🐱変異種:最速の7回目接種:副反応:熱下がる ― 2023年09月22日 05:26
変異種:最速の7回目接種:副反応:熱下がる
今朝の体温は35.9度。
ほぼ平熱に近いところまで下がってきた。
左肩の痛みは若干残っているが、120度までは問題ないし、真上に上げても顔をしかめるほどではなくなった。
接種から41時間。
倦怠感はなく、疲労も感じない。
スッキリしたお目覚めではないけど(眠りはそれなりに浅い)、まあ、許容範囲か。
おそらく、今日中には肩の痛みも和らいで、通常通りの生活に戻れるだろう。
重篤な副反応(血栓、心筋炎、心膜炎等)の兆候はない。
今回の接種は、何とか無事に乗り切れそうな気がしてきた。
ネットを漁っていたら、N社の解説記事を見つけた。
(新型コロナXBB対応ワクチン どうする接種)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/487770.html
「目的は、重症化予防です。感染や発症の予防については、接種の後、比較的早い時期に効果が低下すると考えられていますが、重症化の予防については、長く継続すると考えられています。」
明快だな。
発症予防効果については、ワクチン接種の目的からばっさり切り捨てている。
ワクチンを接種して、感染を予防しようという目的は「ない」。
当然、ワクチン接種による流行の抑制も「ない」。
「接種を繰り返してきた中で、再び接種する必要性はどこにあるのでしょうか。」
「一つは、ワクチン効果の低下です。
重症化予防の効果も、接種後の時間とともに次第に下がってきます。前回接種から半年、あるいはリスクの低い人ではそろそろ1年が経過します。ワクチンの効果が一定程度下がってきていると考えられます。」
「もう一つは、新型コロナでは、これまで毎年、冬場に感染の拡大を経験しています。これから迎える冬の感染拡大に備えて、ワクチン接種によって、感染しても重症になるのを防いでもらおうというわけです。」
もう、徹底して重症予防効果だ。
その経時的減弱と、冬の流行期に罹患した際の重症予防を区別してカウントしなければならない理由がよく分からないんだがな。
まあいい。
つまり、流行と感染はワクチンによって防ぐことはできないと明言しているわけだ。
「今回のワクチンは、いま流行しているウイルスに、より効果が期待できると考えられています。」
重症化予防効果について、変異種ごとの違いを示したエビデンスがあるという話は聞かない。
それとも、ここでいう「効果」は、感染や発症に対するものなのかあ?。
「これまでの研究では「XBB.1.5」対応のワクチンは「EG.5.1」にも「XBB」と同程度の効果があるとみられています。」
N社は、独自の調査で、重症化予防効果に対するエビデンスを掴んでいるのかもしれない。
出所を教えてもらいたいもんだな。
それとも、感染予防効果や発症予防効果に対するエビデンスを、たくみに重症化予防効果にすり替えて、視聴者を欺いているのかあ?。
健康な若年者が接種するメリットについての解説もある。
「◇接種をどう考える・・・重症化リスク低い人
一方、健康な若い人など、重症化リスクの低い人はどう考えたらいいでしょうか。」
「頻度は、高齢者のように高くはありませんが、重症化することはあります。その重症化の予防、感染が広がる冬に備える、XBBに対応=効果が期待できることなど、接種することのメリット、これを副反応のリスクと比べて、大きいと考えるかどうかだと思います。」
ここでいう「効果」は、明らかに重症化予防効果と区別して使われているような気がするんだがな。
これは、今回のワクチン接種の目的ではないはずだ(オマケ?)。
一方、重症化リスクが高い高齢者等に対して、副反応のリスクを考慮すべきという言及はどこにもない。
日本医師会の営業トーク(そうなのかあ?)は、無視されているわけだ。
「ワクチンの有効性やリスクを確認して、主治医と相談するなどして、接種するかどうか決めてほしいと思います。」
最期に申し訳程度に言ってるか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
高齢者等には、政策上、接種に対する努力義務が課せられている。
広く接種してもらうことが前提となっている。
接種券を送付するなど、勧奨も行われる。
それ以外は、あくまでも任意の接種だ。
うつうたないは、個人の自由。
好きにしてくれ!。
この解説によれば、そこにも重症化予防効果のメリットを持ち込み、感染予防効果などと併せて、判断に迷うなら、かかりつけ医にアドバイスを求めよという流れだ(そうなのかあ?)。
重症化リスクが低い健康な若年者はうたなくてもいい(とは言ってませんが)という当局の姿勢とは、ビミョーに異なる。
丁寧といえば丁寧な解説だが、うつうたないは「高齢者等」も含めて個人の判断という視点はないし、感染予防効果や発症予防効果に対する解説にも乏しい。
わけわかなところは、かかりつけ医(主治医)にきいてくれと突き放しているようにも感じられる。
医者になどかかっていない連中は、どうすりゃいいの!?(勝手にしやがれ!)。
(沢田研二 勝手にしやがれ:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=aFAdojrMoao
まあ、どうでもいいんですが。
高齢者等以外は、今回の接種を受けるかどうかに迷うところだ。
積極的な勧奨はないし(接種券も送られてこないしな)、もともと重症化リスクは低いし、下手すると既に何度か罹患しているしな。
既に国民の半数が感染している中、ハイブリッド免疫(感染+ワクチン接種)への言及もなければ、後遺症に対する言及もない(いずれも、ワクチンを接種するかどうかに関わる重要な視点だ)。
限られた放送枠の中で、全てに触れるわけにはいかないという制約の中、健康な若年者に対する重症化予防のメリットというビミョーなところにはしっかり踏み込んでいる。
突っ込みどころは満載だが、もう接種しちまった浮沈子にはどうでもいい話だ。
接種後42時間。
今計った体温は、36.0度。
ちょっと、カッカしたかもしれない。
今朝は、雨模様で、明日まで降ったりやんだりの予報が出ている。
夜が白々と明けてきて、なぜかクシャミが2回出た。
鼻の奥がムズムズする。
旧型コロナにでも罹ったのかな・・・。
今朝の体温は35.9度。
ほぼ平熱に近いところまで下がってきた。
左肩の痛みは若干残っているが、120度までは問題ないし、真上に上げても顔をしかめるほどではなくなった。
接種から41時間。
倦怠感はなく、疲労も感じない。
スッキリしたお目覚めではないけど(眠りはそれなりに浅い)、まあ、許容範囲か。
おそらく、今日中には肩の痛みも和らいで、通常通りの生活に戻れるだろう。
重篤な副反応(血栓、心筋炎、心膜炎等)の兆候はない。
今回の接種は、何とか無事に乗り切れそうな気がしてきた。
ネットを漁っていたら、N社の解説記事を見つけた。
(新型コロナXBB対応ワクチン どうする接種)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/487770.html
「目的は、重症化予防です。感染や発症の予防については、接種の後、比較的早い時期に効果が低下すると考えられていますが、重症化の予防については、長く継続すると考えられています。」
明快だな。
発症予防効果については、ワクチン接種の目的からばっさり切り捨てている。
ワクチンを接種して、感染を予防しようという目的は「ない」。
当然、ワクチン接種による流行の抑制も「ない」。
「接種を繰り返してきた中で、再び接種する必要性はどこにあるのでしょうか。」
「一つは、ワクチン効果の低下です。
重症化予防の効果も、接種後の時間とともに次第に下がってきます。前回接種から半年、あるいはリスクの低い人ではそろそろ1年が経過します。ワクチンの効果が一定程度下がってきていると考えられます。」
「もう一つは、新型コロナでは、これまで毎年、冬場に感染の拡大を経験しています。これから迎える冬の感染拡大に備えて、ワクチン接種によって、感染しても重症になるのを防いでもらおうというわけです。」
もう、徹底して重症予防効果だ。
その経時的減弱と、冬の流行期に罹患した際の重症予防を区別してカウントしなければならない理由がよく分からないんだがな。
まあいい。
つまり、流行と感染はワクチンによって防ぐことはできないと明言しているわけだ。
「今回のワクチンは、いま流行しているウイルスに、より効果が期待できると考えられています。」
重症化予防効果について、変異種ごとの違いを示したエビデンスがあるという話は聞かない。
それとも、ここでいう「効果」は、感染や発症に対するものなのかあ?。
「これまでの研究では「XBB.1.5」対応のワクチンは「EG.5.1」にも「XBB」と同程度の効果があるとみられています。」
N社は、独自の調査で、重症化予防効果に対するエビデンスを掴んでいるのかもしれない。
出所を教えてもらいたいもんだな。
それとも、感染予防効果や発症予防効果に対するエビデンスを、たくみに重症化予防効果にすり替えて、視聴者を欺いているのかあ?。
健康な若年者が接種するメリットについての解説もある。
「◇接種をどう考える・・・重症化リスク低い人
一方、健康な若い人など、重症化リスクの低い人はどう考えたらいいでしょうか。」
