🐱変異種:ピロラ米国で増加中 ― 2023年11月29日 21:34
変異種:ピロラ米国で増加中
(CDCの新たな推定では、新型コロナウイルス変異株BA.2.86が3倍となり、感染者数の8.8%となった)
https://www.cbsnews.com/news/covid-variant-ba-2-86-triples-in-new-cdc-estimates/
「10人に1人近くはBA.2.86変異株によるもので、高度に変異した変異株の有病率は2週間前に同局が推定した値のほぼ3倍となっている。」
「最新の推定値 (11 月 25 日までの 8.8%) は、新規感染者の 3.0% が BA.2.86 であると推定された 11 月 11 日の推定値の実質 3 倍です。」
なんと!。
東京じゃあ、僅か数例しか見つかってないけどな(先週の発表では2例:サンプル数は28:7.1パーセント)。
カンクンとか行けば、米国と同じ感染構造になっちまってるだろうから、ピロラ(BA.2.86)にご用心というところか。
「CDCは、数週間にわたってほぼ減速または横ばいの傾向が続いたが、今月、新型コロナウイルス感染症による救急外来受診などの数字が全国的に増加し始めたと発表した。現在、国内のほぼすべての地域で少なくともわずかな増加が見られます。」
米国は、一足先に冬の流行期に突入したようだ。
「増加率が最も高い地域はイリノイ州、インディアナ州、ミシガン州、ミネソタ州、オハイオ州、ウィスコンシン州を含む中西部地域で、これらの地域では1月初旬以来見られなかった水準に近づいている。」
やれやれ・・・。
記事では、さらに注目すべき変異種についての記述が続く・・・。
「科学者たちはここ数週間、JN.1 と呼ばれる BA.2.86 の子孫の急激な増加を研究しており、JN.1 は急速に台頭し、世界中で最も急速に成長しているサブバリアントになりました。」
JN.1だってえ?。
聞いてないんだけど・・・。
「フランス当局は11月13日、同国のBA.2.86感染増加の主な原因はJN.1であり、国内の配列の10%に達していると発表した。」
「米国の研究所から報告された COVID-19 変異株の 3 分の 1 が JN.1 であった」
「他の現在または新興の変異体と比較すると、JN.1 はワクチン接種または XBB による以前の感染による中和抗体に対して最も耐性がありました。」
おいおい・・・。
世界は広い。
狭い東京の片隅で自転車に乗って移動する範囲内で棲息していると、新型コロナなんて意識の片隅からも追いやられてしまう。
CBSのこの記事は、なかなかよく書けていて、久しぶりに海外情報にアクセスした浮沈子にも分かりやすかったな。
(変異株について)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.html
東京都のサンプル数は、極端に少ない(先週の発表では28例)。
徐々に検査機関からのデータがそろってきて、信頼性が高くなるが、先週見た時には75パーセント程度だったエリス(EQ.5亜系統)は、63パーセント程度に落ち着いている(割合は微増)。
ピロラの感染は、細々と続いているようで予断を許さないが、今後の推移を注視という程度か。
CBSの記事の元ネタになったCDCのレポートにもリンクを張っておく。
(CDC が追跡している SARS-CoV-2 変異株 BA.2.86 に関する最新情報
2023 年 11 月 27 日、午後 1 時 15 分(東部夏時間))
https://www.cdc.gov/respiratory-viruses/whats-new/covid-19-variant-update-2023-11-27.html
えっ?、東部夏時間って、季節外れもいいとこじゃん!?(ふつーは11月第1日曜で切替えのハズ)。
まあ、どうでもいいんですが。
記事にリンクしているJN.1のページも見てみる。
「JN.1 は 2023 年 9 月に米国で初めて検出され、他の 11 か国でも検出されています。」
「JN.1 が検出されるのは非常にまれであり、SARS-CoV-2 ウイルスの 0.1 パーセント未満を占めています。」
「JN.1 と BA.2.86 の間のスパイクタンパク質の変更は 1 つだけです。」
「つまり、ワクチンは JN.1 と BA.2.86 に対して同様に機能するはずです。」
希望的観測というわけか。
まあいい。
2年前のこの時期、浮沈子はメキシコに初めて出かけた。
オミクロンの命名日である2021年11月26日に、成田から飛んだ(メキシコシティ行き)。
まあ、時期が時期だけに、北半球で呼吸器系感染症の流行が始まる季節なわけで、奇遇とは言えないが、いやーな予感はしている。
「変異型に関係なく、すべての SARS-CoV-2 ウイルスは同じ方法で広がります。そのため、新型コロナウイルス感染症ワクチンの最新情報を入手し、換気を改善し、体調が悪いときは家にいることで、自分と他の人を守ることが重要です。」
そのとおりだな・・・。
