1970年の色 ― 2013年04月14日 00:16
1970年の色
「樅ノ木は残った」、「大阪万博」、「三島由紀夫割腹自殺」、「初の国産衛星おおすみ打ち上げ」、「よど号ハイジャック」、「70年安保」、「黒猫のタンゴ」・・・。
(1970年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1970%E5%B9%B4
ポルシェがルマンで初の総合優勝を遂げたなんて、どこにも書かれていないが、この年は記憶に残る出来事が多いなあ。
数理哲学者のバートランド・ラッセルが亡くなり、天然ボケのタレント西村知美が生まれた(あんま、関係ない・・・)。
ところで、70年には、ある特異的なことが起こっている。
(特集/色と自動車)
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200005/04.html
「カラフルさがピークとなった70-71年調査では、なんと80%弱が有彩色で、イエロー系(鮮やかなイエローから白っぽいイエローまでを含む)の割合が30%を超えているのである」とある。
画像は、国内向け国産車の色の割合を示したグラフである。
70年に限っていえば、5割が「黄色」ということになる。
1970年の色は、黄色だ!。
70年に起こったことと無関係ではあるまい。
太陽黒点の周期で見ると、70年は極大期に当る。
(太陽黒点)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%BB%92%E7%82%B9
おお!。
でも、これはあんまり関係ないな。
他の極小期や極大期の説明がつかない。
「鮮やかなイエロー、オレンジ、イエローグリーンは、高度経済成長期を象徴する色であり、好景気に浮かれていた消費者像とも符合する色だ。」とあるが、景気のせいなのか。
「クルマ漫画のヒットやスーパーカーブームも、その影響が大きいだろう。クルマの色と形、ともに個性を放っていたまぶしい時代である。」とある。
(1970年代の日本におけるスーパーカーブーム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC#1970.E5.B9.B4.E4.BB.A3.E3.81.AE.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E3.82.B9.E3.83.BC.E3.83.91.E3.83.BC.E3.82.AB.E3.83.BC.E3.83.96.E3.83.BC.E3.83.A0
「74年から78年にかけて」とある。
どうも、時期が一致しない。
この辺りは、いずれまた調べてみよう。
こんなに色の好みが変化するというのは驚きである。86年には逆にほとんど白ばかりになっている。日本だけなんだろうか。
(色の好みは国によって異なる、いろいろな国の自動車の色の違い)
http://gigazine.net/news/20110713_car_color/
2010年頃の統計と思われるが、多少の違いはあるにせよ、モノトーン系が多いことは共通している。8割が有彩色なんて国は、どこにもない。
70年の日本では、きっと今とは異なる何かが起こっていたのだ。
その頃は、多感な思春期であった浮沈子だが、記憶は朧で定かではない(遠い目・・・)。
ちなみに、現在所有するクルマは、銀色2台と黒1台である。
歳相応というか、なんというか。
基本的には、あまり色には拘らないのだが、赤とかは遠慮したいな。黄色くらいまでが限度だ。オレンジもパス。青、緑はOK。
まあ、白は無難である。
というわけで、クルマの色については、機会があればまた書く。
「樅ノ木は残った」、「大阪万博」、「三島由紀夫割腹自殺」、「初の国産衛星おおすみ打ち上げ」、「よど号ハイジャック」、「70年安保」、「黒猫のタンゴ」・・・。
(1970年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/1970%E5%B9%B4
ポルシェがルマンで初の総合優勝を遂げたなんて、どこにも書かれていないが、この年は記憶に残る出来事が多いなあ。
数理哲学者のバートランド・ラッセルが亡くなり、天然ボケのタレント西村知美が生まれた(あんま、関係ない・・・)。
ところで、70年には、ある特異的なことが起こっている。
(特集/色と自動車)
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200005/04.html
「カラフルさがピークとなった70-71年調査では、なんと80%弱が有彩色で、イエロー系(鮮やかなイエローから白っぽいイエローまでを含む)の割合が30%を超えているのである」とある。