「頻度は、高齢者のように高くはありませんが、重症化することはあります。その重症化の予防、感染が広がる冬に備える、XBBに対応=効果が期待できることなど、接種することのメリット、これを副反応のリスクと比べて、大きいと考えるかどうかだと思います。」
ここでいう「効果」は、明らかに重症化予防効果と区別して使われているような気がするんだがな。
これは、今回のワクチン接種の目的ではないはずだ(オマケ?)。
一方、重症化リスクが高い高齢者等に対して、副反応のリスクを考慮すべきという言及はどこにもない。
日本医師会の営業トーク(そうなのかあ?)は、無視されているわけだ。
「ワクチンの有効性やリスクを確認して、主治医と相談するなどして、接種するかどうか決めてほしいと思います。」
最期に申し訳程度に言ってるか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
高齢者等には、政策上、接種に対する努力義務が課せられている。
広く接種してもらうことが前提となっている。
接種券を送付するなど、勧奨も行われる。
それ以外は、あくまでも任意の接種だ。
うつうたないは、個人の自由。
好きにしてくれ!。
この解説によれば、そこにも重症化予防効果のメリットを持ち込み、感染予防効果などと併せて、判断に迷うなら、かかりつけ医にアドバイスを求めよという流れだ(そうなのかあ?)。
重症化リスクが低い健康な若年者はうたなくてもいい(とは言ってませんが)という当局の姿勢とは、ビミョーに異なる。
丁寧といえば丁寧な解説だが、うつうたないは「高齢者等」も含めて個人の判断という視点はないし、感染予防効果や発症予防効果に対する解説にも乏しい。
わけわかなところは、かかりつけ医(主治医)にきいてくれと突き放しているようにも感じられる。
医者になどかかっていない連中は、どうすりゃいいの!?(勝手にしやがれ!)。
(沢田研二 勝手にしやがれ:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=aFAdojrMoao
まあ、どうでもいいんですが。
高齢者等以外は、今回の接種を受けるかどうかに迷うところだ。
積極的な勧奨はないし(接種券も送られてこないしな)、もともと重症化リスクは低いし、下手すると既に何度か罹患しているしな。
既に国民の半数が感染している中、ハイブリッド免疫(感染+ワクチン接種)への言及もなければ、後遺症に対する言及もない(いずれも、ワクチンを接種するかどうかに関わる重要な視点だ)。
限られた放送枠の中で、全てに触れるわけにはいかないという制約の中、健康な若年者に対する重症化予防のメリットというビミョーなところにはしっかり踏み込んでいる。
突っ込みどころは満載だが、もう接種しちまった浮沈子にはどうでもいい話だ。
接種後42時間。
今計った体温は、36.0度。
ちょっと、カッカしたかもしれない。
今朝は、雨模様で、明日まで降ったりやんだりの予報が出ている。
夜が白々と明けてきて、なぜかクシャミが2回出た。
鼻の奥がムズムズする。
旧型コロナにでも罹ったのかな・・・。
🐱火星サンプルリターン:月面着陸に続き中国に先を越される ― 2023年09月22日 07:11
火星サンプルリターン:月面着陸に続き中国に先を越される
(独立した査読者は、NASAの火星サンプル返却計画には重大な欠陥があると発見)
https://arstechnica.com/space/2023/09/independent-review-finds-mars-sample-return-mission-important-but-broken/
「中国は以前、早ければ2028年か2030年に火星へのサンプルリターンミッション「天問3号」を打ち上げる計画を発表しており、これは火星探査における米国の科学的リーダーシップに対する明らかな挑戦となる。」(自動翻訳から一部修正:「天文」→「天問」)
まあ、中国だって同じことをやろうとすれば、同じ困難にぶち当たるだろうし、有人月面探査と異なり、米国と欧州の計画には「再使用」とか「継続性」などというピラピラした飾りはついていない(たぶん、二度とやらないでしょうが)。
その理由は明らかだ。
「この報告書は、火星からサンプルを持ち帰ることの科学的重要性を、地質学的目的と、遠い昔はむしろ地球に似ていて、厚い大気と川や湖を持っていた赤い惑星にかつて生命が存在したかどうかを評価するという両方の観点から再確認している。」
しかしながら、この記事にリンクされている以前のアルスの記事には、こんな記述もあるぞお!。
(NASA の火星サンプルリターンに新たな値札が付けられ、その金額は莫大です)
https://arstechnica.com/space/2023/06/the-mars-sample-return-mission-is-starting-to-give-nasa-sticker-shock/
「NASAはサンプル帰還ミッションを、過去または現在の火星の生命の証拠を発見する可能性のある「生命探知ミッション」として売り込んでいる。しかし、バーン氏は、ほとんどの惑星科学者は、このミッションで生命の決定的な証拠が実際に発見される可能性は非常に低いと考えていると述べた。そして、もしサンプル帰還ミッションがそうでなければ、一般の人々はなぜNASAが火星の地質学的歴史の研究に100億ドルを費やしたのか疑問に思うだろう、と彼は述べた。」
質量惑星からのサンプルリターンという技術的困難性が許されるのは、「生命探知ミッション」という錦の御旗があるからに他ならない。
今や、100億ドル超が確実になった(リターン宇宙船を運用するESA側の費用は含まれない)惑星ミッションに未来はない。
「なぜロッキード・マーティン、スペースX、ブルー・オリジン、アストロボティック、インテュイティブ・マシーンズなどの企業に呼びかけて業界コンペを開催しないのですか?」とNASA関係者は尋ねた。なぜ私たちは彼らに何ができるのか尋ねることができないのでしょうか?JPLは問い合わせすらしていない。私たちは商業的なマイルストーンベースのアプローチを使用する必要があります。」
大型着陸船が金食い虫(コストの半分)だとしても、それをゼロにすることはできない。
「別のオプションは、現在ミッションに取り付けられている 2 機の Ingenuity のようなヘリコプターを取り外すことです。」
「パーサヴィアランスは今から10年後も十分に健全である可能性が高く、2機のヘリコプターを追加することは、ベリタスのような他のミッションを飢えさせながら、サンプルリターンミッションに金メッキを施すようなものである。」
これもまた、焼け石に水だ。
アルテミスと同じく、中国が火星サンプルリターンミッションを成功させるのを、何もせずに、指を咥えて見ていることになり、その10年後に二番煎じで実行できたとしても、欧州側のチョンボなどで失敗に終わっちまったりすれば踏んだり蹴ったりな状況になりかねない。
「もし答えが、今年はそれをやる10年ではないとしたら、私はこれに多大な努力を費やしてきたので、心が張り裂けそうです」
「しかし、科学界全体を炎上させるよりは、やらない方が良い。私たちはノーと言う勇気を持たなければならない。そうすることが、私たちがイエスと言う権利を獲得する唯一の方法だ。」
2040年代。
スペースXが、有人火星探査を成功させた遥か後になって、火星サンプルリターンは実現するかもしれない。
やれやれ・・・。
ソ連は、月面有人探査を実現することなく消え去った。
サンプルリターンには成功したと言われている。
NASAの惑星探査プログラムは、そこはかとなくそのことを思い出させる。
浮沈子は、有人火星探査に懐疑的だ。
が、人類の宇宙開発の動機としては、最も強力なツールの一つであることは間違いない(それに匹敵するのは、無人機による他の星系への直接探査だけだ)。
技術的、経済的、政治的に、最も困難であることも確かだがな。
それは、地球外生命探査などという世迷言とは異なる。
間違いなく、人類がそこへ赴き、降り立つことによって達成される確実な未来だ。
もしかすると、かつて検討されていたように、片道切符になる可能性もある。
命の値段が桁違いに安い中国辺りが、米国が手を出せないそのカテゴリーで先陣を切るかもしれない。
英雄の称号は、無料でいくらでも出せるからな。
なぜ、リターンしなければならないのか。
(沢田研二 勝手にしやがれ:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=aFAdojrMoao
「行ったきりならしあわせになるがいい~
戻る気になりゃいつでもおいでよ~」
まあ、どうでもいいんですが。
火星サンプルリターンミッションは、実現するとしても10年は遅れることになるだろう。
パーセベランスが収集しているサンプルは、それまで塩漬けになる(たぶん、腐ることはない:生命、いないし!)。
片道有人火星探査が無人サンプルリターンを追い越す。
それは、浮沈子の妄想だけではないかもしれない。
再使用や継続性を求めない、究極の使い捨て(!)だ。
べらぼーめ・・・。
いや、継続性については、数次にわたって繰り返される可能性さえある。
インパクトは強烈だな。
まあ、どうでもいいんですが。
