新型コロナから子供たちを守れ!:学校閉鎖はもってのほかと煽る日本小児科学会が推薦する抗マラリア薬 ― 2020年05月24日 07:26
新型コロナから子供たちを守れ!:学校閉鎖はもってのほかと煽る日本小児科学会が推薦する抗マラリア薬
まるで、週刊誌のつり広告みたいな見出しだな・・・。
(「学校閉鎖は効果乏しく 子どもの心身脅かす」 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200522/k10012441071000.html
全世界的に小児の感染率(発症者に限る)が少なく、重症化率も小さいことは周知だ。
学校閉鎖についても、単独で実施した場合の効果については、従来から疑問視されている。
学校を閉鎖したことによる、様々な社会的弊害については、これまでにも散々報道されてきた。
それらを纏める形での報告が上がったというので、一応、元記事にも当たった。
(小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状)
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20200520corona_igakutekikenchi.pdf
「会員・医療関係者 各位」とあるので、一般人が読んで正しく受け取ることができるかは不明だ。
内容は医療者向けの部分が多いけど、平易な日本語で書かれているし、分かりやすいイラストも添えられているので、ド素人お断りという感じではない(感染経路については、浮沈子的には疑問だがな)。
一応、内外の論文等が引用されていて、思い込みや恣意的な発信ではないぞという体裁を取っている。
引用論文は未読だが、ざっと読んで、いくつかの点が気になった。
「SARS-CoV-2 は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される。」
「海外のシステマティック・レビューでは、学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆に医療従事者が仕事を休まざるを得なくなるために COVID-19 死亡率を高める可能性が推定されている。」
「ヨーロッパでも 9 歳の患者が 3 つの学校やスキー学校で有症状のまま 112 名に接触したにもかかわらず、誰にもうつしていなかった事例がある 」(大人でも、8割の感染者は二次感染させないと言われている)
「このように現時点(2020 年 5 月 7 日)までの知見からは、インフルエンザの場合とは異なり、COVID-19 が学校や集団保育の現場でクラスターを起こして拡がっていく可能性は低いと推定される。」
「現時点では、レムデシビルを第一選択、それが使えない場合はヒドロキシクロロキンを推奨している。」(北米の事例として紹介?)
ヒドロキシクロロキンかあ・・・。
全体のトーンとしては、クラスター感染の温床になる可能性は低いから、学校を全面的に再開して弊害を取り除く方がいいという感じ(テキトーです)。
家族感染した小児の患者については、我々が何とかするぞ、と(そうなのかあ?)。
どーせ、経過観察か対症療法で治っちまう事例が殆どだからな。
気楽なもんだ(そんなあ!)。
浮沈子は、以前から新型コロナウイルスの自然宿主はガキンチョ(10歳未満の小児)と見破っている(もちろん、テキトーです)。
彼らは、ガッコが休みなのをいいことに、マスクも付けずに遊びまくっている。
鼻水垂らしながらな。
大声でわめき、叫び、泣きじゃくる。
概ね、群れているしな。
(伊武雅刀 - 子供達を責めないで:動画(?)出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=RiGRbC4n6mc
(子供達を責めないで/伊武雅刀:歌詞)
https://www.joysound.com/web/search/song/24226
まあ、そこまで言わなくても・・・。
流行の第一波(感染研に言わせれば第二波)を乗り切り、明日にでも北海道と首都圏(1都3県)における緊急事態が解除され、全国的に宣言明けとなれば、学校再開の流れにも弾みがつくだろう。
近所のガキどもも、少しは減ってきてホッとすることができるに違いない。
浮沈子は、別に子供が嫌いなわけではない。
ハイリスク集団とはみなされず、系統的な疫学調査の対象にもされず、NYの小児科医の「印象」だけ読んで、80パーセントが罹患しているという妄想に苛まれているだけの話だ。