画像は、国内向け国産車の色の割合を示したグラフである。
70年に限っていえば、5割が「黄色」ということになる。
1970年の色は、黄色だ!。
70年に起こったことと無関係ではあるまい。
太陽黒点の周期で見ると、70年は極大期に当る。
(太陽黒点)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%BB%92%E7%82%B9
おお!。
でも、これはあんまり関係ないな。
他の極小期や極大期の説明がつかない。
「鮮やかなイエロー、オレンジ、イエローグリーンは、高度経済成長期を象徴する色であり、好景気に浮かれていた消費者像とも符合する色だ。」とあるが、景気のせいなのか。
「クルマ漫画のヒットやスーパーカーブームも、その影響が大きいだろう。クルマの色と形、ともに個性を放っていたまぶしい時代である。」とある。
(1970年代の日本におけるスーパーカーブーム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC#1970.E5.B9.B4.E4.BB.A3.E3.81.AE.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E3.82.B9.E3.83.BC.E3.83.91.E3.83.BC.E3.82.AB.E3.83.BC.E3.83.96.E3.83.BC.E3.83.A0
「74年から78年にかけて」とある。
どうも、時期が一致しない。
この辺りは、いずれまた調べてみよう。
こんなに色の好みが変化するというのは驚きである。86年には逆にほとんど白ばかりになっている。日本だけなんだろうか。
(色の好みは国によって異なる、いろいろな国の自動車の色の違い)
http://gigazine.net/news/20110713_car_color/
2010年頃の統計と思われるが、多少の違いはあるにせよ、モノトーン系が多いことは共通している。8割が有彩色なんて国は、どこにもない。
70年の日本では、きっと今とは異なる何かが起こっていたのだ。
その頃は、多感な思春期であった浮沈子だが、記憶は朧で定かではない(遠い目・・・)。
ちなみに、現在所有するクルマは、銀色2台と黒1台である。
歳相応というか、なんというか。
基本的には、あまり色には拘らないのだが、赤とかは遠慮したいな。黄色くらいまでが限度だ。オレンジもパス。青、緑はOK。
まあ、白は無難である。
というわけで、クルマの色については、機会があればまた書く。
外骨格 ― 2013年04月14日 02:20
外骨格
(外骨格)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E9%AA%A8%E6%A0%BC
「内骨格の対義語として使われ、皮膚に付属するように形成される骨格を指す。」
「往々にして外骨格と殻とは混同される。一般に殻は動物体表面から分泌されるカルシウム分などが固まったものであり、生物体の外と考えられる。殻には生体組織がなく、表面は摩耗したり他の動物が穴を開けたりすることがよくある。」
「外骨格はあくまでも動物体表面が硬化したものであり、厚くなったクチクラ層、あるいはそれに石灰質が沈着したものからなる。」
「外骨格の表面には多くの感覚器があったり、物質を分泌する穴があったりと、生物としての機能を持っている。」
はあ。
外骨格と殻の区別をしないといけないことは分かった。
こんなことを考えてみたのは、クルマというのが、人間の外骨格に当るのではないかという気が、ふっとしたからである。
殻なのかもしれない。
少なくとも、生物体の外である。
(傷ついた脊髄を人工的につないで手を自在に動かす「人工神経接続」技術を開発)
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20130411/
「運動麻痺患者の切なる思いは、自分自身の体を自分の意思で自由自在に動かしたい、これにつきます。今回の手法はこれまでの研究とは異なり、ロボットアームのような機械の手(義手)を自分の手の代わりに使っていません。自分自身の麻痺した手を人工神経接続により、損傷した神経経路をブリッチして自分の意思で制御できるように回復させているところが新しい点です。従来、考えられてきた義手やロボットを使う補綴より実現の可能性が高い(早道である)のではないかと考えています」とある。
「ブリッチ」とあるが、「ブリッヂ」であろう(ブリヂストンちゅうくらいだし)。
まあ、どうでもいいんですが。