「NASAは報告書の発表を受けて独自の見直しを発表し、バランスの取れた全体的な科学プログラムの中での火星サンプルリターンの今後の方向性について、このチームが2024年3月までに勧告を行う予定だと述べた。」(初出のアルスの記事より)
さて、どうなることやらだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーーー
(中国版火星ヘリコプター、2030年ごろ予定のサンプルリターンで投入の可能性)
https://www.techno-edge.net/article/2023/04/24/1207.html
「中国の火星サンプルリターンミッションは、2022年6月に発表された計画では2028年後半打ち上げ~2031年7月にサンプルの地球への到着をスケジュールしています。これは、NASAおよびESAが計画する、2033年の火星サンプル到着予定に先行するものです。」
「宇宙ミッションのスケジュールは、予定どおりに進むことよりも年単位で遅れることのほうが多いため、中国と欧米の火星サンプルリターンのどちらが先に実現するかはまだわかりません。」
浮沈子的な感じでは、既に勝負あったという気がしている。
中国は、追い抜き引き離すチャンスと見ているだろう。
有人月面着陸は、実現したとしても、米国の後追いになる。
所詮は二番煎じだ。
火星サンプルリターンは、争う余地なく人類初の称号が手に入るからな。
こっちの方が美味しい!。
使用するロケットは既にあるし、探査機の運用については月面サンプルリターンで実績を積んでいる。
深宇宙への通信という点では、既に火星軟着陸を果たした実績もある。
その先に、片道有人探査に踏み込むかどうかは分からない。
人道的見地からの批判をかわす必要もある。
が、既に、米国や欧州では検討された経緯があるからな。
計画は、密かに水面下で進んでいるに違いない。
五星紅旗を、中国人の手で火星に立てる・・・。
赤い惑星だしな。
お似合いだ(そうかあ?)。
まあ、サンプルリターンが先だろうな。
「いずれにせよ地球に火星のサンプルが持ち帰られれば、生命の痕跡や、将来の有人探査に役立つ情報が明らかになることが期待されます。」
生命の痕跡が見つかることはないだろう。
「中国が計画する着陸地点は、宇宙生物学的な関連性を考慮し、35億年よりも古い火星の地形を優先。また、生命の誕生とその保存に適した環境として、堆積物が豊富であったり、熱水の流れた跡、過去の水活動の痕跡や、地質学的多様性のある場所などを優先事項として挙げています。」
今や、誰も、火星に生命が「現存」しているとは言わなくなった。
イカタコ星人は、フィクションの中だけの存在。
太陽系内の地球外生命探査の焦点は、木星圏や土星圏に移行している。
浮沈子的には、火星サンプルリターンミッションは、さっさと取りやめにするのが正解と感じる。
せいぜい、穴掘りインサイトがお似合いだ。
(インサイト (探査機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
「当初計画では2年間の活動期間を延長して約4年活動し、火星に吹く「風の音」を初めて捉えるなど成果をあげたが、太陽光発電パネルに塵が付着したことによる電力不足が原因とみられる通信途絶で、NASAが2022年12月21日に運用終了を発表した」
パーセベランスは、持ち帰られることのない火星のサンプルを、黙々と収集し続けることになるだろう。
だだの岩石を持ち帰ることに、100億ドルを費やすのか、MASAはよーっく考える必要があるだろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
考えてみれば、エリックバーガー自身が、天問3号に言及しているわけだから、米国人ジャーナリストや業界自体は、火星サンプルリターンミッションが世紀の宇宙開発競争となっていることは百も承知なわけだ。
事業計画に無理があること、このままでは資金ショートを起こすこと(しかも、数十億ドルというべらぼーな金額で)、そして何より、最大のライバルに躍り出た中国の後塵を拝することが確実になったこと。
アルテミスでは、確かにアポロ計画で半世紀以上前に有人月着陸を果たしているわけだから、まあ、ある意味では余裕をかましていられる。
米国が目指しているのは、月軌道への持続的なアプローチで、そんな、刹那的イベントじゃない!。
が、火星サンプルリターンについては、ちょっといいわけが苦しい。
パーセベランスでサンプルの収集を始めたのは、確かに米国が先だけどな。
微小重力天体である小惑星からのサンプルリターンについても、中国より先に行っている(これは、我が国の方が早かったけど)。
問題はあれだな、万が一、中国が先に持ち帰ったサンプルの中に、生命(の痕跡)が発見されたりした時だろうな。
もっと言えば、10年遅れでパーセベランスのサンプルを回収してみたところ、こっちには何も入っておらず、ただの石ころだけだった場合だ。
そんなことになるなら、リターンミッションが失敗してくれた方がまだマシだろう(そうなのかあ?)。
浮沈子は半ば冗談で、米欧が進める火星サンプルリターンは中止すべきだと言ったが、国家的名誉に注目する限り、このまま続けることはかなりリスキーな感じだ。
もっとも、業界は科学的な意義の追求とか(石ころに100億ドルつぎ込んでもいいじゃないか)、開発資金の継続的投入とか(探査機やロケットは開発し続けなければならない)、有人ミッションの地ならしな意義(よく分からないけど、基本的には送り込んだ人間は、回収しなけりゃな)を追及するという錦の御旗(地球外生命探査に比べれば、多少、見劣りするのは仕方ない)を振り続けるだろうけどな。
これからの宇宙開発は、中国の出方を無視するわけにはいかない。
社会経済体制を異にする勢力というだけではなく、宇宙開発に投入される資源(人材や資金)、開発体制(プロジェクト管理を複雑にする無意味な国際協力はしない)、軍事技術との関連(建前で切り分けたりしない)など、国家総動員体制で取り組んでくる。
ありもしない民間需要に頼ったりしない。
必要なものは、国家自ら調達し、市場になければ作り出す。
宇宙開発もまた、戦争なのだ。
ありえないとは思うけど、S社と中国が手を組んだりすれば目も当てられないからな。
スターリンク経由で、情報が駄々洩れになりかねない(衛星は中国の上空もも飛んでるしな)。
モノづくりにかけては、最早一流になった(5Gチップも作ったようです)。
既に、勝負あった感がする。
少なくとも、火星サンプルリターンについては。
白熱する競争が見られるのか、リングから降りて退散するのか。
NASAが、正念場に追い詰められていることは間違いない・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明)
https://gigazine.net/news/20230922-europa-carbon-dioxide/
「エウロパの「タラ地域」と呼ばれる領域に二酸化炭素が存在することが明らかになりました。」
「私たちはエウロパの表面に存在する二酸化炭素がエウロパの海に由来するという観測的証拠を持っています。これは取るに足らないことではありません。炭素は生物に必須の元素なのです」
必要条件をいくら積み上げても、十分条件にはならないような気もするけどな。
ハッキリ言って、「取るに足らないこと」のような気がするんだがな。
まあいい。
「NASAは2024年10月に無人探査機「Europa Clipper」をエウロパに向けて打ち上げる予定です。」
打ち上げ前の景気づけみたいなもんだろう。
火星圏の生命探査は脈なしで、木星圏以遠で勝負するという話か。
米国は、中国との試合に負けそうになると、ステージを変えてかわそうとしている。
地球低軌道宇宙ステーションしかり(ISSが落ちると、軌道上には天宮だけが残る)、月面着陸しかり(有人月面着陸は勝負あったし)だからな。
まあ、どうでもいいんですが。
業界は、そろそろそういう体質から脱却して、人類の知識と可能性の拡張のために協力するという姿勢にならんとな・・・。
<また追加>ーーーーーーーーーー
(現実味を帯びてきた有人火星探査 浮上してきた「宇宙のウイルス対策」問題)
https://globe.asahi.com/article/13717393
「地球から地球外天体への汚染を「前方汚染」、地球外天体から地球への汚染を「後方汚染」と言います。」(英語では、それぞれフォワードコンタミネーション、バックコンタミネーションという。)
「地球の外から未知の生命体が入ってきて地球が汚染される可能性はありますか。」
「前方汚染は「固有の生態系がもしあれば、影響を与えるべきでない」という倫理観に基づくものです。一方で、地球の人類に影響するような後方汚染はより真剣に避けなけなければなりません。」
地球外生命の存在に懐疑的な浮沈子としては、それ程心配はしていないけど、合理的懸念というのはあるだろうし、用心するに越したことはない。
(火星サンプルリターンミッション)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mars_sample-return_mission#NASA%E2%80%93ESA
「火星に生命体が存在するかどうかは未解明です。したがって、MSR は潜在的に生存可能な生物を地球に移し、逆汚染、つまり地球の生物圏への地球外生物の導入を引き起こす可能性があります。」