この記事と報告を読んでも、その妄想が解消されるわけではない。
学校が全面的に再開され、1件のクラスターも発生せず、彼らからの感染事例もなく、1年くらい過ぎれば安心するかもしれない(追加参照)。
何しろ、自然宿主並みに発症しないからな。
ひょっとしたら、彼らが集団免疫を獲得することで社会的伝播が抑止され、感染速度が制御される可能性もある。
社会的距離政策などクソくらえと煽りまくっているブラジルで、今後、どういう結末になるかは、その点でも注目だな。
ヒドロキシクロロキンかあ・・・。
(トランプ氏服用の抗マラリア薬、死亡リスク増大で治療効果みられず=英医学誌)
https://www.bbc.com/japanese/52766529
「患者の死亡リスクを高めるとする研究結果を掲載」
我が国では、治療効果ありという話も出ている。
(【独自】トランプ大統領服用の抗マラリア薬 新型コロナ症状改善の臨床報告)
https://www.fnn.jp/articles/-/43704
「都内の病院が新型コロナウイルス患者23人に抗生剤と併用して投与したところ、2週間で退院できたとする臨床結果を発表」
「新型コロナウイルスの入院患者30人に「ヒドロキシクロロキン」と抗生剤「アジスロマイシン」を併用して投与したところ、死亡した1人以外の29人は症状が改善し、うち23人が入院から平均14.9日で退院」
「(ヒドロキシクロロキンは)妊婦さんを含めた軽症者から、最重症者の患者さん全ての方に投与可能とされる唯一の薬となります」
「薬の製造元は心疾患のある患者に投与した場合、重篤な症状を引き起こす可能性」
どの段階でどのくらいの容量を何と併用して投与すれば効き目があるのかとか、禁忌な基礎疾患は何かなど、解明されるべき点は多い。
一粒飲めば(2粒でもいいですが)、死にそうな患者がたちまち元気に起き上がるような話はない・・・。
(ロシアの女性医療従事者がシースルーな防護服の下にビキニを着て治療にあたり懲戒処分を受ける)
https://gigazine.net/news/20200522-coronavirus-russian-nurse-bikini-gown/
「素晴らしい医療従事者だ!おじいちゃんも人工呼吸器から起き上がるぞ!」
なんか、やらせっぽい気がしないでもないけどな。
話は違うが、浮沈子が棲息する大田区では、感染症病棟に勤務する看護師が罹患した。
(東京 荏原病院 新型コロナ専用病棟の看護師1人が感染 経路不明)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200522/k10012441631000.html
「東京都保健医療公社が運営する大田区の荏原病院は、新型コロナウイルスの患者の看護に当たっていた看護師1人が感染したことを確認」
「30代の女性看護師で、新型コロナウイルス患者を受け入れる専用の病棟で看護に当たっていた」
専用病棟における感染防御が突破されたということなら、病院としては大騒ぎだろうが、市中感染ならそれ以上にヤバい話だ(居住地は都外だそうです:追加)。
続報が気になるところだな。
東京都は、明日には緊急事態解除になる見込みだが、暫くの間は外出を控えた方が無難かもな。
韓国みたいに、感染者の行動経路を公開して、濃厚接触の可能性を確認できる仕掛けが欲しいところだ。
もちろん、浮沈子が感染しても追跡することはできない。
スマホは、おうちでお留守番だからな・・・。
<追加>
(韓国 ナイトクラブの集団感染200人超える 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200521/k10012439441000.html
「ソウル近郊のインチョン(仁川)では、ナイトクラブを訪れた学習塾の講師から感染が広がっていて、小規模なカラオケ施設を訪れた高校生2人の感染が確認」
「韓国では20日から高校3年生が登校していますが、インチョンでは、60を超える高校で、21日は登校を取りやめました。」
「南部のテグ(大邱)でも21日、新たに高校3年生の感染が確認され、この生徒が通う高校では、いったん登校した生徒たちを急きょ帰宅」
学校がクラスター発生場所となるリスクが小さいなら、バンバン登校させればいいだろうにな。
もっとも、高三じゃあ、ガキンチョとは言えないかもな・・・。
(荏原病院に勤務する看護師の新型コロナウイルス感染について)
http://www.tokyo-hmt.jp/news/2_5ec790e02b9fa/upload/20200522-175008-7854.pdf