補綴(ほてつ)というのは、歯医者の使う用語だとばかり思っていた。
(補綴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E7%B6%B4
「補綴(ほてつ)とは、身体の欠損した部位の形態と機能を人工物で補うことを指す」とある。
アバターという映画の中で、主人公は自分の分身を脳波でコントロールする。最後には、中身(?)を入れ替えて、乗り移ってしまうという、究極の二元論的展開になる。
自分の手足を動かしたいというのは、確かに人間の本性である。
浮沈子も右肩を骨折して固定していた際に、不自由を感じた。
しかし、同時に、自分の手足でなくても、同等以上の機能を備えた補綴であってもいいような気がする。
現に、浮沈子の前歯2本は人工物であり、以前の欠けた歯よりも、咀嚼する上では高機能である(虫歯になる心配もないし)。
クルマはハンドルやブレーキやアクセルを、わざわざ手足で操作して動かしてやらなければならないが、自分の体の延長のように、脳が直接コントロールできれば、殻ではなく、外骨格のようになるのではないか。
前出のアバターでは、馬(?)や翼竜に、神経系を直接接続して乗りこなすという設定もあった。
馬やバイクでは、人馬一体とか人車一体ということがいわれる。
自動車の場合は、あまり聞かれないが、概念としてはあってもいい。
その際の位置付けは、外骨格ということになるのだろう。
完全自動運転の方向に発展しつつある自動車だが、脳が直接コントロールするような方向性があってもいいのではないか。
「ポルシェを着る」という比喩があるが、「ポルシェになる」(!)という比喩が生まれるかもしれない。
「攻殻機動隊」というアニメの中で、主人公が首の後ろのコネクターに繋いだケーブルを介して、装甲車を操縦するシーンがあった。
「機動警察パトレイバー2 the Movie」の冒頭でも、搭乗者が、「背中やお腹の下に目が付いてるみたいで気持ち悪い」というセリフがある。
具体的なイメージはなかなか掴めないが、感覚系と運動系を連動させてフィードバックさせながら制御する必要がある。
どのくらいハンドルを切っているのか、どのくらいアクセルを踏んでいるのか。自分の体の感覚にマッチしていなければいけない。
交通環境の中で運転するということが、まるで、歩道を他の歩行者と同じ方向へ歩いているような感じになる。
妙齢の女性が運転するクルマに接近しすぎると、香水の匂いがしてきたりして!。
「車両感覚」という言葉が、比喩から実体を伴ったものになる。
ハンドルに伝わる路面からのキックバックなども、裸足で道路を歩く感覚になる。
強く蹴れば、速く走り、燃料が少なくなればお腹が空く感じになる(ガソリン満タンにすると、満腹感かあ?)。
ほほう、なんとなくイメージが出来てくる。
人間が作り出した道具は、人間の能力を拡張するために生まれてきた。自らの意思で動き、自らの思いを実現する機能。
神が創りしものではなく、人が作りし物による補綴・・・。
この思索は、何となく危うさを感じさせるが、それに勝る魅力に溢れている。
(外骨格)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E9%AA%A8%E6%A0%BC
「内骨格の対義語として使われ、皮膚に付属するように形成される骨格を指す。」
「往々にして外骨格と殻とは混同される。一般に殻は動物体表面から分泌されるカルシウム分などが固まったものであり、生物体の外と考えられる。殻には生体組織がなく、表面は摩耗したり他の動物が穴を開けたりすることがよくある。」
「外骨格はあくまでも動物体表面が硬化したものであり、厚くなったクチクラ層、あるいはそれに石灰質が沈着したものからなる。」
「外骨格の表面には多くの感覚器があったり、物質を分泌する穴があったりと、生物としての機能を持っている。」
はあ。
外骨格と殻の区別をしないといけないことは分かった。
こんなことを考えてみたのは、クルマというのが、人間の外骨格に当るのではないかという気が、ふっとしたからである。
殻なのかもしれない。
少なくとも、生物体の外である。
(傷ついた脊髄を人工的につないで手を自在に動かす「人工神経接続」技術を開発)
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20130411/
「運動麻痺患者の切なる思いは、自分自身の体を自分の意思で自由自在に動かしたい、これにつきます。今回の手法はこれまでの研究とは異なり、ロボットアームのような機械の手(義手)を自分の手の代わりに使っていません。自分自身の麻痺した手を人工神経接続により、損傷した神経経路をブリッチして自分の意思で制御できるように回復させているところが新しい点です。従来、考えられてきた義手やロボットを使う補綴より実現の可能性が高い(早道である)のではないかと考えています」とある。