「火星サンプルリターン反対国際委員会 (ICAMSR) は、バリー ディグレゴリオが率いる擁護団体で、火星サンプルリターンミッションに反対する運動を行っています。ICAMSRはバイオハザードの可能性は低いことを認めているが、提案されている封じ込め対策は安全ではないと考えている。ICAMSRは、火星の現場でのさらなる研究と、サンプルを地球に持ち込む前に国際宇宙ステーションでの予備的なバイオハザード試験を提唱している。」
まんま、映画「ライフ」の筋書き通りだな・・・。
「病因や生態系の破壊を通じた大規模な影響の可能性は小さいというのが科学的なコンセンサスです。」
異なる環境で大繁殖を遂げるというのは、いささか楽観的(?)というわけだ。
バイオハザードについては、何重にも防護策が施されているが、原発事故と同じで、想定外の事象が起こり、次々と機能しなくなって、悲劇的な結末になるわけだな(そうなのかあ?)。
「目標は、火星の粒子が放出される確率を 100 万分の 1 未満にすることです。」
リスクはゼロにはできない。
前方汚染は限りなく発生し、その可能性は低いが後方汚染も避けられないだろう。
既に懸念される事象も確認されている。
「ISSでは飛行士の皮膚にいる細菌が変わることなどが確認されています。」(宇宙科学研究所の藤田和央教授へのインタビュー記事)
何らかの地球外生命との接触(エンカウンター)がなくたって、地球生命が宇宙環境で変異して、逆襲する可能性だってあるからな(新型コロナだって、変異してヤバくなるかもしれないし)。
「ウイルスは宿主がいなければ増殖できないからと、これまで特に対策は求められてきませんでした。」(同上)
「しかし、ここ10年ほどCOSPARで「ウイルス対策も考えるべきではないか」という議論が活発になってきました。」(同上)
宇宙で変異したウイルスが、地球へ戻ってきて爆殖(爆発的繁殖?)する・・・。
深宇宙で、しこたま放射線浴びて変異を加速させてるわけだからな。
リアルな懸念だろう。
高等生物である人類は、そう簡単には変異できないけど、ウイルスのキャリアとして、行って帰ってくることを繰り返せば、生きた培養器としての機能を果たすことになる。
有人火星探査にせよ、サンプルリターンにせよ、後方汚染のリスクは、何らかの形で負うことになる。
やっぱ、やめといたほうがいいんじゃね?。
が、中国は行くだろうな。
自国第一主義ということでは、米国に引けは取らないからな(そういうことかあ?)。
宇宙強国となるためには、人類を滅亡に導くリスクも冒さなければならない(そんなあ!)。
もちろん、中国も「国際宇宙空間研究委員会(COSPAR)」のメンバーだし、2006年の第36回総会も主宰している。
国際法(宇宙法)上の義務は、厳密にはないのかもしれないが、順守すべきガイドラインだからな。
行ったきりならいいけど、帰ってくるときは、有人無人のいずれにしても用心してもらいたいもんだな・・・。
(独立した査読者は、NASAの火星サンプル返却計画には重大な欠陥があると発見)
https://arstechnica.com/space/2023/09/independent-review-finds-mars-sample-return-mission-important-but-broken/
「中国は以前、早ければ2028年か2030年に火星へのサンプルリターンミッション「天問3号」を打ち上げる計画を発表しており、これは火星探査における米国の科学的リーダーシップに対する明らかな挑戦となる。」(自動翻訳から一部修正:「天文」→「天問」)
まあ、中国だって同じことをやろうとすれば、同じ困難にぶち当たるだろうし、有人月面探査と異なり、米国と欧州の計画には「再使用」とか「継続性」などというピラピラした飾りはついていない(たぶん、二度とやらないでしょうが)。
その理由は明らかだ。
「この報告書は、火星からサンプルを持ち帰ることの科学的重要性を、地質学的目的と、遠い昔はむしろ地球に似ていて、厚い大気と川や湖を持っていた赤い惑星にかつて生命が存在したかどうかを評価するという両方の観点から再確認している。」
しかしながら、この記事にリンクされている以前のアルスの記事には、こんな記述もあるぞお!。
(NASA の火星サンプルリターンに新たな値札が付けられ、その金額は莫大です)
https://arstechnica.com/space/2023/06/the-mars-sample-return-mission-is-starting-to-give-nasa-sticker-shock/
「NASAはサンプル帰還ミッションを、過去または現在の火星の生命の証拠を発見する可能性のある「生命探知ミッション」として売り込んでいる。しかし、バーン氏は、ほとんどの惑星科学者は、このミッションで生命の決定的な証拠が実際に発見される可能性は非常に低いと考えていると述べた。そして、もしサンプル帰還ミッションがそうでなければ、一般の人々はなぜNASAが火星の地質学的歴史の研究に100億ドルを費やしたのか疑問に思うだろう、と彼は述べた。」
質量惑星からのサンプルリターンという技術的困難性が許されるのは、「生命探知ミッション」という錦の御旗があるからに他ならない。
今や、100億ドル超が確実になった(リターン宇宙船を運用するESA側の費用は含まれない)惑星ミッションに未来はない。
「なぜロッキード・マーティン、スペースX、ブルー・オリジン、アストロボティック、インテュイティブ・マシーンズなどの企業に呼びかけて業界コンペを開催しないのですか?」とNASA関係者は尋ねた。なぜ私たちは彼らに何ができるのか尋ねることができないのでしょうか?JPLは問い合わせすらしていない。私たちは商業的なマイルストーンベースのアプローチを使用する必要があります。」
大型着陸船が金食い虫(コストの半分)だとしても、それをゼロにすることはできない。
「別のオプションは、現在ミッションに取り付けられている 2 機の Ingenuity のようなヘリコプターを取り外すことです。」
「パーサヴィアランスは今から10年後も十分に健全である可能性が高く、2機のヘリコプターを追加することは、ベリタスのような他のミッションを飢えさせながら、サンプルリターンミッションに金メッキを施すようなものである。」
これもまた、焼け石に水だ。
アルテミスと同じく、中国が火星サンプルリターンミッションを成功させるのを、何もせずに、指を咥えて見ていることになり、その10年後に二番煎じで実行できたとしても、欧州側のチョンボなどで失敗に終わっちまったりすれば踏んだり蹴ったりな状況になりかねない。
「もし答えが、今年はそれをやる10年ではないとしたら、私はこれに多大な努力を費やしてきたので、心が張り裂けそうです」
「しかし、科学界全体を炎上させるよりは、やらない方が良い。私たちはノーと言う勇気を持たなければならない。そうすることが、私たちがイエスと言う権利を獲得する唯一の方法だ。」
2040年代。
スペースXが、有人火星探査を成功させた遥か後になって、火星サンプルリターンは実現するかもしれない。
やれやれ・・・。
ソ連は、月面有人探査を実現することなく消え去った。
サンプルリターンには成功したと言われている。
NASAの惑星探査プログラムは、そこはかとなくそのことを思い出させる。
浮沈子は、有人火星探査に懐疑的だ。
が、人類の宇宙開発の動機としては、最も強力なツールの一つであることは間違いない(それに匹敵するのは、無人機による他の星系への直接探査だけだ)。
技術的、経済的、政治的に、最も困難であることも確かだがな。
それは、地球外生命探査などという世迷言とは異なる。
間違いなく、人類がそこへ赴き、降り立つことによって達成される確実な未来だ。
もしかすると、かつて検討されていたように、片道切符になる可能性もある。
命の値段が桁違いに安い中国辺りが、米国が手を出せないそのカテゴリーで先陣を切るかもしれない。
英雄の称号は、無料でいくらでも出せるからな。
なぜ、リターンしなければならないのか。
(沢田研二 勝手にしやがれ:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=aFAdojrMoao
「行ったきりならしあわせになるがいい~
戻る気になりゃいつでもおいでよ~」
まあ、どうでもいいんですが。
火星サンプルリターンミッションは、実現するとしても10年は遅れることになるだろう。
パーセベランスが収集しているサンプルは、それまで塩漬けになる(たぶん、腐ることはない:生命、いないし!)。
片道有人火星探査が無人サンプルリターンを追い越す。
それは、浮沈子の妄想だけではないかもしれない。
再使用や継続性を求めない、究極の使い捨て(!)だ。
べらぼーめ・・・。
いや、継続性については、数次にわたって繰り返される可能性さえある。
インパクトは強烈だな。
まあ、どうでもいいんですが。
「NASAは報告書の発表を受けて独自の見直しを発表し、バランスの取れた全体的な科学プログラムの中での火星サンプルリターンの今後の方向性について、このチームが2024年3月までに勧告を行う予定だと述べた。」(初出のアルスの記事より)
さて、どうなることやらだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーーー
