇宙機を飛ばしてきた。
21世紀になってからは、地球周回軌道に人類を常駐させるようになっている。
それでも、何事もなく日々が過ぎていくのは、いわゆる宇宙人が乗ったUFOなどという代物が存在しないということになる(そうなのかあ?)。
まあ、まだたったの数十年だからな。
この先、何がどうなるかは分からない。
そろそろ、次の回でも見ようかな。
もちろん、「謎の円盤UFO」に決まってんじゃん・・・。
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