「ブリッチ」とあるが、「ブリッヂ」であろう(ブリヂストンちゅうくらいだし)。
まあ、どうでもいいんですが。
補綴(ほてつ)というのは、歯医者の使う用語だとばかり思っていた。
(補綴)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E7%B6%B4
「補綴(ほてつ)とは、身体の欠損した部位の形態と機能を人工物で補うことを指す」とある。
アバターという映画の中で、主人公は自分の分身を脳波でコントロールする。最後には、中身(?)を入れ替えて、乗り移ってしまうという、究極の二元論的展開になる。
自分の手足を動かしたいというのは、確かに人間の本性である。
浮沈子も右肩を骨折して固定していた際に、不自由を感じた。
しかし、同時に、自分の手足でなくても、同等以上の機能を備えた補綴であってもいいような気がする。
現に、浮沈子の前歯2本は人工物であり、以前の欠けた歯よりも、咀嚼する上では高機能である(虫歯になる心配もないし)。
クルマはハンドルやブレーキやアクセルを、わざわざ手足で操作して動かしてやらなければならないが、自分の体の延長のように、脳が直接コントロールできれば、殻ではなく、外骨格のようになるのではないか。
前出のアバターでは、馬(?)や翼竜に、神経系を直接接続して乗りこなすという設定もあった。
馬やバイクでは、人馬一体とか人車一体ということがいわれる。
自動車の場合は、あまり聞かれないが、概念としてはあってもいい。
その際の位置付けは、外骨格ということになるのだろう。
完全自動運転の方向に発展しつつある自動車だが、脳が直接コントロールするような方向性があってもいいのではないか。
「ポルシェを着る」という比喩があるが、「ポルシェになる」(!)という比喩が生まれるかもしれない。
「攻殻機動隊」というアニメの中で、主人公が首の後ろのコネクターに繋いだケーブルを介して、装甲車を操縦するシーンがあった。
「機動警察パトレイバー2 the Movie」の冒頭でも、搭乗者が、「背中やお腹の下に目が付いてるみたいで気持ち悪い」というセリフがある。
具体的なイメージはなかなか掴めないが、感覚系と運動系を連動させてフィードバックさせながら制御する必要がある。
どのくらいハンドルを切っているのか、どのくらいアクセルを踏んでいるのか。自分の体の感覚にマッチしていなければいけない。
交通環境の中で運転するということが、まるで、歩道を他の歩行者と同じ方向へ歩いているような感じになる。
妙齢の女性が運転するクルマに接近しすぎると、香水の匂いがしてきたりして!。
「車両感覚」という言葉が、比喩から実体を伴ったものになる。
ハンドルに伝わる路面からのキックバックなども、裸足で道路を歩く感覚になる。
強く蹴れば、速く走り、燃料が少なくなればお腹が空く感じになる(ガソリン満タンにすると、満腹感かあ?)。
ほほう、なんとなくイメージが出来てくる。
人間が作り出した道具は、人間の能力を拡張するために生まれてきた。自らの意思で動き、自らの思いを実現する機能。
神が創りしものではなく、人が作りし物による補綴・・・。
この思索は、何となく危うさを感じさせるが、それに勝る魅力に溢れている。
モーガン ― 2013年04月14日 18:25
モーガン
(モーガン (自動車))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)
「1936年、市場の影響、要求に沿い、3ホイーラーの水冷直列エンジンモデル(フラットラジエター)を4輪に仕立て上げた4/4が登場。以来、モーガンは現在まで、基本的構造が同じこの車を生産し続けている。」とある。
「4/4」は「フォーフォー」と読むんだそうだ(4月4日ではないし、割り算とかしてもいけない!)。
日本でモーガンの輸入販売を手がける、日本総代理店「モーガンオートイワセ」に行って聞いてきたので間違いない。
(モーガンオートイワセ)
http://www.morganauto.co.jp/
なんでまた、こんなクルマに興味をもったんだあ?。
ポルシェ911が50周年とか(正確には49年)いっているが、モーガンは4輪の現行モデルになってから、実に87年間、おんなじ車を作っている。
このことだけを取ってみると、911なんて、ひよっこのようなものだ。911なんて、名前だけ同じだけで、メジャーなモデルチェンジだけでも、(901)911、930、964、993、996、997、991と節操がない(!?)。