(中国版火星ヘリコプター、2030年ごろ予定のサンプルリターンで投入の可能性)
https://www.techno-edge.net/article/2023/04/24/1207.html
「中国の火星サンプルリターンミッションは、2022年6月に発表された計画では2028年後半打ち上げ~2031年7月にサンプルの地球への到着をスケジュールしています。これは、NASAおよびESAが計画する、2033年の火星サンプル到着予定に先行するものです。」
「宇宙ミッションのスケジュールは、予定どおりに進むことよりも年単位で遅れることのほうが多いため、中国と欧米の火星サンプルリターンのどちらが先に実現するかはまだわかりません。」
浮沈子的な感じでは、既に勝負あったという気がしている。
中国は、追い抜き引き離すチャンスと見ているだろう。
有人月面着陸は、実現したとしても、米国の後追いになる。
所詮は二番煎じだ。
火星サンプルリターンは、争う余地なく人類初の称号が手に入るからな。
こっちの方が美味しい!。
使用するロケットは既にあるし、探査機の運用については月面サンプルリターンで実績を積んでいる。
深宇宙への通信という点では、既に火星軟着陸を果たした実績もある。
その先に、片道有人探査に踏み込むかどうかは分からない。
人道的見地からの批判をかわす必要もある。
が、既に、米国や欧州では検討された経緯があるからな。
計画は、密かに水面下で進んでいるに違いない。
五星紅旗を、中国人の手で火星に立てる・・・。
赤い惑星だしな。
お似合いだ(そうかあ?)。
まあ、サンプルリターンが先だろうな。
「いずれにせよ地球に火星のサンプルが持ち帰られれば、生命の痕跡や、将来の有人探査に役立つ情報が明らかになることが期待されます。」
生命の痕跡が見つかることはないだろう。
「中国が計画する着陸地点は、宇宙生物学的な関連性を考慮し、35億年よりも古い火星の地形を優先。また、生命の誕生とその保存に適した環境として、堆積物が豊富であったり、熱水の流れた跡、過去の水活動の痕跡や、地質学的多様性のある場所などを優先事項として挙げています。」
今や、誰も、火星に生命が「現存」しているとは言わなくなった。
イカタコ星人は、フィクションの中だけの存在。
太陽系内の地球外生命探査の焦点は、木星圏や土星圏に移行している。
浮沈子的には、火星サンプルリターンミッションは、さっさと取りやめにするのが正解と感じる。
せいぜい、穴掘りインサイトがお似合いだ。
(インサイト (探査機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
「当初計画では2年間の活動期間を延長して約4年活動し、火星に吹く「風の音」を初めて捉えるなど成果をあげたが、太陽光発電パネルに塵が付着したことによる電力不足が原因とみられる通信途絶で、NASAが2022年12月21日に運用終了を発表した」
パーセベランスは、持ち帰られることのない火星のサンプルを、黙々と収集し続けることになるだろう。
だだの岩石を持ち帰ることに、100億ドルを費やすのか、MASAはよーっく考える必要があるだろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
考えてみれば、エリックバーガー自身が、天問3号に言及しているわけだから、米国人ジャーナリストや業界自体は、火星サンプルリターンミッションが世紀の宇宙開発競争となっていることは百も承知なわけだ。
事業計画に無理があること、このままでは資金ショートを起こすこと(しかも、数十億ドルというべらぼーな金額で)、そして何より、最大のライバルに躍り出た中国の後塵を拝することが確実になったこと。
アルテミスでは、確かにアポロ計画で半世紀以上前に有人月着陸を果たしているわけだから、まあ、ある意味では余裕をかましていられる。
米国が目指しているのは、月軌道への持続的なアプローチで、そんな、刹那的イベントじゃない!。
が、火星サンプルリターンについては、ちょっといいわけが苦しい。
パーセベランスでサンプルの収集を始めたのは、確かに米国が先だけどな。
微小重力天体である小惑星からのサンプルリターンについても、中国より先に行っている(これは、我が国の方が早かったけど)。
問題はあれだな、万が一、中国が先に持ち帰ったサンプルの中に、生命(の痕跡)が発見されたりした時だろうな。
もっと言えば、10年遅れでパーセベランスのサンプルを回収してみたところ、こっちには何も入っておらず、ただの石ころだけだった場合だ。
そんなことになるなら、リターンミッションが失敗してくれた方がまだマシだろう(そうなのかあ?)。
浮沈子は半ば冗談で、米欧が進める火星サンプルリターンは中止すべきだと言ったが、国家的名誉に注目する限り、このまま続けることはかなりリスキーな感じだ。
もっとも、業界は科学的な意義の追求とか(石ころに100億ドルつぎ込んでもいいじゃないか)、開発資金の継続的投入とか(探査機やロケットは開発し続けなければならない)、有人ミッションの地ならしな意義(よく分からないけど、基本的には送り込んだ人間は、回収しなけりゃな)を追及するという錦の御旗(地球外生命探査に比べれば、多少、見劣りするのは仕方ない)を振り続けるだろうけどな。
これからの宇宙開発は、中国の出方を無視するわけにはいかない。
社会経済体制を異にする勢力というだけではなく、宇宙開発に投入される資源(人材や資金)、開発体制(プロジェクト管理を複雑にする無意味な国際協力はしない)、軍事技術との関連(建前で切り分けたりしない)など、国家総動員体制で取り組んでくる。
ありもしない民間需要に頼ったりしない。
必要なものは、国家自ら調達し、市場になければ作り出す。
宇宙開発もまた、戦争なのだ。
ありえないとは思うけど、S社と中国が手を組んだりすれば目も当てられないからな。
スターリンク経由で、情報が駄々洩れになりかねない(衛星は中国の上空もも飛んでるしな)。
モノづくりにかけては、最早一流になった(5Gチップも作ったようです)。
既に、勝負あった感がする。
少なくとも、火星サンプルリターンについては。
白熱する競争が見られるのか、リングから降りて退散するのか。
NASAが、正念場に追い詰められていることは間違いない・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明)
https://gigazine.net/news/20230922-europa-carbon-dioxide/
「エウロパの「タラ地域」と呼ばれる領域に二酸化炭素が存在することが明らかになりました。」
「私たちはエウロパの表面に存在する二酸化炭素がエウロパの海に由来するという観測的証拠を持っています。これは取るに足らないことではありません。炭素は生物に必須の元素なのです」
必要条件をいくら積み上げても、十分条件にはならないような気もするけどな。
ハッキリ言って、「取るに足らないこと」のような気がするんだがな。
まあいい。
「NASAは2024年10月に無人探査機「Europa Clipper」をエウロパに向けて打ち上げる予定です。」
打ち上げ前の景気づけみたいなもんだろう。
火星圏の生命探査は脈なしで、木星圏以遠で勝負するという話か。
米国は、中国との試合に負けそうになると、ステージを変えてかわそうとしている。
地球低軌道宇宙ステーションしかり(ISSが落ちると、軌道上には天宮だけが残る)、月面着陸しかり(有人月面着陸は勝負あったし)だからな。
まあ、どうでもいいんですが。
業界は、そろそろそういう体質から脱却して、人類の知識と可能性の拡張のために協力するという姿勢にならんとな・・・。
<また追加>ーーーーーーーーーー
(現実味を帯びてきた有人火星探査 浮上してきた「宇宙のウイルス対策」問題)
https://globe.asahi.com/article/13717393
「地球から地球外天体への汚染を「前方汚染」、地球外天体から地球への汚染を「後方汚染」と言います。」(英語では、それぞれフォワードコンタミネーション、バックコンタミネーションという。)
「地球の外から未知の生命体が入ってきて地球が汚染される可能性はありますか。」
「前方汚染は「固有の生態系がもしあれば、影響を与えるべきでない」という倫理観に基づくものです。一方で、地球の人類に影響するような後方汚染はより真剣に避けなけなければなりません。」
地球外生命の存在に懐疑的な浮沈子としては、それ程心配はしていないけど、合理的懸念というのはあるだろうし、用心するに越したことはない。
(火星サンプルリターンミッション)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mars_sample-return_mission#NASA%E2%80%93ESA
「火星に生命体が存在するかどうかは未解明です。したがって、MSR は潜在的に生存可能な生物を地球に移し、逆汚染、つまり地球の生物圏への地球外生物の導入を引き起こす可能性があります。」
「火星サンプルリターン反対国際委員会 (ICAMSR) は、バリー ディグレゴリオが率いる擁護団体で、火星サンプルリターンミッションに反対する運動を行っています。ICAMSRはバイオハザードの可能性は低いことを認めているが、提案されている封じ込め対策は安全ではないと考えている。ICAMSRは、火星の現場でのさらなる研究と、サンプルを地球に持ち込む前に国際宇宙ステーションでの予備的なバイオハザード試験を提唱している。」