「居住地 :都外」
ちょっと、気になる記載もある。
「3 経過等:
・5月 17 日(日曜日):夜勤明けで帰宅。午後7時頃、37.8℃の発熱
・5月 18 日(月曜日):自宅療養。医療機関Aを受診。医療機関Bを紹介される。
・5月 19 日(火曜日):自宅療養。医療機関BにてPCR検査を実施
・5月 21 日(木曜日):自宅療養。検査の結果、「陽性」が判明」
プロの看護師でも、発熱後に一般医療機関を受診するんだな。
発症翌日から4日で陽性確認か。
この時点で、感染からは10日くらいたってるだろうからな。
発症2日前からトレースして、何人が濃厚接触者になっているかは知らない。
市中感染の場合は、トレースの対象はさらに広がる。
しかも、健康観察のみでPCR検査による陽性確認は一切行われない(病院内除く)。
感染研の通達(ガイドライン)によれば、健康観察も電話とかではなく、メールなどで行うことが推奨されている。
院内のトレースについても、怪しい記述がある。
「・職員 24 名のうち、休憩時にマスクなしでの接触があった3名についてはPCR検査を実施」
「5月 22 日(金曜日)午前中に検体を採取」
「残りの 21 名については健康観察中」
スピード感(発熱から5日後に院内濃厚接触者の検体採取)、危機感に欠け(後述)、院内のエアロゾル感染のリスクを考慮した徹底感にも欠ける気がする(PCR検査対象者を絞り込むなど)。
都内感染症中核病院の当該病棟勤務者の感染だからな。
ヤバい話だ。
病棟閉鎖ということになれば、月曜日の緊急事態解除にも影響を与えかねない。
「・所管保健所の見解では、当該職員と接触のあった職員及び患者は濃厚接触者と判断されていない」
そりゃあ、そう言うに決まってるさ。
現在行われている感染防御が破られているという判断は、全世界的パニックを誘発するからな。
忖度、忖度・・・。
まるで、週刊誌のつり広告みたいな見出しだな・・・。
(「学校閉鎖は効果乏しく 子どもの心身脅かす」 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200522/k10012441071000.html
全世界的に小児の感染率(発症者に限る)が少なく、重症化率も小さいことは周知だ。
学校閉鎖についても、単独で実施した場合の効果については、従来から疑問視されている。
学校を閉鎖したことによる、様々な社会的弊害については、これまでにも散々報道されてきた。
それらを纏める形での報告が上がったというので、一応、元記事にも当たった。
(小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状)
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20200520corona_igakutekikenchi.pdf
「会員・医療関係者 各位」とあるので、一般人が読んで正しく受け取ることができるかは不明だ。
内容は医療者向けの部分が多いけど、平易な日本語で書かれているし、分かりやすいイラストも添えられているので、ド素人お断りという感じではない(感染経路については、浮沈子的には疑問だがな)。
一応、内外の論文等が引用されていて、思い込みや恣意的な発信ではないぞという体裁を取っている。
引用論文は未読だが、ざっと読んで、いくつかの点が気になった。
「SARS-CoV-2 は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される。」
「海外のシステマティック・レビューでは、学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆に医療従事者が仕事を休まざるを得なくなるために COVID-19 死亡率を高める可能性が推定されている。」
「ヨーロッパでも 9 歳の患者が 3 つの学校やスキー学校で有症状のまま 112 名に接触したにもかかわらず、誰にもうつしていなかった事例がある 」(大人でも、8割の感染者は二次感染させないと言われている)
「このように現時点(2020 年 5 月 7 日)までの知見からは、インフルエンザの場合とは異なり、COVID-19 が学校や集団保育の現場でクラスターを起こして拡がっていく可能性は低いと推定される。」
「現時点では、レムデシビルを第一選択、それが使えない場合はヒドロキシクロロキンを推奨している。」(北米の事例として紹介?)