「モーガン社の特徴は、4/4になってからは、メインモデルが一度としてフルモデルチェンジされない、伝統を引き継ぎ続ける精神にある。」とある。
これって、単なる手抜きじゃね?。
「エクステリアに目立った変更はなく、現代にはありえない木材によるフレーム(現在は内装の部分のみに木材使用)、手作業による裁断が行われるレザーシートなど、ボディや内装などのほぼ全てがハンドメイドによって仕立て上げられている。」とある。
現代のマスプロダクションの、対極にある。
しかし、今日、ディーラーに行って話を聞いてきて分かったのは、このクルマは現代のクルマであるということだ。
モデルチェンジしないのは、外装のデザインだけで、エンジンやサスペンション、ボディの材質(現在はアルミ)に至るまで、中身は完全に新型になっている。
ボディ(正確にはシャシー)にしても、フレームは強化され、かつてのモデルとは剛性が違うという。
クラシックカーの形をした、最新の自動車なのである(光岡みたいなもんか?)。もちろん、600万円台から、まっさらの新車を買うことも出来る。
モーガンは、自製のエンジンを作ったことがない。フォードやローバーなどのエンジンを載せて来た。
今はBMWのV8も載せている。
(モーガン・プラス8)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B98
10年落ちの中古(売約済)が店にあったが、見た目は新車。
オーナーさんは、ガレージ持ちの方が殆んどなのであろう。
ピカピカのワイヤーホイールの材質も、最新型はステンレス製なのだという(大昔はペイント、その次はクロームメッキ)。
日々進化し続けるクラシックテイストカー、モーガン。
極秘情報だが、250万円でV8(ローバー)の中古があるという。
一瞬、喉が「ゴクッ」と鳴った。
「The Morgan 4/4 is the worlds longest running production vehicle and has become one of the motor industry’s most famous and iconic designs.」と、メーカーのホームページに誇らしげに書かれている。
(4 / 4 DESCRIPTION)
http://www.morgan-motor.co.uk/mmc/carrange/44/44morgan.html#!prettyPhoto/0/
英国車のイメージどおり、内装はシンプルで飽きが来ない。
丸いメーターは、実はデジタル式なのだという。
こだわりのデザインだなあ。
こういうクルマに目が行くようになったということは、浮沈子も少し円熟してきたということなんだろうか(←老けただけじゃね?)。
(Myモーガンの誕生:製作工程の写真見られます。確かに木製ですな)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~gatou/page432.html
(モーガン (自動車))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)
「1936年、市場の影響、要求に沿い、3ホイーラーの水冷直列エンジンモデル(フラットラジエター)を4輪に仕立て上げた4/4が登場。以来、モーガンは現在まで、基本的構造が同じこの車を生産し続けている。」とある。
「4/4」は「フォーフォー」と読むんだそうだ(4月4日ではないし、割り算とかしてもいけない!)。
日本でモーガンの輸入販売を手がける、日本総代理店「モーガンオートイワセ」に行って聞いてきたので間違いない。
(モーガンオートイワセ)
http://www.morganauto.co.jp/
なんでまた、こんなクルマに興味をもったんだあ?。
ポルシェ911が50周年とか(正確には49年)いっているが、モーガンは4輪の現行モデルになってから、実に87年間、おんなじ車を作っている。
このことだけを取ってみると、911なんて、ひよっこのようなものだ。911なんて、名前だけ同じだけで、メジャーなモデルチェンジだけでも、(901)911、930、964、993、996、997、991と節操がない(!?)。
「モーガン社の特徴は、4/4になってからは、メインモデルが一度としてフルモデルチェンジされない、伝統を引き継ぎ続ける精神にある。」とある。
これって、単なる手抜きじゃね?。
「エクステリアに目立った変更はなく、現代にはありえない木材によるフレーム(現在は内装の部分のみに木材使用)、手作業による裁断が行われるレザーシートなど、ボディや内装などのほぼ全てがハンドメイドによって仕立て上げられている。」とある。
現代のマスプロダクションの、対極にある。