まんま、映画「ライフ」の筋書き通りだな・・・。
「病因や生態系の破壊を通じた大規模な影響の可能性は小さいというのが科学的なコンセンサスです。」
異なる環境で大繁殖を遂げるというのは、いささか楽観的(?)というわけだ。
バイオハザードについては、何重にも防護策が施されているが、原発事故と同じで、想定外の事象が起こり、次々と機能しなくなって、悲劇的な結末になるわけだな(そうなのかあ?)。
「目標は、火星の粒子が放出される確率を 100 万分の 1 未満にすることです。」
リスクはゼロにはできない。
前方汚染は限りなく発生し、その可能性は低いが後方汚染も避けられないだろう。
既に懸念される事象も確認されている。
「ISSでは飛行士の皮膚にいる細菌が変わることなどが確認されています。」(宇宙科学研究所の藤田和央教授へのインタビュー記事)
何らかの地球外生命との接触(エンカウンター)がなくたって、地球生命が宇宙環境で変異して、逆襲する可能性だってあるからな(新型コロナだって、変異してヤバくなるかもしれないし)。
「ウイルスは宿主がいなければ増殖できないからと、これまで特に対策は求められてきませんでした。」(同上)
「しかし、ここ10年ほどCOSPARで「ウイルス対策も考えるべきではないか」という議論が活発になってきました。」(同上)
宇宙で変異したウイルスが、地球へ戻ってきて爆殖(爆発的繁殖?)する・・・。
深宇宙で、しこたま放射線浴びて変異を加速させてるわけだからな。
リアルな懸念だろう。
高等生物である人類は、そう簡単には変異できないけど、ウイルスのキャリアとして、行って帰ってくることを繰り返せば、生きた培養器としての機能を果たすことになる。
有人火星探査にせよ、サンプルリターンにせよ、後方汚染のリスクは、何らかの形で負うことになる。
やっぱ、やめといたほうがいいんじゃね?。
が、中国は行くだろうな。
自国第一主義ということでは、米国に引けは取らないからな(そういうことかあ?)。
宇宙強国となるためには、人類を滅亡に導くリスクも冒さなければならない(そんなあ!)。
もちろん、中国も「国際宇宙空間研究委員会(COSPAR)」のメンバーだし、2006年の第36回総会も主宰している。
国際法(宇宙法)上の義務は、厳密にはないのかもしれないが、順守すべきガイドラインだからな。
行ったきりならいいけど、帰ってくるときは、有人無人のいずれにしても用心してもらいたいもんだな・・・。
🐱変異種:最速の7回目接種:副反応:体温下がり左肩の痛み消える ― 2023年09月22日 19:56
変異種:最速の7回目接種:副反応:体温下がり左肩の痛み消える
ワクチン接種から55時間経った。
今日は採血後、午後からゆっくりと時間を掛けて自転車をこぎ、フィットネスに出かけた。
まだ、左手を真上に上げると痛みが残っていたけど、プールの水で冷やしながらなら大丈夫と判断した。
最初に300m泳ぎ、筋トレ3セットとクロストレーナーで150kcalのいつものメニューをこなす。
プルダウンは、33kgで2セット、3セット目は40kgのウエイトを乗せた。
多少僧帽筋の辺りに張りがあるけど、十分引くことが出来た。
ジムでの筋トレなどの後、再びプールで700m泳ぐ(合計で1000m)。
2日間空けているので、無理はせず、休みを取りながら泳ぐ。
完調ではないので、いろいろジタバタしたけど、想定の範囲内でフィットネスに復帰できた。
体重的には、1kgを絞った。
まあ、水分だけですけど。
帰宅後の計量では、63.2kg。
まだ、63kgの壁の上にいる。
あと1週間で、なんとしても壁の下に潜りこむ(断定的!)。
帰りは、しっかりと雨に降られた。
やれやれ・・・。
体温は、35.3度。
浮沈子の平熱だ。
左手を真上に上げても、最早痛みは感じない。
多少、違和感が残っているけど、痛くはない。
数日のうちに、違和感も完全に消えるだろう。
ああ、筋トレのウエイトをワクチン接種前と同じに復活させたので、そっちの方の筋肉痛に取って代わるかもしれないけどな。
シーテッドレッグプレス(座ってやるスクワット)は、メキシコへ向けて75kgに増量済み。
かなりきついが、これを上げられなければ、タンクを持ってエルエデンの木製の階段は上がれない(途中で、蹴上がりの高さが変わる!:まあ、メキシコですから・・・)。
この時期に、感染予防効果も期待できるワクチンをうったのは、もちろん、メキシコ行きを意識している。
かかりつけ医で聞いたら、10月になればインフルのワクチンは、予約なしにうてるそうだ。
なるべく早くうってしまおう(まあ、こっちは最速でなくてもいいか)。
昨日は鼻閉とクシャミが出て、ちょっと心配だったが、とりあえず今は治っている。
倦怠感、頭痛、疲労、消化器系の異常などはない。
巷の流行も、全国的に収まってきている。
第9波は、とりあえず収束に向かうだろう。
問題は、いつ、どのレベルで反転し、増加に転じるかだな。
エリス(EG.5亜系統)の割合が高くなり、その蔓延に適した感染環境が整えば、一気に広がる気がしている。
今日、かかりつけ医に受診したら、ワクチンの接種を予約する患者さんで混んでいた。
現在は、10月10日ころの予約になるという(9月中はいっぱい!)。
接種券を持ってくるのは、もちろんジジババだけ。
中には、5回目の接種券を持ってきた人もいた(もちろん、それでも接種可能)。
健康な若年者は、接種対象だけど、実際には接種券の申請とかあるからな。
うたない人は多いだろう。
自然感染を広めようという当局の思惑通りだ。
冬の流行は必ず起こる。
それも、未曽有の規模で。
わが国だけではない。
米国とイスラエルを除き、主要国では高齢者などのハイリスクグループしか接種対象としていないからな。
その米国でさえ、ワクチンうつと決めているのは半数に過ぎない。
まあいい。
うつかうたないかは、個人が決める。
感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果などのメリットと、副反応や後遺症、もちろん罹患した際のリスクを天秤にかけ、自らの感染リスク、周囲への感染リスクを考慮し、唯一無二の判断を下さなければならない。
それは、政府が接種を勧奨しているハイリスクグループも同じだ。
なぜ、ハイリスクグループだけの勧奨としたのかを、もう一度、よーっく考えてみる必要があるだろう。
ワクチンうって流行を抑制しようという考えがないのだ。
流行るに任せる。
それがいやなら、副反応覚悟でワクチンをうち、感染予防策を徹底し、2類感染症だった時と同じように、3日に1度のお買い物にして、イベントにも行かず、秋の行楽にも行かず、メキシコにもいかないで引きこもっているしかないのだ。
当局は、もう、流行の規模を抑える気はない。
新型コロナはただの風邪だ!(そうなのかあ?)。
新型コロナで逝くヤツぁ逝ってよし!。
が、まあ、それじゃあ救いようがないから、ハイリスクグループは接種勧奨の対象にしよう、重症化予防効果程度しか期待できないワクチンでも、それなら整合性が取れるだろう・・・。
東京都の大規模接種会場では、武漢株由来のノババックスを今回も接種することが出来る(ノバノバで接種する場合は、接種間隔を6か月以上空ける必要があるけど)。
このワクチンには、XBB系統に対する感染予防効果などはこれっぽっちもないに違いない(未確認:浮沈子が知る限り、直接のエビデンスはない)。
それを接種することで良しとしている。
重症化予防効果さえ賦活できれば、それで十分だと。
健康な若年者にも接種の機会は与えよう。
が、その機会を生かすかどうかは任意だ。
もともと重症化リスクは少ないからな。
オマケで付いてくる(そうなのかあ?)感染予防効果や発症予防効果が短く(持って4か月か)、ワクチンうったのに罹患したからって、文句言われても聞く耳持たんぜ!。
勧奨(おススメ)してないわけだからな。
うつなら、それを承知でうってくれ。
まあ、どうでもいいんですが。
高齢者で持病持ちの浮沈子は、毎回命がけでうっている。
斎戒沐浴して身を清め、接種会場でぶっ倒れても悔いのない覚悟で臨んでいる(ホントかあ?)。
来年からは、その機会も減らされ、金まで取られるかも知れないけど、それでも死ぬまでうち続けるだろう。
いつか、副反応でヒットし、運悪くアドレナリンうってもらえずにアナフィラキシーで呼吸停止してあの世行きになるかもしれない。
或いは、そんな悲壮な覚悟でうったワクチンの甲斐なく、罹患して重症化し、あっけなくあの世行きかも。
ワクチンうって死ぬか、うたずに罹患して死ぬか、うっても罹患して死ぬか、それとも・・・。
人間いつかは死ぬ。
どんな死に方をするかを選ぶ権利はあるだろう。
個人の選択とは、多分そういうことだ。
どこか遠い国では、侵略された国土を守るために徴兵され、命を差し出さなければならない。
今回、米国は長距離ミサイルを供与しなかったそうだ。
(ゼレンスキー大統領 バイデン大統領と会談 追加の軍事支援は)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230922/k10014202981000.html
