7分30秒2013年05月06日 06:57

7分30秒
7分30秒


(ポルシェ 911ターボ 新型発表…ターボS は560psツインターボ)
http://response.jp/article/2013/05/04/197334.html

「ポルシェのドイツ本社は5月3日、新型『911ターボ』と『911ターボS』の概要を明らかにした。」とある。

(911 Turbo setzt neue Referenzwerte bei Dynamik und Verbrauch:独逸本社のページ)
http://www.porsche.com/germany/aboutporsche/pressreleases/?pool=germany&id=2013-05-03

(2014 Porsche 911 Turbo Starts at $149,250, Turbo S at $182,050:英語の記事)
http://wot.motortrend.com/2014-porsche-911-turbo-starts-at-149250-turbo-s-at-182050-362825.html#axzz2SN6e5sgA

「可変ジオメトリーターボ」(997から採用)、「アクティブリアアクスルステアリングシステム」、「6速マニュアルはもはや提供されない」(7速PDKだけ)などのトピックはあるが、やはり、ニュル北を7分30秒を切る程度というパフォーマンスの評価が肝だ。

918のリリースと同時期なので、ニュル北についてはそっちに任せて(7分そこそこ?)、ファンツードライブに徹しようとしているのだろうか。

ポルシェのライバルは、あくまでポルシェ、997、996のターボを乗っているドライバーが、大人しく乗り換えてくれるのか、ノンターボのドライバーが、ステップアップしてくれるのか。

日産GT-Rなんて、眼中にないわけだ。

ポルシェを抜いたとかいって、喜んでる場合じゃないんじゃない?。

例によって、ポルシェターボは、営業的にはフェラーリV8が仮想敵である。2気筒少ないところをターボでカバーして、カッコ悪いところを値段でカバーして(そうなのかあ?)、458イタリア辺りにガチンコで勝負をかけてくる。

華はないけど実がある、というわけである(4人乗れるということになっているし)。

走る機械としての出来栄えには、自信があるのだろう。

電子制御の塊になった、走るロボット。

ガキじゃあるまいし、0-100kmで勝ったとか、最高速で上回ったとかいって、鬼の首でも取ったかのように大騒ぎするようなクルマではない。

ブランド力とか、レースの実績とか、実際の車のかもし出す雰囲気とか、日産が100年かかっても追いつけない、遥かな高みにいるクルマなのだ。

実際、3倍近い値段で、飛ぶように売れるわけだし。

よくよく考えてみれば、ニュル北とかいっても、あちらの道路だし、日本じゃ100kmまで出せれば十二分なわけだし、ワインディングを駆け抜けるといったって、絶対速度が高いわけじゃなし、道路事情が全く異なるところで走ったって、何の意味もないのかもしれない。

そんなこといったら、ポルシェやGT-Rどころか、軽自動車だって過剰性能になっているわけだから、「自動車」という名前は同じでも、違う機械を指しているのかも知れない。

軽自動車の開発に、ニュル北が使われているのかは不明だが(関係ないんじゃない?)、日本で走って一番気持ちいいのは、フェラーリでも、ポルシェでも、GT-Rでもなくて、軽自動車なんじゃなかろうか。

7分半を切るとかいっても、そんなとんでもないスピードで走って、本当に気持ちがいいのかね?。

腹痛!2013年05月06日 10:54

腹痛!
腹痛!


昨日の午後に、腹痛と下痢(お食事中の方、すみません!)を発症した浮沈子。

トイレから3m以内の状態で、辛い午後を過ごす。

今夜はジュリアンとバーベキューに行く予定なのに・・・。

辛い時間の合間を縫って、ホテルのチェックアウトや、ダイビングショップの支払いを済ませる。朝の出発が早いからだ。

いつもの半分くらいのダイビングフィーである。

4万円。

後半3日間はオープンだったし・・・。

オープン、いいなあ(裏切り者です!)。

で、よっぽどキャンセルしちゃおうかと思っていたら、5時くらいになったら腹痛も下痢も収まってきた。

食中毒とかではなく、単に疲れと冷え(冷房ガンガンの23号室:浮沈子は、部屋の冷房かけっぱなし)から来る体調不良だったようだ。

ジュリアンと出発するころには、腹の中が空っぽになったこともあり、食欲も出てくる。

食えれば大丈夫!。

というわけで、ローカルが屯するバーベキュー屋(巨大焼鳥屋と思っていただければよろしい)に到着。

もうもうとたちこめる煙は、正にに日本の焼鳥屋そのものである。甘辛のタレも同じ。ローカルの口にも合うようだ。

タレにはポン酢の代わりにカラマンシーを絞ったり、七味を掛ける代わりに、唐辛子の実を潰して入れたりする。焼きあがるのを待つ間、双方片言の英語で、ジュリアンとの会話。