ヒドロキシクロロキンかあ・・・。
全体のトーンとしては、クラスター感染の温床になる可能性は低いから、学校を全面的に再開して弊害を取り除く方がいいという感じ(テキトーです)。
家族感染した小児の患者については、我々が何とかするぞ、と(そうなのかあ?)。
どーせ、経過観察か対症療法で治っちまう事例が殆どだからな。
気楽なもんだ(そんなあ!)。
浮沈子は、以前から新型コロナウイルスの自然宿主はガキンチョ(10歳未満の小児)と見破っている(もちろん、テキトーです)。
彼らは、ガッコが休みなのをいいことに、マスクも付けずに遊びまくっている。
鼻水垂らしながらな。
大声でわめき、叫び、泣きじゃくる。
概ね、群れているしな。
(伊武雅刀 - 子供達を責めないで:動画(?)出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=RiGRbC4n6mc
(子供達を責めないで/伊武雅刀:歌詞)
https://www.joysound.com/web/search/song/24226
まあ、そこまで言わなくても・・・。
流行の第一波(感染研に言わせれば第二波)を乗り切り、明日にでも北海道と首都圏(1都3県)における緊急事態が解除され、全国的に宣言明けとなれば、学校再開の流れにも弾みがつくだろう。
近所のガキどもも、少しは減ってきてホッとすることができるに違いない。
浮沈子は、別に子供が嫌いなわけではない。
ハイリスク集団とはみなされず、系統的な疫学調査の対象にもされず、NYの小児科医の「印象」だけ読んで、80パーセントが罹患しているという妄想に苛まれているだけの話だ。
この記事と報告を読んでも、その妄想が解消されるわけではない。
学校が全面的に再開され、1件のクラスターも発生せず、彼らからの感染事例もなく、1年くらい過ぎれば安心するかもしれない(追加参照)。
何しろ、自然宿主並みに発症しないからな。
ひょっとしたら、彼らが集団免疫を獲得することで社会的伝播が抑止され、感染速度が制御される可能性もある。
社会的距離政策などクソくらえと煽りまくっているブラジルで、今後、どういう結末になるかは、その点でも注目だな。
ヒドロキシクロロキンかあ・・・。
(トランプ氏服用の抗マラリア薬、死亡リスク増大で治療効果みられず=英医学誌)
https://www.bbc.com/japanese/52766529
「患者の死亡リスクを高めるとする研究結果を掲載」
我が国では、治療効果ありという話も出ている。
(【独自】トランプ大統領服用の抗マラリア薬 新型コロナ症状改善の臨床報告)
https://www.fnn.jp/articles/-/43704
「都内の病院が新型コロナウイルス患者23人に抗生剤と併用して投与したところ、2週間で退院できたとする臨床結果を発表」
「新型コロナウイルスの入院患者30人に「ヒドロキシクロロキン」と抗生剤「アジスロマイシン」を併用して投与したところ、死亡した1人以外の29人は症状が改善し、うち23人が入院から平均14.9日で退院」
「(ヒドロキシクロロキンは)妊婦さんを含めた軽症者から、最重症者の患者さん全ての方に投与可能とされる唯一の薬となります」
「薬の製造元は心疾患のある患者に投与した場合、重篤な症状を引き起こす可能性」
どの段階でどのくらいの容量を何と併用して投与すれば効き目があるのかとか、禁忌な基礎疾患は何かなど、解明されるべき点は多い。
一粒飲めば(2粒でもいいですが)、死にそうな患者がたちまち元気に起き上がるような話はない・・・。
(ロシアの女性医療従事者がシースルーな防護服の下にビキニを着て治療にあたり懲戒処分を受ける)
https://gigazine.net/news/20200522-coronavirus-russian-nurse-bikini-gown/
「素晴らしい医療従事者だ!おじいちゃんも人工呼吸器から起き上がるぞ!」
なんか、やらせっぽい気がしないでもないけどな。
話は違うが、浮沈子が棲息する大田区では、感染症病棟に勤務する看護師が罹患した。