「ただ、今回の軍事支援の中には、ウクライナが強く求めている射程の長い地対地ミサイル「ATACMS」は含まれませんでした。」
「総合的に考えてATACMSを供与しないと判断したが、将来的に選択肢からはずしたわけではない」
「供与について引き続き検討を進める考え」
戦車や戦闘機を得るために、無謀な突撃や無意味な拠点防御を繰り返し、その犠牲者の屍を数えさせて武器を調達してきたどこかの国は、おそらく、再び同じことを繰り返してそれを得ようとするに違いない。
もっと死ねと!。
もっと屍の山を築けば(ロシアに損害を与えることが出来れば)、ATACMSでもなんでもくれてやるぞ!。
そこには、個人の選択の余地はない。
ワクチンをうつかうたないかを選択できるということは、贅沢な話なのだ(そういうことかあ?)。
浮沈子の頭の中では、この間の出来事が渦を巻いている。
これは、副反応なのではないのか(そんなあ!)。
すこし、頭を冷やした方がいい。
雨が降ってきて、東京地方の気温は下がっている(なんと、22度台)。
気分転換に、アイスクリームでも買い出しに行くかな・・・。
<以下追加:9月23日昼過ぎ>ーーーーーーーーーー
(バイデン大統領 地対地ミサイルATACMS ウクライナに供与方針か)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230923/k10014204401000.html
「バイデン政権は最大で3億2500万ドルの追加の軍事支援を発表しましたが、ウクライナが強く求めている最大射程が300キロの地対地ミサイル「ATACMS」は含まれていませんでした。」
公式の場では、そういうことになっている。
「このミサイルについてアメリカのNBCニュースは22日、複数のアメリカ政府当局者などの話として、バイデン大統領がゼレンスキー大統領に対し、供与する方針を伝えたと報じました。」
「アメリカのブリンケン国務長官は22日、ニューヨークで開いた記者会見で「ATACMS」のウクライナへの供与について質問され「何も言うことはないし、発表することもない」と述べました。」
おそらく、実際に供与されることになるんだろうが、その時期や分量は微妙だな。
外交責任者であるブリンケンがコメントを拒否したことは注目に値する。
米国は、大っぴらに支援することができない状況に追い込まれているということだ。
選挙絡みか、予算絡みかは知らない。
そもそも、このミサイルには胡散臭いところがある。
(MGM-140 ATACMS)
https://ja.wikipedia.org/wiki/MGM-140_ATACMS
「ATACMS1発入りのコンテナは、他のMLRS用ロケット弾の6発入りコンテナと同じ6個の蓋や筒状の外装が取り付けられていて、外見からは中身がATACMSなのか他のロケット弾なのか判らないようにされている。この偽装により部隊の射程を秘匿している。」
バイデンは、短射程のロケット弾を供与すると偽り、密かにエイタクムス(と読むんだそうです)をくれてやろうとしていたのではないか。
敵を欺くには、まず味方から・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
それとも、逆に、ロシアに圧力をかけるために、一芝居うっているのかもしれない(セバストポリ攻撃みたいなことは、これからいくらでもおこるぞお・・・)。
うーん、怪しい。
ブリンケンがしらを切っているところなど、ますます怪しい(外交官は、そういうの得意だしな)。
この手のネタは、変異種(しかも、ワクチン接種)のブログに上げるのは筋違いだが、なんせ、精神的副反応が消失しないんだから仕方ない(そうなのかあ?)。
昼ころまで小雨がぱらついていたんだが、雨も上がったようなので、フィットネスにでも行ってこようかな・・・。
<さらに追加:9月24日記>ーーーーーーーーーー
(無料は最後?コロナワクチン“秋接種”開始 「打つ?」「打たない?」アンケート 医師の見解は【ひるおび】)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99ac24b25a09112ca973dccdcc76fec766b6a99?page=2
「アンケートの結果「接種する」という方は半数を超えていました。」
ほほう、意外に多いな。
接種券なんて、いつまで待っていても送られてこないし(高齢者等除く)、仮に申請手続きして待っていても、その間に、接種勧奨されている高齢者等への接種が進めば、品薄になる可能性もある。
政府は、接種対象者の2割しか調達していないし、医療従事者等も含めて公的関与はしていない(接種の必要があると思えば、医療機関とか高齢者施設で纏めて申請してくれ!:もちろん、個人でも可)。
記事にはこんな記述もある。
「今のワクチンは感染を防ぐことはできない、あくまでも重症化を防ぐワクチン」
うーん、メーカーはそうじゃないって言ってるけどな。
「重症化する確率がより低いわけですので、‟強い推奨”ということではない」(複数回ブレイクスルー感染の経験がある若くて健康な人)
もちろん、うってもうたなくても感染のリスクはあるから、医療従事者等には引き続き感染防止策は徹底してもらいたい。
先日、かかりつけ医に受診した際も、患者さんの中にはマスクしないで来られる方もいたからな。
ハイリスクグループなんじゃね?(感染に対する)。
米国同様、我が国でも過半数に接種の意欲があるというのには驚いた。
副反応のリスクを承知でうつわけだから、余程強い希望があるんだろう。
もっとも、回答者の年齢構成は分からない。
わが国の3分の1程度は、勧奨されている高齢者等に該当するわけだから、半数が接種を希望していると言っても、それ以外の人々はせいぜい1割台である可能性が高い。
それでも、5割が接種するということになると、調達されているワクチンの本数は希望者の半分にも満たないことになる。
やれやれ・・・。
当局は追加調達を掛けざるを得ないだろう。
それとも、ネガティブキャンペーンに相乗りして、接種の抑制に走るのかな・・・。
ワクチン接種から55時間経った。
今日は採血後、午後からゆっくりと時間を掛けて自転車をこぎ、フィットネスに出かけた。
まだ、左手を真上に上げると痛みが残っていたけど、プールの水で冷やしながらなら大丈夫と判断した。
最初に300m泳ぎ、筋トレ3セットとクロストレーナーで150kcalのいつものメニューをこなす。
プルダウンは、33kgで2セット、3セット目は40kgのウエイトを乗せた。
多少僧帽筋の辺りに張りがあるけど、十分引くことが出来た。
ジムでの筋トレなどの後、再びプールで700m泳ぐ(合計で1000m)。
2日間空けているので、無理はせず、休みを取りながら泳ぐ。
完調ではないので、いろいろジタバタしたけど、想定の範囲内でフィットネスに復帰できた。
体重的には、1kgを絞った。
まあ、水分だけですけど。
帰宅後の計量では、63.2kg。
まだ、63kgの壁の上にいる。
あと1週間で、なんとしても壁の下に潜りこむ(断定的!)。
帰りは、しっかりと雨に降られた。
やれやれ・・・。
体温は、35.3度。
浮沈子の平熱だ。
左手を真上に上げても、最早痛みは感じない。
多少、違和感が残っているけど、痛くはない。
数日のうちに、違和感も完全に消えるだろう。
ああ、筋トレのウエイトをワクチン接種前と同じに復活させたので、そっちの方の筋肉痛に取って代わるかもしれないけどな。
シーテッドレッグプレス(座ってやるスクワット)は、メキシコへ向けて75kgに増量済み。
かなりきついが、これを上げられなければ、タンクを持ってエルエデンの木製の階段は上がれない(途中で、蹴上がりの高さが変わる!:まあ、メキシコですから・・・)。
この時期に、感染予防効果も期待できるワクチンをうったのは、もちろん、メキシコ行きを意識している。
かかりつけ医で聞いたら、10月になればインフルのワクチンは、予約なしにうてるそうだ。
なるべく早くうってしまおう(まあ、こっちは最速でなくてもいいか)。
昨日は鼻閉とクシャミが出て、ちょっと心配だったが、とりあえず今は治っている。
倦怠感、頭痛、疲労、消化器系の異常などはない。
巷の流行も、全国的に収まってきている。
第9波は、とりあえず収束に向かうだろう。
問題は、いつ、どのレベルで反転し、増加に転じるかだな。
エリス(EG.5亜系統)の割合が高くなり、その蔓延に適した感染環境が整えば、一気に広がる気がしている。
今日、かかりつけ医に受診したら、ワクチンの接種を予約する患者さんで混んでいた。
現在は、10月10日ころの予約になるという(9月中はいっぱい!)。
接種券を持ってくるのは、もちろんジジババだけ。
中には、5回目の接種券を持ってきた人もいた(もちろん、それでも接種可能)。
健康な若年者は、接種対象だけど、実際には接種券の申請とかあるからな。
うたない人は多いだろう。
自然感染を広めようという当局の思惑通りだ。
冬の流行は必ず起こる。
それも、未曽有の規模で。
わが国だけではない。
米国とイスラエルを除き、主要国では高齢者などのハイリスクグループしか接種対象としていないからな。
その米国でさえ、ワクチンうつと決めているのは半数に過ぎない。
まあいい。
うつかうたないかは、個人が決める。