しかし、今日、ディーラーに行って話を聞いてきて分かったのは、このクルマは現代のクルマであるということだ。
モデルチェンジしないのは、外装のデザインだけで、エンジンやサスペンション、ボディの材質(現在はアルミ)に至るまで、中身は完全に新型になっている。
ボディ(正確にはシャシー)にしても、フレームは強化され、かつてのモデルとは剛性が違うという。
クラシックカーの形をした、最新の自動車なのである(光岡みたいなもんか?)。もちろん、600万円台から、まっさらの新車を買うことも出来る。
モーガンは、自製のエンジンを作ったことがない。フォードやローバーなどのエンジンを載せて来た。
今はBMWのV8も載せている。
(モーガン・プラス8)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B98
10年落ちの中古(売約済)が店にあったが、見た目は新車。
オーナーさんは、ガレージ持ちの方が殆んどなのであろう。
ピカピカのワイヤーホイールの材質も、最新型はステンレス製なのだという(大昔はペイント、その次はクロームメッキ)。
日々進化し続けるクラシックテイストカー、モーガン。
極秘情報だが、250万円でV8(ローバー)の中古があるという。
一瞬、喉が「ゴクッ」と鳴った。
「The Morgan 4/4 is the worlds longest running production vehicle and has become one of the motor industry’s most famous and iconic designs.」と、メーカーのホームページに誇らしげに書かれている。
(4 / 4 DESCRIPTION)
http://www.morgan-motor.co.uk/mmc/carrange/44/44morgan.html#!prettyPhoto/0/
英国車のイメージどおり、内装はシンプルで飽きが来ない。
丸いメーターは、実はデジタル式なのだという。
こだわりのデザインだなあ。
こういうクルマに目が行くようになったということは、浮沈子も少し円熟してきたということなんだろうか(←老けただけじゃね?)。
(Myモーガンの誕生:製作工程の写真見られます。確かに木製ですな)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~gatou/page432.html
トネリコ ― 2013年04月14日 20:14
トネリコ
(トネリコ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%8D%E3%83%AA%E3%82%B3
花言葉は「偉大」「服従」「思慮分別」「高潔」「荘厳」と書いてあるのはこのページ。
(トネリコ:花言葉)
http://87kotoba.jugem.jp/?eid=215
北欧神話の中では、世界樹とされていて、ユグドラシル(イグドラシル)と呼ばれている。
(Yggdrasillイグドラシル (トネリコ)聖なる木(世界樹 生命樹))
http://www.karakusamon.com/ki_i.html
(ユグドラシル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%AB
はて、どこかで聞いたことがある呼び名だと思って、「曖昧さ回避」のページで調べて分かった。
(Yggdrasil Linux/GNU/X)
http://en.wikipedia.org/wiki/Yggdrasil_Linux
リナックス・オペレーティング・システムのディストリビューションの一つで、画像のように「プラグ・アンド・プレイ」を謳っていた。
当時、リナックスのインストールは、グラフィックチップのデバイス・ドライバーが少なく困難を極め、秋葉原で対応するグラボを探してうろつきまわった記憶がある。
そんな中、イグドラシルのディストリビューションは、一発でインストールできて簡単だった。
んなこたぁ、どうだっていい!。
今日、ディーラーに行ったモーガンのフレームに、トネリコの木が使われていると書いてあった。
(フレーム形式 (自動車):セパレートフレーム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%BD%A2%E5%BC%8F_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)#.E3.82.BB.E3.83.91.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.88.E3.83.95.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.A0