(CDCの新たな推定では、新型コロナウイルス変異株BA.2.86が3倍となり、感染者数の8.8%となった)
https://www.cbsnews.com/news/covid-variant-ba-2-86-triples-in-new-cdc-estimates/
「10人に1人近くはBA.2.86変異株によるもので、高度に変異した変異株の有病率は2週間前に同局が推定した値のほぼ3倍となっている。」
「最新の推定値 (11 月 25 日までの 8.8%) は、新規感染者の 3.0% が BA.2.86 であると推定された 11 月 11 日の推定値の実質 3 倍です。」
なんと!。
東京じゃあ、僅か数例しか見つかってないけどな(先週の発表では2例:サンプル数は28:7.1パーセント)。
カンクンとか行けば、米国と同じ感染構造になっちまってるだろうから、ピロラ(BA.2.86)にご用心というところか。
「CDCは、数週間にわたってほぼ減速または横ばいの傾向が続いたが、今月、新型コロナウイルス感染症による救急外来受診などの数字が全国的に増加し始めたと発表した。現在、国内のほぼすべての地域で少なくともわずかな増加が見られます。」
米国は、一足先に冬の流行期に突入したようだ。
「増加率が最も高い地域はイリノイ州、インディアナ州、ミシガン州、ミネソタ州、オハイオ州、ウィスコンシン州を含む中西部地域で、これらの地域では1月初旬以来見られなかった水準に近づいている。」
やれやれ・・・。
記事では、さらに注目すべき変異種についての記述が続く・・・。
「科学者たちはここ数週間、JN.1 と呼ばれる BA.2.86 の子孫の急激な増加を研究しており、JN.1 は急速に台頭し、世界中で最も急速に成長しているサブバリアントになりました。」
JN.1だってえ?。
聞いてないんだけど・・・。
「フランス当局は11月13日、同国のBA.2.86感染増加の主な原因はJN.1であり、国内の配列の10%に達していると発表した。」
「米国の研究所から報告された COVID-19 変異株の 3 分の 1 が JN.1 であった」
「他の現在または新興の変異体と比較すると、JN.1 はワクチン接種または XBB による以前の感染による中和抗体に対して最も耐性がありました。」
おいおい・・・。
世界は広い。
狭い東京の片隅で自転車に乗って移動する範囲内で棲息していると、新型コロナなんて意識の片隅からも追いやられてしまう。
CBSのこの記事は、なかなかよく書けていて、久しぶりに海外情報にアクセスした浮沈子にも分かりやすかったな。
(変異株について)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.html
東京都のサンプル数は、極端に少ない(先週の発表では28例)。
徐々に検査機関からのデータがそろってきて、信頼性が高くなるが、先週見た時には75パーセント程度だったエリス(EQ.5亜系統)は、63パーセント程度に落ち着いている(割合は微増)。
ピロラの感染は、細々と続いているようで予断を許さないが、今後の推移を注視という程度か。
CBSの記事の元ネタになったCDCのレポートにもリンクを張っておく。
(CDC が追跡している SARS-CoV-2 変異株 BA.2.86 に関する最新情報
2023 年 11 月 27 日、午後 1 時 15 分(東部夏時間))
https://www.cdc.gov/respiratory-viruses/whats-new/covid-19-variant-update-2023-11-27.html
えっ?、東部夏時間って、季節外れもいいとこじゃん!?(ふつーは11月第1日曜で切替えのハズ)。
まあ、どうでもいいんですが。
記事にリンクしているJN.1のページも見てみる。
「JN.1 は 2023 年 9 月に米国で初めて検出され、他の 11 か国でも検出されています。」
「JN.1 が検出されるのは非常にまれであり、SARS-CoV-2 ウイルスの 0.1 パーセント未満を占めています。」
「JN.1 と BA.2.86 の間のスパイクタンパク質の変更は 1 つだけです。」
「つまり、ワクチンは JN.1 と BA.2.86 に対して同様に機能するはずです。」
希望的観測というわけか。
まあいい。
2年前のこの時期、浮沈子はメキシコに初めて出かけた。
オミクロンの命名日である2021年11月26日に、成田から飛んだ(メキシコシティ行き)。
まあ、時期が時期だけに、北半球で呼吸器系感染症の流行が始まる季節なわけで、奇遇とは言えないが、いやーな予感はしている。
「変異型に関係なく、すべての SARS-CoV-2 ウイルスは同じ方法で広がります。そのため、新型コロナウイルス感染症ワクチンの最新情報を入手し、換気を改善し、体調が悪いときは家にいることで、自分と他の人を守ることが重要です。」
そのとおりだな・・・。
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