実は彼、130mまで行ったことがあるスーパーディープダイバーである。ローカルでは、他にいないんじゃないだろうか。

前のボスであったマンフレッドに教わったのだという。

2006年からは、オーストラリアから来るディープフリークがいて、年に1回、100mダイビングのガイドをしているらしい。

1本で1700ドルかけて、潜るんだという(ジュリアンのガス代含む)。

オープンサーキットのディープダイビングは、金を水中にばら撒いてるようなもんだ。

貴重なヘリウムを、なんて勿体無い使い方をするんだあ!。

やっぱ、CCRの方がいいなあ(今度から、ペンネームを「蝙蝠」にしたら?)。

(卑怯なコウモリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%91%E6%80%AF%E3%81%AA%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AA

まあいい。

エキジット後に、純酸素を5分くらい陸上で吸うとか、いろいろノウハウがあるようだ。

巨大焼鳥が運ばれてきて、粽にして炊いたご飯と一緒にモリモリ平らげる。

ちまき5個に焼鳥6本(粽はおにぎりサイズだが、焼鳥はバーベキューサイズです)を完食。

どこが、腹痛と下痢なんだか・・・。

コーラ1本で流し込んで、家族にお土産を買って帰るというジュリアンの分も含めて712ペソを払う(ジュリアンの家族は嫁さんとガキ8人!!!!!!!!)。

こっちじゃ、珍しくもないらしい。

ああ、フィリピンは安泰だ・・・。

今朝は、朝食も食べて荷造りを終えたところで画像を撮影(総重量53kg!)。

ジュリアンに空港まで送ってもらい、フィリピン空港のラウンジで書いている。

ワイファイの設定に苦労したが、一度削除して、セキュリティなしなしの状態にしたら、あっさりとパスワードだけで繋がった。

フィリピンエアー・マブハイ・ラウンジは、例によって食べ放題飲み放題である。

浮沈子には、鬼門であろう・・・。

紛失!2013年05月06日 22:20

紛失!


アイポッドタッチが消えた。

なくなったのではなく、自ら消えた。

そう思うことにした。

マニラの空港のボディチェックの際に、ベストを脱いで預けた時に落ちたのだろう。

本当は、帰りたくなかったんじゃないか・・・。

まあいい。

何か残して家路につく。

今回の旅の終わりに、相応しいかもしれない。

帰宅2013年05月06日 22:45

帰宅


マニラからの便は、ゆったりとした椅子の機材だった。

スタッフの対応もよろしい。

セブの直行便は、二流のスタッフだな(失礼!)。

ビジネスクラスの椅子もいい(電動です!。フルフラットにもなります)。

トランジットの時に、鬼のように並ぶのさえなければ、マニラ経由ものんびりしていていいかもしれない。

ビジネスクラスだと、ラウンジに2回入って、食べ放題だし、国内線でも軽食が出るのでお腹いっぱい、幸せいっぱい、ヘモグロビンA1cの上昇間違いなしだ!。

映画は、Xメン2(一度見たはずなのに、ストーリーを覚えていない・・・)を、真剣に観てもらい泣きをする。愛する者のための自己犠牲の精神・・・。

これからの日本で、最も気をつけなければならないマインドコントロールですな。

成田からは、順調に帰ってきた。

7時35分にランディングして、10時に帰宅である。駐車場で探し物をしていたので、少し遅くなった。

明日からは、また、日本時間の生活が始まる。

1時間早いとか、そういうことではなく、ゆるくてアバウトなセブの時間の流れ方とは異なる時間・・・。

Xメンのプロフェッサーのように、ちょっと時間を止めて、考えることが出来たらいいのに、それを許さずに、狂気のように突っ走る「日本時間」・・・。

まあいい。

今回の旅行は、様々なことがあって、とても書き尽せない。

次回の訪問は、少し間が空きそうなので、その間に少しずつ振り返りながら書いていくことにしよう。

無事、帰宅できたことに、感謝である(旅行保険会社も、そう言ってんだろうな・・・)。