(東京 荏原病院 新型コロナ専用病棟の看護師1人が感染 経路不明)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200522/k10012441631000.html
「東京都保健医療公社が運営する大田区の荏原病院は、新型コロナウイルスの患者の看護に当たっていた看護師1人が感染したことを確認」
「30代の女性看護師で、新型コロナウイルス患者を受け入れる専用の病棟で看護に当たっていた」
専用病棟における感染防御が突破されたということなら、病院としては大騒ぎだろうが、市中感染ならそれ以上にヤバい話だ(居住地は都外だそうです:追加)。
続報が気になるところだな。
東京都は、明日には緊急事態解除になる見込みだが、暫くの間は外出を控えた方が無難かもな。
韓国みたいに、感染者の行動経路を公開して、濃厚接触の可能性を確認できる仕掛けが欲しいところだ。
もちろん、浮沈子が感染しても追跡することはできない。
スマホは、おうちでお留守番だからな・・・。
<追加>
(韓国 ナイトクラブの集団感染200人超える 新型コロナ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200521/k10012439441000.html
「ソウル近郊のインチョン(仁川)では、ナイトクラブを訪れた学習塾の講師から感染が広がっていて、小規模なカラオケ施設を訪れた高校生2人の感染が確認」
「韓国では20日から高校3年生が登校していますが、インチョンでは、60を超える高校で、21日は登校を取りやめました。」
「南部のテグ(大邱)でも21日、新たに高校3年生の感染が確認され、この生徒が通う高校では、いったん登校した生徒たちを急きょ帰宅」
学校がクラスター発生場所となるリスクが小さいなら、バンバン登校させればいいだろうにな。
もっとも、高三じゃあ、ガキンチョとは言えないかもな・・・。
(荏原病院に勤務する看護師の新型コロナウイルス感染について)
http://www.tokyo-hmt.jp/news/2_5ec790e02b9fa/upload/20200522-175008-7854.pdf
「居住地 :都外」
ちょっと、気になる記載もある。
「3 経過等:
・5月 17 日(日曜日):夜勤明けで帰宅。午後7時頃、37.8℃の発熱
・5月 18 日(月曜日):自宅療養。医療機関Aを受診。医療機関Bを紹介される。
・5月 19 日(火曜日):自宅療養。医療機関BにてPCR検査を実施
・5月 21 日(木曜日):自宅療養。検査の結果、「陽性」が判明」
プロの看護師でも、発熱後に一般医療機関を受診するんだな。
発症翌日から4日で陽性確認か。
この時点で、感染からは10日くらいたってるだろうからな。
発症2日前からトレースして、何人が濃厚接触者になっているかは知らない。
市中感染の場合は、トレースの対象はさらに広がる。
しかも、健康観察のみでPCR検査による陽性確認は一切行われない(病院内除く)。
感染研の通達(ガイドライン)によれば、健康観察も電話とかではなく、メールなどで行うことが推奨されている。
院内のトレースについても、怪しい記述がある。
「・職員 24 名のうち、休憩時にマスクなしでの接触があった3名についてはPCR検査を実施」
「5月 22 日(金曜日)午前中に検体を採取」
「残りの 21 名については健康観察中」
スピード感(発熱から5日後に院内濃厚接触者の検体採取)、危機感に欠け(後述)、院内のエアロゾル感染のリスクを考慮した徹底感にも欠ける気がする(PCR検査対象者を絞り込むなど)。
都内感染症中核病院の当該病棟勤務者の感染だからな。
ヤバい話だ。
病棟閉鎖ということになれば、月曜日の緊急事態解除にも影響を与えかねない。
「・所管保健所の見解では、当該職員と接触のあった職員及び患者は濃厚接触者と判断されていない」
そりゃあ、そう言うに決まってるさ。
現在行われている感染防御が破られているという判断は、全世界的パニックを誘発するからな。
忖度、忖度・・・。
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