感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果などのメリットと、副反応や後遺症、もちろん罹患した際のリスクを天秤にかけ、自らの感染リスク、周囲への感染リスクを考慮し、唯一無二の判断を下さなければならない。
それは、政府が接種を勧奨しているハイリスクグループも同じだ。
なぜ、ハイリスクグループだけの勧奨としたのかを、もう一度、よーっく考えてみる必要があるだろう。
ワクチンうって流行を抑制しようという考えがないのだ。
流行るに任せる。
それがいやなら、副反応覚悟でワクチンをうち、感染予防策を徹底し、2類感染症だった時と同じように、3日に1度のお買い物にして、イベントにも行かず、秋の行楽にも行かず、メキシコにもいかないで引きこもっているしかないのだ。
当局は、もう、流行の規模を抑える気はない。
新型コロナはただの風邪だ!(そうなのかあ?)。
新型コロナで逝くヤツぁ逝ってよし!。
が、まあ、それじゃあ救いようがないから、ハイリスクグループは接種勧奨の対象にしよう、重症化予防効果程度しか期待できないワクチンでも、それなら整合性が取れるだろう・・・。
東京都の大規模接種会場では、武漢株由来のノババックスを今回も接種することが出来る(ノバノバで接種する場合は、接種間隔を6か月以上空ける必要があるけど)。
このワクチンには、XBB系統に対する感染予防効果などはこれっぽっちもないに違いない(未確認:浮沈子が知る限り、直接のエビデンスはない)。
それを接種することで良しとしている。
重症化予防効果さえ賦活できれば、それで十分だと。
健康な若年者にも接種の機会は与えよう。
が、その機会を生かすかどうかは任意だ。
もともと重症化リスクは少ないからな。
オマケで付いてくる(そうなのかあ?)感染予防効果や発症予防効果が短く(持って4か月か)、ワクチンうったのに罹患したからって、文句言われても聞く耳持たんぜ!。
勧奨(おススメ)してないわけだからな。
うつなら、それを承知でうってくれ。
まあ、どうでもいいんですが。
高齢者で持病持ちの浮沈子は、毎回命がけでうっている。
斎戒沐浴して身を清め、接種会場でぶっ倒れても悔いのない覚悟で臨んでいる(ホントかあ?)。
来年からは、その機会も減らされ、金まで取られるかも知れないけど、それでも死ぬまでうち続けるだろう。
いつか、副反応でヒットし、運悪くアドレナリンうってもらえずにアナフィラキシーで呼吸停止してあの世行きになるかもしれない。
或いは、そんな悲壮な覚悟でうったワクチンの甲斐なく、罹患して重症化し、あっけなくあの世行きかも。
ワクチンうって死ぬか、うたずに罹患して死ぬか、うっても罹患して死ぬか、それとも・・・。
人間いつかは死ぬ。
どんな死に方をするかを選ぶ権利はあるだろう。
個人の選択とは、多分そういうことだ。
どこか遠い国では、侵略された国土を守るために徴兵され、命を差し出さなければならない。
今回、米国は長距離ミサイルを供与しなかったそうだ。
(ゼレンスキー大統領 バイデン大統領と会談 追加の軍事支援は)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230922/k10014202981000.html
「ただ、今回の軍事支援の中には、ウクライナが強く求めている射程の長い地対地ミサイル「ATACMS」は含まれませんでした。」
「総合的に考えてATACMSを供与しないと判断したが、将来的に選択肢からはずしたわけではない」
「供与について引き続き検討を進める考え」
戦車や戦闘機を得るために、無謀な突撃や無意味な拠点防御を繰り返し、その犠牲者の屍を数えさせて武器を調達してきたどこかの国は、おそらく、再び同じことを繰り返してそれを得ようとするに違いない。
もっと死ねと!。
もっと屍の山を築けば(ロシアに損害を与えることが出来れば)、ATACMSでもなんでもくれてやるぞ!。
そこには、個人の選択の余地はない。
ワクチンをうつかうたないかを選択できるということは、贅沢な話なのだ(そういうことかあ?)。
浮沈子の頭の中では、この間の出来事が渦を巻いている。
これは、副反応なのではないのか(そんなあ!)。
すこし、頭を冷やした方がいい。
雨が降ってきて、東京地方の気温は下がっている(なんと、22度台)。
気分転換に、アイスクリームでも買い出しに行くかな・・・。
<以下追加:9月23日昼過ぎ>ーーーーーーーーーー
(バイデン大統領 地対地ミサイルATACMS ウクライナに供与方針か)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230923/k10014204401000.html
「バイデン政権は最大で3億2500万ドルの追加の軍事支援を発表しましたが、ウクライナが強く求めている最大射程が300キロの地対地ミサイル「ATACMS」は含まれていませんでした。」
公式の場では、そういうことになっている。
「このミサイルについてアメリカのNBCニュースは22日、複数のアメリカ政府当局者などの話として、バイデン大統領がゼレンスキー大統領に対し、供与する方針を伝えたと報じました。」
「アメリカのブリンケン国務長官は22日、ニューヨークで開いた記者会見で「ATACMS」のウクライナへの供与について質問され「何も言うことはないし、発表することもない」と述べました。」
おそらく、実際に供与されることになるんだろうが、その時期や分量は微妙だな。
外交責任者であるブリンケンがコメントを拒否したことは注目に値する。
米国は、大っぴらに支援することができない状況に追い込まれているということだ。
選挙絡みか、予算絡みかは知らない。
そもそも、このミサイルには胡散臭いところがある。
(MGM-140 ATACMS)
https://ja.wikipedia.org/wiki/MGM-140_ATACMS
「ATACMS1発入りのコンテナは、他のMLRS用ロケット弾の6発入りコンテナと同じ6個の蓋や筒状の外装が取り付けられていて、外見からは中身がATACMSなのか他のロケット弾なのか判らないようにされている。この偽装により部隊の射程を秘匿している。」
バイデンは、短射程のロケット弾を供与すると偽り、密かにエイタクムス(と読むんだそうです)をくれてやろうとしていたのではないか。
敵を欺くには、まず味方から・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
それとも、逆に、ロシアに圧力をかけるために、一芝居うっているのかもしれない(セバストポリ攻撃みたいなことは、これからいくらでもおこるぞお・・・)。
うーん、怪しい。
ブリンケンがしらを切っているところなど、ますます怪しい(外交官は、そういうの得意だしな)。
この手のネタは、変異種(しかも、ワクチン接種)のブログに上げるのは筋違いだが、なんせ、精神的副反応が消失しないんだから仕方ない(そうなのかあ?)。
昼ころまで小雨がぱらついていたんだが、雨も上がったようなので、フィットネスにでも行ってこようかな・・・。
<さらに追加:9月24日記>ーーーーーーーーーー
(無料は最後?コロナワクチン“秋接種”開始 「打つ?」「打たない?」アンケート 医師の見解は【ひるおび】)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99ac24b25a09112ca973dccdcc76fec766b6a99?page=2
「アンケートの結果「接種する」という方は半数を超えていました。」
ほほう、意外に多いな。
接種券なんて、いつまで待っていても送られてこないし(高齢者等除く)、仮に申請手続きして待っていても、その間に、接種勧奨されている高齢者等への接種が進めば、品薄になる可能性もある。
政府は、接種対象者の2割しか調達していないし、医療従事者等も含めて公的関与はしていない(接種の必要があると思えば、医療機関とか高齢者施設で纏めて申請してくれ!:もちろん、個人でも可)。
記事にはこんな記述もある。
「今のワクチンは感染を防ぐことはできない、あくまでも重症化を防ぐワクチン」
うーん、メーカーはそうじゃないって言ってるけどな。
「重症化する確率がより低いわけですので、‟強い推奨”ということではない」(複数回ブレイクスルー感染の経験がある若くて健康な人)
もちろん、うってもうたなくても感染のリスクはあるから、医療従事者等には引き続き感染防止策は徹底してもらいたい。
先日、かかりつけ医に受診した際も、患者さんの中にはマスクしないで来られる方もいたからな。
ハイリスクグループなんじゃね?(感染に対する)。
米国同様、我が国でも過半数に接種の意欲があるというのには驚いた。
副反応のリスクを承知でうつわけだから、余程強い希望があるんだろう。
もっとも、回答者の年齢構成は分からない。
わが国の3分の1程度は、勧奨されている高齢者等に該当するわけだから、半数が接種を希望していると言っても、それ以外の人々はせいぜい1割台である可能性が高い。
それでも、5割が接種するということになると、調達されているワクチンの本数は希望者の半分にも満たないことになる。
やれやれ・・・。
当局は追加調達を掛けざるを得ないだろう。
それとも、ネガティブキャンペーンに相乗りして、接種の抑制に走るのかな・・・。
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