「最初のフレーム材料は木製で、一般にはトネリコが使われた。これは1900年頃より一般に鉄製(スチール製)に置きかわった(その先駆は、1900年のメルセデス・シンプレックスである)が、ごく一部の小型軽量車両ではその後も1930年代まで軽量化を主目的に木製フレームが使われていた。モーガンでは今もトネリコを使い続けている。」とある。
21世紀の今日、木製のフレーム(キャビン周りの、剛性を担わない部分というお話でしたが)が使われていること自体が、驚愕に値する。
そう、自動車のフレーム構造について調べていて、モーガンに興味を持ったわけだ。
「木材としてのトネリコは弾力性に優れ、バットや建築資材などに使用される。」とウィキにあるので、自動車のフレームとしても有用だったのであろう。
ポルシェ930タルガについて、フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)と同形式のシャシーを使用していた356が、強固なフレーム剛性を持っていたことから、補強なしにカブリオレを製作できたこと、おそらく、同じ理由で930についてもオープンポルシェの開発が容易であったことは、既に触れた。
(930タルガの研究(その10)「続・オープン」)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/04/10/6773905
930についても、同じプラットフォーム型のフレーム構造であったことが明記されている。
(フレーム形式 (自動車):プラットフォーム型)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%BD%A2%E5%BC%8F_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)#.E3.83.97.E3.83.A9.E3.83.83.E3.83.88.E3.83.95.E3.82.A9.E3.83.BC.E3.83.A0.E5.9E.8B
「タトラやフォルクスワーゲンの一連のリアエンジン車や、930型までのポルシェ・911、シトロエン・2CV、ルノー・4CVなどが代表例。日本では、トヨペット・SA型が知られている。」とある。
もちろん、トネリコ製ではない!。
現代のクルマは、オフロード車などを除き、殆んどがモノコック構造を採用している。
(モノコック)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF
「馬車から発展した自動車の車体は当初屋根無しであり、きちんとしたキャビンを持つようになってもシャシや車体の構造は、骨組みとなる骨格部位で荷重や入力を受け止めていた。」と、オープン乗りには嬉しい記述もある!。
ラダーフレームのモーガンなどは、セパレートフレームの典型である。
930ポルシェは、中間的な感じだが、やはりセパレートフレームである。
ボディ構成に依存しない強度を確保できたわけだ。
フルモノコックになって、もはやトネリコの出る幕はないが、かつては木製フレームの自動車が主流であったことは、覚えておくべきだろう。
ちなみに、北欧神話によると、男はトネリコから作られたことになっているそうだ(女はニレから)。
(アスクとエムブラ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%A9
(トネリコ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%8D%E3%83%AA%E3%82%B3
花言葉は「偉大」「服従」「思慮分別」「高潔」「荘厳」と書いてあるのはこのページ。
(トネリコ:花言葉)
http://87kotoba.jugem.jp/?eid=215
北欧神話の中では、世界樹とされていて、ユグドラシル(イグドラシル)と呼ばれている。
(Yggdrasillイグドラシル (トネリコ)聖なる木(世界樹 生命樹))
http://www.karakusamon.com/ki_i.html
(ユグドラシル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%AB
はて、どこかで聞いたことがある呼び名だと思って、「曖昧さ回避」のページで調べて分かった。
(Yggdrasil Linux/GNU/X)
http://en.wikipedia.org/wiki/Yggdrasil_Linux
リナックス・オペレーティング・システムのディストリビューションの一つで、画像のように「プラグ・アンド・プレイ」を謳っていた。
当時、リナックスのインストールは、グラフィックチップのデバイス・ドライバーが少なく困難を極め、秋葉原で対応するグラボを探してうろつきまわった記憶がある。
そんな中、イグドラシルのディストリビューションは、一発でインストールできて簡単だった。
んなこたぁ、どうだっていい!。
今日、ディーラーに行ったモーガンのフレームに、トネリコの木が使われていると書いてあった。
(フレーム形式 (自動車):セパレートフレーム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%BD%A2%E5%BC%8F_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)#.E3.82.BB.E3.83.91.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.88.E3.83.95.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.A0
「最初のフレーム材料は木製で、一般にはトネリコが使われた。これは1900年頃より一般に鉄製(スチール製)に置きかわった(その先駆は、1900年のメルセデス・シンプレックスである)が、ごく一部の小型軽量車両ではその後も1930年代まで軽量化を主目的に木製フレームが使われていた。モーガンでは今もトネリコを使い続けている。」とある。
21世紀の今日、木製のフレーム(キャビン周りの、剛性を担わない部分というお話でしたが)が使われていること自体が、驚愕に値する。
そう、自動車のフレーム構造について調べていて、モーガンに興味を持ったわけだ。
「木材としてのトネリコは弾力性に優れ、バットや建築資材などに使用される。」とウィキにあるので、自動車のフレームとしても有用だったのであろう。
ポルシェ930タルガについて、フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)と同形式のシャシーを使用していた356が、強固なフレーム剛性を持っていたことから、補強なしにカブリオレを製作できたこと、おそらく、同じ理由で930についてもオープンポルシェの開発が容易であったことは、既に触れた。
(930タルガの研究(その10)「続・オープン」)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/04/10/6773905
930についても、同じプラットフォーム型のフレーム構造であったことが明記されている。
(フレーム形式 (自動車):プラットフォーム型)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%BD%A2%E5%BC%8F_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)#.E3.83.97.E3.83.A9.E3.83.83.E3.83.88.E3.83.95.E3.82.A9.E3.83.BC.E3.83.A0.E5.9E.8B
「タトラやフォルクスワーゲンの一連のリアエンジン車や、930型までのポルシェ・911、シトロエン・2CV、ルノー・4CVなどが代表例。日本では、トヨペット・SA型が知られている。」とある。
もちろん、トネリコ製ではない!。
現代のクルマは、オフロード車などを除き、殆んどがモノコック構造を採用している。
(モノコック)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF
「馬車から発展した自動車の車体は当初屋根無しであり、きちんとしたキャビンを持つようになってもシャシや車体の構造は、骨組みとなる骨格部位で荷重や入力を受け止めていた。」と、オープン乗りには嬉しい記述もある!。
ラダーフレームのモーガンなどは、セパレートフレームの典型である。
930ポルシェは、中間的な感じだが、やはりセパレートフレームである。
ボディ構成に依存しない強度を確保できたわけだ。
フルモノコックになって、もはやトネリコの出る幕はないが、かつては木製フレームの自動車が主流であったことは、覚えておくべきだろう。
ちなみに、北欧神話によると、男はトネリコから作られたことになっているそうだ(女はニレから)。
(アスクとエムブラ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%A9
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